JP3161743B2 - 温灸用無煙無臭発熱体成形物 - Google Patents

温灸用無煙無臭発熱体成形物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温灸用発熱体成形物に
関するもので、特に間接灸を無煙無臭のものとするため
に開発したものである。
【0002】
【従来の技術】経絡上の治療点である経穴(ツボ)に施灸
を続けていると、患部に与える熱刺激が体内で有機的に
組み合わされて内臓諸器官の調和を促進していく。温灸
本来の直接灸(有痕灸)は、指先で軽くもんだ小粒なもぐ
さを直接治療点に押し付ける操法で、着火すると発生す
る熱量が適宜な刺激となって皮膚に投与されていく。そ
の熱刺激ともぐさの薬用成分を有効に活用する治療方法
である。間接灸(無痕灸)は、もぐさと皮膚の間に自然素
切片や成形隔物を挟み、挟窄物で燃焼もぐさの刺激熱を
制御させて、皮膚上に発生する炎症や痕跡を抑制するよ
うにした療法である。直接灸や間接灸はいづれも適量を
適所に施灸するのが一般的であるが、適量以上でも熱害
で病的損傷が拡大したり後遺症が残留するなどの恐れは
なく、施灸の壮数が少ないときの効果は数量差となって
表れる程度である。表1は代表的な直接灸と間接灸を名
称単位に分類して簡単な説明を加えたものである。
【表1】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】温灸による療法は、病
気に応じて体系的に投薬する内科的な治療方法とは異な
り、経穴に熱刺激を与えながら自然治癒力を引き出しつ
つ変調部位を整えていく療法であるから、慢性病の転調
や体調の維持、体力増強などに効果を表わすのである。
投与熱を有効に活用する直接灸では、皮膚に作用する熱
刺激を適宜な刺激とか染み入るような熱刺激などで表現
しているが、それとは裏腹なのが実際で、赤斑が付着す
るばかりでなく水泡が発生したり灸痕が残留するなどの
実害を伴う。そこで手もみもぐさを大、中、小の三種類
に分けて発生熱量と燃焼時間を測定した表が表2であ
る。
【表2】
【0004】現代人の多くが皮膚に残留する火傷の痕跡
を敬遠することから、火傷をしないで治療効果を高める
ために投与熱を抑制した図15や図16の間接灸が市販され
ている。図15は、所定の長さにした円筒状紙筒10の上部
に程よく圧縮したもぐさ玉11を挿入して、下端を治療点
の皮膚に貼着する形状の無痕灸(間接灸)である。図16
は、紙巻もぐさ12を円柱状にしたり、もぐさを糊剤で固
形化して定寸法に切断したものをアルミ箔で被覆した同
心円盤の積層紙か発泡スチロールの台座13に、固定接着
した間接灸と呼ぶ無痕灸である。これらの灸をもぐさの
燃焼時間、熱投与時間、皮膚損傷の程度などの項目に分
けて、問題点を表3に示した。
【表3】
【0005】精製した蓬(ヨモギ)の繊維はカールしてい
るばかりでなく複雑な鎖状になって繋がっている。その
せいか二次加工するのが困難で、指先でもんだもぐさ
(図15)や紙巻にしたもぐさ(図16)は、形状作成途上の加
圧で単位容積内の繊維密度が大きくなっており、着火す
ると高い熱を発生しながら燃焼する。紙筒10に挿入した
もぐさ(図15)や台座13に接着した紙巻もぐさ(図16)の間
接灸においては、「温熱が皮膚に投与する熱刺激は55℃
前後で十分である」という実証結果に基づいて、発生熱
を紙筒10や台座13で制御しながら低温を供給する構造に
しているが、熱を投与する時間の不足を多数壮施すこと
で補っている。
【0006】この難点を解決するにあたり、鎖状に繋が
っているもぐさの繊維束に人為的な方法により巨孔や細
孔を網目状に配列すると単位容積内の繊維密度は疎にな
り燃焼温度は低下する。出願中の特開平1-197430号に則
って板状に抄いたもぐさを実開昭62-87638号の渦巻の形
状(図1)に打抜加工すると、もぐさは低温で長時間燃焼
する。もぐさの熱と成分の通過孔を複数個所に設けた台
座の溝に渦巻もぐさを敷き詰めた間接灸を特開昭第61-1
85266号にて提案しているが、もぐさが燃焼する限り焼
煙や臭気の除去は困難である。この臭気は温灸特有の臭
で、現代人には馴染めない臭いとして敬遠され気味であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、温灸といえど
も嫌煙嫌臭の時代に即応した治療用具でなければならな
いという理念に基づいたものである。どんな植物でも発
火すると煙りや臭いを発生しながら燃焼するが、固体燃
料となった炭化植物の黒炭や白炭などの炭化(スミビ)は
無煙無臭のまま発熱する。大きい結晶をした木炭は、着
火に350℃の火力を要し7000(kcal/1kg)の熱量を発生し
ながら燃焼している。微粉末にした炭素を成形した炭化
粉体もぐさに関わる発明を特願平2-179846号で出願し
ているが、本発明においては炭素微粉末を水中に分散し
て和紙を抄く要領に従い板状無煙無臭の温灸用発熱体を
切断又は打抜きにより所定形状にした成形物を完成に導
いたのである。
【0008】無煙無臭発熱体の有効成分となる炭素微粉
末の原料になる植物は、必ず低温で燃焼する素材でなく
てはならない。その素材としては、乾燥して年を経た草
根木皮にはじまりパルプや唐黍の搾粕、鋸屑、籾殻、も
ぐさ等があり植物の廃材を活用することもある。和紙を
抄く製法を活用する具体的な方法としては難燃性繊維を
水中で撹拌し、繊維が分散して水に馴染むと、炭素微粉
末及び粘着剤、浸透剤を投与して手抄又は機械抄を行い
乾燥工程に移行するが、乾燥すると難燃性繊維に未接着
のまま残存している少量の炭素微粉末が離脱したり湿気
を吸収して湿潤化する不合理を排除するために、防湿剤
を含んだ活性剤でコーティングする工程を経て板状無煙
無臭もぐさにするのである。
【0009】可燃性の植物繊維や動物繊維、化学繊維、
合成繊維などが燃焼すると、焼煙や臭気を発生するか
ら、無煙無臭もぐさの基剤には不向きである。無煙無臭
もぐさに適した繊維としては、発火点の高い炭素繊維や
活性炭繊維、ガラス繊維、炭化珪素繊維、アルミナ繊
維、セラミックファイバー等の中より吸気性や吸着性に
優れた素材の選択が望ましい。これらの難燃性繊維は、
粉末状繊維より粒状繊維、長繊維、カット繊維(0.5mm〜
10mmの各寸法)に至るまで多くの種類に細分化されてい
る。各種難燃性繊維は断熱繊維に属し、嵩密度の低い方
が断熱性に優れていることから、選択する繊維の物性基
準として表4を作成して標準値を提示した。
【0010】粘着剤は、被着材の種類や接着力の強度、
実用環境条件、接着工程上の条件、人手による難易性な
どを考慮すると、ユリア樹脂及びメラミン樹脂、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、PVA、C
MC、でんぷん並びにでんぷん誘導体、植物ガム等が適
しているが、無煙無臭もぐさを作るためには無煙無臭で
燃焼する粘着剤であるか否かを吟味しなくてはならな
い。そこで比較的燃焼時に発煙が少なく、異臭の発生が
ないPVAとでんぷん誘導体が好ましい。
【表4】
【0011】浸透剤は界面活性剤であって、液体と固体
間の界面に吸着し吸着物の表面の性質を変化させたり、
繊維の表面張力を低下させて微粉末の付着を容易にする
物質である。表5に分類している界面活性剤より適正に
選択した活性剤でなければならない。
【表5】 これらの粘着剤や浸透剤の配合割合は、任意の処方に基
づくものであるが、場合によっては粘着剤のみを用いる
こともある。
【0012】活性剤には加工時に作用する加工活性剤と
加工品に用いるサービス活性剤があるが、板状無煙無臭
もぐさの表裏面に塗布する活性剤は主としてサービス活
性剤に属する活剤で、無滴剤やアンチブロッキング剤、
光沢剤などの分野に含まれるものである。また加工活性
剤とサービス活性剤を同時に満足するようにしたトータ
ル活性剤があるのを見落としてはならない。この各種活
性剤を大別すると、脂肪族炭化水素系活性剤、高級脂肪
族系アルコール活性剤、脂肪酸アマイド系活性剤、金属
石鹸系活性剤、脂肪酸エステル系活性剤、複合活性剤な
どがある。
【0013】活性剤には防湿剤を添加しているが、防湿
剤を割愛した板状無煙無臭もぐさでは、炭素微粉末や炭
素系繊維の吸湿性や湿害によるカビの発芽を憂慮して、
合成樹脂によるライニングやポリエチレンフイルムで包
装したり、生石灰、シリカゲル、酸性白土(アドソー
ル)、塩化カルシウム、木炭末(ヤシ殻炭)などの乾燥剤
を用いなくてはならない。例え乾燥剤を塗布していて
も、乾燥程度を判別する方法としては塩化コバルトの飽
和溶液を塗布した試験紙を製品に添付して湿気状態を察
知する手立てにすると良好に推移していく。
【0014】炭素微粉末や難燃性繊維に粘着剤と浸透剤
を作用させ、図14の製造工程にのっとって手抄和紙製法
並びに半自動抄和紙製法及び全自動抄和紙製法により製
造した板状無煙無臭もぐさは、表6に提示した接合形状
や接着工程の制限、機械的要求などの諸条件の満足が必
要である。
【0015】手抄和紙製法は少量生産に適しており、全
自動和紙抄製法は大量需要を賄うためのものである。手
抄和紙製法や半自動抄和紙製法は主要部を人爲作業方法
であるから、厚さや密度、重量などに多少の誤差がでた
り抄面に幾分の凹凸が表れる難点は否めないが、手抄和
紙製法による板状無煙無臭もぐさは通常の紙厚から20mm
の範囲厚まで仕上がるという特徴を備えているために、
成形もぐさの形状を図2から図6に表したが、図示した
形状以外のものでも必要に応じて製作可能である。
【表6】
【0016】
【作用】本発明の温灸用発熱体成形物を図1のように渦
巻の形状に成形してもぐさ成形体2とし、これを図12に
示したような台座8上へ設置した場合、図13の曲線座標
は蓬精製もぐさと炭素粉末製もぐさが投与した熱量の軌
跡を記録したものであり、その性能を項目別に区分して
比較したものが表7である。
【0017】図13における温熱は上昇曲線をたどりなが
ら40℃を通過していき、降下して40℃になるまでの燃焼
時間はおよそ720秒と540秒で、その時間差の140秒が無
煙無臭もぐさの温熱特性である。また直接灸の1壮分の
燃焼時間は約30秒で図15,図16の間接灸は1分30秒前後
であるが、本温灸器はそれらの10壮分以上に相当するほ
ど発熱が持続する。このように本発明の温灸用発熱体及
びその成形物を用いた隔物による施灸では、皮膚に損傷
を留めない程度の温熱を長い時間投与し、薬物(自然素
や漢方生薬)は皮下に浸透して有効に作用していく。し
かも、無煙無臭であるから、周囲に臭いの影響を及ぼさ
ない。
【表7】
【0018】
【実施例】難燃性繊維として活性炭繊維0.2kgを水中で
撹拌し、繊維が分散して水に馴染むと、籾殻製炭素粉末
を1.8Kg、粘着剤としてポリビニルアルコールとデキス
トリン1:1混合物を100g、浸透剤としてアシル化ペプ
チドを10gを加えて混合し、図14の製造工程に従って手
抄和紙製法により、抄作業、板状成形、脱水、天火乾燥
を行った後、活性剤として高級脂肪族アルコール10%液
を表面にコーティングして板状の温灸用板状発熱体1を
作成した。板状化した無煙無臭もぐさは形状、外傷、染
み、凹凸、色合い、風合いなどの外観主体の検査を経
て、縦横の長さや厚さの寸法測定を行なった。このもの
は、剛性、強度、重量、密度、着火性、燃焼温度、焼
煙、臭気などの物理的な検査のすべてが満足なものであ
った。
【0019】製品検査に合格した板状無煙無臭もぐさを
一定の幅に裁断したのち、図1〜図11に示した形状の温
灸用発熱体成形物を打抜加工等により作成した。図1〜
図6は厚さが2〜5mmの板状の温灸用発熱体から打抜加
工によって作成し、図7〜図11は厚さが8〜12mmの板状
の温灸用発熱体から打抜又は成形加工によって作成し
た。
【表8】 図1は渦巻き形状の渦巻成形体2、図2は円形の中に空
気抜きのための穴5を設けたドーナツ状の板状成形体
3、図3はドーナツ状で一部つまみのための突起7を設
けた板状成形体3、図4はドーナツ状の周縁部に空気抜
きのための溝6を3箇所に設けた形状の板状成形体3、
図5は円板状の板状成形体3、図6は四角形の板状成形
体3であって、それぞれ本発明の温灸用発熱体成形物で
ある。これら板状のものは、図12のような台座8の上へ
載せて使用するタイプのものである。図7〜図11は前記
それぞれの上面形状で、かつ、柱状のものであって、図
15,16のような紙筒10や台座13の上へ設置して使用する
柱状成形体4である。このように加工したものの物性値
の規格基準の一覧表を表8に示した。
【0020】もぐさが水分を吸収すると、湿潤化して着
火に手間どり燃焼が阻害される恐れがある。活性剤(防
湿剤入り)を表裏面に塗布した板状無煙無臭もぐさと、
活性剤末塗布の板状無煙無臭もぐさとが湿気を吸収して
湿度が変化する状態を試験すると、防湿剤を塗布してい
ない板状無煙無臭もぐさは常時10%〜12%程度の湿気を
吸収しているため臭気成分もそれなりに吸着しているは
ずである。そこで特に梅雨の季節が訪れ湿気が大気中に
充満すると、水溶物質や臭気成分の含有割合も増加する
ので吸湿剤や脱臭剤を入れた容器に保管しなくてはなら
ないが、本発明の板状無煙無臭もぐさの湿気含有割合は
7%〜8%と少量で、紙袋か紙容器での保管を可能にし
たのである。
【0021】表9に図1の直径15mmの渦巻無煙無臭もぐ
さの燃焼状態を測定した結果を示した。炭素微粉末のみ
で板状に成形するのが理想であるが、粘着剤を多量に処
方しても炭素自体が成形能力に欠け、剛性や強度に乏し
いうえに復元性が欠如していて実施番号1のものはバラ
バラに崩壊してしまった。植物繊維を用いた実施番号2
は適温を発して燃焼したが、焼煙や臭気が災いして無煙
無臭には程遠いものであった。素早い着火で安定燃焼し
たのが実施番号5〜8で本発明の対象となる。特に実施
番号8は優れた性能を示したので多数個打抜いて各種の
測定に使用した。ちなみに、実施番号3と4は外観的な
出来栄えは良好であったが、着火が不能で燃焼するまで
には至らなかった。
【0022】難燃性繊維と炭素微粉末を混合しながら抄
いた板状無煙無臭もぐさの繊維と炭素の合計数を100と
して15/85(繊維15/炭素85)を混合基準に定め、分母の数
字が85より大きくなり分子の数字が15より小さくなるに
つれて優れた着火性と燃焼性を発揮するが、0/100(繊維
0/炭素100)のように炭素微粉末のみでは板状成形が不能
となる。逆に基準値15/85の割合で、分子の数字が15よ
り大きく分母の数字が85よりも小さくなっていくと着火
に手間どり燃焼も減退してゆく。20/80(繊維20/炭素80)
と分母が80以下、分子が20以上では燃焼能力が失われて
しまうことが判明した。また燃焼持続の過程におけるも
ぐさは、空気の供給が不足気味になると燃焼途上でも立
ち消え現象を起こす恐れもあるが、渦巻状無煙無臭もぐ
さは、着火が可能でさえあれば炭火となって燃焼するか
ら炎は消滅し難いのである。
【表9】
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように、これを使用した
隔物による施灸は、皮膚に損傷を留めない適度な温熱を
長い時間与え、薬物が皮下に浸透して有効に作用してい
く。針灸師による自然素療法を家庭に持ち込んだ隔物灸
であって、例えば、図12に示した台座に装着した図1の
渦巻形状の無煙無臭もぐさは、40℃を低限界として最高
50℃前後の散寒に作用する熱量と補気昇陽に働く薬物を
14分間にもわたって補填する。これによって、機能疾患
で困却している人でも気の流れが改善されていき活気が
全身を循環するから、体力を整えるエネルギーが強化さ
れて停滞した気の流れが順調になる。しかも、無煙無臭
であるから、周囲に臭いの影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図2】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図3】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図4】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図5】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図6】温灸用発熱体成形物の上面斜視図である。
【図7】温灸用発熱体成形物の斜視図である。
【図8】温灸用発熱体成形物の斜視図である。
【図9】温灸用発熱体成形物の斜視図である。
【図10】温灸用発熱体成形物の斜視図である。
【図11】温灸用発熱体成形物の斜視図である。
【図12】温灸用発熱体成形物を台座上へ載せた状態の断
面図である。
【図13】温灸用発熱体成形物の燃焼による皮膚表面温度
の変化を示すグラフである。
【図14】製造工程図である。
【図15】従来の温灸の断面図である。
【図16】従来の温灸の断面図である。
【符号の説明】
1 温灸用板状発熱体 2 渦巻成形体 3 板状成形体 4 柱状成形体 5 穴 6 溝 7 突起 8 台座 10 円筒状紙筒 11 もぐさ玉 12 紙巻もぐさ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温灸成分の炭化物からなる炭素微粉末に
    難燃性繊維及び粘着剤を配合して抄加工して得られた板
    状抄板からなる温灸用発熱体を切断又は打ち抜きにより
    所定形状にした温灸用無煙無臭発熱体成形物
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