JP3163972U - 放熱器導風構造及びその放熱モジュール - Google Patents

放熱器導風構造及びその放熱モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】放熱フィンを備えた放熱器に対する送風を四方に向けて放熱効率向上する放熱モジュールを提供する。【解決手段】複数の放熱フィン31を配置した放熱器3において、ファン6に相対する受風側32から各放熱フィン間の放熱流路33を経て排出される経路のほか、これらの放熱フィンの両側に第一放熱フィン311及び第二放熱フィン312を備えると共にこれらのフィン外面にそれぞれ第二放熱フィン312、第二放熱フィン312を突出して形成し、さらにそれらの両端側を囲む第一延伸端3111及び第二延伸端を形成して、これらの放熱フィン両側を通る送風を導くことにより、放熱効率を向上する。【選択図】図6

Description

本考案は、放熱器導風構造及びその放熱モジュールに関し、特に複数の側から送風する特性を備える放熱器導風構造及びその放熱モジュールに関する。
半導体技術の進歩に従い、ICの体積も徐々に縮小しているが、多くのデータ処理をICに行わせるため、体積を変えずに、以前に比べ容量が数倍に達するデバイスをICに組み込み可能となっている。
IC内のデバイス数が多くなればなるほど、デバイスの作動時に発生する熱もますます増加する。
CPUを例とすると、フル稼働時にCPUが発する熱は、CPUをショートさせてしまうほどであるため、ICの放熱装置に、大きな関心が集まっている。
図1は、従来の技術の放熱モジュールの立体組合せ図である。
該構造の放熱モジュール1は、ファン11及び放熱器3を相互に組合せてなる。
該ファン11は、該放熱器3の一方の側に対して接続し、該放熱器3は、複数の放熱フィン311、312を備える。
該各放熱フィン間にはすべて、間隔を空けて気流を流通させる放熱流路33を形成する。
該ファン11は、その送風側を該各放熱流路33に対して接続する。
該各放熱フィン311,312間の放熱流路33両端は、開放され、該ファン11が運転すると、放熱気流61を強制的に引き込み、該放熱器3に対して送風して放熱を行う。
この時、該放熱気流61は、該送風側から該各放熱流路33間に進入し、該放熱流路33両端から該放熱流路外へと排出され、こうして放熱の目的を達成する。
しかし、ファン11が引き込む放熱気流61は、放熱器3両側から排出されるだけであるため、放熱効率には限界がある。
よって、熱が該放熱器3内に滞留し易く、これにより放熱性能を大幅に低下させている。
しかも、単一の熱源に対してしか放熱を行えないため、放熱効率が低い。
すなわち、従来の技術には、以下のような欠点が存在する。
1.放熱効率が低い。
2.熱がたまり易い。
3.放熱性能が劣る。
本考案は、従来の放熱器導風構造及びその放熱モジュールの上記した欠点に鑑みてなされたものである。
特開2009−238948号公報
本考案が解決しようとする第一の課題は、複数の側から送風する放熱器導風構造を提供したことである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、複数の側から送風する特性を備える放熱器導風構造の放熱モジュールを提供したことである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の放熱器導風構造及びその放熱モジュールを提供する。
放熱器導風構造は、放熱器からなり、
該放熱器は、複数の放熱フィン、及び送風ファンに対する受風側を備え、各2枚のフィン間は放熱流路として該受風側へと通じ、
該各放熱フィンからなる該放熱器の相対する両外側にそれぞれ第一放熱フィン及び第二放熱フィンを設置し、該第一放熱フィン及び該第二放熱フィンは、それぞれ第一延伸端及び第二延伸端を突出形成し、
放熱器導風構造の放熱モジュールは、放熱器、ファンからなり、
該放熱器は、複数の放熱フィンを備え、各2枚のフィン間は放熱流路を形成して受風側から該受風側へと通じ、
該各放熱フィンからなる放熱器外側には、それぞれ第一放熱フィン及び第二放熱フィンを備え、該第一放熱フィン及び該第二放熱フィンを、該第一放熱フィンは、第一延伸端に突出し、該第二放熱フィンは、第二延伸端に突出してファンから放熱器外側をとおる送風を受け、
該ファンは、該放熱器の受風側に対して接続する。
本考案の放熱器導風構造は、複数の側から送風することができ、さらに本考案の放熱器導風構造の放熱モジュールは、複数の側から送風する特性を備え、放熱効率を大幅に向上させることができる。
従来の技術放熱モジュール立体図である。 本考案放熱器第一実施例の立体模式図である。 本考案放熱器第一実施例の俯瞰図である。 本考案放熱器導風構造第二実施例の立体図である。 本考案放熱器導風構造第二実施例の俯瞰図である。 本考案放熱モジュール第一実施例の立体分解図である。 本考案放熱モジュール第一実施例の立体組合せ図である。 本考案放熱モジュール第一実施例の右側視図である。 本考案放熱モジュール第二実施例の立体分解図である。 本考案放熱モジュール第二実施例の立体組合せ図である。 本考案放熱モジュール第二実施例の右側視図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本考案放熱器導風構造第一実施例の立体図及び俯瞰図である図2、3に示すように、放熱器導風構造は、放熱器3からなる。
該放熱器3は、複数の放熱フィン31及び受風側32を備え、相互に隣接する各放熱フィン31間には、放熱流路33を備える。
該各放熱流路33は、該受風側32に通じ、該各放熱フィン31は、第一放熱フィン311及び第二放熱フィン312を備え、該第一放熱フィン311及び該第二放熱フィン312を、該放熱器3の相対する両外側にそれぞれ設置する。
該第一放熱フィン311は、第一延伸端3111を突出し、該第二放熱フィン312は、第二延伸端3121を突出して形成する。
本実施例の放熱器3は、複数の放熱フィン31を相互に重ねて構成する。
本考案放熱器導風構造第二実施例の立体図及び平面図である4、5図に示すように、本実施例の放熱器3構造及び各部位相互の関連性は、第一実施例と相同であるため、ここでは詳述しない。
本実施例と第一実施例との差異は、本実施例の放熱器3は、アルミ押出成型の放熱器3である点である。
図2、3、4、5に示すように、上記した第一及び第二実施例中に示す第一延伸端3111両端には、第一導風翼3112及び第二導風翼3113をそれぞれ連接する。
該第一延伸端3111と該第一、二導風翼3112、3113とは、一体となって第一導風溝34を構成する。
該第二延伸端3121両端には、第三導風翼3122及び第四導風翼3123をそれぞれ連接する。
該第二延伸端3121と該第三、四導風翼3122、3123とは、一体となって第二導風溝35を構成する。
本考案放熱モジュール第一実施例の立体分解図、組合せ図、右側視図である図6、7、8に示すように、本実施例の放熱モジュール4は、放熱器3、少なくとも1個のヒートパイプ5、ファン6からなる。
該放熱器3は、複数の放熱フィン31及び受風側32を備え、相互に隣接する放熱フィン31間には、放熱流路33を構成し、該各放熱流路33は、該受風側32に通じる。
該各放熱フィン31は、第一放熱フィン311及び第二放熱フィン312を備え、該第一放熱フィン311及び該第二放熱フィン312を、該放熱器3の相対する両外側にそれぞれ設置する。
該第一放熱フィン311は、第一延伸端3111を突出し、該第二放熱フィン312は、第二延伸端3121を突出して形成する。
該ヒートパイプ5は、該放熱器3を貫通し、該放熱器3は、吸熱部36及び放熱部37を備える。
該ヒートパイプ3両端は、該放熱器3の吸熱部36及び放熱部37にそれぞれ通して設置する。
該ファン6は、該放熱器3の受風側32と相互に対応し、該受風側32と対応して接続し、気流61を強制的に引き入れ、該放熱器3に対して送風して放熱する。
本実施例の放熱器3は、複数の放熱フィン31を相互に重ねて構成する。
本考案放熱モジュール第二実施例立体分解図、組合せ図、右側視図である図9、10、11に示すように、本実施例の放熱モジュール4各部位及び各パーツ間の相互関連性は、上記した放熱モジュール4の第一実施例と相同であるため、ここでは詳述しない。
本実施例と第一実施例との差異は、本実施例の放熱器3がアルミ押出成型の放熱器3である点である。
図6、7、8、9、10、11に示すように、上記した放熱モジュール4の第一及び第二実施例中に示す第一延伸端3111両端には、第一導風翼3112及び第二導風翼3113をそれぞれ連接する。
該第一延伸端3111と該第一、二導風翼3112、3113とは、一体となって第一導風溝34を構成する(図3参照)。
該第二延伸端3121両端には、第三導風翼3122及び第四導風翼3123をそれぞれ連接する。
該第二延伸端3121と該第三、四導風翼3122、3123とは、一体となって第二導風溝35を構成する(図5参照)。
該ファン6が放熱気流61を強制的に引き入れ、該放熱器3及び該ヒートパイプ5に対して送風を行うと、該放熱気流61は、該放熱器3の受風側32から放熱器3内部へと進入し、該放熱流路33から放熱器3内部へと排出される。
該放熱器3の反対の相互に対応する両側に設置する第一延伸端3111及び第二延伸端3112は、放熱気流61を強制的に引き入れ、該放熱器3の反対の両側に対して放熱する。
これにより、該放熱器3周囲の発熱ユニット7はすべて、合わせて同時に放熱され、こうして複数の側からの送風を達成し、しかも多数の発熱ユニット7に対して一度に放熱を行うという効果を達成する。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
3 放熱器
31 放熱フィン
311 第一放熱フィン
3111 第一延伸端
3112 第一導風翼
3113 第二導風翼
312 第二放熱フィン
3121 第二延伸端
3122 第三導風翼
3123 第四導風翼
32 受風側
33 放熱流路
34 第一導風溝
35 第二導風溝
36 吸熱部
37 放熱部
4 放熱モジュール
5 ヒートパイプ
6 ファン
61 気流
7 発熱ユニット

Claims (10)

  1. 送風ファンに対して配置される放熱器であって、
    複数の放熱フィンを間隔を空けて配置して構成され、
    送風ファンを配置する受風側から各フィンの間に送風を通す流路を形成し、
    これらの放熱フィンからなる放熱器の両側に第一放熱フィン及び第二放熱フィンを配置し、
    第一放熱フィン及び第二放熱フィン中間から側方に第一延伸端及び第二延伸端を突出形成して、放熱器側方を通るファンからの送風を受けるようにした、
    ことを特徴とする放熱器導風構造。
  2. 前記第一延伸端両側には、送風ファンからの送風を放熱フィン側方に導く第一導風翼及び第二導風翼をそれぞれ連接して、該第一延伸端と該第一、二導風翼を一体として送風を放熱フィン側方に導く第一導風溝を構成し、
    該第二延伸端両側には、送風ファンからの送風を放熱フィン側方に導く第三導風翼及び第四導風翼をそれぞれ連接し、該第二延伸端と該第三、四導風翼を一体として送風を放熱フィン側方に導く第二導風溝を構成したことを特徴とする請求項1に記載の放熱器導風構造。
  3. 前記放熱器は、複数の放熱フィンを相互に間隔を空けて重ねて構成したことを特徴とする請求項1に記載の放熱器導風構造。
  4. 前記放熱器は、アルミ押出成形により形成した放熱器であることを特徴とする請求項1に記載の放熱器導風構造。
  5. 放熱器、ファンからなる放熱器導風構造の放熱モジュールであって、
    該放熱器は、複数の放熱フィン、該各2枚のフィン間に放熱流路を形成して、ファンに相対する及び受風側から受風側へと連通し、
    さらにこれらのフィンからなる放熱器の両外側に第一放熱フィン及び第二放熱フィンを設けると共に、該第一放熱フィン及び該第二放熱フィンそれぞれから外方にむけて突出した第一延伸端及び第二延伸端を形成して、放熱器外側を通るファンからの送風を受けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
  6. 前記第一延伸端両端には、第一延伸端を囲む第一導風翼及び第二導風翼をそれぞれ連接して、該第一延伸端と該第一、二導風翼とが一体となった第一導風溝を構成し、
    該第二延伸端両端には、第二延伸端を囲む第三導風翼及び第四導風翼をそれぞれ連接して、該第二延伸端と該第三、四導風翼とが一体となった第二導風溝を構成したことを特徴とする請求項5に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
  7. 前記放熱器は、複数の放熱フィンを相互に間隔を空けて重ねて構成したことを特徴とする請求項1に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
  8. 前記放熱器は、アルミ押出成形により成形された放熱器であることを特徴とする請求項5に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
  9. 前記放熱器は、該放熱器を貫通して設置する少なくとも1個のヒートパイプを備えたことを特徴とする請求項5に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
  10. 前記放熱器はさらに、吸熱部及び放熱部を備え、
    該ヒートパイプ両端は、該吸熱部及び該放熱部にそれぞれ通して設置したことを特徴とする請求項5に記載の放熱器導風構造の放熱モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017034046A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 古河電気工業株式会社 ヒートシンク

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