JP3165506U - 携帯電話の固定装置 - Google Patents

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晃範 大池
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Abstract

【課題】携帯電話を自動車や自転車等の運転中においてもハンズフリーの状態で通話できるように簡単かつ任意の形でセットすることができる携帯電話の固定装置を提供する。【解決手段】人体に添わせて自在に変形可能なフレキシブルアーム2の一端に、携帯電話1を装着する固定ホルダー3を取り付けた。また、前記フレキシブルアーム2としては、先端側に球形のピン部を有し、後端側に内周面が球形のソケット部を有するエレメント5を、隣接するエレメント5のピン部とソケット部を摺動可能に嵌合し、これを繰り返して複数のエレメント5、5・・・を互いに摺動可能に連結したものとする。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯電話を自動車や自転車等の運転中においてもハンズフリーの状態で通話できるように簡単かつ任意の形でセットすることができる携帯電話の固定装置に関するものである。
従来から、自転車等の運転中において片手で携帯電話を持って通話し、ハンドルを片手で操作することは危険であるため、道路交通法によって禁じられている。従って、通話するには車を停止するか、停止できない場合は停止場所を見つけた後に電話する必要があり、面倒であった。
そこで、携帯電話をダッシュボード等にセットすることによりハンズフリーの状態で通話ができるようにした治具等も提案されているが、運転者の耳の位置と距離が離れるため音量が小さくなり、また雑音もあって聞き取りにくいものであった。
一方、最近では特許文献1や特許文献2に示されるように、携帯電話のハンズフリー装置の提案もされているが、携帯電話の固定具だけでなく、他にスピーカやマイク等の部品が必要であり、またそれら部品の取り付け作業も必要になるという問題があった。更に、ハンズフリー装置が常に装着されたままの状態となるため車内が雑然とするという問題もあった。
また、携帯電話の使用は自転車の運転中だけに限らず、オートバイや自転車の運転中、あるいは両手が塞がった状態の歩行者でも通話したい場合があるが、特許文献1や特許文献2のものはいずれも自動車専用であり、オートバイ等には適用することができないものであった。従って、如何なる状況にあっても容易にハンズフリーの状態で通話可能な状態にできる新たな携帯電話の固定装置の開発が要望されていた。
特開平10−308813号公報 特開2001−260762号公報
本考案は上記のような問題点を解決して、携帯電話を自動車の運転中においてもハンズフリーの状態で通話できるように簡単かつ任意の形でセットすることができ、また自転車だけでなく、オートバイや自転車の運転中、あるいは両手が塞がった状態の歩行者でもハンズフリーの状態で通話可能な状態とすることができ、更には装置が常に車内に装着されることがなく車内空間をスッキリさせることができる携帯電話の固定装置を提供することを目的として完成されたものである。
上記課題を解決するためになされた本考案の携帯電話の固定装置は、フレキシブルアームの一端に、携帯電話を装着する固定ホルダーを取り付けたことを特徴とするものである。
前記フレキシブルアームの他端側に、このフレキシブルアームを取付対象に着脱自在に取り付けるためのクリップ部材が装着してあるものが好ましく、これを請求項2に係る考案とする。
前記フレキシブルアームは、先端側に球形のピン部を有し、後端側に内周面が球形のソケット部を有するエレメントを、隣接するエレメントのピン部とソケット部を摺動可能に嵌合し、これを繰り返して複数のエレメントを互いに摺動可能に連結したものが好ましく、これを請求項3に係る考案とする。
また、前記エレメントは、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂のいずれかを射出成形したものが好ましく、これを請求項4に係る考案とする。
本考案では、フレキシブルアームの一端に、携帯電話を装着する固定ホルダーを取り付けたので、フレキシブルアームを人体に巻き付ける等することで簡単に携帯電話をセットして通話可能な状態とすることができる。
請求項2に係る考案では、フレキシブルアームの他端側に、このフレキシブルアームを取付対象に着脱自在に取り付けるためのクリップ部材が装着してあるものとすれば、クリップ部材の併用によってフレキシブルアームをより確実に固定でき、携帯電話の固定を更に確実なものとすることができる。
請求項3に係る考案では、フレキシブルアームは、先端側に球形のピン部を有し、後端側に内周面が球形のソケット部を有するエレメントを、隣接するエレメントのピン部とソケット部を摺動可能に嵌合し、これを繰り返して複数のエレメントを互いに摺動可能に連結したものとしたので、フレキシブルアームを人体に添わせるように自在に変形することができる。
請求項4に係る考案では、エレメントは、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂のいずれかを射出成形したものとしたので、フレキシブルアームを容易かつ安価に生産することができる。
本考案の実施の形態を示す正面図である。 本考案の実施の形態を示す斜視図である。 フレキシブルアームを示す要部の断面図である。 その他の実施の形態を示す説明図である。 その他の実施の形態を示す説明図である。 本考案の使用状態を示す説明図である。
以下に、図面を参照しつつ本考案の好ましい実施の形態を示す。
図1は、本考案に係る固定装置を示す正面図、図2はその斜視図である。図において、1は携帯電話、2は自在に変形可能なフレキシブルアーム、3はフレキシブルアーム2の一端に携帯電話1を装着する固定ホルダーである。
この固定ホルダー3は、図示のものでは、背板3aと該背板3aの下部に突設された携帯電話の載置台3bと背板3aの両側に取り付けられた一対の携帯電話保持用の保持部材3c,3cから構成されたものとなっているが、これに限定されるものではないことは勿論である。
前記フレキシブルアーム2は、自在に変形可能であるため、例えば人体等に添わせて自在に変形させ、携帯電話が最適位置にくるように固定ホルダー3の位置を固定することができる。また、前記フレキシブルアーム2の長さは30〜70cm程度のものである。また、位置調整をより簡単に行えるように、所々にL字型の連結部材4、4を組み込んでおくこともできる。
図3に示されるように、フレキシブルアーム2は、先端側に球形のピン部5aを有し、後端側に内周面が球形のソケット部5bを有するエレメント5を、隣接するエレメント5のピン部5aとソケット部5bを摺動可能に嵌合し、これを繰り返して複数のエレメントを互いに摺動可能に連結した構造となっている。
このフレキシブルアーム2は、アーム全体がその形状を自在に変化させることが可能な構造であればよく、その他、所定巾の環状体を連結した構造のものや蛇腹式構造等の周知のフレキシブルアーム構造を利用できることは勿論である。
前記エレメント5は、ポリプロピレン樹脂や塩化ビニル樹脂、あるいはポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂等のいわゆるエンジニアリングプラスチック等から形成されるものでのあり、いずれかの樹脂を射出成形して生産することができる。また、射出成形直後のエレメント5は、加熱されていて弾力性を有しているため、エレメント同士の嵌合を簡単に行うことができ、一方、冷却後においては弾力性がなくなり嵌合が外れるおそれがなくなるので、容易にフレキシブルアーム2を生産できる。
なお、図示のエレメント5は、ポリプロピレン樹脂製であるが、その他、ポリアセタール樹脂等の樹脂で成形することもでき、更には金属製であってもよい。
図4に示されるように、フレキシブルアーム2の他端側に、このフレキシブルアーム2を取付対象に着脱自在に取り付けるためのクリップ部材6が装着された構造とすることもできる。この場合には、フレキシブルアーム2を人体に添わせて自在に変形させたうえ、更にクリップ部材6を衣服等に挟んでより確実に固定することができる。また、前記クリップ部材6を天井やシートやヘッドレスト等に固定することもできる。
図5も、フレキシブルアーム2の他端側に、クリップ部材6が装着された構造を示しているが、図5のものでは、フレキシブルアーム2は所定巾の環状体を連結した周知のフレキシブルアーム構造となっている。
このように構成された固定装置は、図6に示すように、固定ホルダー3内に携帯電話をセットしたうえで、フレキシブルアーム2を人体の頸部等に添わせて変形させ携帯電話が丁度耳元にくるように固定すれば、ハンズフリーの状態で通話を可能にすることができる。また、フレキシブルアーム2は自在に変形できるため、どのような場所であっても変形させて携帯電話を最適位置にセットすることができる。また、従来の携帯電話の固定装置は、自転車の運転者だけを対象に考案されているが、本考案のものはオートバイや自転車の運転者あるいは両手が塞がっている歩行者でも利用できるものである。更には、フレキシブルアーム2をコンパクトにまとめられるので持ち運びも便利である。
以上のように、本考案は携帯電話を自動車の運転中においてもハンズフリーの状態で通話できるように簡単かつ任意の形でセットすることができ、また自転車だけでなく、オートバイや自転車の運転中、あるいは両手が塞がった状態の歩行者でもハンズフリーの状態で通話可能な状態とすることができ、更には装置が常に車内に装着されることがなく車内空間をスッキリさせることができる党の種々の効果を奏するものであり、極めて実用的価値の大きいものである。
1 携帯電話
2 フレキシブルアーム
3 固定ホルダー
3a 背板
3b 載置台
3c 保持部材
4 L字型の連結部材
5 エレメント
5a ピン部
5b ソケット部
6 クリップ部材

Claims (4)

  1. 人体に添わせて自在に変形可能なフレキシブルアームの一端に、携帯電話を装着する固定ホルダーを取り付けたことを特徴とする携帯電話の固定装置。
  2. フレキシブルアームの他端側に、このフレキシブルアームを取付対象に着脱自在に取り付けるためのクリップ部材が装着してある請求項1に記載の携帯電話の固定装置。
  3. フレキシブルアームは、先端側に球形のピン部を有し、後端側に内周面が球形のソケット部を有するエレメントを、隣接するエレメントのピン部とソケット部を摺動可能に嵌合し、これを繰り返して複数のエレメントを互いに摺動可能に連結したものである請求項1または2に記載の携帯電話の固定装置。
  4. エレメントは、ポリプロピレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂のいずれかを射出成形したものである請求項3に記載の携帯電話の固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180065865A (ko) * 2016-12-07 2018-06-18 박은도 형태가 변형되고 길이가 조절되는 지지체를 갖는 무대장치

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