JP3162609U - 薄板材用試験機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 薄板状の試験片に対して引張試験を行う場合においても、上つかみ具と下つかみ具との軸心と平行度を容易に調整することが可能な薄板材用試験機を提供する。【解決手段】 クロスヘッドとロードセル25を介して連結された凸部を有する固定プレート42と、上つかみ具21に連結された凹部を有する移動プレート43と、この移動プレート43を固定プレート42に固定する複数のネジ44とを備えた第1調整部23と、テーブルに連結されたベースプレート51と、凸部を有しベースプレート51の表面に沿って移動可能な調心プレート52と、下つかみ具22に連結された凹部を有する第2移動プレート53と、調心プレート52をベースプレート51に固定する複数のネジ55と、第2移動プレート53を調心プレート52に固定する複数のネジ56とを有する第2調整部24とを備える。【選択図】 図2

Description

この考案は、例えば、高強度ブリキ薄板材や高強度アルミ薄板材等の薄板状の試験片に対して引張試験を行う薄板材用試験機に関する。
このような薄板材用試験機は、クロスヘッドに配設された上つかみ具と、テーブルに配設された下つかみ具との間に薄板状の試験片を装着し、この試験片に対して引張負荷を付与することにより引張強度を測定する構成を有する。
このような薄板材用試験機においては、好適な引張試験を行うためには、引張試験時に試験片の中央付近で試験片が破断することが好ましい。しかしながら、上つかみ具と下つかみ具との軸心や平行度が正確に調整されていない場合には、試験片の中央付近ではなく、上つかみ具または下つかみ具により把持された両端付近で破断が生ずる。このため、正確な破断伸びの測定が困難となるという問題が生ずる。
通常の材料試験機においては、上つかみ具と下つかみ具との軸心や平行度を調整するために、その外周部に複数の歪みゲージを貼着した心出し用試験片を使用し、この心出し用試験片を上つかみ具および下つかみ具によりチャッキングしたときに、心出し用試験片に生ずる歪みを検出することにより、上つかみ具と下つかみ具との軸心や平行度を検出するようにした材料試験機構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開平8−29309号公報
特許文献1に記載された材料試験機においては、試験片として所定の剛性を有するものを使用する場合には、上つかみ具と下つかみ具との軸心や平行度を検出することが可能となる。しかしながら、薄板状の試験片に対して引張試験を行う薄板材用試験機においては、上つかみ具と下つかみ具により可撓性を有する試験片を把持する構成であることから、歪みゲージにより薄板状の試験片に生ずる歪みを検出することはできないという問題がある。
この考案は上記課題を解決するためになされたものであり、薄板状の試験片に対して引張試験を行う場合においても、上つかみ具と下つかみ具との軸心と平行度を容易に調整することが可能な薄板材用試験機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、クロスヘッドに配設された上つかみ具と、テーブルに配設された下つかみ具との間に薄板状の試験片を装着して引張試験を行う薄板材用試験機において、前記クロスヘッドと前記上つかみ具の間、または、前記テーブルと前記下つかみ具の間のいずれか一方に配設され、前記上つかみ具または前記下つかみ具のいずれか一方の角度を調整する角度調整機構を備える第1調整部と、前記クロスヘッドと前記上つかみ具の間、または、前記テーブルと前記下つかみ具の間の上記第1調整部とは逆側に配設され、前記上つかみ具または前記下つかみ具のいずれか一方の角度を調整する角度調整機構と軸心を調整する軸心調整機構とを備える第2調整部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記第1調整部は、前記クロスヘッドまたは前記テーブルに連結された球面状の凸部を有する固定部材と、前記上つかみ具または前記下つかみ具に連結された、前記固定部材における凸部と対応する形状の凹部を有する移動部材と、前記移動部材を前記固定部材に固定する複数のネジとを備えている。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記第2調整部は、前記クロスヘッドまたは前記テーブルに連結されたベース部材と、球面状の凸部を有し、前記ベース部材の表面に沿って移動可能な調心部材と、前記上つかみ具または前記下つかみ具に連結された、前記調心部材における凸部と対応する形状の凹部を有する第2移動部材と、前記調心部材を前記ベース部材に固定する複数のネジと、前記第2移動部材を前記調心部材に固定する複数のネジとを備えている。
請求項4に記載の考案は、クロスヘッドに配設された上つかみ具と、テーブルに配設された下つかみ具との間に薄板状の試験片を装着して引張試験を行う薄板材用試験機において、前記クロスヘッドとロードセルを介して連結された、球面状の凸部を有する固定部材と、前記上つかみ具に連結された、前記固定部材における凸部と対応する形状の凹部を有する移動部材と、前記移動部材を前記固定部材に固定する複数のネジと、を備えた第1調整部と、前記テーブルに連結されたベース部材と、球面状の凸部を有し前記ベース部材の表面に沿って移動可能な調心部材と、前記下つかみ具に連結された、前記調心部材における凸部と対応する形状の凹部を有する第2移動部材と、前記調心部材を前記ベース部材に固定する複数のネジと、前記第2移動部材を前記調心部材に固定する複数のネジと、を有する第2調整部とを備えたことを特徴とする。
請求項1乃至請求項4に記載の考案によれば、薄板状の試験片に対して引張試験を行う場合においても、上つかみ具と下つかみ具との軸心と平行度を容易に調整することができる。このため、薄板状の試験片の中央部付近において試験片を破断させることができ、正確な引張試験を実行することが可能となる。
この考案に係る薄板材用試験機の概要図である。 上つかみ具21および下つかみ具22を試験片10等とともに示す斜視図である。 上つかみ具21を第1調整部23等とともに示す側面概要図である。 下つかみ具22を第2調整部24等とともに示す側面概要図である。 上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する調整動作を示す説明図である。 上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する調整動作を示す説明図である。 上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する調整動作を示す説明図である。
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この考案に係る薄板材用試験機の概要図である。
この薄板材用試験機は、テーブル17と、このテーブル17上に鉛直方向を向く状態で回転可能に立設された一対のねじ棹11、12と、これらのねじ棹11、12に沿って移動可能なクロスヘッド13と、このクロスヘッド13を移動させて試験片10に対して試験力を付与するための負荷機構30とを備える。
クロスヘッド13は、一対のねじ棹11、12に対して、図示を省略したナットを介して連結されている。各ねじ棹11、12の下端部には、負荷機構30におけるウォーム減速機32、33が連結されている。このウォーム減速機32、33は、負荷機構30の駆動源であるサーボモータ31と連結されており、サーボモータ31の回転がウォーム減速機32、33を介して、一対のねじ棹11、12に伝達される構成となっている。サーボモータ31の回転によって、一対のねじ棹11、12が同期して回転することにより、クロスヘッド13は、これらのねじ棹11、12に沿って昇降する。
クロスヘッド13には、薄板状の試験片10の上端部を把持するための上つかみ具21が、第1調整部23およびロードセル25を介して連結されている。一方、テーブル17には、試験片10の下端部を把持するための下つかみ具22が、第2調整部24を介して連結されている。引張試験を行う場合には、試験片10の両端部をこれらの上つかみ具21および下つかみ具22により把持した状態で、クロスヘッド13を上昇させることにより、試験片10に試験力(引張荷重)を負荷する。
このときに、試験片10に作用する試験力はロードセル25によって検出され、制御部26に入力される。また、試験片10における標点間の距離の変位量は、図示しない変位計により測定され、制御部26に入力される。制御部26はコンピュータやシーケンサーおよびこれらの周辺機器によって構成されており、ロードセル25および変位計からの試験力データおよび変位量データを取り込んでデータ処理を実行する。サーボモータ31は、この制御部26により、フィードバック制御される。
図2は、上つかみ具21および下つかみ具22を試験片10等とともに示す斜視図である。図3は、上つかみ具21を第1調整部23等とともに示す側面概要図である。図4は、下つかみ具22を第2調整部24等とともに示す側面概要図である。
図2および図3に示すように、上つかみ具21は、第1調整部23を介して、図1に示すクロスヘッド13に固定されたロードセル25に取り付けられている。この上つかみ具21は、試験片10を挟持するための一対のつかみ歯91を備える。これらのつかみ歯91は、エア供給管13を介して供給される高圧の空気を利用して開閉する構成となっている。
図3に示すように、第1調整部23は、上つかみ具21の角度を調整するためのものであり、ロードセル25と連結ネジ41により連結された固定プレート42と、上つかみ具21と連結部15を介して連結された移動プレート43と、この移動プレート43を固定プレート42に固定するための複数のネジ44とを備える。
固定プレート42には、球面状の凸部を有する球面座金の凸側部材45が配設されている。一方、移動プレート43には、固定プレート42における凸側部材45と対応する形状の凹部を有する球面座金の凹側部材46が配設されている。この第1調整部23においては、ネジ44を調整して、固定プレート42における凸側部材45と移動プレート43における凹側部材46とを摺動させることにより、上つかみ具21の角度を調整することが可能となる。
図2および図4に示すように、下つかみ具22は、第2調整部24を介して、図1に示すテーブル17に取り付けられている。この下つかみ具22は、試験片10を挟持するための一対のつかみ歯92を備える。これらのつかみ歯92は、エア供給管14を介して供給される高圧の空気を利用して開閉する構成となっている。
図4に示すように、第2調整部24は、下つかみ具22の角度と軸心の水平方向位置を調整するためのものであり、テーブル17に連結されたベースプレート51と、ベースプレート51の表面に沿って水平移動可能な調心プレート52と、この調心プレート52を水平移動方向に微動させるための複数のネジ54と、調心プレート52をベースプレート51に固定させるための複数のネジ55と、下つかみ具22と連結部16を介して連結された第2移動プレート53と、この第2移動プレート53を調心プレート52に固定するための複数のネジ56とを備える。
調心プレート52には、ネジ55を貫通するための孔57が穿設されている。この孔57の内径は、ネジ55の外形より大きくなっている。このため、この第2調整部24においては、ネジ55を緩めた状態でネジ54を回転させることにより、調心プレート52をベースプレート51の表面に沿って、水平方向に微動させることができる。そして、この調心プレート52の水平移動に伴って、下つかみ具22の軸心を調整することが可能となる。なお、図4においては、ネジ54を1本のみ図示しているが、このネジ54は、調心プレート52の外側において、90度の角度位置ごとに4本配設されている。
調心プレート52には、球面状の凸部を有する球面座金の凸側部材58が配設されている。一方、第2移動プレート53には、調心プレート52における凸側部材58と対応する形状の凹部を有する球面座金の凹側部材59が配設されている。この第2調整部24においては、ネジ56を調整して、調心プレート52における凸側部材58と第2移動プレート53における凹側部材59とを摺動させることにより、下つかみ具22の角度を調整することが可能となる。
次に、上述した薄板材用試験機において上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する調整動作について説明する。図5乃至図7は、上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する調整動作を示す説明図である。
この薄板材用試験機において上つかみ具21と下つかみ具22との軸心と平行度を調整する場合においては、最初に、上つかみ具21を支持するために使用される第1調整部23の平行度を調整する。なお、この平行度の調整に先だって、下つかみ具22を支持する第2調整部24は、その軸心がクロスヘッド13の移動方向(試験力の方向)と一致するように調整されているものとする。
この場合には、図5に示すように、第1調整部23に調整用治具72を固定する。この調整用治具72は、円盤状の本体の中心部に軸部71が付設された構成を有する。そして、この調整用治具72は、軸部71の軸心と本体の軸心とが一致し、軸部71の軸心と本体の表面とが直交する構成を有する。この調整用治具72を第1調整部23に固定する場合には、図3に示す上つかみ具21の連結部15のかわりに、調整用治具72の軸部71を第1調整部23の移動プレート43に固定する。これにより、調整用治具72は、第1調整部23に対して位置決めおよび固定される。そして、この調整用治具72を利用して第1調整部23を調整することにより、第1調整部23に対して、調整用治具72にかえて上つかみ具21を装着したときに、上つかみ具21の平行度が所定の値となるようにする。
また、第2調整部24に対して、その一端にベアリング74を備えた調整用治具73を固定する。この調整用治具73を第2調整部24に固定する場合には、図4に示す下つかみ具22の連結部16のかわりに、調整用治具73の下端部を第2移動プレート53に固定する。これにより、調整用治具73は、第2調整部24に対して位置決めおよび固定される。そして、この調整用治具73のベアリング74に対して、マイクロメータ76を備えた測定部75を磁力により吸着させる。そして、マイクロメータ76におけるプローブ77を調整用治具72の下面に当接させる。
この状態において、測定部75をベアリング74の作用により調整用治具72のまわりに回転させ、そのときのプローブ77により測定した測定値が一定となるように、第1調整部23におけるネジ44を調整して、移動プレート43の位置を調整する。すなわち、ネジ44を調整して、固定プレート42における凸側部材45と移動プレート43における凹側部材46とを摺動させることにより、移動プレート43の角度を調整する。
次に、下つかみ具22を支持する第2調整部24の平行度を調整する。この場合には、図6に示すように、第2調整部24に調整用治具72を固定する。そして、この調整用治具72を利用して第2調整部24を調整することにより、第2調整部24に対して、調整用治具72にかえて下つかみ具22を装着したときに、下つかみ具22の平行度が所定の値となるようにする。
また、第1調整部23に対して、調整用治具73を固定し、この調整用治具73のベアリング74に対して、測定部75を磁力により吸着させる。そして、マイクロメータ76におけるプローブ77を調整用治具72の上面に当接させる。この状態において、測定部75をベアリング74の作用により調整用治具72のまわりに回転させ、そのときのプローブ77により測定した測定値が一定となるように、第2調整部24におけるネジ56を調整して、第2移動プレート53の位置を調整する。すなわち、ネジ56を調整して、調心プレート52における凸側部材58と第2移動プレート53における凹側部材59とを摺動させることにより、第2移動プレート53の角度を調整する。
しかる後、下つかみ具22を支持する第2調整部24の軸心を調整する。この場合には、図7に示すように、マイクロメータ76におけるプローブ77を調整用治具72の側面に当接させる。この状態において、測定部75をベアリング74の作用により調整用治具72のまわりに回転させ、そのときのプローブ77により測定した測定値が一定となるように、第2調整部24におけるネジ54を調整して、調心プレート52の位置を調整する。すなわち、ネジ55を緩めた状態でネジ54を回転させることにより、調心プレート52をベースプレート51の表面に沿って、水平方向に微動させる。
なお、上述した実施形態においては、角度調整機構を備えた第1調整部23をクロスヘッド13と上つかみ具21との間に配設し、角度調整機構と軸心調整機構とを備えた第2調整部24をテーブル17と下つかみ具22との間に配設したが、ロードセル25がテーブル17側に配置される場合には、第2調整部24をクロスヘッド13と上つかみ具21との間に配設し、第1調整部24をテーブル17と下つかみ具22との間に配設すればよい。
10 試験片
11 ネジ棹
12 ねじ棹
13 クロスヘッド
17 テーブル
21 上つかみ具
22 下つかみ具
23 第1調整部
24 第2調整部
25 ロードセル
30 負荷機構
31 サーボモータ
41 連結ネジ
42 固定プレート
43 移動プレート
44 ネジ
45 凸側部材
46 凹側部材
51 ベースプレート
52 調心プレート
53 第2移動プレート
54 ネジ
55 ネジ
56 ネジ
58 凹側部材
59 凸側部材

Claims (4)

  1. クロスヘッドに配設された上つかみ具と、テーブルに配設された下つかみ具との間に薄板状の試験片を装着して引張試験を行う薄板材用試験機において、
    前記クロスヘッドと前記上つかみ具の間、または、前記テーブルと前記下つかみ具の間のいずれか一方に配設され、前記上つかみ具または前記下つかみ具のいずれか一方の角度を調整する角度調整機構を備える第1調整部と、
    前記クロスヘッドと前記上つかみ具の間、または、前記テーブルと前記下つかみ具の間の上記第1調整部とは逆側に配設され、前記上つかみ具または前記下つかみ具のいずれか一方の角度を調整する角度調整機構と軸心を調整する軸心調整機構とを備える第2調整部と、
    を備えたことを特徴とする薄板材用試験機。
  2. 請求項1に記載の薄板材用試験機において、
    前記第1調整部は、
    前記クロスヘッドまたは前記テーブルに連結された球面状の凸部を有する固定部材と、
    前記上つかみ具または前記下つかみ具に連結された、前記固定部材における凸部と対応する形状の凹部を有する移動部材と、
    前記移動部材を前記固定部材に固定する複数のネジと、
    を備えた薄板材用試験機。
  3. 請求項1に記載の薄板材用試験機において、
    前記第2調整部は、
    前記クロスヘッドまたは前記テーブルに連結されたベース部材と、
    球面状の凸部を有し、前記ベース部材の表面に沿って移動可能な調心部材と、
    前記上つかみ具または前記下つかみ具に連結された、前記調心部材における凸部と対応する形状の凹部を有する第2移動部材と、
    前記調心部材を前記ベース部材に固定する複数のネジと、
    前記第2移動部材を前記調心部材に固定する複数のネジと、
    を備えた薄板材用試験機。
  4. クロスヘッドに配設された上つかみ具と、テーブルに配設された下つかみ具との間に薄板状の試験片を装着して引張試験を行う薄板材用試験機において、
    前記クロスヘッドとロードセルを介して連結された、球面状の凸部を有する固定部材と、前記上つかみ具に連結された、前記固定部材における凸部と対応する形状の凹部を有する移動部材と、前記移動部材を前記固定部材に固定する複数のネジと、を備えた第1調整部と、
    前記テーブルに連結されたベース部材と、球面状の凸部を有し前記ベース部材の表面に沿って移動可能な調心部材と、前記下つかみ具に連結された、前記調心部材における凸部と対応する形状の凹部を有する第2移動部材と、前記調心部材を前記ベース部材に固定する複数のネジと、前記第2移動部材を前記調心部材に固定する複数のネジと、を有する第2調整部と、
    を備えたことを特徴とする薄板材用試験機。
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