JP3165511U - コップホルダーが現れる多機能皿 - Google Patents
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Abstract
【課題】紙やプラスチック等製の皿の一部を切り取る事により、コップホルダーが現れる立食パーティー等に便利な多機能皿を提供する。【解決手段】多機能皿1に常時コップホルダーの穴が開いているのではなく、ミシン目4をカットして切り取り部分を取り外す事によりコップホルダーとして使用するものとした。コップホルダーを使わない時は、ミシン目4の周囲は突堤状のエンボス加工2が施されているので、薬味等を置く事ができる。コップホルダーの穴の部分は、コップ6が完全に下に抜ける事により、多機能皿1の上に置くのではなく、多機能皿1を介して手の上に置くという形をとった。それによって、多機能皿1だけを持っている時の安定感を損なわず、同じ手に多機能皿1とコップ6を置くことを可能にした。【選択図】図6
Description
本考案は、通常の皿としても使え、尚且つ、皿の一部3を切り取る事により、コップホルダーが現れ、立食パーティー等に便利な多機能皿である。
従来からのコップホルダー付き皿は、飲み物を入れたコップを皿に載せるとどうしても不安定になる。下記特許文献。
従来からのコップホルダー付き皿は、コップを置かない時でもすでに皿の一部に穴が開いているのでお皿としては使いにくい。下記特許文献1。
特開2010−207280号公報
立食形式のパーティー、試食会、バーベキューなどでは、参加者は飲食用のコップと料理皿を持って懇談、移動をしなければならない。そのような時、参加者は両手にコップと料理皿を持つか、片手にそれらを持つかしなければならず、不便且つ不安定である。テーブルがある場合に食事の為にコップを置くと自分のコップがわからなくなる事もしばしばである。なお、皿に薬味(塩、ケチャップなど)を乗せたまま移動などすると、皿に広がってしまう事も解決したい。
本発明は上記の課題を解決する為に、皿に常時穴が開いているのではなく、コップホルダーとして使用する時だけ、ミシン目4の場所をカットしてその部分3を取り外す形にした。皿だけの用途の場合は穴が開いていないので、その場所に薬味等を置いておく事が出来る。なお、コップホルダーが現れるミシン目の周囲には突堤状のエンボス加工2が施してあり、薬味が皿全体に広がる事を防ぐ事が出来る。それに、皿の細かいミシン目4になっている場所をカットすれば、安定感のあるコップホルダーが現れる。穴の部分は、コップ下部が下に抜ける事により、皿の上に置くのではなく、皿を介して手の上に置くという形をとった。それによって、皿を持っている時の安定感を損なわず、同じ手に皿とコップを安定して置くことを可能にした。形状をシンプルにすることが出来、コストも抑えられる。
上記手段により、皿のみで使用する場合も、皿の上の無駄なスペースなく使用する事ができ、尚、コップと皿を同時に使用する場合も今までない安定した状態で立食等を楽しめる。
図1は本発明による多機能皿1の斜視図である。この多機能皿1は、立食パーティー、試食会、バーベキューなどの立ったまま食事をしなければならない場合に好適な皿であり、紙、プラスチック等のミシン目4が作れるあらゆる素材により形成されている。
この多機能皿1は、食べ物を置く皿の部分と、一部にミシン目4を有し、そのミシン目の周囲に突堤状のエンボス加工2を形成されている。
ミシン目4は、多機能皿1に適宜の径で形成されており、この径は、使用するコップの寸法に応じて適宜に定める。また、このミシン目4の形状は円形に限定されず、適宜の形状としてもよい。
ミシン目4の周囲にある突堤状のエンボス加工2は、切り取り部分3を切り取らずに薬味入れとして使用する場合に、皿のこの他の部分に薬味が広がらないようにする効果がある。
ミシン目4をカットして、切り取り部分3を取り外すと、コップホルダーとして使用する事ができる。
本発明は、立食パーティー、試食会、バーベキューなど立ったまま食事をする場合において、従来に比べ安定した状態で食事が楽しめる皿である。
1 多機能皿
2 突堤状のエンボス加工
3 切り取り部分
4 ミシン目(多機能皿に置いた薬味が皿の下に抜け落ちないような細かいもの)
5 薬味
6 コップ
2 突堤状のエンボス加工
3 切り取り部分
4 ミシン目(多機能皿に置いた薬味が皿の下に抜け落ちないような細かいもの)
5 薬味
6 コップ
Claims (1)
- 紙、プラスチック等のミシン目4が作れるあらゆる素材に、そこを切り取るとコップホルダーが現れるミシン目4と、その周囲に突堤状のエンボス加工2を有することが特徴の多機能皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007479U JP3165511U (ja) | 2010-10-26 | 2010-10-26 | コップホルダーが現れる多機能皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010007479U JP3165511U (ja) | 2010-10-26 | 2010-10-26 | コップホルダーが現れる多機能皿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3165511U true JP3165511U (ja) | 2011-01-27 |
Family
ID=54876769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010007479U Expired - Fee Related JP3165511U (ja) | 2010-10-26 | 2010-10-26 | コップホルダーが現れる多機能皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3165511U (ja) |
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2010
- 2010-10-26 JP JP2010007479U patent/JP3165511U/ja not_active Expired - Fee Related
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