JP3163937U - タバコケース - Google Patents

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Abstract

【課題】灰や吸殻を便利に収集でき、包装全体の寸法を変更する必要のないタバコケースを提供する。【解決手段】内ケースユニット3と、内ケースユニット3の外表面に被覆されている外ケースユニット4とを含むタバコケースである。内ケースユニット3は、収容空間313を形成する内ケース体31を有する。外ケースユニット4は、中間ケース体41と、側方が中間ケース体41の側縁に枢接される上ケース蓋体42と、内ケース体31の下端部側に上下スライド可能に嵌め込まれて灰溜め空間46を形成する下ケース体43と、下ケース体43の内側面に設けられている難燃層45とを有し、下ケース体43には開孔432と、開孔432を封鎖する孔蓋433とが形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、タバコケースに係り、特に、タバコを収容し、喫煙時には灰と吸殻を収容することができるタバコケースに関する。
特許文献1の発明においては、上ケース体と下ケース体からなり、上ケース体は、タバコの収容に用いられる。そして、下ケース体は、上ケース体の底端に組み合わせられて、喫煙時に灰と吸殻を収容するように開放され、使用後には再び上ケース体の底端に組み合わせられる構成の灰皿付きタバコケースが提案されている。
また、特許文献1には、多種の上・下ケース体の組み合わせ方が提案されており、例えば枢接式、引き出し式、または、嵌め込み式などの組み合わせ方が提案されている。
中華民国特許公告番号第296550号公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術の灰皿付きタバコケースは、枢接式または引き出し式で組み合わされる上・下ケース体において、下ケース体は、付加式により上ケース体の底端に組み合わせられる。すなわち、上ケース体がタバコを収容した後、下ケース体は、上ケース体の底端に組み合わせられるようになっているために、タバコが収容されるタバコケース本来の体積よりも大きくなる。
そのために、タバコの製造業者が従来技術の灰皿付きタバコケースを採用する場合、包装箱全体を全部変更する必要があり、且つタバコケースの外表面に被覆される防水セロファン膜のサイズ(大きさ)、そして、包装箱のサイズを変更する必要があるなど、包装サイズをすべて変更しなければならないため、灰皿付きタバコケースへの変更コストが高くなる。
また、嵌め込み式で下ケース体を上ケース体の底端に組み合わせる場合、使用上いくつかの問題がある。例えば、下ケース体内に灰を収容した後、上ケース体に灰が付きやすく、次回の使用時に、下ケース体を開けて使用すると、使用者が上ケース体の底端に手を触れて汚れやすくなり、また、タバコケースを持つ時に、うっかりして下ケース体を支えない(掴まない)でいると、下ケース体が上ケース体から離れて開放し、ポケットを汚したりしやすいため、使用上非常に不便である。
そこで、本考案は、灰や吸殻を便利に収集でき、包装全体の寸法を変更する必要のないタバコケースを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案のタバコケースは、上開放端を有する収容空間を形成する直立した内ケース体を有する内ケースユニットと、該内ケースユニットの外表面に被覆される外ケースユニットとを備え、
前記外ケースユニットは、前記内ケース体に被覆される中間ケース体と、側方が前記中間ケース体の側縁に連設されて前記内ケース体の上開放端を開放可能に閉じる上ケース蓋体と、前記内ケース体の下端部側に上下スライド可能に嵌め込まれる下ケース体と、前記下ケース体の内側面に設けられる難燃層と、を有し、前記下ケース体の側面には、開孔と、該開孔を係止可能に封鎖する孔蓋とが形成されている。
本考案のタバコケースによれば、喫煙時に、内ケースユニットの直立した内ケース体の下端部側に上下スライド可能に嵌め込まれている外ケースユニットの下ケース体を、使用位置まで下にスライドさせることによって、内ケース体の底端との間に灰溜め空間を形成し、且つ孔蓋によって閉じられている下ケース体の開孔を開いて、該開孔により吸殻や灰を灰溜め空間に落として収容することができる。
すなわち、本考案のタバコケースは、下ケース体が内ケース体の下端部側に対する被覆位置にある状態での外観と寸法が、タバコを収容して包装する在来タバコケースと同じであることで、タバコの製造業者は包装箱の外観と寸法、そして包装セロファン膜の寸法を変更する必要がなく包装することができる。
これにより、吸殻や灰を収集する灰溜め空間を備えたタバコケースを、従来技術の灰皿付きタバコケースに比べて、寸法などを変更する必要がない分、コストを低減させることができる。
第1の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースを示す斜視図である。 同タバコケースの下ケース体を内ケース体から取り外した状態で示す斜視図である。 同タバコケースの一部を破断して示す拡大図である。 同タバコケースの下ケースを下にスライドさせ、なおかつ、孔蓋を開いた使用形態を示す斜視図である。 同タバコケースを寝かせた水平な状態で、孔蓋を利用してタバコを置いている使用形態を拡大して示す説明図である。 第2の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースにおいて、下ケース体を内ケース体から取り外した状態で示す斜視図である。 第3の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースにおいて、下ケース体を内ケース体から取り外した状態で示す斜視図である。
以下、本考案の好適な実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本考案に係るタバコケースの特徴と効果は、以下に示す好適な第1〜第3の実施形態の詳しい説明において、明確に示される。
また、本考案の好適な第1〜第3の実施形態において、構成要素が基本的に同じ類似部品は同じ符号を付することで重複説明は省略する。
図1〜図3を参照すると、第1の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースは、タバコ2の収容に適用され、喫煙時に灰の収容と吸殻を消すのに利用可能である。
タバコケースは、その全体がボール紙で作られている。
このタバコケースは、内ケースユニット3と、この内ケースユニット3の外表面に被覆される外ケースユニット4とを備えている。
内ケースユニット3は、直立した内ケース体31と、該内ケース体31の両側面の底端縁に貼り付けられる外係止片32とを有する。
内ケース体31は、2つの広壁311と、広壁311の左右側縁に連設される2つの狭壁312とを有する。また、内ケース体31は、上開放端314を有し、タバコ2の収容に用いられる収容空間313を形成する。
広壁311と狭壁312は、収容空間313の4つの側面を取り囲む形成されている。
外係止片32は、内ケース体31の狭壁312の底端に貼り付けによって設けられる。
なお、本実施形態において外係止片32は、貼り付け方式で狭壁312の底端に設けられているが、実際に実施する時には、折り畳み方式でも設けることができるので、実施範囲は貼り付け方式に限定されない。
外ケースユニット4は、10本のタバコ2を収容する一般の包装箱(1箱)の外観と寸法にて内ケース体31の外表面に被覆される大きさに形成されている。
この外ケースユニット4は、内ケース体31の上端部側(上半部側)に固定状に被覆される中間ケース体41と、中間ケース体41の側縁に連設されて内ケース体31の上開放端314を開放可能に閉じる上ケース蓋体42と、内ケース体31の下端部側(下半部側)に上下スライド可能に嵌め込まれる下ケース体43と、下ケース体43の内周面の頂縁に貼り付けられ、または、折り畳まれるなどで設けられる内係止片44と、下ケース体43の内側面に設けられる難燃層45とを有する。
下ケース体43は、前後平行に対応する2つの広板431と、広板431の左右側縁に連設される2つの狭板434とを有する。
また、下ケース体43の2つの広板431のうち、その一方の広板431上に開孔432と、該開孔432を係止可能に封鎖する孔蓋433とが形成されている。
開孔432と孔蓋433とは、直接カッターなどの切断工具によって切断されてなり、且つ孔蓋433の一側縁は広板431に折り曲げ可能に連設されている。
内係止片44は、下ケース体43の狭板434の内側面の頂縁に貼り付けによって設けられる。
難燃層(不燃層)45は、下ケース体43の広板431および狭板434の内側面上に貼り付けられて設けられる。また、難燃層45は、内ケース体31の底端面上(底部裏面上)および孔蓋433の内側面上に設けられる。
これにより、内ケース体31の下半側に対する被服位置(嵌込み位置)から下ケース体43を下にスライドさせることで(図1の状態から図4の状態)、内ケース体31の底端面と下ケース体43との間に形成(確保)される灰溜め空間46を難燃層45によって完全包囲することができる。
なお、難燃層45としては、アルミ箔片または錫箔片などの金属箔片から選択して実施することができるが、実際に実施する時には、コーティング方法などで下ケース体43の内側面上、内ケース体31の底端面上および孔蓋433の内側面上に薄膜状にメッキしてもよい。
しかして、下ケース体43は、図1に示す内ケース体31の下端部側に被覆される被覆位置と、図3および図4に示されるように、下にスライドして使用位置との間で移動可能である。
そして、下ケース体43が使用位置まで下にスライドした時に、図3に示されているように、下ケース体43側の内係止片44は、内ケース体31側の外係止片32に係止され、下ケース体43と内ケース体31の底端との間に難燃層45によって包囲された灰溜め空間46が形成されるように成し、孔蓋433によって係止可能に封鎖される開孔432は灰溜め空間46に連通する。
さらに、図1〜図4を参照すると、第1の実施形態に係るタバコケースは、外ケースユニット4の開孔432の側辺(孔縁辺)に鋸歯状の凹部435が形成されており、該孔蓋433の側辺に該凹部435に対応して係合され且つ鋸歯状でもある突出部436が形成される。該凹部435と突出部436とが互いに係合されることによって、該孔蓋433が開孔432を閉じることができ、好ましい係合力を有するようになる。
なお、図示を省略しているが、孔蓋433の開孔432に対する凹部435と突出部436との係合力による封鎖に加えて、例えば、孔蓋433と開孔432との双方に互いに係脱自在に係止し合う係着手段を備えることができる。例えば、孔蓋433に、側辺により突出させた開閉摘みを兼ねるベルベットファスナ(登録商標:マジックテープ)を一方側を備え、その他方側を開孔432の側辺に備えて、ベルベットファスナによる係着力によって開孔432を封鎖することができる。
また、必要に応じて、灰溜め空間46の密閉性を高めるために、開孔432の孔縁、孔蓋433の周側辺の一方または双方に難燃性(不燃性)のシート材を設けることができる。
以上のように構成されている第1の実施形態に係るタバコケースによれば、使用者が喫煙する過程において、しばらくタバコ2を置く必要がある場合には、図5に示されるように、タバコケースを水平に逆に置き、そして、開孔432を開いた状態での孔蓋433の突出部436を用いてタバコ2を挟むことができ、タバコ2が置かれている家具や机に接触することを回避することができる。
これによって、使用者が喫煙しない過程において、タバコケースは、タバコ2を収容して携帯することができ、喫煙しようとする時には、外ケースユニット4の上ケース蓋体42を開けて、内ケースユニット3の上開放端314を開放し、収容空間313中のタバコ2を取り出すことができる。そして、喫煙中、外ケースユニット4の下ケース体43を図4に示されている使用位置まで下にスライドして下ケース体43と内ケース体31の底端との間に灰溜め空間46を確保することができる。このとき、図3に示されているように、下ケース体43側の内係止片44が内ケースユニット3の外係止片32に係止されることで、下ケース体43が内ケースユニット3の内ケース体31から不用意に離脱することを回避することができる。
下ケース体43を使用位置まで下にスライドさせた状態で、下ケース体43の孔蓋433を開けて、タバコ2の燃焼過程の灰を開孔432から灰溜め空間46に落とすことができる。
これにより、灰を灰溜め空間46に入れることで、灰を置く場所がないという問題を回避する。つまり、タバコの灰が散乱したり、吸殻が捨てられたりすることで環境汚染や火災など引き起こすことを回避することができる。
また、タバコ2を吸い終わった後、吸殻の灰を直接開孔432に挿し込んで難燃層45に当接させることで、吸殻の灰を消すことができる。また、吸殻を捨てる場所がない時には、しばらく吸殻を開孔432中に挿し込んだままで灰溜め空間46に収容するとともに、下ケース体43を上にスライドし(内ケース体31への被覆位置側に戻し)、開孔432を孔蓋433で閉じた状態とすることで、しばらく吸殻と灰を灰溜め空間46内に入れ、灰の収集が便利になる。
そして、タバコケース全体は、ボール紙で作られているので、使用者はゴミ箱(簡易灰皿など)が設けられている所で、下ケース体43を更に下へスライドして、ボール紙の曲げ易い特性を利用して内ケース体31と下ケース体43を折り曲げ、内係止片44と外係止片32との互いの係止状態を解除して、下ケース体43を内ケース体31の下端部から離脱させることができる。これにより、灰溜め空間46中の灰と吸殻を捨てるのに便利になる。
また、タバコケースを構成する外ケースユニット4の下ケース体43を内ケース体31の下端部側に対する被覆位置まで上にスライドさせた状態での外観と寸法が、一般の10本入りタバコ2を包装するタバコケースと同じであることで、タバコ2の製造業者はタバコケースを変更することなく、本考案のタバコケースをそのまま用いてタバコ2を包装することができる。しかも、包装セロファン膜の寸法を変更する必要がなく、10本入りタバコ2の包装箱と外箱の寸法を変更する必要がないため、タバコケースを変更して用いるのに必要なコストを低減させることができる。
さらに、外ケースユニット4の下ケース体43が使用位置まで下へスライドする過程において、該外ケースユニット4側の内係止片44と内ケースユニット3側の外係止片32が互いに係止することで、下ケース体43が内ケース体31の底端部から不用意に離脱してしまうことを回避する。これにより、灰がこぼれて衣服を汚すことを回避することができる。
図6は、第2の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースにおいて、下ケース体を内ケース体から取り外した状態で示す斜視図である。
第2の実施形態に係る本考案のタバコケースの構造は、前記第1の実施形態とほぼ同じである。
すなわち、内ケースユニット3は、内ケース体31の広壁311の下端部側(下半部側)に、内向き凹状で上下に延在して形成される2本の溝33を有している。この2本の溝33は、内ケース体31の幅方向に左右対称に間隔をおいて平行(並列)に形成されている。
そして、外ケースユニット4は、下ケース体43の広板431の内側面の上端部側に位置して内ケース体31の2本の溝33の間隔にて2ヶ所に内係止片44を有している。この2ヶ所の内係止片44は、2本の溝33内に突出内在してスライド可能に係合されるようになっている。
これにより、下ケース体43を使用位置(下降位置)まで下にスライドした時には、内係止片44は溝33に沿ってスライドするとともに、溝33の下端で係止されることで、下ケース体43が内ケース体31から不用意に離脱することを回避し、また、互いに平行な2本の溝33は、下ケース体43が使用位置まで下へスライドする過程においてそのスライドをガイドする機能を有する。
図7は、第3の実施形態に係る本考案の好適なタバコケースにおいて、下ケース体を内ケース体から取り外した状態で示す斜視図である。
第3の実施形態に係る本考案のタバコケースの構造は、前記の第2の実施形態とほぼ同じである。
すなわち、溝33は、内ケース31のそれぞれ狭壁312の下端部側(下半部側)に形成されている。そして、内係止片44は、下ケース体43のそれぞれの狭板434の内側面上端部に位置して形成されて、溝33内に突出内在してスライド可能に係合されるようになっている。
これにより、下ケース体43を使用位置(下降位置)まで下にスライドした時には、内係止片44は溝33に沿ってスライドするとともに、溝33の下端で係止されることで、下ケース体43が内ケース体31から不用意に離脱することを回避させる。
以上のように、本考案は、外ケースユニット4の下ケース体43が使用位置まで下へスライドすることによって、内ケース体31の底端との間に灰溜め空間46を確保し、且つ下ケース体43に設けられている開孔432を通じて、使用者に喫煙時の灰を灰溜め空間46に落とせるようにしている。
また、内係止片44と外係止片32または内係止片44と溝33との組み合わせによって、下ケース体43が不用意に内ケース体31から離脱することを回避し、灰がこぼれることを防ぐことができるので、本考案の目的を確実に達成できる。
なお、上述した第1〜第3の実施形態のものは、本考案の好適な実施形態にすぎず、当然これら実施形態によって本考案の実施の範囲が限定されるものではない。すなわち、請求項1から請求項10に記載の本考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本考案に含む範囲内に属するものである。
2 タバコ 42 上ケース蓋体
3 内ケースユニット 43 下ケース体
31 内ケース体 431 広板
311 広壁 432 開孔
312 狭壁 433 孔蓋
313 収容空間 434 狭板
314 上開放端 435 凹部
32 外係止片 436 突出部
33 溝 44 内係止片
4 外ケースユニット 45 難燃層
41 中間ケース体 46 灰溜め空間

Claims (10)

  1. 上開放端を有する収容空間を形成する直立した内ケース体を有する内ケースユニットと、該内ケースユニットの外表面に被覆される外ケースユニットと、を備え、
    前記外ケースユニットは、前記内ケース体に被覆される中間ケース体と、
    側方が前記中間ケース体の側縁に連設されて前記内ケース体の上開放端を開放可能に閉じる上ケース蓋体と、
    前記内ケース体の下端部側に上下スライド可能に嵌め込まれる下ケース体と、
    前記下ケース体の内側面に設けられる難燃層と、を有し、
    前記下ケース体の側面には、開孔と、該開孔を係止可能に封鎖する孔蓋とが形成されているタバコケース。
  2. 前記内ケースユニットは、さらに前記内ケース体の側面の底端縁に設けられている外係止片を有し、
    前記外ケースユニットは、さらに前記下ケース体の内周面の頂縁に設けられている内係止片を有し、
    前記下ケース体は、前記内ケース体の下端部側に被覆される被覆位置と下にスライドする使用位置との間で移動可能と成して、使用位置まで下にスライドする際に、前記内係止片が前記外係止片に係止され、且つ前記内ケース体の底端との間に灰溜め空間が形成されるように成し、
    前記開孔は、前記灰溜め空間に連通するように設けられている請求項1に記載のタバコケース。
  3. 前記内ケースユニットは、さらに少なくとも前記内ケース体の側面に上下に延在して形成される溝を有し、
    前記外ケースユニットは、さらに少なくとも前記下ケース体の内側面の頂縁に設けられて前記溝内にスライド可能に係合される内係止片を有し、
    前記下ケース体は、前記内ケース体の下端部側に被覆されている被覆位置と下にスライドする使用位置との間で移動可能と成して、使用位置まで下にスライドする際に、前記内係止片は前記溝に沿って該溝の下端までスライドし、且つ前記内ケース体の底端との間に灰溜め空間が形成されるように成し、
    前記開孔は、前記灰溜め空間に連通するように設けられている請求項1に記載のタバコケース。
  4. 前記外ケースユニットの前記開孔の側辺に凹部が形成され、該凹部に対応して係合される突起部が前記孔蓋の側辺に形成されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のタバコケース。
  5. 前記内ケースユニットの前記溝の数は、2本であり、且つ前記内ケース体の側面に左右対称に形成されており、
    前記外ケースユニットの前記内係止片の数も2つであり、且つ前記2本の溝に対応してそれぞれがスライド可能に係合される請求項3に記載のタバコケース。
  6. 前記内ケースユニットの前記内ケース体は、平行に対応する2つの広壁と、該広壁の左右側縁に連設される2つの狭壁とを有し、前記溝は、前記内ケース体の2つの広壁のうち、一方の広壁の下端部側に左右平行に形成され、
    前記外ケースユニットの前記下ケース体は、平行に対応する2つの広板と、該広板の左右側縁に連設される2つの狭板と、を有し、前記内係止片は、前記下ケース体の2つの広壁のうち、一方の広板の内側面に位置し且つそれぞれが2本の溝に対応してスライド可能に係合される請求項5に記載のタバコケース。
  7. 前記内ケースユニットの前記内ケース体は、平行に対応する2つの広壁と、該広壁の左右側縁に連設される2つの狭壁と、を有し、前記溝は、前記内ケース体の2つの狭壁の下端部側にそれぞれ形成され、
    前記外ケースユニットの前記下ケース体は、平行に対応する2つの広板と、該広板の左右側縁に連設される2つの狭板と、を有し、前記内係止片は、前記下ケース体の2つの狭壁の内側面に位置し且つそれぞれが前記溝に対応してスライド可能に係合される請求項5に記載のタバコケース。
  8. 前記難燃層は、前記下ケース体の内側面に設けられる金属箔片である請求項1に記載のタバコケース。
  9. 前記難燃層は、前記下ケース体の内側面に設けられ、前記開孔と間隔をおいて対応する請求項8に記載のタバコケース。
  10. 前記外ケースユニットの前記下ケース体は、平行に対応する2つの広板と、該広板の左右側縁に連設される2つの狭板と、を有し、
    前記難燃層は、前記下ケース体の前記2つの広板のうち、一方の広板の内側面に設けられ、前記開孔は、他方の広板に形成されている請求項9に記載のタバコケース。
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