JP3163314U - キーユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】文字やパターンの表面に透明な保護層を設けた耐久性を有するキーユニットを提供する。【解決手段】キーユニット200は、第一射出成形層40と、第二射出成形層50と、前記第一射出成形層と前記第二射出成形層との間に位置するパターン層60と、を備える。前記第一射出成形層は、前記キーユニットの内部に向かって凹む凹部及び周縁に突出した装着部を備える。パターン層60が第一射出成形層40と第二射出成形層50との間に設置され、且つ前記第二射出成形層が透明の材料からなるため、前記パターン層のパターン又は文字61を視認すると共に前記パターン層を保護して、前記パターン層の摩損を防止する。また、前記凹部及び装着部は、キーユニットの組立てを便利にする。また、パターン層と射出成形層との間に粘着層が設置されるため、各々の層の結合力を向上させる。【選択図】図2
Description
本考案は、キーユニットに関し、特に射出成形によるキーユニットに関するものである。
電子製品の発展に従って、携帯電話、各種プレーヤー(Player)、個人情報端末(PDA)、ノートパソコンなどのような携帯式電子装置が広く用いられている。且つ、電子装置において、キーユニットは制御部品として非常に重要な部品である。
通常、キーユニットは、プラスチックでキー本体を製造してから、前記キー本体に特定のパターン又は文字を印刷する、或いは特定のパターン又は文字が印刷されているフィルムを金型に設置してから、射出成形して前記フィルム及びプラスチックを一体化する。しかし、前記2種の製造方法によるキーユニットにおいて、パターン又は文字が外部に露出しているため、長期間も使うと脱落してしまう。
以上の問題点に鑑みて、本考案は、耐久性を有するキーユニットを提供することを目的とする。
前記問題を解決するために、本考案に係るキーユニットは、第一射出成形層と、第二射出成形層と、前記第一射出成形層と前記第二射出成形層との間に位置するパターン層と、を備える。前記第一射出成形層は、前記キーユニットの内部に向かって凹む凹部及び周縁に突出した装着部を備える。
本考案に係るキーユニットにおいて、パターン層が第一射出成形層と第二射出成形層との間に設置され、且つ前記第二射出成形層が透明の材料からなるため、前記パターン層のパターン又は文字を視認すると共に前記パターン層を保護して、前記パターン層の摩損を防止する。また、前記凹部及び装着部は、本考案に係るキーユニットの組立てを便利にする。また、パターン層と射出成形層との間に粘着層が設置されるため、各々の層の結合力を向上させる。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例に係るキーユニットについて詳細に説明する。
図1を参照すると、本考案の第一実施例に係るキーユニット100は、第一射出成形層10と、第二射出成形層20と、前記第一射出成形層10と前記第二射出成形層20との間に位置するパターン層30と、を備える。
前記第一射出成形層10の材料は、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)又はポリカーボネートとアクリロニトリルブタジエンスチレンとの混合物(PC/ABS)などのような有色又は透明のプラスチック材料である。
前記第一射出成形層10の厚みは、前記キーユニット100の実際のサイズ及び前記キーユニット100と組み立てる他の部品のサイズによって決定される。本実施例において、前記第一射出成形層10の厚みは、0.6mm〜1mmである。前記第一射出成形層10は、前記キーユニット100の内部に向かって凹む凹部11及び周縁に突出した装着部13を備える。前記凹部11は、他の部品を収納して空間を節約する。前記キーユニット100は、前記装着部13を介して電子装置に装着される。
前記第二射出成形層20の材料は、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)又はポリメタクリル酸メチル(PMMA)などのような透明のプラスチック材料である。
前記第二射出成形層20の表面は、中心がやや突出した円弧面であり、且つ前記円弧面は、前記キーユニット100に優れた押圧感を与え、前記パターン層30のパターンを立体化する。前記第二射出成形層20の厚みは、前記キーユニット100の実際のサイズ及び前記キーユニット100と組み立てる他の部品のサイズによって決定される一方、前記パターン層30を保護し且つ前記パターン層30のパターンを明瞭に表現することを前提とする。前記パターン層30のパターンを立体化するために、前記第二射出成形層20の厚みを大きくすることができる。本実施例において、前記第二射出成形層20の厚みは、1.5mm〜2.5mmである。
本実施例において、前記パターン層30は、プラスチックフィルムであり、その上には印刷によって形成されたパターン又は文字(図示せず)を有し、その厚みは0.1mm〜0.2mmである。前記パターン層の材料は、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)又はポリカーボネートとアクリロニトリルブタジエンスチレンとの混合物(PC/ABS)などのような有色又は透明のプラスチック材料である。
図2を参照すると、本考案の第二実施例に係るキーユニット200は、第一射出成形層40と、第二射出成形層50と、前記第一射出成形層40と前記第二射出成形層50との間に位置するパターン層60と、を備える。
前記第一射出成形層40及び前記第二射出成形層50の材料は、それぞれ第一実施例に係る第一射出成形層10及び第二射出成形層20の材料と同じである。
前記パターン層60も、プラスックフィルムであり、その上にパターン又は文字61が形成される。前記パターン又は文字61は、前記パターン層60の前記第一射出成形層40に近い片側に形成されている。前記第一実施例に比べて、前記パターン層60は立体的なパターン又は文字61を備える。
図3を参照すると、第三実施例に係るキーユニット300の構造は、前記第一実施例に係るキーユニット100の構造と類似するが、異なるのは、第一射出成形層70とパターン層80との間に粘着層90を設置して、前記第一射出成形層70及び前記パターン層80をより堅固に結合する点である。
図4を参照すると、第四実施例に係るキーユニット400の構造は、前記第一実施例に係るキーユニット100の構造と類似するが、異なるのは、第一射出成形層110とパターン層130との間に粘着層140を設置し且つ第二射出成形層120とパターン層130との間に粘着層150を設置して、前記第一射出成形層110、前記第二射出成形層120及び前記パターン層130をより堅固に結合して、前記キーユニット400を一体化する点である。
以上、本考案の好適な実施例について詳細に説明したが、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で種々の変形又は修正が可能であり、該変形又は修正も又、本考案の技術特徴の範囲内に含まれるものである。
100 キーユニット
10 第一射出成形層
11 凹部
13 装着部
20 第二射出成形層
21 押圧面
30 パターン層
200 キーユニット
40 第一射出成形層
50 第二射出成形層
60 パターン層
61 パターン又は文字
300 キーユニット
70 第一射出成形層
80 パターン層
90 粘着層
400 キーユニット
110 第一射出成形層
120 第二射出成形層
130 パターン層
140 粘着層
150 粘着層
10 第一射出成形層
11 凹部
13 装着部
20 第二射出成形層
21 押圧面
30 パターン層
200 キーユニット
40 第一射出成形層
50 第二射出成形層
60 パターン層
61 パターン又は文字
300 キーユニット
70 第一射出成形層
80 パターン層
90 粘着層
400 キーユニット
110 第一射出成形層
120 第二射出成形層
130 パターン層
140 粘着層
150 粘着層
Claims (3)
- 第一射出成形層と、
第二射出成形層と、
前記第一射出成形層と前記第二射出成形層との間に位置するパターン層と、
を備えてなるキーユニットであって、
前記第一射出成形層は、前記キーユニットの内部に向かって凹む凹部及び周縁に突出した装着部を備えることを特徴とするキーユニット。 - 前記第一射出成形層と前記パターン層との間には、粘着層が設置されることを特徴とする請求項1に記載のキーユニット。
- 前記第一射出成形層と前記パターン層との間及び前記第二射出成形層と前記パターン層との間には、それぞれ粘着層が設置されることを特徴とする請求項1に記載のキーユニット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN2009203118762U CN201549403U (zh) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 按键结构 |
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---|---|
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010005037U Expired - Fee Related JP3163314U (ja) | 2009-09-29 | 2010-07-28 | キーユニット |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014528370A (ja) * | 2011-10-05 | 2014-10-27 | サン−ゴバン グラス フランスSaint−Gobain Glass France | プラスチック加飾部材の製造法 |
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CN104859100A (zh) * | 2015-05-27 | 2015-08-26 | 天津三卓韩一精密塑胶科技有限公司 | 一种新型按键标识的制作模具及制作工艺 |
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2009
- 2009-09-29 CN CN2009203118762U patent/CN201549403U/zh not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-07-28 JP JP2010005037U patent/JP3163314U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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