JP3161734U - 追肥注入器 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、押出棒の下端を内筒内に位置させた状態で土壌に突き刺せば、内筒内における押出棒の下端より下方空間に土壌の一部が充填されるため、この土壌の一部を充填状態のまま内筒を押出棒と共に上方スライドさせることが出来、よって外筒内における上方スライドさせた内筒の下端より下方に肥料を充填する空間を形成することが出来る。
又、上記外筒の下端寄りの側部に肥料供給部を形成し、該肥料供給部に上記外筒の側部に開口形成した肥料投入口を有し、該肥料投入口を内筒の上方スライド過程で開口可能にしているので、内筒を上方スライドさせるだけで肥料投入口を開口させ上記肥料充填空間に肥料を自動投入することが出来、又上記押出棒の下方スライドにより該押出棒の下端部を内筒の下方開口部より突出可能にしたので、内筒を押出棒と共に下方スライドさせた後、押出棒を下方スライドさせれば、投入肥料上に内筒に充填状態の土壌の一部を押し出して被せることが出来、土壌の埋戻し作業の簡易化を図ることが出来。
よって、上記追肥注入器によれば、土壌への突刺し作業後、内筒及び押出棒を順次操作すれば、肥料投入作業及び投入肥料上に土壌を被せる作業を、根を傷めずに行えるため、追肥作業を植物育成阻害要因を派生させずに簡易化を図ることが出来る。
本考案に係る追肥注入器にあっては、基本的に、縦長状の外筒1と、該外筒1内に設定ストロークS1で上下スライド可能に挿設された、外筒1より長い内筒2と、該内筒2内に設定ストロークS2で上下スライド可能に挿設された、内筒2より長い押出棒3とを有し、望ましくは押出棒3の下方スライド時に弾性変形する、押出棒3の下方スライド可能な位置への支持部材を有し、上記外筒1の上方開口部より上記内筒2の上端部が、該内筒2の上方開口部より上記押出棒3の上端部が夫々突出し、上記内筒2の下方スライドを、最下状態での下端面の位置を上記外筒1の下端面に近接させる様に規制し、上記外筒1の下端寄りの側部に肥料供給部5を形成し、該肥料供給部5に上記外筒1の側部に開口形成した肥料投入口4を有し、該肥料投入口4を内筒2の上方スライド過程で開口可能にし、上記押出棒3の下方スライドにより該押出棒3の下端部を内筒2の下方開口部より突出可能にしている。
以下、具体的に説明する。
内筒2における外筒1からの突出部位の正面に、該内筒2に直交するハンドル9を設け、該ハンドル9の両端部を内筒2より突出させている。
そして、図5に示す様に、内筒2の初期状態、即ちガイドスリット7の上端部がストッパー6に当接した状態で、内筒2の下端が外筒1の下端に略揃う様に成っている。
上記押出棒3内の上方部分に、押出棒3の下方スライド可能な位置への支持部材である圧縮バネ11を収容し、該圧縮バネ11の上端を押出棒3内に設けた押圧体12に固定し、該押圧体12細軸体で、押出棒3内に直径方向に架設され、圧縮バネ11の下端をガイドスリット10、10a の上端部より下方に位置させて、上記内筒2側のストッパー8に離間可能に当接させている。
そして、図5に示す様に、押出棒3の初期状態、即ち圧縮バネ11の下端がストッパー8に当接した状態で、ガイドスリット10、10a の上端部はストッパー8に当接せずに、押出棒3の下端が内筒2内に位置して、内筒2内における押出棒3の下端より下方空間に土壌が充填される様に成っており、押出棒3のガイドスリット10、10a の上端部がストッパー8に当接するまで、押出棒3を押し下げ圧縮バネ11を圧縮させると、押出棒3の下端部が内筒2の下方開口部より突出し、手を離すと、圧縮状態の圧縮バネ11の復元力により自動復帰する様に成っている。
尚、押出棒3は、ガイドスリット10、10a の下端部がストッパー6に当接するまで上方スライド可能であり、その際に圧縮バネ11の下端がストッパー8から離間する。
先ず、第1段階として、図6に示す様に、肥料ポケット4a内に肥料Hを充填して、土壌Wに下端部をなるべくゆっくりと突き刺すと、土壌Wに穴Xが開き、内筒2内における押出棒3の下端より下方空間に土壌Waが圧縮された状態で充填され、次に第2段階として、図7に示す様に、ハンドル9を持って内筒2を、ガイドスリット7の下端部がストッパー6に当接するまで上方スライドさせるが、上記土壌Waは充填状態のままで、開口した肥料投入口4から外筒1内(穴X内)に、肥料ポケット4a内の肥料Hの一部が投入され、次に第3段階として、図8に示す様に、ハンドル9を持って内筒2を、ガイドスリット7の上端部がストッパー6に当接するまで下方スライドさせて肥料投入口4を閉口すると共に、投入された肥料Haを圧縮し、その後押出棒3を、ガイドスリット10、10a の上端部がストッパー8に当接するまで押し下げ、下端部が内筒2の下方開口部より突出して、肥料Haを更に圧縮しつつ穴Xの底部より更に深く埋め込むと共に、この肥料Haの上を内筒2に充填状態の土壌Waで蓋をし、最後段階として、押出棒3から手を離しハンドル9を持って内筒2を持ち上げ、ガイドスリット7の下端部がストッパー6に当接して外筒1も持ち上がって、穴Xから引き抜かれて、図9に示す様に追肥作業が完了し、必要に応じて、開口状態の穴Xを足で踏むなどして塞ぐ。
又、圧縮バネ11は押出棒3内に収容されているが、内筒2と押出棒3の隙間に配置しても良い。
2 内筒
3 押出棒
4 肥料投入口
5 肥料供給部
Claims (3)
- 縦長状の外筒と、該外筒内に上下スライド可能に挿設された、外筒より長い内筒と、該内筒内に上下スライド可能に挿設された、内筒より長い押出棒とを有し、上記内筒の下方スライドを、最下状態での下端面の位置を上記外筒の下端面に近接させる様に規制し、上記外筒の下端寄りの側部に肥料供給部を形成し、該肥料供給部に上記外筒の側部に開口形成した肥料投入口を有し、該肥料投入口を内筒の上方スライド過程で開口可能にし、上記押出棒の下方スライドにより該押出棒の下端部を内筒の下方開口部より突出可能にしたことを特徴とする追肥注入器。
- 内外筒の下端を斜切り形状にしたことを特徴とする請求項1記載の追肥注入器。
- 押出棒の下方スライド時に弾性変形する、押出棒の下方スライド可能な位置への支持部材を有することを特徴とする請求項1又は2記載の追肥注入器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003602U JP3161734U (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | 追肥注入器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010003602U JP3161734U (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | 追肥注入器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3161734U true JP3161734U (ja) | 2010-08-05 |
Family
ID=54864626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010003602U Expired - Lifetime JP3161734U (ja) | 2010-05-28 | 2010-05-28 | 追肥注入器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161734U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113317015A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-08-31 | 绍兴若谷农业科技有限公司 | 一种苗木防虫用高效施肥设备 |
CN113439517A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-09-28 | 景延秋 | 一种烟草种植追肥装置 |
-
2010
- 2010-05-28 JP JP2010003602U patent/JP3161734U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113317015A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-08-31 | 绍兴若谷农业科技有限公司 | 一种苗木防虫用高效施肥设备 |
CN113439517A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-09-28 | 景延秋 | 一种烟草种植追肥装置 |
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