JP3165898U - 電気コネクタ用シールドケース - Google Patents

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Abstract

【課題】接地効果を有する電気コネクタ用シールドケースを提供する。【解決手段】電気コネクタ用シールドケース2は絶縁本体3の下部を被覆して該下部に設けられており、平面部21と、該平面部から引っ張られて成型された中空形状の筐体部22とより成る。前記筐体部において、引っ張られた後部の端面上には打抜きによって開口された枠口が設けられており、該開口された枠口は絶縁本体の下端面をシールドケース2の外側に露出させることで、絶縁本体から延伸される導電端子4の末端を枠口により回路基板上に溶接させることができる。また、前記枠口の辺縁に回路基板と連結する接地片となる挿ピン23を設けることで、シールドケース2に集積されているノイズが回路基板上の接地回路に消去される。【選択図】図3

Description

本考案は電気コネクタに関連し、特に接地効果を有する電気コネクタ用シールドケースに関する。
電子製品は複数の電子モジュールを有し、かつ、モジュール間に自然形成されている静電容量が静電電子を放出するため、その周囲の電子モジュールに対して静電干渉を発生する。また、電子ユニット間に電流が流されて、外部に電磁波を発信することで、他の電気通信効果に干渉を与えるため、電気通信により伝達される電子製品はクロストーク(cross talk)が発生し易くなり、該クロストークをどのように有効的に制限するかは電子製品の製造において重要な課題になっている。そのため、現在は大部分電気コネクタにシールドケースの部材を設けることで、前記のようなノイズを遮断することができる。
周知のように、D形ポートのコネクタにおいて、通常はデスク型コンピュータに使用されるブラウン管型(Cathode Ray Tube;CRT)ディスプレイを接続するD−Subコネクタ、コネクタの液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)デジタル・ビジュアル・インターフェース(Digital Visual Interface;DVI)コネクタとノートパソコンに応用される外付ドッキングステーション(Docking Station)の接続に用いるDockingコネクタ、外付保存装置の接続に用いる小型計算機システムインタフェース(Small Computer System Interface;SCSI)コネクタなどは構造が特別であり、前端のインタフェース部位に標準規格である第1シールドケースが設けられている以外に、後部に第2シールドケースが更に増設されて露出している部位を遮蔽することで、良好な遮蔽効果を達することができる。図1と図2では、前記種類のD形ポートのコネクタ構造100を示しており、該コネクタ100は絶縁本体を被覆する第1シールドケース1と、第2シールドケース2と、を備え、第2シールドケース2と第1シールドケース1とは同じであり、平面部で延伸技術により筐体形状に成型され、かつ、平面部21と該平面部21の中央部位から延伸されている筐体部22とを備え、該第2シールドケース2は組み立てられた後にその下端に露出されている絶縁本体を被覆する。このような構造は所定のノイズを防止するが、シールドケース上に集積されている全てのノイズを回路基板の接地回路内に消去させることができないため、依然として電信通信の品質に影響を与える。
これにより、本考案の考案者は前記欠陥と不足に対して、長期の研究により、学理的な運用に適合して、上述の不足および欠陥を解決するための創作設計法案を創出することができた。
本考案の主な目的は、電気コネクタ用シールドケースを提供する。該シールドケースはその上に増設した接地片を利用することで、その上のノイズ干渉を消去することができ、かつ、コネクタおよび回路基板の補助固定構造として使用されることも可能である。
本考案の前記目的を達するため、以下の技術方案により実現することができる。本考案は電気コネクタ用シールドケースを提供し、該シールドケースは絶縁本体の下部を被覆して該下部に設けられており、平面部と、該平面部から引っ張られて成型された中空形状の筐体部と、を含み、前記筐体部において、引っ張られた後部の端面上には打抜きによって開口された枠口が設けられており、該開口された枠口は絶縁本体の下端面をシールドケースの外側に露出させることで、絶縁本体から延伸される導電端子の末端を枠口により回路基板上に溶接させることができ、前記枠口の辺縁に回路基板と連結する接地片を設けることで、集積されているノイズが回路基板上の接地回路に消去される。
従来の技術に比べて、本考案はシールドケースの枠口に回路基板と連結する接地片を設けることで、その上に集積されているノイズを回路基板上の接地回路に消去させることができ、これにより、電気通信の伝送品質を保証することができる。
従来の電気コネクタの外観図である。 従来の電気コネクタの第2シールドケースの外観図である。 本考案の第1実施例の立体分解図である。 本考案の第1実施例の第2シールドケースの外観図である。 本考案の電気コネクタの溶接パネルを示す図である。 本考案の雄台コネクタ上において第2シールドケースの応用を示す図である。 本考案の第2実施例の第2シールドケースの外観図である。
下記では、本考案の実施構造を詳細に説明するため、図面を参照して本考案を更に詳細に説明する。
図3、4、5に示すように、本考案の電気コネクタ用シールドケース200の1つの具体的な実施例を示す。該電気コネクタはD形ポートの電気コネクタ200であり、主に絶縁本体3と、絶縁本体3内に固定されている若干の導電端子4と、締付部材5と、シールドケースと、を含んで構成される。
該シールドケースは第1シールドケース1と第2シールドケース2とにより分離されており、前記第1シールドケース1は、金属パネル上で延伸技術により一体成型され、かつ、第1平面部11と、第1平面部11の中央部位から中空状に延伸されている第1筐体部12と、を含む。該第1筐体部12は平面視においてほぼ“D”文字形状になっており、その大きさはD形コネクタインタフェースの標準規格を完全に満たすため、接続部として使用されるようになり、延伸された後部の端面上には打抜きを通じて開口された第1枠口121が設けられており、該第1枠口121は絶縁本体3の接続先端31の上端面311を露出させることで、絶縁本体3内の導電端子4が接続コネクタ(図に示せず)に接続して電気通信として伝送される。それ以外に、第1平面部11上において、第1筐体部12の両側に同じ大きさである1対の第1円孔111を更に設ける。
また、前記第2シールドケース2も金属パネル上で延伸技術により一体成型され、かつ、第2平面部21と該第2平面部21の中央部位から中空形状に延伸される第2筐体部22とを含み、該第2筐体部22は平面視においてほぼ“D”文字形状(ここで説明することとして、該第2筐体部22は第1筐体部12のような標準規格が不要で、その形状は必ず“D”文字形状ではなく、円形、方形などの形状でも可能である)になっており、延伸された後部の端面上には打抜きを通じて開口された第2枠口221が設けられており、該開口された第2枠口221は絶縁本体3の下端面を第2シールドケース2の外側に露出させることで、絶縁本体3から延伸される導電端子4の末端が第2枠口221を通じて回路基板に挿入して溶接される。前記第2枠口221の左右の両辺縁には鉛直して下に向いている挿ピン23が対称して設けられ、かつ接地される接地片を形成しており、前記挿ピン23は第2枠口221を打抜く際に、同期に打抜いてから湾曲して形成されており、当然ながら、第2枠口を打抜いた後に、枠口辺縁を引裂する方式により挿ピン23を形成することができる。本考案の図面では前述の方法により形成されている挿ピン23を示しており、上述の2つ方法を用いて本考案の挿ピン23構造を形成することができるが、形成された挿ピン23の回転方向が異なるだけであり、同じく本考案の接地効果を果たすことができる。該挿ピン上には更に段差231が設けられており、該段差231は溶接過程で半田の向上流動を防止する。回路基板に溶接される時に、挿ピン23は回路基板の孔内に挿入して溶接されるため、挿ピン23が集積されているノイズを回路基板6上の接地回路に消去することができ、更にコネクタ200と回路基板6の補助固定構造としても使用される。前記第2平面部21上において、第2筐体部22の両側には第1円孔111と同じ大きさである1対の第2円孔211が設けられている。
組み立てる際に、第1シールドケース1は、導電端子4が設けられている絶縁本体の接続先端31を上から下に向って被覆し、かつ、接続先端31と共に全体コネクタの接続部として接続コネクタに挿接して使用されることができ、該第2シールドケース2は下から絶縁本体の残り部位を被覆し、被覆された後に、該第2シールドケース2の第2平面部21と第1シールドケース1の第1平面部11は逆方向で相互に貼着し、両者上に設けられている同じ大きさの1対の円孔もそれぞれ軸線により一致し、最後に締付部材5を円孔に挿入して2つのシールドケースを強固することで、本考案の電気コネクタ100を得ることができる。
前記第2シールドケース2は雌台座の前記電気コネクタに適用されることができ、かつ、雄台座のコネクタに適用されることも可能であり、図6に示している。
図7では、本考案の電気コネクタ用シールドケース構造の第2実施例を示しており、本実施例において、該第2シールドケースも同じく第2平面部21と、第2平面部21の中央部位から中空状に延伸されている第2筐体部22と、を含み、第2実施例と第1実施例との異なる点として、該第2シールドケース2上の接地接続に用いる接地片は適切な弾性を有する弾性片24であり、該弾性片24は第2枠口221の辺縁に設けられ、かつ、弾性を有する弾性アーム241と、弾性アーム241に接続する接触部242と、を含み、その加工方式も同様に枠口を打抜く際に、同期に打抜いた後に湾曲して形成されることも可能で、第2枠口221の辺縁を引裂する方式により形成されことも可能である。接地作業を行うときに、該弾性片24は締付部材5上のロック部51と回路基板6との締付により、弾性片24の接触部242を弾性的に回路基板6表面のゴールドフィンガー(GoldFinger)上に当接させるようにし、回路基板の孔内への挿入が不要で、かつ、後続のSMT溶接(当然、当接された後にSMT溶接を行うことも可能である)を不要としても、回路基板6との連結を達することができるため、様々なノイズを回路基板上の接地回路に消去させることができる。他の構造は第1実施例と同じである。
上述の2つ実施例において、接地片を枠口の辺縁の任意部位に設けることも可能であり、左右の両側に制限しない。同時に、接地片の数は1つ以上でも可能である。
本考案の実施例および図面は、本考案に対してただ説明を行うだけであり、本考案の技術を熟知している技術者は本考案の目的と効果を理解することができるが、本考案に対していかなる制限を行うことではない。本考案は更に他の変化される実施方式を有するため、本技術を熟知する技術者は本考案の目的と効果を理解することができ、本考案の創作を離れていない状態で他の様式の実施を行うことができるが、本考案の保護範囲に含まれるべきである。
100: 従来の電気コネクタ
1: 第1シールドケース
2: 第2シールドケース
21: 第2平面部
22: 第2筐体部
200: 新型の電気コネクタ
1: 第1シールドケース
11: 第1平面部
111: 第1円孔
12: 第1筐体部
121: 第1枠口
2: 第2シールドケース
21: 第2平面部
211: 第2円孔
22: 第2筐体部
221: 第2枠口
23: 挿ピン
231: 段差
24: 弾性片
241: 弾性アーム
242: 接触部
3: 絶縁本体
31: 接続先端
311: 上端面
4: 導電端子
5: 締付部材
51: ロック部
6: 回路基板

Claims (7)

  1. 平面部と、該平面部から引っ張られて成型されている枠体部と、を備え、引っ張られた後端面に開口されている枠口が設けられている電気コネクタ用シールドケースであって、前記枠口の辺縁には少なくとも1つの接地片が設けられ、該接地片と回路基板が接続されていることを特徴とする電気コネクタ用シールドケース。
  2. 前記接地片は挿ピンであり、該挿ピンは回路基板の孔内に挿入されることにより接地されることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ用シールドケース。
  3. 前記挿ピンは段差を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ用シールドケース。
  4. 前記接地片は回路基板の表面と当接する弾性片であり、少なくとも弾性アームと該弾性アームに連結する接触部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ用シールドケース。
  5. 前記平面部の両側にはそれぞれ円孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ用シールドケース。
  6. 前記シールドケースは下から上に向って絶縁本体を被覆し、開口されている枠口は、絶縁本体の下端面をシールドケースの外側に露出させることで、絶縁本体から延伸されている導電端子の末端を枠口により回路基板上に溶接させることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ用シールドケース。
  7. 前記シールドケースはD形状ポートのコネクタに適用され、コネクタ上の第2シールドケースとして使用されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の電気コネクタ用シールドケース。
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