JP3164405U - 締付工具係合部及びソケットレンチ - Google Patents

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弘 足立
弘 足立
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Abstract

【課題】従来の締結部材の締付工具係合部(ボルト頭部・ナット)とこれに用いられるソケットレンチを改良し、悪戯による締結部材の取り外しや緩めを防止し、必要時に締結部材を着脱可能な締付工具係合部及びソケットレンチの提供を図る。【解決手段】ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部11及びこれに用いられるソケットレンチを提供する。締付工具係合部11はねじの軸方向と実質的に平行に伸びる多角形側面14と膨出側面15とからなる複数の側面が環状に組み合わされ、多角形側面14はねじの軸方向からみたときに正多角形の一辺を構成し、膨出側面15はねじの軸方向からみたときに上記正多角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部16を備え、膨出部16の存在により上記正多角形に適合する正多角柱状の嵌合孔62を備えたソケットレンチ61が嵌合することができないことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本願考案は、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部(より具体的にはナット・ボルト頭部)と、これに用いられるソケットレンチの改良に関するものである。
構造物を構成する種々の部品同士を取り付けるための締結部材としてボルト・ナットが用いられる。その締結部材の締付工具係合部であるボルト頭部及びナットの形状の多くは、六角柱等の正多角柱を基本形状としており、スパナやレンチ等の汎用工具を用いて容易に取り付け又は取り外しが可能である。よって、悪戯に締結部材を取り外して部品を盗んだり、締結部材を緩めて放置する事件が発生している。従来より、悪戯による締結部材の取り外しや緩めを防止するための提案がなされてきた。
例えば、特許文献1では、ボルト頭部及びナットの形状を、平行な相対面のない角盤状、あるいは、ボルト頭部の形状を円盤状あるいは饅頭形とし、その中央に、内周壁が相対内側面を有しない多角形の溝を設けることによって通常のレンチやスパナでは容易に取り外すことができないボルト及びナットが提案されている。また、このボルト及びナットの取り付け、取り外しに使用するための専用治具が提案されている。
特許文献1に提案されている上記専用治具は、同じく特許文献1に提案されている上記ボルトまたはナットの取り付け、取り外しのための専用治具である。種々の部品同士を取り付けるためには、特許文献1に提案されているボルト及びナットのほか、六角ボルトや六角ナットに代表される一般のボルトやナットも締結部材として使用されるが、一般のボルトやナットの取り付けや取り外しには使用することができなかった。よって、種々の部品の取り付け及び取り外しの際には、取り付け、取り外しのための工具を複数用意する必要があった。
実用新案登録第3066773号公報
本願考案はこのことに鑑み、悪戯による締結部材の取り外しや緩めを防止するとともに点検等の必要時に締結部材の取り付けや取り外しを行うことができる締付工具係合部を提供することを課題とする。また、悪戯による締結部材の取り外しや緩めを防止するとともに点検等の必要時に締結部材の取り付けや取り外しを行うことができる締付工具係合部を取り付けるためのソケットレンチを提供することを課題とする。さらに、本願考案に係る締付工具係合部だけではなく、一般の六角ボルトや六角ナットやの取り付けや取り外しにも使用できるソケットレンチを提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る考案は、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部において、上記締付工具係合部は、ねじの軸方向と実質的に平行に伸びる複数の側面が環状に組み合わされたものであり、この複数の側面は、多角形側面と膨出側面とを備え、上記多角形側面は、ねじの軸方向からみたときに正多角形の一辺を構成するものであり、上記膨出側面は、ねじの軸方向からみたときに上記正多角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部を備えたものであり、上記正多角形に適合する正多角柱状の嵌合孔を備えたソケットレンチを嵌合させようとした際、上記膨出部の存在によって、上記ソケットレンチが嵌合することができないものであることを特徴とする、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部を提供する。
本願の請求項2に係る考案は、上記正多角形が正六角形であり、上記膨出側面が上記正六角形の外接円により構成されたものであり、上記多角形側面と膨出側面とが交互に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部を提供する。
本願の請求項3に係る考案は、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部に嵌合する嵌合孔を備えたソケットレンチにおいて、上記嵌合孔は、ねじの軸方向と実質的に平行に伸びる複数の側面が環状に組み合わされたものであり、この複数の側面は、多角形側面と膨出側面とを備え、上記多角形側面は、ねじの軸方向からみたときに正六角形の一辺を構成するものであり、上記膨出側面は、ねじの軸方向からみたときに上記正六角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部を備えたものであり、請求項2に記載の締付工具係合部に嵌合する事かできると共に、上記多角形側面のみからなる締付工具係合部にも嵌合することができるものであることを特徴とするソケットレンチを提供する。
本願の請求項1又は2の考案では、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部にあって、ねじの軸方向と実質的に平行に伸びる締付工具係合部を、複数の多角形側面と複数の膨出側面とを環状に組み合わせた構成とし、上記膨出側面が備える膨出部の存在によって一般の六角ボルトや六角ナットの取り付けや取り外しに使用する正六角柱状の嵌合孔を備えたソケットレンチを用いて取り外すことができない締付工具係合部を提供することができたものである。特に、本願の請求項2の考案では、上記締付工具係合部を、3面の正六角形側面と、正六角形の外接円により構成された3面の膨出側面とを交互に環状に組み合わせて形成したことにより、上記締付工具係合部の外周を構成する上記6つの側面はそれぞれ相対する平行面を有さないため、上記膨出部の存在によってスパナやレンチ等の汎用工具を用いて取り外すことができない締付工具係合部を提供することができたものである。
また、本願の請求項3の考案では、請求項1及び2の考案の効果に加え、ソケットレンチにあって、そのソケットの嵌合孔を上記締付工具係合部の形状だけではなく、一般の六角ナットや六角ボルトの頭部の形状にも適合するよう形成したため、上記締付工具係合部のほかに一般の六角ボルトや六角ナットの取り付けや取り外しにも使用できるソケットレンチを提供することができたものである。
本願考案の一実施形態に係るナットの(A)概略平面図、及び(B)概略側面図である。 本願考案の一実施形態に係るボルト・ナットの締結構造を示す概略断面図である。 一般的なソケットレンチの概略を示す説明図である。 (A)一般の六角ナットと、(B)本願考案に係るナットのそれぞれに、一般のソケットレンチを被せ平面視した状態を示す説明図である。 (A)一般の六角ナットと、(B)本願考案に係るナットのそれぞれに、本願考案に係るソケットレンチを被せ平面視した状態を示す説明図である。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態を説明する。
本願考案に係る締付工具係合部は、ねじ山を備えた締結部材であるボルト21の頭部24やナット11を指すものとする。
図1は、本願考案に係る締付工具係合部であるナット11の(A)概略平面図、及び(B)概略側面図である。上記ナット11は、中央に雌ねじで形成されたねじ穴12を有し、その外側面13は、複数の多角形側面14,14,14と複数の膨出側面15,15,15とが組み合わされて環状に形成されている。上記外側面13を形成する上記多角形側面14は、上記ナット11が螺合されるボルトの軸方向、つまり上記ナット11を平面視したときに正多角形の一辺を構成し、上記膨出側面15は、上記ナット11を平面視したときに上記多角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部16を備えている。本実施形態においては、上記多角形側面14,14,14は、正六角形の一辺を構成する正六角形側面から形成され、上記膨出側面15,15,15は上記正六角形の外接円により構成されている。よって、上記膨出部16は、上記膨出側面15、つまり上記正六角形に外接する外接円の円弧と、上記外接円の円弧を形成する端点同士を結んだ仮想線(各図において2点鎖線で記載)、つまり上記正六角形の一辺とから構成された部分となる。また、本実施形態においては、上記多角形側面14と上記膨出側面15とが交互に組み合わされて環状に形成されており、上記膨出部16が上記ナット11の外周部に交互に出現する。一方、図4(A)及び図5(A)に示すように、一般の六角ナット51の外側面53は、上記六角ナット51が螺合されるボルトの軸方向から見たときに、正六角形の一辺を構成する6面の正六角形側面54から構成されている。上記ナット11と一般の六角ナット51と比較すると、一般の六角ナット51が有する6つの正六角形側面54のうち、隣り合わない3つの面が上記膨出側面15から形成されている点でのみ異なっている。よって、上記ナット11の外周を構成する6つの側面14,15,14,15,14,15は、それぞれ相対する平行な面を有していない。
上記ナット11の外側面を構成する膨出側面15は、上記ナット11を平面視したときに上記正多角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部16を備えていればよく、上記正多角形の外接円から構成されたものや、上記正多角形の外接円の端点同士を結んだ仮想線よりも径外方向に結んだ外接円以外の直線や曲線、また、上記正多角形の外接円の端点同士を結んだ仮想線から径外方向に部分的に突起した突起物であってもよい。
上記ナット11は、正多角柱の形状を基本とする一般のナットのほか、袋ナットや、ナットの上部に弾性体34を取り付けることによってゆるみ止め機能をもたせたゆるみ止めナット31などのナットにも応用できる。
図2に、本願考案に係るナット31と、本願考案に係る締付工具係合部であるボルト頭部24を備えたボルト21とを用いて被締結部品71,71を締結したボルト・ナットの締結構造の概略断面図を示す。上記ボルト21に螺合されているナット31は、上述のゆるみ止めナット31を用いている。ボルト21の軸部22とナット31とを螺合する構造であり、被締結部品71,71はボルトの頭部24と、ナット31の座面33との間に挟まれた状態となり、ボルト21とナット31を締めつけることによって、ボルト・ナットの締結がなされる。
上記ボルト21は、上記ナット31の雌ねじで形成されたねじ穴32と螺合する雄ねじ23を備えた軸部22と、軸部22の端部に設けられるボルト頭部24とを備え、このボルト頭部24の形状を、上述したナット11の外側面13と同様に形成している。詳しくは、ボルト頭部24の外側面25は、3面の正六角形側面26,26,26と、上記正六角形の外接円により構成された3面の膨出側面27,27,27とが交互に組み合わされて環状に形成されている。上記膨出側面27には、上記ナット11と同様、膨出部(図示省略)を備えている。上記ボルト頭部24の外周を構成する6つの側面26,27,26,27,26,27は、上記ナット11と同様に、それぞれ相対する平行な面を有していない。
上記ボルト頭部24は、頭部が正多角柱である一般のボルトのほか、ボルト頭部を備えかつボルト頭部に穴が設けられていないボルトにも応用できる。
ソケットレンチとは、ボルトやナットなどの取り付けや取り外しに使用する工具で、内部に締付工具係合部であるボルト頭部やナットを嵌め込むための嵌合孔を備えた円筒状のソケットの上部にラチェットハンドルやスピンナハンドルなどのハンドルを取り付けて使用する。図3に示すように、一般のソケットレンチ61は、ボルト頭部やナットの形状が正六角柱の六角ボルトや六角ナット51の取り付けや取り外しに使用するものをいい、上部にハンドル66が取り付けられたソケット65の内部には、一般の六角ボルトの頭部や六角ナット51を嵌めこむための正六角柱の嵌合孔62が備えられている。
図4(A)及び図4(B)は、一般の六角ナット51と本願考案に係るナット11のそれぞれに、正六角柱状の嵌合孔62を備えた一般のソケットレンチ61を被せ平面視した状態を示す説明図である。わかりやすくするために、図4(A)及び図4(B)には、ソケットレンチ61として嵌合孔62のみを点線にて記載している。上述のとおり、一般のソケットレンチ61の嵌合孔62は、中央に雌ねじで形成されたねじ穴52を有する一般の六角ナット51に嵌合する。一方、一般のソケットレンチ61を本願考案に係るナット11に被せて一般のソケットレンチ61の嵌合孔62に嵌め込もうとしても、上記ナット11の膨出側面15と、一般のソケットレンチ61を底面視したときに一般のソケットレンチ61が備える嵌合孔62の側面63を形成する正六角形の一辺を構成する正六角形側面64とが、上記ナット11に備えられた膨出部16の存在により適合できず、一般のソケットレンチ61の正六角柱状の嵌合孔62は、上記ナット11に嵌合することができない。
また、上記ナット11の外側面13は、上述のとおり、3面の正六角形側面14,14,14と3面の膨出側面15,15,15とが交互に組み合わされて環状に形成されたことにより、上記ナット11の外周を構成する6つの側面14,15,14,15,14,15は、それぞれ相対する平行な面を有していない。ボルトやナットの取り付け、取り外しに使用するスパナは、ボルトやナットの相対する平行面を挟持してボルトやナットの取り付けや取り外しを行うために、本願考案に係るボルト頭部24やナット11の取り付けや取り外しに汎用のスパナを使用することもできない。よって、悪戯による締結部材の取り外しや緩めを防止することができる。
一方、本願考案に係るソケットレンチ41は、一般のソケットレンチ61と比較して、そのソケット(図示省略)に備えられた嵌合孔42の形状が異なる。図5(B)は、本願考案に係るナット11に、本願考案に係るソケットレンチ41を被せ平面視した状態を示す説明図である。わかりやすくするために、後述する図5(A)及び図5(B)には、図4(A)及び図4(B)同様、ソケットレンチ41として嵌合孔42のみを点線にて記載している。上記嵌合孔42は、一般のソケットレンチ61と同様、上記ソケット(図示省略)の内部に備えられた孔で、その側面43は、複数の多角形側面44,44,44と複数の膨出側面45,45,45とが組み合わされて環状に形成されている。上記側面43を形成する上記多角形側面44,44,44は、上記ソケットレンチによって取り付けまたは取り外しされるボルト、またはナットが螺合されるボルトの軸方向、つまり、上記ソケット(図示省略)を底面視したときに正六角形の一辺を構成し、上記膨出側面45,45,45は、上記ソケット(図示省略)を底面視したときに上記正六角形の一辺から径外方向である上記正六角形の外接円にまで膨出した膨出部46を備え、上記正六角形側面44,44,44と、上記膨出側面45,45,45とが交互に組み合わされて形成されている。また、上記膨出部46は、上記膨出側面45、つまり上記正六角形に外接する外接円の円弧と、上記外接円の円弧を形成する端点同士を結んだ仮想線(図5(A)において2点鎖線で記載)、つまり上記正六角形の一辺とから構成された部分となる。つまり、上記ソケットレンチ41は、本願考案に係るナット11の外側面13に設けられた3面の正六角形側面14,14,14と3面の膨出側面15,15,15のそれぞれに適合する嵌合孔42を備えている。よって、上記ソケットレンチ41の嵌合孔42は、本願考案に係るボルト頭部24やナット11に嵌合することができる。よって、上記ソケットレンチ41を上記ボルト21又は上記ナット11の取り付けや取り外しに使用することができる。
図5(A)は、一般の六角ナット51に、本願考案に係るソケットレンチ41を被せ平面視した状態を示す説明図である。本願考案に係るソケットレンチ41の嵌合孔42の側面43のうち、3面の正六角形側面44,44,44と、一般の六角ナット51の外側面53を構成する6つの正六角形側面54のうちの3面54,54,54とがそれぞれ適合するため、上記ソケットレンチ41の嵌合孔42は、頭部が正多角柱である一般のボルトや正多角柱の形状を基本とする一般のナットに嵌合することができ、上記ソケットレンチ41を本願考案に係る締付工具係合部(ボルト頭部24及びナット11)だけではなく、一般の六角ボルトや六角ナット51の取り付けや取り外しに使用することもできる。よって、種々の部品の取り付けや取り外しの際に、取り付け、取り外しのための工具を複数用意しなくてもよい。
11 ナット
12 ねじ穴
14 正六角形側面
15 膨出側面
16 膨出部
21 ボルト
23 雄ねじ
24 ボルト頭部
26 正六角形側面
27 膨出側面
31 ゆるみ止めナット
32 ねじ穴
41 ソケットレンチ
42 嵌合孔
44 正六角形側面
45 膨出側面
46 膨出部
51 六角ナット
52 ねじ穴
54 正六角形側面
61 一般のソケットレンチ
62 嵌合孔
64 正六角形側面

Claims (3)

  1. ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部において、
    上記締付工具係合部は、ねじの軸方向と実質的に平行に伸びる複数の側面が環状に組み合わされたものであり、
    この複数の側面は、多角形側面と膨出側面とを備え、
    上記多角形側面は、ねじの軸方向からみたときに正多角形の一辺を構成するものであり、
    上記膨出側面は、ねじの軸方向からみたときに上記正多角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部を備えたものであり、
    上記正多角形に適合する正多角柱状の嵌合孔を備えたソケットレンチを嵌合させようとした際、上記膨出部の存在によって、上記ソケットレンチが嵌合することができないものであることを特徴とする、ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部。
  2. 上記正多角形が正六角形であり、上記膨出側面が上記正六角形の外接円により構成されたものであり、上記多角形側面と膨出側面とが交互に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部。
  3. ねじ山を備えた締結部材の締付工具係合部に嵌合する嵌合孔を備えたソケットレンチにおいて、
    上記嵌合孔は、ねじの軸方向と実質的に平行に伸びる複数の側面が環状に組み合わされたものであり、
    この複数の側面は、多角形側面と膨出側面とを備え、
    上記多角形側面は、ねじの軸方向からみたときに正六角形の一辺を構成するものであり、
    上記膨出側面は、ねじの軸方向からみたときに上記正六角形の一辺から径外方向に膨出した膨出部を備えたものであり、
    請求項2に記載の締付工具係合部に嵌合する事かできると共に、
    上記多角形側面のみからなる締付工具係合部にも嵌合することができるものであることを特徴とするソケットレンチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016033416A (ja) * 2014-07-30 2016-03-10 正雄 佐藤 半円角型ボルト

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