JP3165753U - 鳥類忌避反射基および鳥類飛来防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不規則的な光の放射によって広範囲に鳥を忌避する装置を安価に提供する。【解決手段】表面が互いに交叉する多数の平面から構成される規則的又は不規則な多面体を形成した透明体からなり、太陽光を受けて、その光を表面および内部で反射して、周囲の全方向に光を放射するようにして鳥類忌避反射基を構成する。そして、建物等に立設する支持杆に球体を回転可能に支持し、該球体の表面に、上述した鳥類忌避反射基を取り付けると共に、風力により球体を回転させるための複数の羽根板を突成して鳥類飛来防止装置を構成する。又、別に、長尺の基台の上面に複数の上述した鳥類忌避反射基を列設する手段、又は、水平方向に張設する支持ワイヤーに、複数の吊下ワイヤーを垂下して設け、各吊下ワイヤーには複数の上述した鳥類忌避反射基を取付け、この吊下ワイヤーの各下端は保持ワイヤーで連結する手段を採用する。【選択図】図2
Description
この考案は、強烈な光を周囲に放射することにより、カラスや鳩などの有害鳥類が建物等に飛来、接近することを阻止し、これらの鳥類による各種の被害を防止するための鳥類忌避反射基およびそれを利用した鳥類飛来防止装置に関する。
従来、住宅、工場、鉄塔などに鳩やカラスなどが群がることによる糞害や、田畑、果樹園等における食害等、鳥類による様々な害が問題となっている。そして、これら鳥類の接近を回避し、種々の害を防止するため、各種の鳥類飛来防止装置が提案されている。
例えば、人間の姿や、天敵である鷲、鷹の姿を模した人形を用いるもの、声や爆発音を間欠的に発するもの、鳥類が忌避する光や超音波、磁気を発するもの等が知られている。
本考案者も、以前に、特許文献1から特許文献3に開示されたような飛来防止装置を提案している。特許文献1に開示したものは、軸杆に回転自在に支承する球体の表面に複数個の磁石を表設して、法線方向に磁場を形成することで、その変動磁場によって鳥類の体内磁石を攪乱させ、これを忌避するものである。また、特許文献2に開示したものは、同様に、球体の表面に鳥類が忌避する波動を発生する送波装置を設けて超音波を発生させ、鳥類の飛来を防止するものである。さらに、特許文献3に開示したものは、風車の羽根板に瞬発的に光を発する発光体を取り付けて、その光によって鳥を忌避するものである。
しかしながら、これらのうち人形や音によるものは、時間が経つにつれて鳥がその姿や音に慣れてしまい、鳥追いの効果が減少するという問題があった。また、磁気や超音波によるものは、広範囲に効果を得るためには装置が比較的大型となり、コストの面で課題が残されている。さらに、風車に発光体を取り付けたものは、その発光方向が限定されていたので、忌避効果が限定的であった。
このような状況の下、本考案者は、鳥が光に対して敏感で、これを忌避するという性質に着目し、不規則的な光の放射によって広範囲に鳥を忌避する装置を安価に提供するものである。併せて、省エネルギー化を図り、環境に配慮した装置を提供する。
本考案は、上記課題を解決するため、表面が互いに交叉する多数の平面から構成される規則的または不規則な多面体を形成した透明体からなり、太陽光を受けて、その光を表面および内部で反射して、周囲の全方向に光を放射するようにして鳥類忌避反射基を構成するという手段を採用した。
この鳥類忌避反射基の表面で受けた太陽光は、そのまま反射されると共に、一部は内部を通過して反対側の平面から放射され、或いは、内部で複数回反射した後、他の平面から放射される。これによって、一方向から入光する太陽光を、鳥類忌避反射基の周囲の全方向に放射することができる。そのため、この種の強烈な光を嫌う鳥類の飛来を確実に防止できる。
そして、これを利用する鳥類飛来防止装置としては、建物等に立設する支持杆に球体を回転可能に支持し、該球体の表面に、上述した鳥類忌避反射基を取り付けるとともに、風力により球体を回転させるための複数の羽根板を突成するという手段を採用した。
この場合において、上述した鳥類忌避反射基は、球体の天頂部に設けるという手段、或いは、球体の表面に多数配設するという手段を採用した。
一方、別の構成として、長尺の基台の上面に複数の上述した鳥類忌避反射基を列設するという手段を採用した。
さらに、別の構成として、水平方向に張設する支持ワイヤーに、所定の間隔で複数の吊下ワイヤーを垂下して設け、それぞれの吊下ワイヤーには複数の上述した鳥類忌避反射基を取付け、この吊下ワイヤーのそれぞれの下端は保持ワイヤーで連結するという手段を採用した。
そして、上記支持ワイヤーの長さを規格化した長さに設定してユニット化するという手段を採用した。
また、上記各鳥類飛来防止装置において、上記鳥類忌避反射基の基部に発光体を取り付けるという手段を採用した。
そして、この発光体は発光ダイオードであり、太陽電池パネルのエネルギーによって発光させるという手段を採用した。
また、上記球体表面または基台または吊下ワイヤーに、さらに表面法線方向に磁場を形成する磁石を配設するという手段を採用した。
これにより、光による鳥類の忌避効果と、異常変動磁場による忌避効果との相乗的な効果を得るものである。
上記構成に係る本考案の鳥類忌避反射基は、透明体からなる多面体が太陽光を受け、その光を表面および内部で反射して、周囲の全方向に光を放射するようになっているので、鳥類はこの光を嫌い、その飛来を確実に防止することができる。
そして、球体表面にこの鳥類忌避反射基を設けた本考案に係る鳥類飛来防止装置は、回転する球体表面の鳥類忌避反射基が、太陽光を受けて、その光を効率よく全方向に放射するので、その光の放射により鳥類の飛来を確実に防止することができる。
この場合、球体は風力によって回転しているので、鳥類忌避反射基から放射される光は、絶えずその方向が異なり、規則性を有しない。そのため、鳥がこの光に慣れるということはなく、忌避効果は長期間にわたって持続するという優れた効果が期待できる。また、自然の太陽光を拡散して放射するものであるから、人畜無害であり、テレビや無線等に対して電波障害や信号障害を与えることもない。
また、球体および羽根板を耐光性を有する強化プラスチックで構成すれば、太陽光や強風、大雨に晒されても破損、変形のおそれが少なく、耐久性に優れ、経済的である。
さらに、構造が極めて簡単であり、また、ありふれた素材で構成できるので、装置全体を安価に適用できるという利点がある。また、太陽光と風力という自然の力のみを利用するので、資源の無駄がなく、省エネルギー効率が高く、エコロジーに貢献できるものである。
また、支持ワイヤー、複数の吊下ワイヤー、保持ワイヤーによって、すだれ状の面を形成し、その面に多数の鳥類忌避反射基を配設することによって、その面全体から放射光を得ることが可能となり、飛来する鳥類を忌避することができる。
そして、これをユニット化することで、設置が容易となる。
また、鳥類忌避反射基の基部に発光体を設けることにより、この鳥類忌避反射基から放射する光はより強力となり、忌避効果が増大する。
また、法線方向に磁場を形成する磁石を併用することで、光と異常変動磁場の両方による相乗的な鳥の忌避効果を期待することができ、鳥類の飛来を確実に防止できるものとなる。
以下、本考案に係る鳥類忌避反射基および鳥類飛来防止装置の好ましい実施形態を、添付した図面について説明する。図1において、1は鳥類忌避反射基の一例を示すもので、表面を幾何学的な切り子状にカットした透明体で形成してなり、太陽光を受けて、その光を効率的に全方向に放射するようになっている。即ち、この鳥類忌避反射基は、表面をクリスタル状にカットしたガラス乃至透明性の高い合成樹脂材等で多面体として形成し、そのカット表面で受けた太陽光は、図1に示すように、そのまま反射すると共に、一部はその内部を通過して反対側のカット面から放射され、或いは、その内部で複数回、屈折、反射した後、他のカット面から放射される。これによって、一方向から入光する太陽光を、鳥類忌避反射基1の周囲の全方向に放射することができる。そして、太陽が天空を移動して入射方向が変わってもこの効果は変化することがなく、常時、太陽光を周囲の全方向に放射できる。鳥類は一般に、この種の強烈な輝く光を嫌う性質を有しているので、これにより、鳥類の飛来を防止できる。
なお、この鳥類忌避反射基1の形状は図示したものに限定されるものではない。即ち、表面が互いに交叉する多数の平面から構成される規則的または不規則な多面体であることが好ましいが、必ずしも対称性を有する必要はない。上述したように、太陽光を反射或いは屈折放射等して、全方向に輝く光を放射できるものであればよく、上例のようにクリスタル状に正確にカットしたもののほか、例えばガラス塊を切り欠きして複雑な表面を形成したようなものであってもよい。
なお、上記鳥類忌避反射基は、自然の太陽光を拡散して放射するものであるから、外部からのエネルギーを供給する必要がなく、省エネルギーである。さらに、人や家畜に対して悪影響を与えることがなく、テレビや無線等に対して電波障害や信号障害を与えることもないなど、周囲の環境に配慮したものとなっている。
次に、この鳥類忌避反射基(以下、この明細書で単に「反射基」という。)を使用して鳥類飛来防止装置を構成した実施形態を図2に示す。図2において、2は棒状の支持杆で、その図示しない下端を鳥類の飛来する建造物等に適宜な手段によって固定できるようにしたものである。この固定手段は特に限定するものではない。3はこの支持杆2の上端部に回転自在に設ける球体であって、例えば耐候性を有する強化プラスチック材によって直径20cm程度の中空体として成型している。この球体3の赤道表面には、複数の羽根板4、4・・を突成し、風を受けることにより球体3が容易に回転できるようにしている。この回転構造としては、例えば、図2では支持杆2をベアリング5で支持するようにしているが、必ずしもこれに限定するものではない。また、羽根板4の形状や数も図示したものに限定されるものではなく、風を効率よく受けて球体3を回転させるための構成を自由に選択できる。そして、上記球体3の天頂部には、球体3の直径の1/3程度の高さの上記反射基1を適宜な手段で取り付けている。
上述のように、この反射基1により受けた太陽光を全方向に放射するため、それだけでも鳥類の忌避効果を得ることができるが、さらに、この反射基1を取り付けた球体3は、羽根板4で風を受けて回転しているので、反射基1から放射される光は、絶えずその強さや方向が異なり、規則性がまったくない。そのため、鳥がこの光に慣れるということがなく、忌避効果は永続的に持続する。なお、耐候性を有する強化プラスチック材によって球体3を構成するので、太陽光や強い風雨に長期間晒されても、破損、変形のおそれが少なく、耐久性に優れている。
また、極めて簡単な構造であると共に、何れもありふれた素材で構成できるから、装置全体を安価に提供できる。さらに、太陽光と風力という自然の力のみを使用するものであるから、資源の無駄な使用がなく、省エネルギーであり、エコロジーに貢献するものである。
続いて、図3は本考案に係る鳥類飛来防止装置の他の実施形態を示すものである。図3において、基本的な構成は上記実施形態と同様であり、同じ部位については同じ番号を付しているが、反射基1、1・・の配置構成が異なっている。
即ち、図3において、反射基1は、球体3表面上の任意の位置に多数配置される。この個々の反射基1の基本的な構造は前記実施形態における反射基1と同様であり、表面を幾何学的な切り子状にカットした透明体で形成されている。多数配置するため、その大きさは前記反射基1よりは小さいほうが好ましいが、その機能及び作用は同じであり、太陽光を効率的に全方向に放射するようになっている。かかる構成の場合、球体3の下方面を含む全表面から光が広範囲に放射されるので、鳥類の飛来を確実に防止できる。
次に、図4はさらに他の実施形態を示すものである。この図4において、6は所定幅で長尺の基台であり、その上面に複数の反射基1を列設している。図4では、上述した反射基1とは形状が異なる反射基を図示しているが、上述したように、反射基の形状は特に限定するものではなく、その作用効果は上述した各実施形態と同等である。即ち、このように反射基1を長尺の基台6に列設すれば、一定の幅と長さにわたって、放射光を得ることができるから、鳥類の忌避効果が及ぶ範囲を長さ方向に拡大することができる。このように構成した装置は、例えばベランダや、屋根の軒先、尾根部などに配置すれば効果的である。
続いて、図5、6はさらに別の実施形態を示すもので、すだれ状に反射基を張設するようにして忌避装置として構成したものである。図5(A)において、7は水平方向に張設する支持ワイヤー、8、8・・・はこの支持ワイヤー7に対し、所定の間隔で鉛直方向に垂下して設ける吊下ワイヤーである。それぞれの吊下ワイヤー8、8・・・には複数の反射基1を適宜間隔をおいて取付ける。図では、反射基1を等間隔でかつ千鳥状に取付けている。これによって、反射基1からの放射光が全面に均等に作用する効果が期待できるが、必ずしもこれに限定するものではなく、例えば碁盤目状に取付けてもよい。同図(B)には反射基1の実施の一例を示しているが、反射基の形状は特に限定するものではなく、その作用効果は上述した各実施形態と同等である。図示した反射基は、基盤をネジ止めすることにより、吊下ワイヤー8を挟持して取付けるようにした例を示しているが、取付け手段についても特に限定するものではなく、吊下ワイヤー8に対して確実に取付けることができればよい。9は上記吊下ワイヤー8、8・・・のそれぞれの下端に取付ける保持ワイヤーで、吊下ワイヤー8、8・・・のそれぞれの下端を連結し、それぞれが自由に揺動して互いに交錯することを防止している。即ち、この忌避装置の実施形態では、支持ワイヤー7、複数の吊下ワイヤー8、保持ワイヤー9によって、すだれ状の面を形成し、その面に多数の反射基をほぼ均等に配設することになる。これによって、その面全体から放射光を得ることが可能となり、飛来する鳥類を忌避することができる。
なお、このような構成の忌避装置の形態では、支持ワイヤーの長さを規格化した所定の長さに設定してユニット化し、ユニットを組み合わせて使用することにより、色々な条件の設置場所に対応できる。
図7は、上記実施形態の具体的な実施例を示すもので、同図(A)は工場や倉庫の大きく開いた出入口から鳥類が侵入することを阻止しようとするものである。即ち、出入口の全幅にわたって支持ワイヤー7を張設し、この支持ワイヤー7に反射基1を複数取付けた吊下ワイヤー8を垂下して取付け、それぞれの下端に保持ワイヤー9を取付けている。複数の単位ユニットを組み合わせることも可能である。このとき、支持ワイヤー7は出入口の上端部に固定するが、吊下ワイヤー8と保持ワイヤー9は揺動自在に取り付ける。これは、出入口を通過する車両等の通行の妨げとならないようにするためである。鳥類は一般に、このような開放された出入口では、その上方部分を通過して出入りすることが多いという性質を有するので、出入口の上端近傍にだけ本装置を取付けても、十分な忌避効果が期待できる。特に工場や倉庫などでは場内における営巣により糞害等が発生しているが、この装置により帰巣を阻止できるので効果的である。また、従来のように磁石を使用しないので、磁場(磁力線)を発生せず、工場内の精密機器等に影響を与えたり、無線や電波に障害を生じるおそれもない。
図7(B)は、ベランダに取付ける具体例を示すものである。図7の例ではユニット化した忌避装置を用いるもので、マンション等のベランダに既存の突っ張り棒10を立設し、ベランダの開放部の全面に渡って本忌避装置を張設したものである。即ち、単位長さの支持ワイヤー7、複数の吊下ワイヤー8、保持ワイヤー9によって予め忌避装置の単位ユニットを形成しておき、所定の等間隔で突っ張り棒10をベランダの手摺り側に列設し、各突っ張り棒間に、ベランダの開放部を覆うように忌避装置を張設している。これにより、ベランダに侵入したり、手摺りに止まったりすることを確実に防止することができる。この場合、特殊な工具や金具等は使用しないので、誰にでも簡単に設置できる。また、忌避装置はすだれ状になっているので、太陽光の入光を遮ることはなく、室内が暗くなることもない。
以上、本考案に係る鳥類忌避反射基の利用に関する具体的な実施形態について説明したが、要するに、反射基を球体面に配設するか、長尺基台に列設するか、また、面状(すだれ状)に配設するかは、その設置場所の条件や、効果を及ぼしたい忌避範囲に対応して、需要者が任意に選択することができる。
上記各実施形態で提示した鳥類飛来防止装置は、回転自在に支持した球体の表面に切り子状にカットした透明体からなる反射基を設けて、太陽光を全方向に放射するようにしたので、鳥類はこの放射光を忌避してその周囲に飛来しないようになる。また、長尺の基台に反射基を列設した場合も同様に、鳥類が飛来しないようにすることができる。さらに、すだれ状に縦横方向に反射基を配設した場合も同様である。これによって、従来の鳥類による糞害や食害等を確実に防止できるようになる。
なお、上記各実施形態では、反射基1により太陽光を受け、これを全方向に放射することで鳥類を忌避しているが、各反射基1の基部内側に例えば発光ダイオード等からなる発光体を取り付け、これを光源として、太陽光の放射に加えて、反射基1を透過した発光体の光を全方向に放射するようにしてもよい。このとき、発光体の発光は、常時発光させるほか、不規則的に点滅させるようにしてもよいし、適宜な色を付加することも可能である。この場合、発光体のエネルギーとしては、太陽光により発電する太陽電池パネルを球体表面または基台面等に設けて供給することにより、省エネルギー効果が期待できる。
また、上記各実施形態において、上述した反射基に加えて、従来のこの種装置において用いられているような強力な磁石を球体表面や基台面等に混在させて配設することもある。これによれば、反射基から放射する光線に加えて、磁石によって異常変動磁場を周りに形成することができ、この磁場によっても鳥類の飛来を防止できるから、その相乗効果によって鳥の忌避効果がより強力なものとなる。そして、この場合においても、外部からの電力供給は必要でないから、省エネルギー効果は維持できるものである。
1 鳥類忌避反射基(反射基)
2 支持杆
3 球体
4 羽根板
5 ベアリング
6 基台
7 支持ワイヤー
8 吊下ワイヤー
9 保持ワイヤー
10 突っ張り棒
2 支持杆
3 球体
4 羽根板
5 ベアリング
6 基台
7 支持ワイヤー
8 吊下ワイヤー
9 保持ワイヤー
10 突っ張り棒
Claims (10)
- 表面が互いに交叉する多数の平面から構成される規則的または不規則な多面体を形成した透明体からなり、太陽光を受けて、その光を表面および内部で反射して、周囲の全方向に光を放射するようにしたことを特徴とする鳥類忌避反射基。
- 建物等に立設する支持杆に球体を回転可能に支持し、該球体の表面に、請求項1記載の鳥類忌避反射基を取り付けるとともに、風力により球体を回転させるための複数の羽根板を突成したことを特徴とする鳥類飛来防止装置。
- 鳥類忌避反射基は、上記球体の天頂部に設けた請求項2記載の鳥類飛来防止装置。
- 鳥類忌避反射基は、上記球体の表面全体に多数配設した請求項2記載の鳥類飛来防止装置。
- 長尺の基台の上面に複数の請求項1記載の鳥類忌避反射基を列設したことを特徴とする鳥類飛来防止装置。
- 水平方向に張設する支持ワイヤーに、所定の間隔で複数の吊下ワイヤーを垂下して設け、それぞれの吊下ワイヤーには複数の請求項1記載の鳥類忌避反射基を取付け、この吊下ワイヤーのそれぞれの下端は保持ワイヤーで連結したことを特徴とする鳥類飛来防止装置。
- 上記支持ワイヤーの長さを規格化した長さに設定してユニット化した請求項6記載の鳥類飛来防止装置。
- 鳥類忌避反射基の基部に発光体を取り付けた請求項2から請求項7の何れか1項記載の鳥類飛来防止装置。
- 発光体は発光ダイオードであり、太陽電池パネルのエネルギーによって発光させるものである請求項8記載の鳥類飛来防止装置。
- 球体表面または基台または吊下ワイヤーに、さらに表面法線方向に磁場を形成する磁石を配設した請求項2から請求項9の何れか1項記載の鳥類飛来防止装置。
Priority Applications (1)
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JP2010007643U JP3165753U (ja) | 2010-11-22 | 2010-11-22 | 鳥類忌避反射基および鳥類飛来防止装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016039335A3 (ja) * | 2014-09-08 | 2016-05-06 | 太田 貴之 | 成形品 |
JP2018066258A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 薫 橋詰 | 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット |
KR102391721B1 (ko) * | 2021-11-19 | 2022-04-28 | 주식회사 스마트파워 | 태양광발전시설의 조류퇴치장치 |
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WO2016039335A3 (ja) * | 2014-09-08 | 2016-05-06 | 太田 貴之 | 成形品 |
JPWO2016039335A1 (ja) * | 2014-09-08 | 2017-07-13 | 太田 貴之 | 成形品 |
US20180341050A1 (en) * | 2014-09-08 | 2018-11-29 | Takayuki Ota | Shaped article |
JP2018066258A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 薫 橋詰 | 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット |
JP7012303B2 (ja) | 2016-10-19 | 2022-01-28 | 株式会社サン・パワー社 | 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット |
KR102391721B1 (ko) * | 2021-11-19 | 2022-04-28 | 주식회사 스마트파워 | 태양광발전시설의 조류퇴치장치 |
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