JP3163468U - 撮影装置装着可能なゴーグル - Google Patents

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Abstract

【課題】市販の小型ビデオカメラやデジタルカメラなどのモニター付き撮影装置を簡単に装着でき、撮影者が動きながらでも眼前のモニターを視認しながら撮影が可能となると共に絶好なシャッターチャンスを逃すことなく撮影が可能となる撮影装置装着可能なゴーグルを提供する。【解決手段】ゴーグル本体1側に、伸縮自在な取付部材2の一端側を取付け、該取付部材2の他端側にはモニター付きの撮影装置7が装着可能な三脚用カメラ取付ネジの固定具3を設け、且つ、該固定具3がゴーグル本体1のレンズ11より前側へ離して配置される構造とする。また取付部材2として、固定具3を端部に取付けた可動片21と、該可動片21を出し入れ可能に収納する支持筒体22とから少なくとも成し、垂直移動手段5をゴーグル本体1に具備させ、取付部材2の一端側を垂直移動手段5と回動可能に連結させると良い。【選択図】図1

Description

本考案は市販の小型ビデオカメラやデジタルカメラなどのモニター付きの撮影装置を簡単に装着し、撮影者が動きながらでも眼前のモニターを視認しながら撮影が可能となる撮影装置装着可能なゴーグルに関する。
従来、撮影者が動きながらでも眼前に表示された撮影情報を視認しながら撮影が行えるカメラ装置としては、特開2005−217921が提案されている。これは撮影レンズを通して得られる被写体像を撮像する撮像ユニットと、撮影者の頭部に装着された際に前記撮影レンズが撮影者の前方に向くように前記撮像ユニットが組み付けられたゴーグルと、ゴーグルのレンズ部に設けられて、前記撮像ユニットの撮影情報を撮影者の眼前にて表示する透過型のフィルム状LCDと、前記撮像ユニットを動作させる操作信号を前記撮像ユニットに入力する操作信号入力手段とから成り、前記操作信号入力手段は、撮影者が発する音声に応じて、或いは撮影者が舌または歯を用いて、前記撮像ユニットを動作させる操作信号を前記撮像ユニットに入力するものであった。
しかしながら、特開2005−217921は、撮像ユニットの前面に撮影レンズ及びマイクが設けられており、レンズの裏面には長方形の透過性フィルム状LCDが固着されているため、スキーや他のスポーツをしながら撮影すると共にスキューバーダイビングなどをしながら水中で撮影することもできるゴーグルとカメラ装置が一体に形成された専用装置であり、これは高価なものであった。又、特開2005−217921は、本考案のように市販のデジタルカメラや家庭用小型ビデオカメラを着脱することが不可能であると共にそのような発想もないものであった。更に特開2005−217921は、レンズの裏面に固着した透過性フィルム状LCDに表示する画像を視認しながら撮影が行われると、目とLCDの距離が短いので、目が疲れ易く、且つ、画像が見にくいものであった。
又、水中で撮影者が動きながらでも眼前に表示された撮影情報を視認しながら撮影が行えるものとしては、特開2007−74638「水中撮像装置」が提案されている。これは水中撮影を手元のコントローラーの操作のみで行い、マスク部に再生画像を表示するものである。また特開2007−74638の図1には、デジタルカメラ部とストロボ部が、メガネ部の中央の位置に装着され、且つ、液晶表示部がメガネ部の左右どちらか一方に装着されており、デジタルカメラ部と液晶表示部は分離して装着されているため、特開2007−74638は、本考案のように市販のデジタルカメラや家庭用小型ビデオカメラを着脱することが出来ないと共にそのような発想もないものであった。
更に、小型デジタルカメラ等の装着型撮像装置をゴーグルなどに装着するものとして、特開2005−86522が提案されている。これはゴーグル本体部と、ゴーグル本体部に使用者の視線と同じ方向を撮影できるように固定され、かつ、シャッターボタンと手ぶれ補正機構を備えた撮像装置とを有するものであり、手ぶれ補正機構が、シャッターボタンが押された場合において、シャッターボタンから指が放れてから約0.1〜1秒後にシャッターを作動させ、該シャッター作動中に撮像された被写体の画像情報を記録媒体に記録させるように制御する制御手段で構成されるものである。その目的は、特に手ぶれをなくし、誤動作や盗撮を防止するものである。従って、特開2005−86522は、本考案のように市販のデジタルカメラや家庭用小型ビデオカメラが容易に着脱することが不可能であると共に市販のデジタルカメラや家庭用小型ビデオカメラを装着して用いる記載はどこにもなく、且つ、そのような発想もないものであった。
特開2005−217921号公報 特開2007−74638号公報 特開2005−86522号公報
本考案は市販の小型ビデオカメラやデジタルカメラなどのモニター付き撮影装置を簡単に装着でき、撮影者が動きながらでも眼前のモニターを視認しながら撮影が可能となると共に絶好なシャッターチャンスを逃すことなく撮影が可能となる撮影装置装着可能なゴーグルを提供することを目的とする。
本考案は上記現状に鑑み成されたものであり、つまり、ゴーグル本体側に、伸縮自在な取付部材の一端側を取付け、該取付部材の他端側には、モニター付きの撮影装置が装着可能な固定具を設け、且つ、該固定具がゴーグル本体のレンズより前側へ離して配置された構造とする。また取付部材を垂直方向へ移動可能にするための垂直移動手段が、ゴーグル本体に具備されると良く、前記取付部材の一端側を垂直移動手段と回動可能に連結するのが好ましい。又、前記取付部材が、固定具を端部に取付けた可動片と、該可動片を出し入れ可能に収納する支持筒体とから少なくとも成され、且つ、前記固定具として三脚用カメラ取付ネジを用いるのが好ましい。尚、本考案で言う「撮影装置」とは、家庭で用いるモニター付き小型ビデオカメラやモニター付きデジタルカメラなどの小型で手軽に用いられるものを指す。又、本考案で言う「レンズより前側へ離して配置された」とは、固定具に撮影装置を装着した際、そのモニターがレンズより前側で且つ離して視認できる位置に配置できることを指すものとする。
請求項1のようにゴーグル本体(1)側に、伸縮自在な取付部材(2)の一端側を取付け、該取付部材(2)の他端側には、モニター(71)付きの撮影装置(7)が装着可能な固定具(3)を設け、且つ、該固定具(3)がゴーグル本体(1)のレンズ(11)より前側へ離して配置されることにより、撮影装置(7)として市販のモニター付き小型ビデオカメラやモニター付きデジタルカメラを簡単に固定具(3)で取付けることができ、そのゴーグル本体(1)を顔面に装着すれば、両手が自由になるため、撮影者がスキーやスノーボード或いはスキューバーダイビングなどを楽しみながら、気軽に撮影することができる。また撮影者は眼前のモニター(71)を視認しながら撮影が可能となるため、絶好なシャッターチャンスを逃すことなく撮影が可能となり、且つ、撮影の失敗が殆どないものとなるのである。従って、本考案品を用いれば、誰にでも簡単に且つ安価に、迫力のある映像や写真或いは撮影者のイメージ通りの映像や写真を得ることが可能となる。
請求項2のように取付部材(2)を垂直方向へ移動可能にするための垂直移動手段(5)が、ゴーグル本体(1)に具備されることにより、市販のモニター付きの小型ビデオカメラやモニター付きのデジタルカメラの大半の種類のものが簡単に固定具(3)で取付けられると共にゴーグル本体(1)のレンズ(11)より前側で且つ視界の邪魔にならない程度の位置にモニター(71)を配置することが可能となるため、スキーやスノーボード或いはスキューバーダイビングなどを楽しみながら、市販の家庭用撮影装置(7)で気軽に撮影することができるものとなる。
請求項3に示すように取付部材(2)の一端側を、垂直移動手段(5)と回動可能に連結させることにより、請求項2よりも多種類の撮影装置(7)に対応でき、市販の大半のモニター付き小型ビデオカメラやモニター付きデジタルカメラを簡単に固定具(3)で取付けることができると共にゴーグル本体(1)のレンズ(11)より前側で且つ視界の邪魔にならない程度の位置にモニター(71)を配置することが容易に行えるものとなる。
請求項4に示すように取付部材(2)として、固定具(3)を端部に取付けた可動片(21)と、該可動片(21)を出し入れ可能に収納する支持筒体(22)とから少なくとも構成し、且つ、固定具(3)として、三脚用カメラ取付ネジを用いることにより、構造が簡単で市販の安価な撮影装置(7)でも確実に且つ容易に装着でき、製造コストを安価にできるものとなる。また多種類の撮影装置(7)に対応でき、汎用性の高いものとなる。
本考案の実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の取付部材と連結部材の分解部品とを示す斜視図である。 本実施形態の垂直移動手段の分解部品斜視図である。 本考案に撮影装置を取付けた状態を示す説明図である。
本考案の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。(1)はレンズ(11)が嵌着された合成樹脂製のゴーグル本体であり、該ゴーグル本体(1)はスキーやスノーボード或いはスキューバーダイビングなどで用いるものと同形のものが良い。(2)はゴーグル本体(1)の前側に配置する伸縮自在な取付部材であり、該取付部材(2)は後述する固定具(3)を先端部に取付けた可動片(21)と、該可動片(21)を出し入れ可能に収納する支持筒体(22)と、その支持筒体(22)の端部から突出する連結片(23)とから成されている。前記可動片(21)の基部には抜け止めピン(21a)が突設され、前記支持筒体(22)のレンズ(11)側には可動片(21)が出し入れ可能な出入口(22a)を設けると共に支持筒体(22)の側面には抜け止めピン(21a)が水平移動可能で且つ固定可能な溝(22b)が形成されている。また前記連結片(23)は水平に取付けられていると共にその端部表面には穴(23a)が穿設されている。尚、前記溝(22b)の上辺は波形に形成されており、後述する固定具(3)に後述する撮影装置(7)が取付けられた際、その重みで可動片(21)の先端側を若干押し下げ、後端側の抜け止めピン(21a)が持上げられることにより、抜け止めピン(21a)が図2のように溝(22b)の波形の湾曲部に嵌り、可動片(21)が固定されるのである。尚、前記取付部材(2)は上記構造に限定されるものではない。
(3)は取付部材(2)の先端側に取付けた固定具であり、該固定具(3)としては三脚用カメラ取付ネジを用いるのが好ましいが、これに限定されるものではない。例えば、撮影装置(7)が挟持される機構を有したものとしても良い。(4)は固定具(3)の基部に取付けた上反りのワッシャであり、クッションの役目も兼用するための合成樹脂製のワッシャ(4)を用いるのが好ましい。
(5)は取付部材(2)を垂直方向へ移動可能にさせるためにゴーグル本体(1)に具備した垂直移動手段であり、該垂直移動手段(5)は取付部材(2)の基部側と回動可能に連結されており、前記垂直移動手段(5)には、ゴーグル本体(1)の側面から延出させたL字状で上方が開口した支持枠体(51)と、該支持枠体(51)の先端側に駒(53)が上下スライドするスペースを確保した上下スライド枠部(52)と、前記駒(53)の側面から突出した突片(54)と、ツマミ(55)の中心に一端が埋め込まれたネジ棒(56)と、前記支持枠体(51)上部に被着させる蓋体(57)と、前記ネジ棒(56)が上下スライド枠部(52)の下方から蓋体(57)を貫通させた後、ネジ棒(56)に取付けるストップリング(58)と平ワッシャ(59)とがある(図3参照)。前記上下スライド枠部(52)のレンズ(11)側には、駒(53)の突片(54)が上下に摺動するための切欠溝(52a)を形成させ、上下スライド枠部(52)の下面にはネジ棒(56)が挿入される穴(52b)を穿設している。前記駒(53)の中心にはネジ棒(56)を螺合させるネジ穴(53a)が貫通されて穿設している。また前記突片(54)には取付穴(54a)が穿設され、前記ネジ棒(56)の先端側にストップリング(58)を取付けるための溝(56a)が形成され、更に前記蓋体(57)にはネジ棒(56)を挿入するための穴(57a)が穿設されている。尚、前記垂直移動手段(5)は上記構造に限定されるものではない。
(6)は取付部材(2)の基部側を垂直移動手段(5)と回動可能に連結するための連結部材であり、該連結部材(6)には、連結片(23)の穴(23a)と突片(54)の取付穴(54a)に挿入する取付ネジ(61)と、該取付ネジ(61)に取付ける六角ナット(62)及びスプリングワッシャ(63)とがある。(7)は固定具(3)によってゴーグル本体(1)のレンズ(11)より前側へ離して配置されるモニター(71)付きの撮影装置であり、該撮影装置(7)としては、家庭で用いるモニター付き小型ビデオカメラやモニター付きデジタルカメラなどである。尚、水中で使用する場合には、防水型の撮影装置(7)を用いる。
次に本考案品の組立て方法について説明する。予め必要な部品を揃えて置く。先ず始めに取付部材(2)の組立て方法について説明する。先ず可動片(21)の後端を、支持筒体(22)の出入口(22a)に挿入する。そして、抜け止めピン(21a)を支持筒体(22)の溝(22b)から挿入して、可動片(21)の側面に設けた図示しない穴に抜け止めピン(21a)を圧入又は螺合させ、且つ、抜け止めピン(21a)の先端が支持筒体(22)の溝(22b)から若干突出する程度に設けておくのが良い。そして可動片(21)が支持筒体(22)からスムーズに出し入れ可能に収納出来るかチェックする。この時、可動片(21)を少し持ち上げ、抜け止めピン(21a)が溝(22b)の下辺に当接させるようにしてチェックすると良い。次に可動片(21)の先端部に固定具(3)を立設させて取付ける。この固定具(3)は予め立設させて置いても良い。更にクッション材兼用のワッシャ(4)を固定具(3)に挿入してその基部に取付けて置くと良い。この時、ワッシャ(4)は図2に示すように上反りになるように取付けるのが好ましい。
次に垂直移動手段(5)の組立て方法を図3に基づいて説明する。先ず、駒(53)を上下スライド枠部(52)に入れる。この時、突片(54)を切欠溝(52a)から突出させるように駒(53)が配置される。そして、ツマミ(55)を指でつまみ、ネジ棒(56)の先端を上下スライド枠部(52)の底面の穴(52b)に挿入して貫通させる。またネジ棒(56)の先端を駒(53)のネジ穴(53a)に螺合させながら貫通させる。この時、駒(53)が上方へ持上げられないように押えておき、ネジ棒(56)が回転停止するまでツマミ(55)を回転し続ける。その後、ネジ棒(56)を蓋体(57)の穴(57a)に挿入すると共に蓋体(57)を支持枠体(51)上部に被着させる。この時、蓋体(57)がずれ或いは外れを生じないように接着剤などで固定すると良い。蓋体(57)から突出するネジ棒(56)の先端部に、平ワッシャ(59)を挿入して蓋体(57)に当接させておき、ネジ棒(56)の溝(56a)にストップリング(58)を取付け、ツマミ(55)の回転具合チェック及び駒(53)が上下スライドする動作チェックを行っておく。
その後、取付部材(2)と垂直移動手段(5)を連結部材(6)で回動可能に連結する場合について説明する。先ず連結片(23)を突片(54)の上に載せ、連結片(23)の穴(23a)と突片(54)の取付穴(54a)を合致させると共にその穴に取付ネジ(61)を挿入させる。そして、その取付ネジ(61)の先端にスプリングワッシャ(63)を挿入すると共に六角ナット(62)を螺合させて取付ける。この時、取付部材(2)がガタなくスムーズに回動するように、取付ネジ(61)の締付け具合を調整しておく。又、これで本考案品の組立ては終了するが、取付部材(2)の水平移動チェック,垂直移動チェック,回動移動チェックを確認し、不具合のある場合は調整し直しておく。
次に本考案品にモニター(71)付きの撮影装置(7)を取付ける方法について説明する。先ず、撮影装置(7)の取付け作業が行い易い位置に、取付部材(2)を図4(a)の実線位置まで回転移動し、撮影装置(7)の底面に備えた取付用ネジ穴に、固定具(3)を螺合させて固定させる。この時、前記取付用ネジ穴を、固定具(3)の先端に載せ、撮影装置(7)を回転させながら、取付用ネジ穴を固定具(3)に螺合させると良い。尚、前記固定具(3)が回転自在に取付けられている時には、取付用ネジ穴を固定具(3)の先端に載せ、撮影装置(7)を固定して固定具(3)側が回転されるようにしても良い。
その後、取付部材(2)をゴーグル本体(1)のレンズ(11)側に回転させる。そして撮影装置(7)のモニター(71)が、図4(b)のようにゴーグル本体(1)のレンズ(11)半分より左側で且つ上側に来るように配置される(図1参照)。この時の位置調整は、取付部材(2)の可動片(21)の長さ調整(伸縮)によって水平移動調整を行う。この場合、可動片(21)には撮影装置(7)の重量が加わって下方に下がるため、出入口(22a)を支点として抜け止めピン(21a)側は持ち上げられると共に、近くの溝(22b)上辺の波形の湾曲部に抜け止めピン(21a)が図2のように嵌り、可動片(21)は固定する。また垂直移動手段(5)の駒(53)をツマミ(55)の回転によって上下移動させることによって垂直移動調整を行い、連結部材(6)を中心にして取付部材(2)の回動移動調整を行うことで、モニター(71)が視界に余り邪魔にならない位置に配置されるものとなるのである。尚、本考案品は、取付部材(2)の水平移動調整及び回動移動調整、垂直移動手段(5)の垂直移動調整が行えることにより、市販のモニター付き小型ビデオカメラやモニター付きデジタルカメラなどの撮影装置(7)の大半が、本考案品に良好状態で装着可能であることが判明した。
次にモニター(71)を見ながら撮影装置(7)で撮影する場合の作用について説明する。先ず始めにスキーやスノーボードなどのスポーツをしながら撮影する場合について説明する。先ず、ゴーグル本体(1)を顔に取付け、スキーなどを行う。この時、両手は自由であるため、ストック操作が行える。また必要に応じて片手を上げて撮影装置(7)のシャッターを押せば写真或いはビデオが撮れるのである。更にモニター(71)を必要に応じて見ながらシャッターチャンスを捉えることが可能となる。
次にスキューバーダイビングなどをしながら水中で撮影する場合の作用について説明する。予めゴーグル本体(1)としては水中メガネを用意すると共に防水用の撮影装置(7)を用意しておく。先ず、ゴーグル本体(1)を顔に取付け、水中に潜る。この時、スキーなどの時と同様に両手は自由であるため、必要に応じて撮影装置(7)のシャッターを押せば写真或いはビデオが撮れるのである。このようにモニター(71)を常時視認できると共に見ながらシャッターチャンスを捉えることが可能となる。
1 ゴーグル本体
11 レンズ
2 取付部材
21 可動片
22 支持筒体
3 固定具
5 垂直移動手段
7 撮影装置
71 モニター

Claims (4)

  1. ゴーグル本体(1)側に、伸縮自在な取付部材(2)の一端側を取付け、該取付部材(2)の他端側には、モニター(71)付きの撮影装置(7)が装着可能な固定具(3)を設け、且つ、該固定具(3)が前記ゴーグル本体(1)のレンズ(11)より前側へ離して配置されたことを特徴とする撮影装置装着可能なゴーグル。
  2. 前記取付部材(2)を垂直方向へ移動可能にするための垂直移動手段(5)が、前記ゴーグル本体(1)に具備された請求項1記載の撮影装置装着可能なゴーグル。
  3. 前記取付部材(2)の一端側が前記垂直移動手段(5)と回動可能に連結された請求項1又は2記載の撮影装置装着可能なゴーグル。
  4. 前記取付部材(2)が、前記固定具(3)を端部に取付けた可動片(21)と、該可動片(21)を出し入れ可能に収納する支持筒体(22)とから少なくとも成され、且つ、前記固定具(3)が三脚用カメラ取付ネジである請求項1、2又は3記載の撮影装置装着可能なゴーグル。
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