JP3165164U - 飲料カップホルダー - Google Patents

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【課題】組み立てる工程が軽減でき、カップのサイズが変わっても、一種類の大きさで対応でき、また紙カップを安定して保持および楽に手持ちできる飲料カップホルダーを提供する。【解決手段】パルプモールド製の基板2に形成された環状凹部3の縁部の内周縁から、内方に向かって斜め上方に起立した複数の係止片4を形成したカップ側部受け部5と、カップ側部受け部5に隣接し、基板2に連続して形成された環状凸部6の内側の下部に、飲料カップの底部を受ける円形状の台紙部7を、周壁部8を介して形成したカップ底部受け台9とを有し、カップ側部受け部3とカップ底部受け台9との間の基板2に、カップ側部受け部5の環状凹部3をカップ底部受け台9の環状凸部6に重なる状態に、カップ側部受け部5を折り返し容易とする直線状の折り返し部11を設けた飲料カップホルダー。【選択図】図1

Description

本考案は、コーヒー店やハンバーガー店等で購入した飲料を入れる飲料カップを保持する飲料カップホルダーに関する。
コーヒー店やハンバーガー店等では、販売するコーヒーやドリンクは、コストや衛生の観点から、さらに、割れたときの事故や後処理の煩雑さを避けるために、紙カップか樹脂製カップが使用されているのが通常である。
これらのカップは軽く、逆台錘形状であるため、テーブルに置いたときの安定性が悪いし、カップの素材が薄いため熱いドリンクの場合は手で持ちづらい。そのため、カップを安定して保持するカップホルダーが提案されている。
特許文献1には、紙製で、下広の截頭円錐形であり、頂部の開孔が紙コップを挿入した際に紙コップの外面と接触するカップホルダーが開示されている。
特許文献2には、飲料の入った紙コップを支えるのに十分な強度をもった台紙と、台紙の上面に塗布された粘着テープからなり、紙コップ底面を粘着テープと接触することで台紙の上面にカップを保持し、飲用時には紙コップが粘着テープより再剥離可能であるカップホルダーが開示されている。
実用新案登録第3070525号公報 実用新案登録第3133613号公報
前掲の特許文献1に開示されたカップホルダーは、使用に際して、展開した状態で平面である厚紙を立体的に組み立てる工程が必要であり、手間と時間が掛かる。また、カップのサイズが大、中、小等、幾種類かある場合、サイズに応じたカップホルダーを準備する必要がある。
また、特許文献2に開示されたカップホルダーは、台紙の上面に塗布された粘着テープに紙コップの底面を接着することで台紙の上面にカップを保持するものであるが、紙コップの底面が濡れたり汚れたりするとうまく接着できないという問題がある。
さらに、特許文献1および2のいずれも、テーブルに置いたときの安定性を考慮しているものの、ドリンクをテイクアウトする際にはカップの周囲をしばらくの間、直接手で持つ必要があり、熱かったり冷たかったりして持ちづらく、またカップ内のドリンクの液面が揺れてこぼれたときに手が汚れるという問題があった。
そこで本考案は、組み立てる工程が軽減でき、カップのサイズが変わっても、一種類の大きさで対応でき、また紙カップを安定して保持および楽に手持ちできる飲料カップホルダーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の飲料カップホルダーは、紙製の基板に形成された環状凹部の縁部の内周縁から、内方に向かって斜め上方に起立した複数の係止片を形成したカップ側部受け部と、前記カップ側部受け部に隣接し、前記基板に連続して形成された環状凸部の内側の下部に、飲料カップの底部を受ける円形状の台紙部を、周壁部を介して形成したカップ底部受け台と、を有し、前記カップ側部受け部と前記カップ底部受け台との間の前記基板に、前記カップ側部受け部の前記環状凹部を前記カップ底部受け台の前記環状凸部に重なる状態に、前記カップ側部受け部を折り返し容易とする直線状の折り返し部を設けたことを特徴とする。
本考案においては、カップ側部受け部を折り返し部からカップ底部受け台側に折り返し、カップ側部受け部の環状凹部をカップ底部受け台の環状凸部に装着することにより、飲料カップホルダーとして使用することができる。すなわち、ワンアクションで組み立てることができる。カップ側部受け部の複数の係止片は飲料カップの外周の径に応じて撓むため、カップのサイズが変わっても、同じもので対応することができる。カップ底部受け台は飲料カップの底部の径よりも大きくなるので、紙カップや樹脂製カップ等の軽量の飲料カップを安定して保持および楽に手持ちすることができる。また、本考案の飲料カップホルダーは紙製であるため再利用が可能であり、また燃焼しても有害ガスが発生しないので、廃棄物処理上問題がない。
前記飲料カップホルダー全体を、平らな紙のブランクから成形することは難しいが、パルプモールド成形により製作することで、斜め上方に起立した係止片を含むカップ側部受け部を含む飲料カップホルダー全体を一度のモールドで容易に成形することができる。
前記カップ側部受け部と前記カップ底部受け台とを一単位のホルダーユニットとしたときに、複数のホルダーユニットを前記基板に隣接して形成し、隣接するホルダーユニット間に、互いに破断容易なカット部を設けたことにより、多数個取りの金型を用いて一度で複数の飲料カップホルダーを製造することができ、使用時には手で簡単にホルダーユニットを分離することができる。
本考案の飲料カップホルダーによれば、紙製の基板に形成された環状凹部の縁部の内周縁から、内方に向かって斜め上方に起立した複数の係止片を形成したカップ側部受け部と、カップ側部受け部に隣接し、基板に連続して形成された環状凸部の内側の下部に、飲料カップの底部を受ける円形状の台紙部を、周壁部を介して形成したカップ底部受け台と、を有し、カップ側部受け部とカップ底部受け台との間の基板に、カップ側部受け部の環状凹部をカップ底部受け台の環状凸部に重なる状態に、カップ側部受け部を折り返し容易とする直線状の折り返し部を設けたことにより、組み立てる工程が軽減でき、カップのサイズが変わっても、一種類の大きさで対応でき、また紙カップを安定して保持および楽に手持ちできる飲料カップホルダーを得ることができる。
本考案の実施の形態に係る飲料カップホルダーの斜視図である。 本考案の実施の形態に係る飲料カップホルダーの平面図である。 本考案の実施の形態に係る飲料カップホルダーの断面図である。 本考案の実施の形態に係る飲料カップホルダーの使用状態を示す断面図である。 本考案の他の実施の形態に係る飲料カップホルダーの平面図である。
以下、本考案の実施の形態に係る飲料カップホルダーを、図1〜図4を用いて具体的に説明する。
本実施の形態に係る飲料カップホルダーは、図1および図2の例では、ホルダーユニット1を2個、並べてパルプモールド成形したものを示している。2つのホルダーユニット1,1は、肉薄に形成された破断容易なカット部10から破断して分離することができるようになっている。
各ホルダーユニット1は、基板2に形成された環状凹部3の縁部の内周縁から、内方に向かって斜め上方に起立した複数の係止片4を形成したカップ側部受け部5と、カップ側部受け部5に隣接し、基板2に連続して形成された環状凸部6の内側の下部に、飲料カップの底部を受ける円形状の台紙部7を、周壁部8を介して形成したカップ底部受け台9とを有している。カップ側部受け部5とカップ底部受け台9との間の基板2には、カップ側部受け部5の環状凹部3をカップ底部受け台9の環状凸部6に重なる状態に、カップ側部受け部5を折り返し容易とする直線状の折り返し部11が設けられている。なお、図中12は、カップ底部受け台9の端部に設けられた、安定性を更に増すための脚部である。
図3に示す成形状態のホルダーユニット1の基板2に形成された折り返し部11からカップ側部受け部5をカップ底部受け台9側に折り返し、環状凹部3を環状凸部6の上に重ねて押し付けると、環状凹部3と環状凸部6が嵌り込んで、カップ側部受け部5とカップ底部受け台9とが重なり、図4に示すようになる。成形状態では斜め上方に起立していた係止片4は、折り返された反転したことにより、斜め下方を指向するようになる。各係止片4は、先端が開放されていて可撓性であるので、スモールサイズのカップC1では撓みが小さい状態でカップC1の外周を保持し、レギュラーサイズのカップC2からラージサイズのカップC3まで、サイズに応じた撓みで各カップC2,C3の外周を保持することになる。因みに、本例では、カップC1,C2,C3の底部の径が52mm,59mm,61mmのサイズに対応できるものを示した。
このようにホルダーユニット1に飲料カップの底部を装着することにより、テーブル等に置いたときに安定性が増して倒れにくくなる。また、熱い飲料の場合にはホルダーユニット1により断熱作用が出るので、ホルダーユニット1の部分を手で持つことにより火傷のおそれがなくなる。また、本実施の形態では、カップ底部受け台9を形成する台紙部7が周壁部8によって周囲を囲まれて容器状になっているため、冷たい飲料の場合にカップの外周に結露して露が流れ落ちても、台紙部7と周壁部8によって囲まれた部分で受け止められ、テーブル等を濡らすことがない。また、テイクアウトなどでホルダーユニット1の部分を持って運ぶ場合、飲料カップ内のドリンクが外にこぼれても、台紙部7と周壁部8によって容器状になった部分で受け止められるため、手や衣服を汚すことがない。
なお、図1、図2に示す本実施の形態では、ホルダーユニット1を2個、パルプモールドにより同時成形した例を示したが、図5に示すように、カット部10,13で分割できる4個のホルダーユニット1を同時成形することができ、あるいはそれ以上の個数のホルダーユニット1を同時成形により製造することができる。
本考案は、組み立てる工程が軽減でき、カップのサイズが変わっても、一種類の大きさで対応でき、また紙カップを安定して保持および楽に手持ちできる飲料カップホルダーとして、パルプモールド製造の分野において好適に利用することができる。
1 ホルダーユニット
2 基板
3 環状凹部
4 係止片
5 カップ側部受け部
6 環状凸部
7 台紙部
8 周壁部
9 カップ底部受け台
10 カット部
11 折り返し部
12 脚部
13 カット部

Claims (3)

  1. 紙製の基板に形成された環状凹部の縁部の内周縁から、内方に向かって斜め上方に起立した複数の係止片を形成したカップ側部受け部と、
    前記カップ側部受け部に隣接し、前記基板に連続して形成された環状凸部の内側の下部に、飲料カップの底部を受ける円形状の台紙部を、周壁部を介して形成したカップ底部受け台と、を有し、
    前記カップ側部受け部と前記カップ底部受け台との間の前記基板に、前記カップ側部受け部の前記環状凹部を前記カップ底部受け台の前記環状凸部に重なる状態に、前記カップ側部受け部を折り返し容易とする直線状の折り返し部を設けたことを特徴とする飲料カップホルダー。
  2. 前記飲料カップホルダー全体を、パルプモールド成形により形成したことを特徴とする請求項1記載の飲料カップホルダー。
  3. 前記カップ側部受け部と前記カップ底部受け台とを一単位のホルダーユニットとしたときに、複数のホルダーユニットを前記基板に隣接して形成し、隣接するホルダーユニット間に、互いに破断容易なカット部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料カップホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200461067Y1 (ko) * 2010-03-08 2012-06-29 강세원 수납을 위한 분할식 공간부를 갖는 용기홀더

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