JP3164287B2 - 異色染色法および該染色法によって染色された生地 - Google Patents

異色染色法および該染色法によって染色された生地

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異色染めの方法に
係り、詳しくは、一浴後染めによって生地を少なくも
種類以上の色に染色する染色法、かかる染色法によって
染色された生地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】生地の意匠性を向上させるために複数の
色からなる生地が用いられることがあるが、繊維業界に
おいては、染色業者、編織業者、デザイナ−、販売業者
がすべて分離して分業が行なわれており、繊維の染色に
ついてト−タルな観点からの商品開発が行なわれること
がなかった。したがって、デザイナ−、販売業者が多色
の製品を欲する場合には、従来は、生地を構成する糸を
予め所望の色に染色し、所望の色に染色された複数の糸
から生地を編製することで多色を有する繊維を形成して
いる。
【0003】しかしながら、このような先染め法による
と、通常5%から8%の糸のロスが出るので不経済であ
る、例えば一種類のカラ−が不足することで納期が遅れ
たり、カラ−バランスが狂ってしまう、糸染めの期間
(ピ−ク時、1.5から2ヵ月必要)が必要なため、納
期遅れがあり、商の機会損失の畏れが大きい、他のカラ
−の飛込みの欠点が出る、各カラ−の編切り、先染糸の
管理等が必要となり、作業性が悪い、色の変更がきかな
い、予め糸を染めるので、生地になった時のイメ−ジの
違いによるトラブルがある、等の不具合があった。
【0004】尚、従来より混紡・交織繊維の染色法とし
て2色に染色するものは行われているが、同浴にできる
染料に制限があり、一浴後染めによる3色以上の染色は
行われていないのが実情である。例えば、特公平7−9
1740号には異色染めされたスポ−ツウエア生地が開
示されているが、このものも、常圧カチオン染料可染性
ポリエステルをカチオン染料で、ポリアミド繊維を酸性
染料で染色するものであり、2色に染色するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、繊維(糸)
ごとの染色性を検討し、選択される染料との関係で多色
になるような複数の糸を選択し、かかる糸から編製ある
いは織製等することで生地を作り、一浴後染めによりか
かる生地を色以上に染めることを可能とするものであ
って、もって、前記従来の先染め法における不具合を一
掃することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明が採用した技術手段は、カチオン染料と、直接染
料と、酸性染料/分散染料/反応染料から選択した1つ
以上の染料とからなる3つ以上の染料から染浴を構成
し、選択された染料の染料染着性により染色される繊維
を選択された各染料に対応して1つ以上選択すると共
に、選択された少なくとも一つの染料については染料分
配率の異なる2つ以上の繊維を選択することで、全体と
して4つ以上の繊維からなる生地を作り、中性から酸性
の染浴で染色を行なうことで、該生地を4色以上に一浴
後染めするものである。
【0007】染色とは、繊維を染料の溶液に浸漬して処
理を行なうことにより染料が選択的に吸収される現象を
いうものであり、本明細書中、染料染着性とは、ある染
料が特定の繊維のみを染色するという染料の特性を意味
するものとする。そして、生地を構成する繊維は選択さ
れた染料が染着するような繊維群から選択される。
【0008】染料は、好ましくはカチオン染料、酸性染
料、直接染料、分散染料、反応染料から選択された染料
を含み、特にカチオン染料、直接染料が選択される。ま
た、酸性媒染染料等を併用してもよい。
【0009】カチオン染料が選択された場合には、カチ
オン染料に対応する繊維群から繊維が選択され、好まし
くはアクリル繊維、カチオン可染型ポリエステル(CD
P)が用いられる。酸性染料が選択された場合には、羊
毛、絹、ポリアミド繊維等が選択され、好ましくはナイ
ロン6、ナイロン66が選択される。直接染料が選択さ
れた場合には、木綿、レ−ヨン、キュプラ、テンセル、
麻等のセルロ−ス繊維が好適に選択される。生地にアセ
テ−トやトリアセテ−ト、あるいはポリエステル繊維等
が含まれる場合には、分散染料を好適に選択することで
かかる繊維を染色することができる。反応染料を選択し
た場合には、セルロ−ス繊維、羊毛、ポリアミド繊維等
が選択される。
【0010】また、各種繊維(糸)には同系染料で染色
できるものでありながら、独自の染料の吸収率(糸の染
料を吸着する能力ないし量)があり、同様に、染料(色
素を含む)にも、染色可能な繊維でありながら独自の染
料染着率(染料の糸への染着スピ−ト)を有している。
染料染着率については、糸の側からすると、糸が染料を
吸着するスピ−ドを決定する一要因と考えることができ
るので、本明細書においては、染料(一つの染料を構成
する個々の色素をも含む)との関係において繊維が染料
(個々の色素を含む)を吸着する力を繊維の染料分配率
という。
【0011】一つの色素からなる染料を用いて、染料分
配率の異なる複数の繊維を染色すると、繊維が色を引っ
張る(吸着する)力が異なるため、濃淡を得ることがで
きる。また、通常染料は複数の色素を混合して形成され
ているため、例えば、紫の染料(赤と青の色素からな
る)で、染料の吸収率の異なる複数の繊維からなる生地
を染色すると、繊維の染料分配率(繊維の染料吸収率及
び染料の染料染着率で決定される)によって、生地を複
数の色(例えば、赤みがかった青、青っぽい赤)に染め
ることができる。もちろん、同系(同じ種族)の複数の
異色の染料を用いても同じようになる。例えば、青と黄
色の2種類の同系染料(例えばカチオン染料)を用い
て、染料の吸収率の異なる複数の繊維からなる生地を染
色することで生地を複数の色(例えば、濃い緑と黄緑)
に染色することができる。
【0012】具体的に説明すると、カチオン染料可染型
ポリエステルとアクリルからなる生地に一つの種族(カ
チオン染料)の染料を使用すると染料分配率が異なるた
めに2色に染まる。同様に、高圧CDPと常圧CDP、
アクリルを使用して生地を作れば、生地を3色に染色す
ることができる。また、ナイロン6、ナイロン66から
なる繊維に酸性染料を使用すると、染料分配率の差異に
より2色に染まる。また、レ−ヨン、綿の組合せで直接
染料を用いれば2色に染色することができる。さらに、
レ−ヨン、キュプラ、テンセル、綿の組み合わせで3〜
4色となる。生地にダル糸及びブライト糸を加えること
でさらに異色に染めることができる。
【0013】本発明に用いる染料は、少なくともカチオ
ン染料、直接染料を含む。従来よりカチオン染料と酸性
染料、酸性染料と直接染料とを同浴にして交織繊維を2
色に染色することは行なわれている(前記特公平7−9
1740号参照)。
【0014】一般にカチオン染料は弱酸性の染浴で使用
され、酸性染料は中性から酸性の染浴で染色され、ま
た、直接染料は中性から弱アルカリ性の染浴で染色さ
れ、特にカチオン染料は酸性サイドで安定し、中性から
アルカリサイドに向けて不安定となる特性を有する。し
たがって、カチオン染料と直接染料を同浴にすることは
従来はできないものと考えられており、実際、カチオン
染料が分解・変質してしまうこととなっていた。
【0015】これに対して、出願人は酸性サイドで安定
して染色することができる直接染料を選択することに成
功し、これによって従来不可能と言われていた、カチオ
ン染料と直接染料とを同浴にすることに成功した。この
ような直接染料としては例えば、チバガイギ−株式会社
のシバフィックス(登録商標)染料が挙げられる。もっ
とも、カチオン染料と同浴にできる直接染料はこのもの
に限定されるものではなく、酸性サイドで安定して染色
できるものであればよい。この場合、染浴のPHは、中
性から酸性であり、カチオン染料を安定させるにはPH
3〜PH6.5程度が好ましい。
【0016】このようにカチオン染料と直接染料を同浴
にすることが可能となったことにより、生地を構成する
繊維として選択できる繊維の種類が増え、さらに、同系
の染料に対する染料分配率が異なる複数の繊維を選択す
ることで、マルチカラ−の生地を提供することができ
る。
【0017】例えば、染料をカチオン染料、直接染料、
酸性染料から構成し、生地をアクリル繊維、常圧カチオ
ン可染型ポリエステル、6ナイロン、66ナイロン、レ
−ヨンから構成すれば、アクリル繊維及び常圧カチオン
可染型ポリエステルがカチオン染料に、6ナイロン及び
66ナイロンが酸性染料に、レ−ヨンが直接染料により
異色に染色されると共に、繊維の染料分配率によって、
アクリル繊維と常圧カチオン可染型ポリエステルが異色
に、6ナイロンと66ナイロンが異色に、それぞれ染色
され、結果として一浴で異なる5色に染色することがで
きる。さらに繊維、染料を選択すれば10色程度のマル
チカラ−に染色することが可能である。
【0018】このような生地にCDP以外のポリエステ
ルを含ませれば、かかるポリエステルは染色されないの
で、原着の色、例えば白がそのまま表現され、結果とし
て6色からなる生地を提供することができる。また、分
散染料を併用すれば、CDP以外のポリエステルを染色
することもできる。さらに、生地にポリウレタン弾性繊
維を用いれば、ストレッチ機能を備えたマルチカラ−の
スポ−ツウエア生地とすることができ、かかる生地は好
適にはスイムウエア等に用いることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は、選択された染料の染料
染着性、及び繊維の染料分配率(繊維の染料吸収率と染
料の染着率によって決定される)を利用することで選択
された繊維からなる生地を異色に染めるものであり、
種を多く使うと共に染料の種類も多く使用し、両者を組
み合わせて多色の繊維を提供するようにしたものであ
る。
【0020】
【実施例】染料として酸性染料、カチオン染料、直接染
料を選択し、アクリル10%、常圧カチオン可染型ポリ
エステル(カラ−ファイン)10%、6ナイロン22
%、66ナイロン20%、レ−ヨン10%、CDP以外
のポリエステル20%、ポリウレタン弾性繊維8%の7
つの繊維から素材を作り、生機セット190℃ X60
sec.で処理した。かかる生地を下記条件で染色し
た。
【0021】 染料 :1.acid violet 48 0.8% 2.basic yellow 40 0.5% 3.basic blue 3 0.08% 4.direct red 239 0.1% 分散剤 :ノニオン・アニオン特殊界面活性剤 1g/l 汚染防止剤 :多価フェノ−ル誘導体 3% PH調整剤 :酢酸.酢酸ナトリウム 各0.2g/l 芒硝 10g/l 染色条件 :110℃ X 30min 色止め :タンニン系一浴固着剤 5% 色止め条件 :70℃ X 20min
【0022】カチオン染料、直接染料の汚染がナイロン
において生じる畏れがあり、カチオン染料の汚染は浴比
を大きく取ること、PHを下げることで解決した。染浴
は中性から酸性がよいが、カチオン染料を安定させるた
めにはPH3〜6.5程度が好ましい。直接染料の汚染
は多価フェノ−ル誘導体を用いて防止した。
【0023】染色の結果、6ナイロンが花紺、66ナイ
ロンがダ−クブル−、カラ−ファインがグリ−ン、アク
リルが黄、レ−ヨンが赤に染色され、CDP以外のポリ
エステルの白色を含み6色の良好なマルチカラ−が得ら
れた。
【0024】6ナイロンと66ナイロンの染料分配率の
相違により、acid violet 48が花紺とダ
−クブル−に染め分けられた。カラ−ファインとアクリ
ルの染料分配率の相違により、basic yello
w 40及びbasic blue 3がグリ−ンと黄
に染め分けられた。CDP以外のポリエステルは染色さ
れないので、現着の糸を使用すればその色で表現され
る。尚、ポリウレタン弾性繊維は染色されないか、ある
いは汚染していても生地の中に入って見えない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、従来の先染め法による
欠点を一掃することができると共に、一浴後染めでマル
チカラ−の生地を作ることができる。すなわち、低いコ
ストでファッション性の高い生地を提供することがで
き、さらにポリウレタン弾性繊維を有するものにおいて
はファッション性に加えてストレッチ機能を持ち合わせ
たスポ−ツウェア−生地を提供することができるという
有利な効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−173175(JP,A) 特開 昭60−34686(JP,A) 特開 昭52−49379(JP,A) 特開 昭49−81675(JP,A) 特開 昭49−26590(JP,A) 特開 昭48−103883(JP,A) 特公 昭43−5462(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06P 3/87

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カチオン染料と、直接染料と、酸性染料/
    分散染料/反応染料から選択した1つ以上の染料とから
    なる3つ以上の染料から染浴を構成し、選択された染料
    の染料染着性により染色される繊維を選択された各染料
    に対応して1つ以上選択すると共に、選択された少なく
    とも一つの染料については染料分配率の異なる2つ以上
    の繊維を選択することで、全体として4つ以上の繊維か
    らなる生地を作り、中性から酸性の染浴で染色を行なう
    ことで、該生地を4色以上に一浴後染めする異色染色
    法。
  2. 【請求項2】酸性染料、カチオン染料、直接染料、分散
    染料、反応染料から3つ以上の染料を選択して染浴を構
    成し、選択された染料の染料染着性により夫々染色され
    る繊維を6ナイロン、66ナイロン、カチオン可染ポリ
    エステル、ポリエステル、アクリル、綿、レーヨンから
    なる群から4つ以上選択して生地を作り、染料染着性及
    び染料分配率によって、該生地を4色以上に一浴後染め
    する異色染色法であって、前記3つの染料の2つはカチ
    オン染料と直接染料であり、前記4つの繊維はカチオン
    染料により染色されるカチオン可染ポリエステルとアク
    リルの少なくとも一つ、及び直接染料により染色される
    綿とレーヨンの少なくとも一つを含み、一浴後染は中性
    から酸性の染浴で行なうことを特徴とする異色染色法。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記繊維はカチオン可
    染ポリエステルとアクリルとを含み、染料分配率によっ
    てカチオン可染ポリエステルとアクリルとが異なる色に
    染色されることを特徴とする異色染色法。
  4. 【請求項4】請求項2,3いずれかにおいて、前記繊維
    は綿とレーヨンとを含み、染料分配率によって綿とレー
    ヨンとが異なる色に染色されることを特徴とする異色染
    色法。
  5. 【請求項5】請求項2乃至4いずれかにおいて、前記3
    つの染料の1つは酸性染料であり、前記繊維は6ナイロ
    ンと66ナイロンとを含み、染料分配率によって6ナイ
    ロンと66ナイロンとが異なる色に染色されることを特
    徴とする異色染色法。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5いずれかにおいて、前記生
    地はポリウレタン弾性繊維を含むことを特徴とする異色
    染色法。
  7. 【請求項7】酸性染料、カチオン染料、直接染料から染
    浴を構成し、6ナイロン、66ナイロン、カチオン可染
    ポリエステル、ポリエステル、アクリル、レーヨンを含
    む生地を作り、中性から酸性の染浴で一浴後染めするこ
    とで、染料分配率によって酸性染料で6ナイロンと66
    ナイロンが異なる色に、染料分配率によってカチオン染
    料でカチオン可染ポリエステルとアクリルが異なる色
    に、直接染料でレーヨンが染色され、生地を5色以上に
    染色することを特徴とする異色染色法。
  8. 【請求項8】カチオン染料と、直接染料と、酸性染料/
    分散染料/反応染料から選択した1つ以上の染料とから
    なる3つ以上の染料から染浴を構成し、選択された染料
    の染料染着性により夫々染色される繊維を6ナイロン、
    66ナイロン、カチオン可染ポリエステル、ポリエステ
    ル、アクリル、綿、レーヨンからなる群から4つ以上選
    択して生地を作り、染料染着性及び染料分配率によっ
    て、該生地を4色以上に一浴後染めしてなる異色染色生
    地。
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