JP3165371U - 屋外設置用ペット汚物廃棄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】公園、自宅ガーデン等の屋外の所定位置に予め設置してペットの用便をなす屋外設置用ペット汚物廃棄装置であって、特に回収が不可能であった小便についても適正に処理でき、大地にそのまま浸透することによる悪臭が伴うこと等の課題を解決する。【解決手段】公園、自宅ガーデン等の屋外地面に一定高さで、而も防水処理を施して敷設されるセメント、レンガブロック等にて囲繞形成されたペット排便用プール本体と、このプール本体の外郭部の近傍に備えられ、且つ該外郭部の底部に排便された汚物を散水する水道栓と、更にプール本体の底部に設けられると共に、散水された汚物の集水用排水孔と、この集水用排水孔と地下に埋設された下水管とを連結してペット汚物を該下水管に送出する連結管とで成したことを特徴とした屋外設置用ペット汚物廃棄装置。【選択図】 図2
Description
本考案は公園、自宅ガーデン等の屋外の所定位置に予め設置してペットの用便をなす屋外設置用ペット汚物廃棄装置に関する。
今日、ペットの飼育について排便による汚物処理が大きな社会問題となっている。
これは、自宅の庭先で排便されるとその処理に不快感が伴い、特に小便については、回収が不可能であって、大地にそのまま浸透し、且つ日々同じ場所での排便を重ねることによって悪臭が伴うことから敬遠される。
そこで、ややもするとペットは散歩中に排便を催す傾向が強くなる。
勿論、下記文献1に示す如く、散歩中での用便を予測し、ナイロン袋等を持参して汚物を回収し、自宅内のトイレに流すこと、更には家庭内ゴミと共に集荷場所に運び出すことが常であった。
これは、自宅の庭先で排便されるとその処理に不快感が伴い、特に小便については、回収が不可能であって、大地にそのまま浸透し、且つ日々同じ場所での排便を重ねることによって悪臭が伴うことから敬遠される。
そこで、ややもするとペットは散歩中に排便を催す傾向が強くなる。
勿論、下記文献1に示す如く、散歩中での用便を予測し、ナイロン袋等を持参して汚物を回収し、自宅内のトイレに流すこと、更には家庭内ゴミと共に集荷場所に運び出すことが常であった。
公園、自宅ガーデン等の屋外の所定位置に予め設置してペットの用便をなす屋外設置用ペット汚物廃棄装置であって、特に回収が不可能であった小便についても適正に処理でき、大地にそのまま浸透することによる悪臭が伴うこと等の課題を解決する。
本考案は、公園、自宅ガーデン等の屋外地面に一定高さで、而も防水処理を施して敷設されるセメント、レンガブロック等にて囲繞形成されたペット排便用のプール本体と、このプール本体の外郭部の近傍に備えられ、且つ該外郭部の底部に排便された汚物を散水する水道栓と、更に前記プール本体の底部に設けられると共に、散水された汚物の集水用排水孔と、この集水用排水孔と地下に埋設された下水管とを連結してペット汚物を該下水管に送出する連結管とで成したことを特徴としたものである。
更に本考案は、前記集水用排水孔は、下部に下水管に挿入される筒部を形成し、この筒部とプール本体の底部に着座する鍔部との間に形成された凹部とで成し、而も該凹部に外周に複数本の排水用スリットを有する蓋体を被せたことを特徴としたものである。
また、本考案は、公園、自宅ガーデン等の屋外地面に一定高さで、而も防水処理を施して敷設される金属、合成樹脂等にて一体的に形成されたペット排便用のプール本体と、このプール本体の外郭部の近傍に備えられ、且つプール本体の底部に排便された汚物を散水する水道栓と、更に前記プール本体の底板に設けられると共に、散水された汚物の集水用排水孔と、この集水用排水孔と地下に埋設された下水管とを連結してペット汚物を該下水管に送出する連結管とで成したことを特徴としたものである。
(1)請求項1により、ペットの散歩時、また自宅においてもそれぞれ所望位置に設置された屋外設置用ペット汚物廃棄装置場所にて排便させると共に、水道水にて散水してそのまま地下の下水管に送出させて処理することが出来、特に回収不可能であった小便についても大地にそのまま浸透することもなく、適正な衛生維持管理ができる。
また、ペットについては、常に同じ場所にて排便する習性があることから、所定の排便場所を意識付けさせることともなる。
更に、排便散水箇所となるプール本体の外郭部はセメント、レンガブロック等にて囲繞形成されているから、金属、合成樹脂製品に比し、公園、自宅ガーデン等の自然環境との調和が取れ、違和感が軽減されると共に、設置場所の広さ、地形等に対応して任意の形状に形成できる。
また、ペットについては、常に同じ場所にて排便する習性があることから、所定の排便場所を意識付けさせることともなる。
更に、排便散水箇所となるプール本体の外郭部はセメント、レンガブロック等にて囲繞形成されているから、金属、合成樹脂製品に比し、公園、自宅ガーデン等の自然環境との調和が取れ、違和感が軽減されると共に、設置場所の広さ、地形等に対応して任意の形状に形成できる。
(2)請求項2により、集水用排水孔には排水用スリットを有する蓋体を被せているから、特に屋外での落葉、小石等の異物が下水管に送出されることもなく、而も蓋体は単にプール本体の底部に着座しているので、清掃等においても簡単に取外しできる。
(3)請求項3により、プール本体は金属、合成樹脂等にて形成しているから、一般家庭においても簡単に施工ができ、且つ汚物と共に汚水が大地に浸透することも無い。
以下本考案を実施形態の図面に基づいて説明する。
図1は屋外設置用ペット汚物廃棄装置を示す斜視図であって、公園、自宅ガーデン等の屋外の所定地面EにペットPの排便用プール本体1を敷設している。
具体的には、セメントによる打設、或いはレンガブロックを積層して、四角形に囲繞した排便用プール外郭部2を形成する。勿論、実施例の図面においては、四角形に形成しているが、円形、更には六角型等、敷設場所によって任意に選択される。
図1は屋外設置用ペット汚物廃棄装置を示す斜視図であって、公園、自宅ガーデン等の屋外の所定地面EにペットPの排便用プール本体1を敷設している。
具体的には、セメントによる打設、或いはレンガブロックを積層して、四角形に囲繞した排便用プール外郭部2を形成する。勿論、実施例の図面においては、四角形に形成しているが、円形、更には六角型等、敷設場所によって任意に選択される。
この排便用プール外郭部2は地面Eから一定高さhに敷設され、排便用プール本体1から汚物がオーバーフォローすることへの配慮を行い、且つ排便用プール本体1の底部1aはセメント張り施工により防水処理を施し、汚水が地面Eに浸透しない様にしている。
更に、プール本体1の底部1aにはペットPが排便した汚物の集水用排水孔3が設けられており、地面Eの下に埋設された下水管に連なる連結管4、該連結管4に挿入嵌合される筒部5とより成り、而もこの筒部5は排便用プール本体1の底部1aに着座する鍔部5a及び凹部5bとで構成されている。
更に、プール本体1の底部1aにはペットPが排便した汚物の集水用排水孔3が設けられており、地面Eの下に埋設された下水管に連なる連結管4、該連結管4に挿入嵌合される筒部5とより成り、而もこの筒部5は排便用プール本体1の底部1aに着座する鍔部5a及び凹部5bとで構成されている。
而して、上記筒部5の凹部5bに、外周に複数本の排水用スリット7を有する蓋体6を被せており、屋外に敷設されることから落葉、小石等の異物が連結管4を介して下水管に送出されることを阻止する。
勿論、この蓋体6は簡単に取外すことができるから、清掃等が容易となる。
また、排便用プール本体1の近傍には水道栓8が備えられており、ペットPの汚物を散水により集水用排水孔3から下水管にと送出し、且つ排便用プール本体1を常に清潔に維持管理する。
勿論、この蓋体6は簡単に取外すことができるから、清掃等が容易となる。
また、排便用プール本体1の近傍には水道栓8が備えられており、ペットPの汚物を散水により集水用排水孔3から下水管にと送出し、且つ排便用プール本体1を常に清潔に維持管理する。
実施例の図面においては、プール外郭部2に併設した縦壁9に設けているが、勿論、立ち水道栓8としてもよい。
図4は異なる実施例を示し、プール本体1を金属、合成樹脂等にて一体的に形成しており、セメントによる打設、或いはレンガブロックを積層するものに比し、施工が簡単で、且つ汚物と共に汚水が大地に浸透することも皆無に等しい。
図4は異なる実施例を示し、プール本体1を金属、合成樹脂等にて一体的に形成しており、セメントによる打設、或いはレンガブロックを積層するものに比し、施工が簡単で、且つ汚物と共に汚水が大地に浸透することも皆無に等しい。
尚、このプール本体1を金属、合成樹脂等にて形成したものにおいては排便用プール外郭部2は地面Eから一定高さhに敷設するため、周縁1bを立ち上げている。
E 地面
P ペット
1 排便用プール本体
1a 底部
2 プール外郭部
3 集水用排水
4 連結管
5 筒部
6 蓋体
7 排水用スリット
8 水道栓
P ペット
1 排便用プール本体
1a 底部
2 プール外郭部
3 集水用排水
4 連結管
5 筒部
6 蓋体
7 排水用スリット
8 水道栓
Claims (3)
- 公園、自宅ガーデン等の屋外地面に一定高さで、而も防水処理を施して敷設されるセメント、レンガブロック等にて囲繞形成されたペット排便用のプール本体と、このプール本体の外郭部の近傍に備えられ、且つ該外郭部の底部に排便された汚物を散水する水道栓と、更に前記プール本体の底部に設けられると共に、散水された汚物の集水用排水孔と、この集水用排水孔と地下に埋設された下水管とを連結してペット汚物を該下水管に送出する連結管とで成したことを特徴とした屋外設置用ペット汚物廃棄装置。
- 前記集水用排水孔は、下部に下水管に挿入される筒部を形成し、この筒部とプール本体の底部に着座する鍔部との間に形成された凹部とで成し、而も該凹部に外周に複数本の排水用スリットを有する蓋体を被せたことを特徴とした請求項1記載の屋外設置用ペット汚物廃棄装置。
- 公園、自宅ガーデン等の屋外地面に一定高さで、而も防水処理を施して敷設される金属、合成樹脂等にて一体的に形成されたペット排便用のプール本体と、このプール本体の外郭部の近傍に備えられ、且つプール本体の底部に排便された汚物を散水する水道栓と、更に前記プール本体の底板に設けられると共に、散水された汚物の集水用排水孔と、この集水用排水孔と地下に埋設された下水管とを連結してペット汚物を該下水管に送出する連結管とで成したことを特徴とした屋外設置用ペット汚物廃棄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010005931U JP3165371U (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 屋外設置用ペット汚物廃棄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010005931U JP3165371U (ja) | 2010-09-03 | 2010-09-03 | 屋外設置用ペット汚物廃棄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3165371U true JP3165371U (ja) | 2011-01-20 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2010
- 2010-09-03 JP JP2010005931U patent/JP3165371U/ja not_active Expired - Fee Related
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