JP3164899U - 定規 - Google Patents
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Abstract
Description
従って、請求項1記載の考案にあっては、用紙のサイズを確認することができる。
従って、請求項2記載の考案にあっては、希望のサイズにより用紙を裁断することができる。
従って、請求項4記載の考案にあっては、上記定規本体の裏面部には滑り止め部が設けられていることから、カッターを使用して用紙を裁断する場合にもカッターを移動させる方向に定規本体がズレてしまう事態を防止することができる。
請求項5記載の考案にあっては、定規本体を横方向に使用することもでき、定規本体を縦方向に使用することもできる。
従って、請求項6記載の考案にあっては、上記長さ方向一端縁から計測できるように構成されているから、定規本体の長さ方向一端縁を計測対象物の計測始点に配置して計測することができる。
請求項9記載の考案にあっては、上記長さ方向に沿って視認しうる数値目盛の側方には、左利き使用者が定規本体を縦方向に使用する場合に視認する数値が、上記長さ方向に沿って視認する数値目盛とは逆順であって、個々の数字が逆転されて配置されていることを特徴とする。
従って、左利きの人が本考案に係る定規を縦方向に使用する場合には、上記左利き使用者用の数値を視認して使用することができる。
その結果、10cmの計測単位を容易に一目して認識できる視認性のよい定規を提供することができる。
請求項9記載の考案にあっては、左利きの人が本考案に係る定規を縦方向に使用する場合には、上記左利き使用者用の数値を視認して使用することができることから、左利きの使用者にも使用しやすい定規を提供することができる。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る定規10は、定規本体11の表面部12に用紙サイズ表記部13が設けられている。上記用紙サイズ表記部13は、定規本体11の長さ方向に沿って大きさの相違に従い複数種類設けられると共に、ISO規格に基づく表記を含んでいる。
上記ガイド部15は、ステンレス製であって、全体棒状に形成され、定規本体11の幅方向側縁部14に固定されている。
上記横方向数値目盛18は、定規本体11を横方向に沿って使用する際に見やすいように、定規本体11の幅方向の一方の端部に幅方向に沿って目盛数字が配置されていると共に、上記縦方向数値目盛19は、定規本体11を縦方向に沿って使用する際に見やすいように、定規本体11の幅方向の他端部に長さ方向に沿って配置されている。
また、上記縦方向数値目盛19の内側方には、左利き使用者が定規本体11を縦方向に使用する場合に視認する数値目盛26が、上記縦方向数値目盛19と逆順であって、かつ個々の数字が逆転して配置されている。
従って、左利きの人が本実施の形態に係る定規10を縦方向に使用する場合には、上記左利き使用者用の数値目盛26を視認して使用することができる。
上記横方向数値目盛18は、5mm毎に長さ及び太さが異なる表示線23により表示されている。
また、図2に示すように、本実施の形態にあっては、上記横方向数値目盛18の各々の1cmの目盛単位30において、上記1cmの目盛単位内の5mm目盛27の前後に配置された各々4本の1mm目盛28a、28bの長さが、5mm目盛の前後で夫々異なるように配置されている。
即ち、本実施の形態にあっては、各々の1cmの目盛単位30にあっては、5mm目盛27の前部、即ち、当該cm目盛31〜5mm目盛27の間に配置された4本の1mm目盛28aは、5mm目盛27の長さ寸法の半分以下の長さ寸法に形成されていると共に、5mm目盛の後部、即ち、5mm目盛27〜当該cm目盛32との間に配置された4本の1mm目盛28bは、5mm目盛27の長さ寸法よりも僅かに短い長さ寸法に形成されている。
本実施の形態に係る定規を使用して用紙を適宜のISO規格規格の大きさに裁断する場合には、定規本体11の表面部12に設けられた用紙サイズ表記部13を利用して、夫々、B4、A4、B5等の用紙のサイズの表記に合わせて用紙を裁断する。
また、上記縦方向数値目盛19の内側方には、左利き使用者が定規本体11を縦方向に使用する場合に視認する数値目盛26が、上記縦方向数値目盛19とは逆順であって、かつ逆転されて配置されていることから、左利きの人が本実施の形態に係る定規10を縦方向に使用する場合には、上記左利き使用者用の数値目盛26を視認して使用することができる。
即ち、本実施の形態にあっては、一般の定規とは異なり、定規本体11の長さ方向一端縁20から離間することなく、長さ方向一端縁20そのものに長さ計測目盛数値の0に対応する目盛21が配設されている。その結果、計測対象物の端部に定規本体11の長さ方向一端縁20を配置することにより、即時に、計測することができる。
その結果、使用者は、数値目盛0cmから10cmの間の部位24及び20cmから30cmの間の部位を視認して把握しやすく、使用者は本実施の形態に係る定規10を計測対象物にラフに当てた場合であっても、10cm以上であるか、又は10cm以下であるかを容易に認識することができる。
また、本実施の形態にあっては、上記定規本体11の長さ方向に沿って配置された1mm目盛28が、各々の1cmの目盛単位30において、上記1cmの目盛単位内の5mm目盛27の前後に配置された各々4本の1mm目盛28a、28bの長さが、5mm目盛27の前後で、夫々、異なるように配置されていることから、使用者は、定規本体11の長さ方向に沿って、多数の1mm目盛28が配置されているが、各1cmの目盛単位30内において、5mm目盛27の前後で異なる長さ寸法となっており、使用者は1mm目盛28を視認しやすい。
なお、本実施の形態にあっては、滑り止め部17が3個設けられている場合を例に説明したが、本実施の形態に限定されず、長さ寸法に応じて、適宜、2個乃至5個の場合もある。
11 定規本体
12 表面部
13 用紙サイズ表記部
14 幅方向側縁部
15 ガイド部
16 裏面部
17 滑り止め部
18 横方向数値目盛
19 縦方向数値目盛
20 長さ方向一端縁
21 目盛
22 カッターの刃部
23 表示線
24 0cmから10cmの間の部位
25 20cmから30cmの間の部位
26 左利き使用者用の数値目盛
27 5mm目盛
28 1mm目盛
30 1cm目盛単位
31 当該cm目盛
32 当該cm目盛
Claims (9)
- 定規本体の表面部に用紙サイズ表記部が設けられていることを特徴とする定規。
- 上記用紙サイズ表記部は、定規本体の長さ方向に沿って大きさの相違に従い複数種類設けられると共に、ISO規格に基づく表記を含むことを.特徴とする請求項1記載の定規。
- 上記定規本体の幅方向側縁部には、用紙を裁断する場合に、カッターの刃部を当接させて移動させうるガイド部が定規本体の長さ方向に沿って突設されていることを特徴とする請求項2記載の定規。
- 上記定規本体の裏面部には、カッターを使用して裁断する場合に用紙上に定規本体を仮固 定しうる滑り止め部が設けられていることを特徴とする請求項3記載の定規。
- 上記定規本体の表面部には、幅方向に沿って視認しうる数値目盛及び長さ方向に沿って視認しうる数値目盛が設けられていることを特徴とする 請求項4記載の定規。
- 上記定規本体の長さ方向一端縁には、長さ計測目盛数値の0に対応する目盛が配置され、上記長さ方向一端縁から計測できるように構成されていることを特徴とする請求項5記載の定規。
- 上記定規本体の長さ方向に沿って配置された各々の1cmの目盛単位において、上記1cm目盛単位内の5mm目盛の前後に配置された各々4本の1mm目盛の長さが、上記5mm目盛の前後で夫々異なることを特徴とする請求項6記載の定規。
- 上記定規本体の長さ方向に沿って配置された数値目盛部には、10cm間隔毎に異なる色彩が施されていることを特徴とする請求項7記載の定規。
- 上記長さ方向に沿って視認しうる数値目盛の側方には、左利き使用者が定規本体を縦方向に使用する場合に視認する数値が、上記長さ方向に沿って視認する数値目盛とは逆順であって、個々の数字が逆転されて配置されていることを特徴とする請求項1記載の定規。
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ID=54876246
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Cited By (2)
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JP2015029740A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | テルモ株式会社 | シリンジ |
JP2018027456A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-02-22 | テルモ株式会社 | シリンジ |
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2010
- 2010-10-07 JP JP2010006672U patent/JP3164899U/ja not_active Expired - Lifetime
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