JP3164765U - 緊急呼出通報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】転倒を確実に検知して予め設定された通報者に自動的に通報できる緊急呼出通報装置を提供する。【解決手段】転倒検知装置11で人の転倒を検知し、携帯電話機12で予め設定された通報先に通報する緊急呼出通報装置10であって、転倒検知装置11が筒体17の中に移動可能に収納される金属球18と、これがスイッチアーム19の先端部を押圧して開放状態にさせるマイクロスイッチ20を備え、転倒に併せて筒体17が傾斜して金属球18がスイッチアーム19の押圧を開放してマイクロスイッチ20が接続状態となることで転倒を検知する検知手段と、転倒が検知された場合にアラームを発する警報手段とを有し、携帯電話機12がイヤホンマイク15を介して転倒検知装置11に接続して備え、警報手段でアラームが所定時間継続した後に通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、人、特に老人や、身体の不自由な人が転倒した場合に、これを自動的に検知し、転倒した本人が操作することなく、予め設定された通報先に通報して救助を求めることができる緊急呼出通報装置に関する。
従来から、何らかのトラブルの発生によって、緊急に応援要請を必要とする場合の緊急呼出通報装置には、携帯電話機等に予め設けられているシステムを自らが操作して応援要請ができるシステムが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
しかしながら、上記のようなシステムからなる緊急呼出通報装置は、この装置を持つ本人自身が何らかのトラブルに巻き込まれて意識がなくなったり、あるいは、老人や、身体の不自由な人のような人が転倒等して自らが動けなくなった場合等には、所持する携帯電話機を自分では操作することができなく、緊急の応援要請を求めることができなくなっている。
そこで、携帯電話機を用いた例ではないが、工場等の構内無線システムにも使うことができる無線装置としての緊急呼出通報装置には、無線機の底部に磁気センサーを設け、無線機の専用収納ケースの内底面に磁石を固定するようにして、無線機が専用収納ケースに装着されると磁気センサーが応動して装着検知情報が出力されるようにしたものがある。そして、緊急呼出通報装置は、無線機が専用収納ケースに装着された状態で携帯者が倒れたときに無線機が専用収納ケースから外れて磁気センサーが切れることで自動的に転倒発報信号が無線部から送出されるようになっている(例えば、特許文献3参照)。
また、携帯電話機である緊急呼出通報装置には、装着検出部、転倒検出部、時計・タイマ、GPS受信機、記憶部、制御回路を少なくとも持ち、時計・タイマには転倒継続時間幅を予め設定しておき、記憶部には転送連絡先となる送信相手のメールアドレス及びメッセージが記憶されているものがある。そして、所持者の転倒により携帯電話機が装着位置から外れたり、ずれたりすることによる装着検出部、転倒検出部の検出信号を受けて制御回路は、転倒継続時間を監視し、設定時間幅になったときに、GPS受信機からの位置情報を受け取り、記憶部から送り先メールアドレス及びメッセージを読み出し、メールメッセージとしてそのメールアドレス先に出力転送するようになっている(例えば、特許文献4参照)。
しかしながら、前述したような従来の緊急呼出通報装置は、未だ解決すべき次のような問題がある。
特開平7−111473号公報や、特開2005−303864号公報で開示される緊急呼出通報装置は、転倒を検知する検知手段と、自動的に警報を発する警報手段を有し、メッセージを通報する通報手段を有するものの、転倒を検出する手段が専用収納ケースに携帯電話機を装着して転倒によって携帯電話機が専用収納ケースから外れて初めて検知するものであるので、携帯電話機が専用収納ケースから外れたり、ずれたりしない場合があり、検知精度が低いものとなっている。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであって、転倒を確実に検知して予め設定された通報者に自動的に通報できる緊急呼出通報装置を提供することを目的とする。
特開平7−111473号公報や、特開2005−303864号公報で開示される緊急呼出通報装置は、転倒を検知する検知手段と、自動的に警報を発する警報手段を有し、メッセージを通報する通報手段を有するものの、転倒を検出する手段が専用収納ケースに携帯電話機を装着して転倒によって携帯電話機が専用収納ケースから外れて初めて検知するものであるので、携帯電話機が専用収納ケースから外れたり、ずれたりしない場合があり、検知精度が低いものとなっている。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであって、転倒を確実に検知して予め設定された通報者に自動的に通報できる緊急呼出通報装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る緊急呼出通報装置は、転倒検知装置で人の転倒を検知し、携帯電話機で予め設定された通報先に通報する緊急呼出通報装置であって、転倒検知装置が筒体の一方端面を開口とする中に移動可能に収納され、人の立脚状態時に筒体が立設して下方側の開口から一部を突出させる金属球と、金属球が筒体の立設時にスイッチアームの先端部を押圧して開放状態にさせるマイクロスイッチを備え、転倒に併せて筒体が傾斜して金属球が筒体内を移動しスイッチアームの押圧を開放してマイクロスイッチが接続状態となることで転倒を検知する検知手段と、検知手段で転倒が検知された場合にアラームを発する警報手段とを有し、携帯電話機がイヤホン接続取り入れ口に接続したイヤホンマイクを介して転倒検知装置に接続して備え、警報手段でアラームが所定時間継続した後に携帯電話機に予め設定された通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有する。
ここで、上記の緊急呼出通報装置は、転倒検知装置がマイクロスイッチと連動して作動する指で押圧してアラームを発するボタンスイッチを更に備え、ボタンスイッチを任意に押圧して接続状態としてアラームを発する警報手段とを有し、携帯電話機は、警報手段でアラームが所定時間継続した後、携帯電話機に予め設定された通報先に通報する通報手段を有するのがよい。
また、上記の緊急呼出通報装置は、携帯電話機が発信位置を確認できるGPS受信手段を有するのがよい。
上記の緊急呼出通報装置は、転倒検知装置で人の転倒を検知し、携帯電話機で予め設定された通報先に通報する緊急呼出通報装置であって、転倒検知装置が筒体の一方端面を開口とする中に移動可能に収納され、人の立脚状態時に筒体が立設して下方側の開口から一部を突出させる金属球と、金属球が筒体の立設時にスイッチアームの先端部を押圧して開放状態にさせるマイクロスイッチを備え、転倒に併せて筒体が傾斜して金属球が筒体内を移動しスイッチアームの押圧を開放してマイクロスイッチが接続状態となることで転倒を検知する検知手段と、検知手段で転倒が検知された場合にアラームを発する警報手段とを有し、携帯電話機がイヤホン接続取り入れ口に接続したイヤホンマイクを介して転倒検知装置に接続して備え、警報手段でアラームが所定時間継続した後に携帯電話機に予め設定された通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有するので、金属球と、マイクロスイッチで構成される検知手段で確実に転倒を検知でき、アラームを発する警報手段で周囲に助けを求める転倒者がいることを知らしめることができる。これと共に、転倒検知装置とイヤホンマイクを介してイヤホン接続取り入れ口に接続させた市販されている通常の携帯電話機による通報手段で確実に予め設定された通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報することができる。また、警報手段のアラームは、所定時間継続した後に携帯電話機で通報先に通報するようになっているので、転倒者の判断でアラームを停止させたい場合には所定時間内に転倒検知装置を切ることができる。
特に、上記の緊急呼出通報装置は、転倒検知装置がマイクロスイッチと連動して作動する指で押圧してアラームを発するボタンスイッチを更に備え、ボタンスイッチを任意に押圧して接続状態としてアラームを発する警報手段とを有し、携帯電話機は、警報手段でアラームが所定時間継続した後、携帯電話機に予め設定された通報先に通報する通報手段を有するので、不審者に遭遇したときや、救助を求めたいときに、ボタンスイッチを押すことでアラームを発する警報手段で周囲に助けを求めることができる。これと共に、転倒検知装置とイヤホンマイクを介してイヤホン接続取り入れ口に接続させた市販されている通常の携帯電話機による通報手段で確実に予め設定された通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報することができる。
また、特に、上記の緊急呼出通報装置は、携帯電話機が発信位置を確認できるGPS受信手段を有するので、通報手段で通報を受けた通報先のものは、GPS受信手段で容易に通報者の位置を確認することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した場合の実施の形態について説明し、本考案の理解に供する。
図1に示すように、本考案の緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11でこれを携行している人の転倒を検知し、携帯電話機12で予め設定された、例えば、家族や、親戚等の通報先に通報して助けを求めるためのものである。この緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11と、携帯電話機12とを、携帯電話機12に設けられているイヤホン接続取り入れ口13と、転倒検知装置11に設けられている接続口14をイヤホンマイク15を介して接続するようになっている。そして、緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11に設けられている入力スイッチ16を入れることで、機能させることができるようになっている。
図1に示すように、本考案の緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11でこれを携行している人の転倒を検知し、携帯電話機12で予め設定された、例えば、家族や、親戚等の通報先に通報して助けを求めるためのものである。この緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11と、携帯電話機12とを、携帯電話機12に設けられているイヤホン接続取り入れ口13と、転倒検知装置11に設けられている接続口14をイヤホンマイク15を介して接続するようになっている。そして、緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11に設けられている入力スイッチ16を入れることで、機能させることができるようになっている。
転倒検知装置11は、一方の端面を開口とするアルミニウムパイプや、さび止めめっき等が施された鉄パイプ等からなる筒体17が、人が立脚したときの状態時のケース自体の立設方向と同じ方向に立設するようにして、ケースの内部の固定板等に固定して設けられている。そして転倒検知装置11は、この筒体17の中に移動可能に収納され、人が立脚したときの状態時の立設方向と同じ方向の筒体17の下方側の開口から一部を突出させたステンレス球や、さび止めめっき等が施された鉄球等からなる金属球18を備えている。また、転倒検知装置11は、この金属球18が筒体17の立設時にスイッチアーム19の先端部を押圧して押し下げ、スイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点を押し下げることで通電を開放状態にさせるマイクロスイッチ20を備えている。なお、筒体17は、両方の端面とも開口にして、立設して上方側の開口には、金属球18が飛び出さないようなストッパー部材を設けるようにしてもよい。そして、図2に示すように、この緊急呼出通報装置10は、転倒検知装置11を立設させて収納ケース21等に収納すると共に、携帯電話機12を転倒検知装置11に隣接させて収納ケース21等に収納してベルト22等に取り付け、人がこれを携行して持ち運びができるようになっている。
上記の転倒検知装置11は、人が転倒したときに併せて筒体17が傾斜して金属球18が筒体17内を転がりながら移動しはじめ、約45度から約70度程度に傾くことでスイッチアーム19の先端部の押圧を開放してスイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点の押し下げが開放されることでマイクロスイッチ20が接続状態になり、この信号を転倒検知装置11内に組み込まれているマイクロコンピュータ(図示せず)で処理することで、人の転倒を検知する検知手段を有している。更に、転倒検知装置11は、この検知手段で転倒が検知された場合にアラームを発する警報手段を有している。このアラームは、鳴りだしてから予め決められた時間、例えば、20秒間程度連続して鳴り続けるようになっている。なお、転倒した人は、このアラームが鳴り続けることで、これをたまたま聞きつけた近くにいた人に助けを得ることができる場合もある。
携帯電話機12は、前記したように、イヤホン接続取り入れ口13に接続したイヤホンマイク15を介して転倒検知装置11の接続口14に接続して備えている。この携帯電話機12は、転倒検知装置11の警報手段でアラームが鳴りだして所定時間継続して鳴り続けた後に、転倒検知装置11のマイクロコンピュータの指示によってリレー回路が作動して接続状態となる。そして、始動を開始した携帯電話機12には、携帯電話機12に予め設定されていた通報先の携帯電話機や、固定電話機にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有している。なお、緊急呼出通報装置10は、この時点で、転倒した人が意識があって話せる状態の場合には、イヤホンマイク15を用いて自らが通報先に連絡することも可能であるようになっている。また、通報先が固定電話機の場合には、固定電話機先が留守の場合を想定して、更に、固定電話機から携帯電話機への転送設定をしておくのがよい。
ここで、図3(A)〜(D)を参照しながら、上記の転倒検知装置11の傾斜にともなう金属球18と、マイクロスイッチ20を備える検知手段を説明する。
図3(A)に示すように、人が立脚して転倒検知装置11が立設している状態のときには、立設する筒体17の中の金属球18は、筒体17から約半球分を筒体17の外に飛び出した状態でマイクロスイッチ20のスイッチアーム19の先端部に垂直に作用して押圧している。従って、立設している状態の転倒検知装置11は、マイクロスイッチ20のスイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点(図示せず)を押し下げて通電を開放状態にさせているので、何ら、作動を行っていない。
図3(A)に示すように、人が立脚して転倒検知装置11が立設している状態のときには、立設する筒体17の中の金属球18は、筒体17から約半球分を筒体17の外に飛び出した状態でマイクロスイッチ20のスイッチアーム19の先端部に垂直に作用して押圧している。従って、立設している状態の転倒検知装置11は、マイクロスイッチ20のスイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点(図示せず)を押し下げて通電を開放状態にさせているので、何ら、作動を行っていない。
次いで、図3(B)に示すように、人が転倒しはじめて転倒検知装置11が45度程度に傾いた状態のときまでは、筒体17中の金属球18は、筒体17から約半球分を筒体17の外に飛び出したままの静止した状態でマイクロスイッチ20のスイッチアーム19を押圧している。従って、45度程度に傾いた状態のときまでの転倒検知装置11は、マイクロスイッチ20のスイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点の押し下げがまだ開放されないので、作動の開始がなされないままの状態が続いている。
次いで、図3(C)に示すように、人が転倒し地面に近づくにつれて転倒検知装置11が45度を超えて傾くころには、転倒速度も速まり、筒体17中の金属球18は、筒体17の中への移動が急速に始まって、マイクロスイッチ20のスイッチアーム19に接触はしているものの、先端部の押圧の開放が始まりスイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点の押し下げの開放がはじまる。そして、70度程度に傾いた状態のときには、金属球18の全球が筒体17の中に収まるぐらいに移動してマイクロスイッチ20のスイッチアーム19の先端部に接触はしているものの、押圧を開放し、スイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点の押し下げを開放して転倒検知装置11の作動を開始させている。
次いで、図3(D)に示すように、人が転倒し完全に地面に寝ころんで転倒検知装置11が90度程度、あるいは90度を超えて傾いた状態のときには、筒体17中の金属球18は、筒体17内に移動してスイッチアーム19の先端部との接触、及び押圧を完全に開放し、スイッチアーム19の支点部に取り付けられた接点の押し下げも完全に開放している。
なお、上記の転倒検知装置11は、360度のどの方向に倒れても、金属球18と、マイクロスイッチ20を備える検知手段が確実に動作して検知することができる。また、上記の転倒検知装置11は、コンパクトで持ち運びに好適である上に、構造が簡単で、故障が起き難く、信頼性の高いもののとなっている。更には、上記の転倒検知装置11は、筒体17の形状を、立設したときに下方側を開口とし、上方側より下方側の径を小さくする円錐形状のようにして内壁面をテーパ状とすることで、人の転倒に合わせた金属球18の移動位置を調整できて転倒検知装置11の傾斜角度に幅をもたせることができる。
上記の緊急呼出通報装置10において、転倒検知装置11には、マイクロスイッチ20と連動して作動し、指で押圧したときにアラームを発するボタンスイッチ23を更に備えているのがよい。そして、この緊急呼出通報装置10は、これを具備する人が、危害を加えられそうな危険等にさらされて助けを求めたいときに、この転倒検知装置11のボタンスイッチ23を任意に押圧して接続状態として上記のアラームを発する警報手段とを有している。このアラームは、防犯ブザーとしての役目に利用することができる。また、上記の緊急呼出通報装置10において、携帯電話機12には、転倒検知装置11の警報手段でアラームが鳴りだして所定時間、例えば約10秒程度継続して鳴り続けた後、転倒検知装置11のマイクロコンピュータの指示によってリレー回路が作動して携帯電話機12に接続し、携帯電話機12が始動して携帯電話機12に予め設定されていた通報先にアラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有している。
上記の緊急呼出通報装置10において、携帯電話機12は、これを所持する人の発信位置を確認することができるGPS受信手段を有するのがよい。GPS受信手段を有する携帯電話機12の場合には、転倒した人、又は助けを必要としている人からの通報を受け、その人の位置が確認できないときに、GPS機能を利用して速やかに位置が特定でき、速やかな救出が可能となる。なお、GPS受信手段は、通報先になっている人の携帯電話機、あるいは固定電話機にも設定させておくことで、その携帯電話機、あるいは固定電話機から速やかに転倒した人、又は助けを必要としている人の位置を速やかに特定することができる。
なお、上記の緊急呼出通報装置10の使用にあたっては、入力スイッチ16を切った状態の転倒検知装置11をベルト22等に固定させた収納ケース21に立設させた状態で装填すると共に、転倒検知装置11と、携帯電話機12をイヤホンマイクを介して接続した後、転倒検知装置11の入力スイッチ16を入れることで、緊急呼出通報装置10を正常に機能させることができるようになっている。
本考案の緊急呼出通報装置は、老人や、身体の不自由な人が、例えば、外出先で転倒して助けを必要とするときに、自動的に緊急呼出通報できる装置として用いることができる。また、本考案の緊急呼出通報装置は、老人や、身体の不自由な人を含む全てに人が、例えば、危害が加えられそうな危険な場面に遭遇して助けを必要とするときに、自動的に緊急呼出通報できる装置として用いることができる。
10:緊急呼出通報装置、11:転倒検知装置、12:携帯電話機、13:イヤホン接続取り入れ口、14:接続口、15:イヤホンマイク、16:入力スイッチ、17:筒体、18:金属球、19:スイッチアーム、20:マイクロスイッチ、21:収納ケース、22:ベルト、23:ボタンスイッチ
Claims (3)
- 転倒検知装置で人の転倒を検知し、携帯電話機で予め設定された通報先に通報する緊急呼出通報装置であって、
前記転倒検知装置は、筒体の一方端面を開口とする中に移動可能に収納され、前記人の立脚状態時に前記筒体が立設して下方側の前記開口から一部を突出させる金属球と、該金属球が前記筒体の前記立設時にスイッチアームの先端部を押圧して開放状態にさせるマイクロスイッチを備え、前記転倒に併せて前記筒体が傾斜して前記金属球が前記筒体内を移動し前記スイッチアームの押圧を開放して前記マイクロスイッチが接続状態となることで前記転倒を検知する検知手段と、該検知手段で前記転倒が検知された場合にアラームを発する警報手段とを有し、
前記携帯電話機は、イヤホン接続取り入れ口に接続したイヤホンマイクを介して前記転倒検知装置に接続して備え、前記警報手段で前記アラームが所定時間継続した後に前記携帯電話機に予め設定された通報先に前記アラーム、及び予め設定されたメッセージを通報する通報手段を有することを特徴とする緊急呼出通報装置。 - 請求項1記載の緊急呼出通報装置において、前記転倒検知装置は、前記マイクロスイッチと連動して作動する指で押圧して前記アラームを発するボタンスイッチを更に備え、該ボタンスイッチを任意に押圧して接続状態として前記アラームを発する警報手段とを有し、前記携帯電話機は、前記警報手段で前記アラームが所定時間継続した後、前記携帯電話機に予め設定された通報先に通報する通報手段を有することを特徴とする緊急呼出通報装置。
- 請求項1又はこれに従属する請求項2記載の緊急呼出通報装置において、前記携帯電話機は、発信位置を確認できるGPS受信手段を有することを特徴とする緊急呼出通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010006567U JP3164765U (ja) | 2010-10-02 | 2010-10-02 | 緊急呼出通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP3164765U true JP3164765U (ja) | 2010-12-16 |
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2010
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