JP3164280U - フレキシブル放熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水平及び垂直方向に角度を変更する発熱体の放熱装置を提供する。【解決手段】LED素子などの発熱体に接して熱伝導する熱伝導デバイス11および放熱デバイス12からなり、熱伝導デバイス11は、発熱体に接する入熱部112および第1の連結部113を設けた本体111を有し、第1の連結部113は、本体111から離れた一端の球状体114を放熱デバイス12の基部121の第二の連結部123の球状凹部124に収容して接続され、球状継ぎ手として熱伝導デバイス11を放熱デバイス12に対して水平及び垂直方向に角度を変更可能とする。第一の連結部113、第二の連結部123はヒートパイプであり、放熱デバイスの放熱部122により放熱する。【選択図】図1

Description

本考案は、フレキシブル放熱装置に関し、特に、多角度湾曲および揺動により熱エネルギを伝達するフレキシブル放熱装置に関する。
現在最も省エネの灯具は、LED灯具である。LED灯具は、高輝度、低消費電力という特性を有するため、日常生活において広範囲に用いられ、省エネおよび二酸化炭素放出の削減の効果がある。
高輝度LED灯具は、自動車用の灯具としても広範囲において用いられている。初期段階においては、ウィンカーおよびブレーキランプにしか用いられていなかったが、今では、複数のLEDチップを用いたLED灯具が用いられるようになり、その輝度は、ヘッドライトとして用いるのに十分である。複数のチップを用いたLED灯具は、高輝度であるがゆえ、高熱を発生するが、もし適時に放熱が行なわれないと、ヘッドライトのカバーおよび反射板上に霧化現象を起こしてしまうという問題があった。
上記の問題は、放熱器、放熱フィンユニットなどを用いた放熱装置および放熱ユニットがLED灯具に対して放熱を行ない、LED灯具内の温度を下げることにより解決された。
自動車メーカーが用いるヘッドライトの形状および角度は、設計上において異なるため、自動車のボディの角度に合わせてヘッドライトの角度を設計すると、傾斜角度のあるヘッドライトに放熱装置を配置しなければならず、技術的に困難であり、コストも増加した。また、放熱装置をヒートパイプで接続する場合、ヘッドライトの角度が大きすぎると、ヒートパイプを湾曲させなければならず、技術的に困難であった。AFSを有するヘッドライトの場合、ハンドル操作方向に光軸を向けて進行方向に光を照射するが、一般のLEDヘッドライトと異なり、放熱位置が固定されておらず、上下左右に移動するため、従来の固定型LEDヘッドライトの放熱器、放熱フィンユニットなどを用いた放熱装置を用いることができなかった。
以上のように、従来技術には、以下の四つの短所があった。1、コストが高い。2、設計が困難である。3、組み立てが困難である。4、応用性に乏しい。
特開2008−59965号公報 特開2001−213227号公報
本考案の目的は、多角度湾曲および揺動により熱エネルギを伝達するフレキシブル放熱装置 を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、フレキシブル放熱装置を提供する。本考案のフレキシブル放熱装置は、本考案のフレキシブル放熱装置は、熱伝導デバイスおよび放熱デバイスからなる。熱伝導デバイスは、入熱部および第1の連結部を設けた本体を有する。第1の連結部は、本体から離れた一方の端部に球状体を設けている。放熱デバイスは、基部および放熱部を有する。基部は、放熱部を連結し、第2の連結部を有する。第2の連結部は、基部から離れた一方の端部に球状凹部を設けている。球状凹部は、球状体を収納し、内部で球状体が動けるように枢接している。
本考案のフレキシブル放熱装置は、水平及び垂直方向に角度を変更可能という特性を有するため、これらの角度を変更する照明装置に装着使用することができる。また、組み合わせにおいて、選択肢が多く、実用性が高い。
本考案の第1の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す分解斜視図である。 本考案の第1の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す斜視図である。 本考案の第2の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す分解斜視図である。 本考案の第2の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す斜視図である。 導熱デバイス上に接着された発熱デバイスを示す側面図である。 球状体および球状凹部を示す断面図である。 本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが一方に移動した使用状態を示す斜視図である。 本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが他方に移動した使用状態を示す斜視図である。 本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが上方に向いた使用状態を示す斜視図である。 本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが下方に向いた使用状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2を参照する。図1は、本考案の第1の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す分解斜視図である。図2は、本考案の第1の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す斜視図である。図1および図2に示すように、本考案のフレキシブル放熱装置1は、熱伝導デバイス11および放熱デバイス12を備える。
熱伝導デバイス11は、入熱部112および第1の連結部113を設けた本体111を有する。第1の連結部113は、本体111から離れた一方の端部に球状体114を設けている。
放熱デバイス12は、基部121および放熱部122を有する。基部121は、放熱部122を連結し、第2の連結部123を有する。第2の連結部123は、基部121から離れた一方の端部に球状凹部124を設けている。球状凹部124は、球状体114を収納し、内部で球状体114が回動できるように枢接している。
本体111、第1の連結部113および球状体114は、一体成型されたヒートパイプであり、基部121、第2の連結部123および球状凹部124も一体成型されたヒートパイプである。内部には、毛細管構造を備え、作動液封入したチャンバを有する。ヒートパイプ構造により熱伝導デバイス11と放熱デバイス12との間の熱伝導効率を向上させることができる。
図3および図4を参照する。図3は、本考案の第2の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す分解斜視図である。図4は、本考案の第2の実施形態によるフレキシブル放熱装置を示す斜視図である。図3および図4に示すように、本考案のフレキシブル放熱装置1は、熱伝導デバイス11および放熱デバイス12を備える。
本考案の第2の実施形態によるフレキシブル放熱装置のデバイス間の関係は、部分的に第1の実施形態と同様のため、異なる部分のみ説明を加える。熱伝導デバイス11の本体111と球状体114との間に配置された第1の連結部113は、ヒートパイプである。第1の連結部113は、本体111および球状体114にそれぞれ挿着される。放熱デバイス12の球状凹部124と基部121との間に配置された第2の連結部123もヒートパイプである。第2の連結部123は、球状凹部124および基部121にそれぞれ挿着される。これらのヒートパイプ構造により熱伝導デバイス11と放熱デバイス12との間の熱伝導効率を向上させることができる。
上記の第1の実施形態および第2の実施形態の放熱部122は、ピン状の放熱フィン(図1参照)または板状の放熱フィン(図3参照)である。
図5および図6を参照する。図5は、導熱デバイス上に接着された発熱デバイスを示す側面図である。図6は、球状体および球状凹部を示す断面図である。図5および図6に示すように、熱伝導デバイス11の入熱部112は、少なくとも一つの発熱デバイス2を配置している。入熱部112と発熱デバイス2との間には、導電性媒体3が塗布されている。導電性媒体3は、錫ペーストまたは導電性ペーストである。
図7〜10を参照する。図7は、本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが一方に移動した使用状態を示す斜視図である。図8は、本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが他方に移動した使用状態を示す斜視図である。図9は、本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが上方に向いた使用状態を示す斜視図である。図10は、本実施形態によるフレキシブル放熱装置の発熱デバイスが下方に向いた使用状態を示す斜視図である。発熱デバイス2は、自動車のヘッドライト(図示せず)に用いられるLEDモジュールである。本考案のフレキシブル放熱装置1は、水平(図7および図8を参照する)及び垂直(図9および図10を参照する)に照射範囲、照射角度を変更できるというフレキシブルな特性を有する。そのため、AFSを有するヘッドライトが用いられた場合、本考案のフレキシブル放熱装置1を用いることにより、LEDモジュールの傾斜の調整および左右の移動が可能となった。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1 フレキシブル放熱装置
2 発熱デバイス
3 導電性媒体
11 熱伝導デバイス
12 放熱デバイス
111 本体
112 入熱部
113 第1の連結部
114 球状体
121 基部
122 放熱部
123 第2の連結部
124 球状凹部

Claims (9)

  1. 発熱体に接する熱伝導デバイスとその熱を放熱する放熱デバイスとからなり、
    熱伝導デバイスは、発熱体に接する入熱部および第1の連結部を設けた本体と該第1の連結部の他端に設けた球状体を具え、
    該放熱デバイスは、基部および放熱部を有し、該基部は前記放熱部に連結されると共に第2の連結部を設けてその他端に球状凹部を設け、
    前記第1の連結部の球状体を第2の連結部の球状凹部に収容して両者を連結し、球状継ぎ手として前記放熱デバイスに対して前記熱伝導デバイスを水平及び垂直方向に角度を変更可能としたことを特徴とするフレキシブル放熱装置。
  2. 前記放熱部は、ピン状の放熱フィンまたは板状の放熱フィンであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱装置。
  3. 前記熱伝導デバイスの入熱部は、少なくとも一つの発熱デバイスを配置していることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱装置。
  4. 前記入熱部は、前記発熱デバイスとの間に導電性媒体が塗布されていることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブル放熱装置。
  5. 前記球状体は、球状凹部との間に前記導電性媒体が塗布されていることを特徴とする請求項3に記載のフレキシブル放熱装置。
  6. 前記導電性媒体は、錫ペーストまたは導電性ペーストであることを特徴とする請求項4または5に記載のフレキシブル放熱装置。
  7. 前記発熱デバイスは、LEDであることを特徴とする請求項3または4に記載のフレキシブル放熱装置。
  8. 前記第1の連結部は、ヒートパイプであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱装置。
  9. 前記第2の連結部は、ヒートパイプであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル放熱装置。
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