JP3162192U - メッセージ表示物保持具 - Google Patents

メッセージ表示物保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP3162192U
JP3162192U JP2010002218U JP2010002218U JP3162192U JP 3162192 U JP3162192 U JP 3162192U JP 2010002218 U JP2010002218 U JP 2010002218U JP 2010002218 U JP2010002218 U JP 2010002218U JP 3162192 U JP3162192 U JP 3162192U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message display
holding
display object
message
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010002218U
Other languages
English (en)
Inventor
佐古 秀敏
秀敏 佐古
Original Assignee
佐古 秀敏
秀敏 佐古
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 佐古 秀敏, 秀敏 佐古 filed Critical 佐古 秀敏
Priority to JP2010002218U priority Critical patent/JP3162192U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3162192U publication Critical patent/JP3162192U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】一般的なイーゼルに対して差別化を図ることができ、安定性のよいメッセージ表示体の保持具を提供することを課題とする。【解決手段】メッセージ表示物保持具として、床面に設置される平らな台座部と、前記台座部の縁部近傍に基端部が固定され、台座部の重心側に傾斜する1以上の棒材又は細長い板材からなる支柱部と、前記支柱部に設けられる想定されるメッセージボード又はメッセージが表記されたのれんにより形成されるメッセージ表示物の、下縁・両側縁・上縁の少なくとも一つを保持する対象物保持部とにより形成し、前記対象物保持部を、メッセージ表事物の下縁側を保持する場合は、当該下縁側を保持する部分に足・脚・靴の少なくとも一つを模した部分を有し、メッセージ表示物の両側縁又は上縁を保持する場合は、当該両側縁又は上縁を保持する部分に部分に手・腕の少なくとも一つを模した部分を有するようにする。【選択図】 図1

Description

本考案は、店頭などに設置されるメッセージボードなどのメッセージ表示物を保持する器具に関する。
店頭や店内のディスプレイでは、店内の内容を知らせるポスターボードやホワイトボード、黒板などをイーゼルに置いて来店者に広報する方法が広く用いられている。
このようにイーゼルにメッセージを表示したものを保持させて表示させる方法は、配置位置を簡易に変えることができ、壁などに固定するよりも目立つ場所に配置できるという利点を有する。
このようなイーゼルを用いてポスターボードを保持する方法は、LEDを用いてバックから照明したり点滅させたりする等により、目立たせることが行われているが、見る側から言えば画一的で差別化がしにくいものになっている。
また、イーゼルは多くのものが3本足のため安定が悪く、特に斜めからの衝撃に対して倒れやすいという欠点もある。
本考案は、このような問題に鑑みて、一般的なイーゼルに対して差別化を図ることができ、安定性のよいメッセージ表示体の保持具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、床面に設置される平らな台座部と、前記台座部の縁部近傍に基端部が固定され、台座部の重心側に傾斜する1以上の棒材又は細長い板材からなる支柱部と、前記支柱部に設けられる想定されるメッセージボード又はメッセージが表記されたのれんにより形成されるメッセージ表示物の、下縁・両側縁・上縁の少なくとも一つを保持する対象物保持部とを有し、前記対象物保持部は、前記メッセージ表示物の下縁側を保持する場合は、当該下縁側を保持する部分に足・脚・靴の少なくとも一つを模した部分を有し、前記メッセージ表示物の両側縁又は上縁を保持する場合は、当該両側縁又は上縁を保持する部分に部分に手・腕の少なくとも一つを模した部分を有するメッセージ表示物保持具である。なお、台座部は、板体によって形成してもよく、また、線材をリング状にしたり、線材を組み合わせて平らな面に接触するようにしたりすることで形成してもよい。
請求項2に記載の考案は、前記メッセージ表示物保持具において、前記支柱部の先端近傍に顔を模した部分が設けられるものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載のメッセージ表示物保持具において、前記顔を模した部分の取り付け姿勢が2パタン以上に変更可能に形成されるものである。
請求項4に記載の考案は、前記メッセージ表示物保持具において、前記支柱部及び/又はボード保持部の構成部分の一部が電動により動くように形成されたものである。
請求項1に記載の考案は、メッセージ表示物を保持する部分が、手・腕や足・脚・靴などを模したもので構成されることで、メッセージ表示物保持具が全体として人形を表し、注目されやすいので顧客訴求力を高めることができ、また、台座部が床面に面接触又は線接触するので安定性が高い。
請求項2に記載の考案は、頂点部分に顔を模した部分を設けることで、より人形としての認識がされやすくなり、訴求力が高まる。
請求項3に記載の考案は、顔を模した部分の取り付け姿勢が変えることで、柔軟に見る者に与える印象を変化させることができる。
請求項4に記載の考案は、構成部分の一部を電動で動かすことで、さらに注目されやすくでき、より差別化を図ることができる。
実施形態1に係るメッセージ表示物保持具の斜視図である。 実施形態1に係るメッセージ表示物保持具の分解斜視図である。 実施形態2に係るメッセージ表示物保持具の斜視図である。 実施形態2に係るメッセージ表示物保持具の分解斜視図である。 実施形態2に係るメッセージ表示物保持具の顔部の背面からみた斜視図である。 実施形態3に係るメッセージ表示物保持具の斜視図である。 実施形態4に係るメッセージ表示物保持具の斜視図である。 (a)〜(d)は台座部と支柱部の変形例を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に実施形態1に係るメッセージ表示物保持具Xの斜視図を示し、図2に当該メッセージ表示物保持具Xの分解斜視図を示す。
メッセージ表示物保持具Xは、台座部10、支柱部20、上部対象物保持部30、下部対象物保持部40とから構成される。台座部10は、鋼線をリング状に曲げ一端をリング中心側に傾斜するように上方側に屈曲させたものである。この屈曲させた部分が支柱部係合部11を構成する。支柱部20は台座部10の支柱部係合部11に嵌合する内径を有する真っ直ぐなパイプ体により形成される。支柱部20の先端には円板体に顔を描いた顔部21が設けられる。顔部21の下端には支柱部20を構成するパイプの穴に係合する棒材が固定されており、これにより顔部21は支柱部20先端に固定される。
上部対象物保持部30は、鋼線を屈曲させて、一長辺部分のみが破断した長方形状に形成された腕を模した腕部31と、腕部31の互いに向き合う両端部のそれぞれに設けられる手を模して作られた手部32、32とから構成される。腕部31の長辺を構成する部分の背面側略中央近傍には対称に2箇所図示しないネジ穴が設けられ、また、支柱部20のやや上端よりの、上部対象物保持部30の取り付け位置の背面にも図示しないネジ穴が設けられる。これらのネジ穴を用いて取付金具50により上部対象物保持部30は支柱部20に固定される。具体的に説明すると、取付金具50は、細長い板材をU字に曲げ、さらに端部を外側に曲げた形状をしており、U字部分の底面の中心と、端部の折り曲げた部分に貫通孔が設けられている。そして、U字部分の内側に支柱部20が係合した状態で、U字部分の貫通孔を介して取付金具50はネジ50aによって支柱部20に固定される。さらに、取付金具50の両端部の各貫通孔を介して支柱部20に固定された取付金具50に上部対象物保持部30はネジ50b、50bによって固定される。
下部対象物保持部40は、鋼材をコの字状に屈曲させた脚部41と、脚部41の先端部に略垂直に立った靴を模した靴部42、42を設けたものである。脚部41の背面側略中央近傍にも対称に2箇所図示しないネジ穴が設けられ、また、支柱部20の下端近傍の下部対象物保持部40の取り付け位置の背面にも図示しないネジ穴が設けられており、下部対象物保持部40は、やはり上述した取付金具50、ネジ50a、50bにより支柱部20の下端近傍に固定される。
このような構成を有するメッセージ表示物保持具Xは、図1に示すようにメッセージを表示したボードBの下端側を下部対象物保持部40の靴部42、42に引っ掛けて保持するとともに、ボードBの側面側を腕部31の両端および手部32により倒れないように保持することで、ボードBを保持固定することができる。
メッセージ表示物保持具Xは、上部対象物保持部30の腕部31及び手部32、下部対象物保持部40の脚部41、靴部42および支柱部20の顔部21により人形の形態を模したものとなっており、ボードを保持した場合に注目度を高める効果を有する。
(実施形態2)
図3に実施形態2に係るメッセージ表示物保持具Yの斜視図を示し、図4に当該メッセージ表示物保持具Yの分解斜視図を示す。
メッセージ表示物保持具Yは、台座部10a、支柱部20a、上部対象物保持部30、下部対象物保持部40とから構成される。台座部10aは、ステンレスパイプをリング状に曲げ両端をリング中心側に傾斜するように上方側に屈曲させたものである。この屈曲させてリング部分から立ち上がった部分がそのまま支柱部20aを構成する。2本の支柱部20aの上部対象物保持部30が取り付けられる高さに正面から背面に貫通する貫通孔22a、22aが設けられ、下部対象物保持部40が取り付けられる高さに正面から背面に貫通する貫通孔23a、23aが設けられる。上部対象物保持部30、下部対象物保持部40は、実施形態1に係るものとほぼ同じであるが、背面に設けられる雌ネジの間隔が2本の支柱部20aの間隔と一致するようにされている。これにより、上部対象物保持部30は支柱部20aの貫通孔22a、22aを介してネジ50b、50bにより支柱部20aの中央やや上部よりに固定され、下部対象物保持部30は支柱部20aの貫通孔23a、23aを介してネジ50b、50bにより支柱部20aの下端位置に固定される。また、顔部21aは、支柱部20aが2本あることに対応して、支柱部20aの先端に係合する棒材が2本設けられる。図5に顔部21aの背面図を示す。図に示すように顔部21aは、下垂する棒材21aa、21aaは上端側で連結するとともに、上端側で水平に曲げられることで、持ち手21abが形成される。これらは金具21acにより顔部21aを構成する円板に固定されている。
このメッセージ表示物保持具Yも、メッセージを表示したボードを保持することができるとともに、人形を形態を模したものとすることで、注目度を高めることができる。さらに、支柱部20aを2本とすることで、強固な構造とできるとともに、取付金具などを要さずに上部対象物保持部30、下部対象物保持部40を直接支柱部20aに固定することができる。
(実施形態3)
図6に実施形態3に係るメッセージ表示物保持具Zの斜視図を示す。メッセージ表示物保持具Zは、台座部10、支柱部20、上部対象物保持部30a、下部対象物保持部40aとから構成される。台座部10及び支柱部20は実施形態1に係るものと同じであり、上部対象物保持部30aも実施形態1に係るものと手部32aの形状が異なるのみであとは同じである。
下部対象物保持部40aは実施形態1に係る下部対象物保持部40と比べると、靴部42が膝下部43に変わっている点、これに対応して取り付け位置が高くなっている点において相違する。膝下部43は細長い板体からなる脛部43aと、脛部43aの下端に固定される、一端側が切られた楕円形の板体からなる足部43bとからなる。膝下部43aは、膝下部43aの上端側が少し脚部41より上方に出っ張るように、脛部43aの上端位置で脚部41の先端に固定される。この脛部43aの上端の出っ張りによりボードの下端部を保持することができる。そして、この膝下部43の長さに応じて、下部対象物保持部40aは支柱のやや高い位置に取り付けられる。
このメッセージ表示物保持具Zは、メッセージを表示したボードを保持させると人形が座った形態となるので、図6に示すように椅子Cを背面側におくと椅子Cに人形が座っているように見せることができる。
(実施形態4)
図7に実施形態4に係るメッセージ表示物保持具Vの斜視図を示す。メッセージ表示物保持具Vは、台座部10、支柱部20、上部対象物保持部30b、下部対象物保持部40aとから構成される。台座部10、支柱部20、下部対象物保持部40aは実施形態3に係るメッセージ表示物保持具Zのもの同じである。
上部対象物保持部30bは実施形態3に係るメッセージ表示物保持具Zの上部対象物保持部30bの手部を変更したものである。即ち、上部対象物保持部30bの手部32bは、弾性を有する合成樹脂の板を湾曲させたものであり、所定の外径を有する棒体を挟持して固定できるようにクリップを形成する。また、この手部32bは形状と表面の線とにより手の形を表している。
このメッセージ表示物保持具Vは、メッセージを表示したのれんNを図7に示すように手部32bに挟持させて保持固定することができる。
(その他の変形例)
上記各実施形態では台座部は線材を円形に曲げたものを例示したが、図8(a)(b)に示すように四角形状に曲げたり三角形状に曲げたり等、リングの形状は種々の変形が可能である。また、台座部はリング体により形成することには限定されず、図8(c)に示すように板体により台座部を形成したり、図8(d)に示すように櫛形に台座部を形成したり等、床面に設置して安定する形態であれば任意の形状が採用できる。
上記各実施形態では支柱部は一本又は二本の棒体により形成したが、図8(d)に示すように3本以上の棒体により形成してもよく、また、図7(b)に示すように細長い板体により形成してもよい。
さらに、上記実施形態では顔部の姿勢は固定されたものであるが、顔部を中心部分で回動可能に軸支したり、顔部を磁石で着脱できるようにしたりすることで、顔部を異なる姿勢で固定するようにしてもよい。
それから、手部、靴部、顔部、支柱部のいずれか1以上を動力で回転したり遥動するようにしてもよく、これによりさらに注目度を高めることができる。
X、Y、Z、V メッセージ表示物保持具
10、10a 台座部
20、20a 支柱部
21、21a 顔部
30、30a、30b 上部対象物保持部
31 腕部
32、32a、32b 手部
40、40a 下部対象物保持部
41 脚部
42 靴部
43 膝下部

Claims (4)

  1. 床面に設置される平らな台座部と、
    前記台座部の縁部近傍に基端部が固定され、台座部の重心側に傾斜する1以上の棒材又は細長い板材からなる支柱部と、
    前記支柱部に設けられる想定されるメッセージボード又はメッセージが表記されたのれんにより形成されるメッセージ表示物の、下縁・両側縁・上縁の少なくとも一つを保持する対象物保持部とを有し、
    前記対象物保持部は、前記メッセージ表示物下縁側を保持する場合は、当該下縁側を保持する部分に足・脚・靴の少なくとも一つを模した部分を有し、前記メッセージ表示物の両側縁又は上縁を保持する場合は、当該両側縁又は上縁を保持する部分に部分に手・腕の少なくとも一つを模した部分を有する
    メッセージ表示物保持具。
  2. 前記支柱部の先端近傍に顔を模した部分が設けられる請求項1に記載のメッセージ表示物保持具。
  3. 前記顔を模した部分の取り付け姿勢が2パタン以上に変更可能に形成されるものである請求項2に記載のメッセージ表示物保持具。
  4. 前記支柱部及び/又はボード保持部の構成部分の一部が電動により動くように形成された請求項1から3のいずれか1項に記載のメッセージ表示物保持具。
JP2010002218U 2010-04-02 2010-04-02 メッセージ表示物保持具 Expired - Fee Related JP3162192U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002218U JP3162192U (ja) 2010-04-02 2010-04-02 メッセージ表示物保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010002218U JP3162192U (ja) 2010-04-02 2010-04-02 メッセージ表示物保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3162192U true JP3162192U (ja) 2010-08-26

Family

ID=54865033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010002218U Expired - Fee Related JP3162192U (ja) 2010-04-02 2010-04-02 メッセージ表示物保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3162192U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3976201A (en) Supporting and displaying apparatus for merchandise items
US6364263B1 (en) Fixture support system
US1627652A (en) Display stand
US1387765A (en) Display-stand
JP3162192U (ja) メッセージ表示物保持具
US2867918A (en) Bracket means for displaying globes, maps, and the like from wall rails
US20140263919A1 (en) Multi-functional slats for use in various support structures
JP2020036887A (ja) 陳列ボードとそれを用いる陳列方法
US2877971A (en) Article-supporting bracket
JP3113074U (ja) 旗立て台
JP6941713B2 (ja) 演出部材用の台座
CN218876731U (zh) 文昌笔双笔展示装置
JP3115338U (ja) 物品陳列装置
CN202205446U (zh) 电子琴支架
JP3143104U (ja) 自在飾り壁掛け棚
KR102226383B1 (ko) 다용도 이젤
US4066192A (en) Display form for pants
JP6013635B1 (ja) 演出部材用の台座
JP2004073690A (ja) 食品サンプル展示具
JP2020058595A (ja) サンプルホルダ
RU29836U1 (ru) Стенд для подвешивания и демонстрации различного товара
KR200403353Y1 (ko) 의자 기능이 구비된 현수막 광고장치
KR20130006284U (ko) 로봇청소기용 전시대
KR200198008Y1 (ko) 누워서 사용하는 독서대
US2537957A (en) Article suspending support

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees