JP3164659U - 工具の安全吊掛構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】盗難防止機能を有する、レンチなどの柄の長い工具を展示する展示具。【解決手段】吊掛品本体10の底部に工具の長い柄を挿入する工具受け開口13を突出して設け、その上方に中心に穿孔12を形成した軸管11を設けると共に、該軸管に向けて工具を締結する掛合板14を吊掛品本体又は工具受け開口13から延長して設け、該板体の中段には肉薄の細い折線141を形成すると共にその末端に前記軸管の穿孔に嵌合する突出した差込部品15を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、工具の安全吊掛構造に関するもので、特にレンチのような工具を定位する吊掛品本体で、底部に工具を差し込む工具受け開口を設置し、工具受け開口の辺もしくは本体の辺に工具を締めるための掛合板が伸び、板体の末端は差込部品が設置される。掛合板で差し込んだ工具の頭部を覆い、軸桿の中央穿孔に差し込んで固定することで、工具が確実に締まり、吊掛展示の際、安全で盗難防止となる。
一般の小型工具は店頭で販売される時、通常購入者が選びやすいように、吊掛け包装されている。特によく見られるレンチは、メガネレンチもしくはモンキーレンチに関わらず、レンチの挟み口縁に弾性張り合わせ構造のラチェットレンチ等設計になっている。長い持ち手を備え、頭部が比較的大きいため、包装する場合、細長い形状にして且つ展示のために吊掛ける必要があるため、吊り掛け展示には便利さと安全性を考慮しなければならない。通常よく見かけるのは、厚紙板を吊掛品として、ブリスターパックで工具を覆う。ブリスター透明材質によって、消費者は見やすく、また完全に包装されているため、盗まれたり落としたりすることがない。
特許第2789389号公報 特許第3696623号公報
しかしながら、上述の展示方法は、実際に使用する購入者にとっては工具を実際に持ってみたりすることができないため、購入するときの障害となるという問題点がある。更に紙板状の包装は、通常、折線によって取り出す時の孔口が形成されていて、孔口は実際の工具を置く背面板に設置される。吊掛展示で、通常盗まれたりする場合は工具を後ろ向きに押して予め設置してある切込折線を壊している。そのため、吊掛展示は安全でなく、どのようにすれば、現在のレンチ工具の販売展示の際の安全を確保できるかが、現在の課題と言える。
本考案は、主に吊掛品本体の底部に突出した工具受け開口を設置し、そこにレンチなどの工具を定位する。本体の一側もしくは両側にそれぞれ掛合板を設置し、板体の中段には細い折線を成形し、末端は突出した差込部品を設置する。それらによって、レンチを本体中央の軸桿端縁に固定し、レンチを包装して盗難を防止し、安全に吊り掛けることを最も主要な特徴とする。
本考案の工具の安全吊掛構造は、工具を確実に締め、吊掛展示の際、安全で盗難防止となるという利点がある。
本考案の吊掛品の本体組立外観図である。 本考案の吊掛本体に工具を吊り掛けた使用参考図である。 本考案の吊掛品から工具を取り出す指示参考図である。 本考案の吊掛品の別の実施例の組立参考図である。 図4に示す吊掛品の使用実施例参考図である。 本考案の吊掛品本体と吊掛板の組立立体分解参考図である。 図6の使用実施例の組立外観参考図である。 図6の実施例に包装した使用指示参考図である。
考案者は公知の吊掛品構造が、特殊な細長いレンチ工具を包装吊掛することができない欠点に対し、研究を重ね、遂に本考案の工具の安全吊掛構造を開発した。吊掛品本体の底部に工具受け開口を設置し、そこに工具を入れて定位し、更に予め設置した掛合板の差込部品で工具の頭部を直接締めることにより、工具の吊掛定位を達成し、脱落することなく安全に包装する。工具の包装が安全に吊り掛けることにより、現在のレンチ工具の吊掛展示の際の盗難防止の実用性を高める。
吊掛品本体の底部には工具受け開口を設置し、そこにレンチ工具を差し入れ、本体の一側もしくは両側の辺に締めるための掛合板を設置し、掛合板の先端に設置した差込部品は、工具を設置した後、中央の軸桿に差し込んで固定することで、工具が安全に設置され、吊掛包装展示を達成することを本考案の主な目的とする。
本考案を更に詳細に理解するため、構造の特徴及びその実用の目的を、実施例を挙げて図式と共に説明する。
本考案の工具の安全吊掛構造は、図1から図3に示すとおり、吊掛主体の吊掛品本体10を具える。吊掛品本体10は長い板状で、板片は中央から下半部に定位差込に用いる軸桿11を設置する。軸体中央は中空の穿孔12を有し、管状の構造からなる。板状の本体10の底端箇所は、枠桿で囲み形状に形成された工具受け開口13が設置され、そこに細長状のレンチ工具部品30を差し込む。本体10の一側もしくは工具受け開口13を差し込む側には掛合板14が細長板状で一体に伸び、掛合板14の伸びた末端には挿し込む為の差込部品15が設けられる。差込部品15は適する長さで伸び、凸状末端は下から上に引っ掛ける形状で、差込部品15の突出長度は、通常、相対して挿し込む軸桿11の中央中空の穿孔12の半分以上の深さが適している。その差込用の中空の穿孔12は、階段状もしくは、孔体の相対する位置に予め陥没した環状溝121を設置して、差込部品15の差込端の突出した端縁に嵌合させることで簡単に差し込んで組立てられる。また、レンチ工具30を簡単に設置するように、本体10もしくは挿し込む工具受け開口13の縁から伸びた掛合板14はストラップ状の軟性板体を設置してもよいし、もしくはフレーム枠をL字型状の板片に成形設置してもよい。また、工具30を簡単に設置するように、掛合板14中段の工具の寸法形状に応じた位置に折曲げ用の折線141を形成しておくことによって、末端の差込部品15が簡単に折り曲がり、比較的大きな口縁を形成する。そこに工具30を定位させ、工具30が軸桿11外縁で定位した後、掛合板14の差込部品15を軸桿の中央穿孔12内部に差し込み、固定することで、工具30を覆うようになり吊掛展示の際の盗難防止効果を達成することができる。実際の展示の際、一般的に差込部品15を固定位置から外すことができないので、安全に工具を展示することができる。
また、頭部が小さいメガネレンチの工具30の場合、安全性を高めるため、図4、5に示すとおり、締結するための掛合板14をストラップ状に成形し、それを吊掛差込する工具受け開口13のフレーム縁もしくは本体10の相対する両側に設置する。そして、工具30の頭部両側から工具の頭部を包むように締めつけて両側の掛合板14を重ね、片側の掛合板14に設けた差込部品15を他方の掛合板の先端を貫いて軸桿11に形成した穿孔12に押し込んで固定する。
また、吊掛品の本体10中央の軸桿11を軸として吊掛品の本体10を回転させて展示の便などを図るため、図6から8に示すとおり、吊掛板20を本考案の吊掛品の本体10と別の構造として、売り場での展示販売時の吊掛に用いる。
本体10の上半部には貫通した孔が設けられ、吊掛板20の下半部の適宜の位置にラチェット孔21もしくは軸孔を設置して、吊掛板20と掛品の本体10を相互に組み立てる。
次に両者を固定するための軸台22をラチェット孔21内に入れて固定すると、吊掛品の本体10が吊掛板20に対して自由に回転し、所要の角度に回転操作を行うことができる。吊掛品の本体10の正面は底部に工具受け開口13を設置し、そこに吊り掛ける工具30を設置する他に、本体10もしくは工具受け開口13のフレーム側に掛合板14を設置し、具30を締結してその先端の差込部品15を軸台22中央の穿孔23内に挿入して固定させると、工具30が締結固定されて盗難防止の吊掛展示効果を達成する。
また、軸台22を挿入する吊掛板20の前記ラチェット孔21に弾性材料からなる掛合部品24を設置して、軸台22の中空孔に挿入し、吊掛板20の背面からピン状の定位桿25を該掛合部品の孔に押し込むことにより、掛合部品24が拡大変形して軸台22に強固に固定され、掛合した吊掛本体10が脱落するのを防止する。
本考案品を吊掛展示に使用する時、吊掛本体10を適度な角度回転操作が可能であるため、収納する場合、吊掛板20を回転させて吊掛本体10の背面に位置して重ね合わせることで、体積が縮小し、盗難防止の効果を備える。使用者は購入後、はさみで掛合板14を切るだけで工具を取り出せる。また吊掛装置は工具を使用した後の吊掛収納具としても使用できる。他に切断しやすくするため、掛合板14の末端の細くなる箇所に切込を入れたり、予め細く成形しておいたりすることで(図未提示)、切断しやすくする。
本考案に設置する掛合板14によって、簡単に工具30の頭部を締結してパッケージングする。留める工具30の差込頭部の大小に合わせて吊掛品本体10の一側もしくは両側辺、もしくは工具受け開口13の突出したフレーム縁から掛合板14を延長して形成し、工具30を覆い、工具を工具受け開口に挿入して保持すると共に工具30を安全で落ちない効果を達成し、それによって安全に展示する。掛合板14に設置する差込部品15の盗難防止設計によって、吊掛品の展示が確実で安全になり、吊掛板20の簡便な設置により、レンチのような細長い工具30でも同じく安全な吊掛展示の実用効果を得る。これらの吊掛構造は簡易な成型の特性を備え、多様な実用効果を備え、従来市販されている吊掛設計の効果を備えるだけでなく、更に同類の吊掛品にも適用する新設計である。
上述のとおり、本考案の工具の安全吊掛構造は、吊掛品本体両側もしくは一側から掛合板を延長して工具を簡易に固定し、工具の安全支持効果を達成し、吊掛展示の時には、工具は確実に包装されているため、盗難防止の効果があり、その構造は簡易で実用的である。それらの理由により、本考案は実用新案登録の要件に符合する。
10 本体
11 軸桿
12 穿孔
121 輪形溝
13 工具受け開口
14 掛合板
141 折線
15 差込部品
20 吊掛板
21 ラチェットギア孔
22 軸台
23 穿孔
24 掛合部品
25 定位桿
30 工具

Claims (12)

  1. 板片状の吊掛品本体及び工具の柄を挿入して設置する工具受け開口、板面の中央に突出して設けた軸桿を具えた工具の安全吊掛構造において、
    該工具受け開口は、吊掛品本体の底部に工具の柄を挿入する開口を枠状に形成し、
    本体の辺側には工具を締結する掛合板を設けてその延長端の末端に上記軸桿の穿孔内に差し込んで結合する差込部を設けて、工具を締結することを特徴とする工具の安全吊掛構造。
  2. 前記掛合板は、本体の一側もしくは両側に連結して設置されることを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  3. 前記掛合板は、工具受け開口の枠辺に連結して設置されることを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  4. 前記軸桿は、掛合板の末端の差込部品を挿し込む軸管の穿孔が階段状に形成されることを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  5. 前記板片状の吊掛品本体の中央に設けた軸桿中央の穿孔は、内面に上記差込部品を係合して定位するための環状溝が設置されることを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  6. 前記掛合板は、ストラップ片状の軟性板であることを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  7. 前記掛合板は、本体と連結してL字型に突出して形成し、その板面の中段に肉薄の折線を設けたことにより、末端を外向きに折り曲げ可能としたことを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  8. 前記差込部品は、末端に下から上に向けて引っ掛ける形状の掛合端を形成したことを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  9. 前記吊掛品本体は、中央上方に穿孔を開設し、吊掛板に対して該穿孔を介して回転可能に結合したことを特徴とする請求項1記載の工具の安全吊掛構造。
  10. 前記吊掛板は、前記吊掛品本体と回転可能に結合するための開孔の内周面にラチェットを形成して回転操作を制御するようにしたことを特徴とする請求項9記載の工具の安全吊掛構造。
  11. 吊掛板のラチェットを形成した前記開孔は、その中央に中空の弾性掛合部品を設置し、掛合する吊掛品本体に設置した軸台に差し込んで、前記吊掛品本体の回転を制御するようにしたことを特徴とする請求項10記載の工具の安全吊掛構造。
  12. 前記弾性の掛合部品は、中央に孔口を設けて吊掛品本体に設置した軸台に差し込まれた弾性の掛合部品の該孔口にピン状の定位桿を押し込んで弾性の部品を拡大変形させて軸台に対して固定することを特徴とする請求項10記載の工具の安全吊掛構造。
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