JP3161695B2 - 開孔シートの製造装置 - Google Patents
開孔シートの製造装置Info
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Description
装置、詳しくは、開孔が所定位置に間欠的に形成され
た、吸収性物品の表面材として好適に用いることのでき
る開孔シートの製造装置に関する。
収性物品の表面材として表面に多数の開孔が施されたシ
ートが一般に用いられており、これらのシートに開口さ
れる開孔は装着時の触感等を考慮して立体的な開孔とし
て形成されている。そして、このような開孔を形成させ
たシートを製造する開孔シートの製造装置として、特開
平6-330443号公報に記載のものが知られている。
15に示されるように、シートSの搬送方向に沿って複
数の突条11,11・・が周面上に複数列形成された第
1ロール1と、複数の突起21a,21a・・からなる
突起列21,21・・が周面上に複数列形成された第2
ロール2とを備えており、上記突条11,11・・間に
上記突起列21,21・・が位置するように上記第1ロ
ール1及び上記第2ロール2が配置され、該第1ロール
1及び該第2ロール2間に供給される上記シートSに開
孔h,h・・を形成させるものである。
される開孔シートにおいて、上記開孔h,h・・は上記
シートSの長尺方向に連続して形成される。このため、
図15に示されるような装置によって製造される開孔シ
ートを用いて吸収性物品(生理用ナプキン)3を製造す
ると、図16に示されるように、吸収性物品3の全長に
亘って上記開孔h,h・・が形成されることになる。
品の全長に亘って上記開孔h,h・・が形成されてしま
うと、内部に収納された吸収体31に対応する以外の端
末部分32にも上記開孔h,h・・が形成されるため、
該端末部分32における該開孔h,h・・から一旦吸収
した水分や上記吸収体31に吸収される前の水分が逆流
してしまうことがあるという問題があった。このため、
上記開孔h,h・・を上記吸収体31に対応した部分に
のみ形成させることが望まれていた。また、使用中に、
上記吸収体31を構成する吸収ポリマーが上記端末部分
32の上記開孔h,h・・から使用面側にこぼれ出すこ
とがあり、この移動した吸収ポリマーが使用者に不快感
(吸収ポリマーの吸血による膨潤やぬるっとした感触が
ドライ感を損ねる)を与えたり、時には肌荒れの原因と
なったりするという問題もあった。
の改良に関するものであり、本発明の目的は、開孔が所
定位置に間欠的に形成された、吸収性物品の表面材とし
て好適に用いることのできる開孔シートの製造装置を提
供することにある。
は、シートSの搬送方向に沿って複数の突条11,11
・・が周面上に複数列形成された第1ロール1と、複数
の突起21a,21a・・からなる突起列21,21・
・が周面上に複数列形成された第2ロール2とを備え、
上記突条11,11・・間に上記突起列21,21・・
が位置するように上記第1ロール1及び上記第2ロール
2が配置され、該第1ロール1及び該第2ロール2間に
供給される上記シートSに開孔h,h・・を形成させ、
吸収性物品の表面材として用いられる開孔シートを製造
する開孔シートの製造装置において、上記第1ロール1
の周面上の上記突条11,11・・に切欠部分12,1
2・・を形成させ、該第1ロール1及び該第2ロール2
間に供給される上記シートSの上記切欠部分12,12
・・に対応した範囲には、上記開孔h,h・・を形成さ
せないようになしてあることを特徴とする開孔シートの
製造装置を提供することにより、上記目的を達成したも
のである。
方向に沿って複数の突条11,11・・が周面上に複数
列形成された第1ロール1と、複数の突起21a,21
a・・からなる突起列21,21・・が周面上に複数列
形成された第2ロール2とを備え、上記突条11,11
・・間に上記突起列21,21・・が位置するように上
記第1ロール1及び上記第2ロール2が配置され、該第
1ロール1及び該第2ロール2間に供給される上記シー
トSに開孔h,h・・を形成させ、吸収性物品の表面材
として用いられる開孔シートを製造する開孔シートの製
造装置において、上記第2ロール2の周面上の上記突起
列21,21・・に切欠部分22,22を形成させ、該
第1ロール1及び該第2ロール2間に供給される上記シ
ートSの上記切欠部分22,22に対応した範囲には、
上記開孔h,h・・を形成させないようになしてあるこ
とを特徴とする開孔シートの製造装置を提供することに
より、上記目的を達成したものである。
孔シートの製造装置の一実施形態について図面を参照し
て説明する。図1〜5は本実施形態の開孔シートの製造
装置を示しており、図1は要部斜視図、図2は第1ロー
ル及び第2ロールの回転軸に垂直な平面で切断した断面
図、図3は第1ロール及び第2ロールの噛み合う部分の
拡大断面図、図4は第1ロールと第2ロールの突起との
関係を示す説明図、図5は装置全体のシステム構成図で
ある。
1〜3に示されるように、シートSの搬送方向に沿って
複数の突条11,11・・が周面上に複数列形成された
第1ロール1と、複数の突起21a,21a・・からな
る突起列21,21・・が周面上に複数列形成された第
2ロール2とを備えており、上記突条11,11・・間
に上記突起列21,21・・が位置するように上記第1
ロール1及び上記第2ロール2が配置され、該第1ロー
ル1及び該第2ロール2間に供給される上記シートSに
開孔h,h・・を形成させるようになしてある。この点
に関しては従来の開孔シートの製造装置と何等変わると
ころはない。
置においては、上記第1ロール1の周面上の上記突条1
1,11・・に切欠部分12,12・・を形成させ、該
第1ロール1及び該第2ロール2間に供給される上記シ
ートSの上記切欠部分12,12・・に対応した範囲に
は、上記開孔h,h・・を形成させないようになしてあ
る。
て更に詳しく説明する。上記第1ロール1は、図3に示
されるように、リング状の円盤からなる上記突条11,
11・・と該突条11,11・・間に配置されるスペー
サー13,13・・とが交互に円柱部に挿入固定される
ことにより構成されている。上記突条11,11・・
は、上述したように、その所定個所が切り欠かれてお
り、上記切欠部分12,12・・が形成されている。上
記切欠部分12,12・・は、図4に示されるように、
その半径R2が他の部分の半径R1よりも小さくされて
いる。また、上記切欠部分12,12・・の両端部は法
線方向に立ち上げられ、半径R3の曲率をもたせられて
半径R1の部分につなげられている。また、本実施形態
の場合は、図1に示されるように、隣り合う上記突条1
1,11・・同士で上記切欠部分12,12・・の寸法
を広く又は狭くなるようになしてあり、図中点線で示さ
れるように上記第1ロール1全体として上記切欠部分1
2,12・・の端部が円弧を描くようになされている。
に、周囲に上記突起21a,21a・・の形成されたリ
ング状の円盤の上記突起列21,21・・と該突起列2
1,21・・間に配置されるスペーサー23,23・・
とが交互に円柱部に挿入固定されることにより構成され
ている。上記突起列21,21・・は、その全周に亘っ
て上記突起21a,21a・・が形成されている。
及び上記第2ロール2は、該第1ロール1の上記突条1
1,11・・が該第2ロール2の上記突起列21,21
・・間に位置するように配置される。上記第1ロール1
及び上記第2ロール2を側方から見ると、図2に示され
るように、上記突条11,11・・と上記突起列21,
21・・の上記突起21a,21a・・とは重なって見
える。しかし、上記突条11,11・・の上記切欠部分
12,12・・においては、上記突起列21,21・・
の上記突起21a,21a・・とは完全には重ならない
ようになしてある。
ール2間に供給される上記シートSには、図2及び図3
に示されるように、上記切欠部分12,12・・に対応
する部分においては上記開孔h,h・・が形成されず、
該切欠部分12,12・・以外の部分においては上記突
条11,11・・によって該シートSが上記突起列2
1,21・・に押しつけられて該開孔h,h・・が形成
される。ここで、必ずしも上記第1ロール1と上記第2
ロール2との速度は同速である必要はなく、上記切欠部
分12,12・・が上記突起21a,21a・・と接し
ている時間に対応する分だけ上記開孔h,h・・が形成
されない。また、本実施形態の場合は、多列状の上記突
条11,11・・に形成された上記切欠部分12,12
・・は、図1に示されるように円弧を描くように形成さ
れているので、上記シートSに形成される上記開孔h,
h・・が形成される範囲も、その端部が円弧を描くよう
になる。
上述したように構成されており、その寸法関係を図4に
示す。ここで、上記突起21aの錐部の高さをHとした
ときに、上述した半径R1と半径R2との差に関して
は、R1−R2≧0.5H、又はR1−R2≧H−1.
5(mm)の関係が成立することが好ましく、R1−R2≧
0.7H、又はR1−R2≧H−1.0(mm)の関係が成
立することが更に好ましい。R1−R2が、0.7H、
又はH−1.0(mm)未満であると、R1−R2の値が小
さくなりすぎるために上記開孔h,h・・がぼやけて不
明瞭に開孔され易くなる。また、R1−R2は、その値
が大きい分には特に問題はない。
端に形成される半径R3の部分は、上記シートSの引っ
かかりを防止するために設けられるものであるが、上記
半径R3を上記開孔h,h・・の流れ方向の開孔ピッチ
よりも大きくすると、該開孔h,h・・がぼやけて不明
瞭に開孔されるようになってしまう。また、上記突条1
1の上記切欠部分12,12・・間の長さLの部分で上
記開孔h,h・・が開孔される。
h,h・・の開孔された上記シートSは、該開孔h,h
・・の形成される範囲が間欠的であるため、該シートS
を用いて吸収性物品を製造しようとした場合に、該シー
トSの取り付けに際してその位相制御(位置決め)が必
要になる場合がある。本実施形態では、位相制御を簡単
に行うことが可能である。次に,この位相制御を行うた
めのシステム構成について簡単に説明する。図5に示さ
れるように、上記第1ロール1と上記第2ロール2とが
上述したように配置され、該第1ロール1と該第2ロー
ル2間に供給された上記シートSはそのまま繰り出さ
れ、一対のフォトスイッチp1,p1によりタイミング
をはかられて搬送されてくる物品3’と面接される。
h,h・・と該物品3’との位置ズレ量が測定される。
測定に際しては、上記物品3’が一対のフォトスイッチ
p2,p2を横切った後、該フォトスイッチp2,p2
の前方に設置された他の一対のフォトスイッチp3,p
3を遮光した時に、CCDカメラ(又は光電センサー)
6により上記シートS及び上記物品3’の画像を下方か
ら取得する。取得した画像から上記シートS及び上記物
品3’のズレ量を判断し、上記第1ロール1の回転を制
御するサーボモータ(又は差動装置)4にフィードバッ
クする。上記CCDカメラ(又は光電センサー)6によ
り取得された画像により、上記物品3’と上記開孔h,
h・・の形成された範囲とにズレが生じていると判断さ
れた場合には、上記サーボモータ(又は差動装置)4に
より上記第1ロール1の回転速度を遅く又は速くして、
上記物品3’と上記開孔h,h・・の形成された範囲が
一致するように制御される。
の如く構成されており、本実施形態の開孔シートの製造
装置によれば、上記第1ロール1及び上記第2ロール2
間に供給される上記シートSに対して、上記切欠部分1
2,12・・に対応する部分には上記開孔h,h・・を
形成させないようにすることができる。このため、本実
施形態の装置により製造された開孔シートを用いて吸収
性物品(生理用ナプキン)3を製造した場合、図6に示
されるように、吸収体31に対応した範囲のみに上記開
孔h,h・・を形成させることができ、末端部分32に
は該開孔h,h・・を形成させないようにすることがで
きる。このため、液漏れや吸収ポリマーのこぼれ出し等
をなくすことができる。吸収ポリマーのこぼれ出しは使
用者に重大な不快感を与え、人によっては肌荒れの原因
となることがあり得るが、吸収ポリマーのこぼれ出しが
生じないためこれらの問題を回避することができる。
態を示す。本実施形態の場合は、図7(a) に示されるよ
うに、上記切欠部分12,12・・を上述した実施形態
において設けられた部分以外の部分にも設け、図7(b)
に示されるように、上記開孔h,h・・の形成される範
囲に模様を付けることができるようにしたものである。
図8に請求項1に記載の発明の更に他の実施形態を示
す。本実施形態の場合は、図8(a) に示されるように、
上述した半径R3を意図的に上記開孔h,h・・の開孔
ピッチよりも大きくし、図8(b) に示されるように、該
開孔h,h・・の開孔状態にグラデーションを与えたも
のである。図7及び図8に示される実施形態も、図1〜
3に示される実施形態による上述した効果を有している
ことは言うまでもない。
の製造装置の一実施形態について図面を参照して説明す
る。図9〜11は本実施形態の開孔シートの製造装置を
示しており、図9は要部斜視図、図10は第1ロール及
び第2ロールの回転軸に垂直な平面で切断した断面図、
図11は第1ロール及び第2ロールの噛み合う部分の拡
大断面図である。
9〜11に示されるように、シートSの搬送方向に沿っ
て複数の突条11,11・・が周面上に複数列形成され
た第1ロール1と、複数の突起21a,21a・・から
なる突起列21,21・・が周面上に複数列形成された
第2ロール2とを備えており、上記突条11,11・・
間に上記突起列21,21・・が位置するように上記第
1ロール1及び上記第2ロール2が配置され、該第1ロ
ール1及び該第2ロール2間に供給される上記シートS
に開孔h,h・・を形成させるようになしてある。この
点に関しては従来の開孔シートの製造装置や上述した請
求項1に記載の発明の実施形態と何等変わるところはな
い。
置は、上述した図1〜3に示された実施形態のように切
欠部分を上記第1ロール1側に設けるのではなく上記第
2ロール2側に設けたもので、本実施形態の開孔シート
の製造装置においては、上記第2ロール2の周面上の上
記突起列21,21・・に切欠部分22,22を形成さ
せ、該第1ロール1及び該第2ロール2間に供給される
上記シートSの上記切欠部分22,22に対応した範囲
には、上記開孔h,h・・を形成させないようになして
ある。
て更に詳しく説明する。上記第1ロール1は、図11に
示されるように、リング状の円盤からなる上記突条1
1,11・・と該突条11,11・・間に配置されるス
ペーサー13,13・・とが交互に円柱部に挿入固定さ
れることにより構成されている。上記突条11,11・
・は、上記第1ロール1の全周に亘って形成されてい
る。
うに、周囲に上記突起21a,21a・・の形成された
リング状の円盤の上記突起列21,21・・と該突起列
21,21・・間に配置されるスペーサー23,23・
・とが交互に円柱部に挿入固定されることにより構成さ
れている。上記突起列21,21・・は、上述したよう
に、その所定個所が切り欠かれており、上記切欠部分2
2,22・・が形成されている。上記切欠部分22,2
2・・は、上記突起21a,21a・・の上端が切断さ
れたような形態とされている。また、本実施形態の場合
は、図9に示されるように、隣り合う上記突起列21,
21・・同士で上記切欠部分22,22・・の寸法を広
く又は狭くなるようになしてあり、図中点線で示される
ように上記第2ロール2全体として上記切欠部分22,
22・・の端部が円弧を描くようになされている。
及び上記第2ロール2は、該第1ロール1の上記突条1
1,11・・が該第2ロール2の上記突起列21,21
・・間に位置するように配置される。上記第1ロール1
及び上記第2ロール2を側方から見ると、図10に示さ
れるように、上記突条11,11・・と上記突起列2
1,21・・の上記突起21a,21a・・とは重なっ
て見える。しかし、上記突起列21,21・・の上記切
欠部分22,22・・においては、上記突条11,11
・・とは重ならないようになしてある。
ール2間に供給される上記シートSには、図10及び図
11に示されるように、上記切欠部分22,22・・に
対応する部分においては上記開孔h,h・・が形成され
ず、該切欠部分22,22・・以外の部分においては上
記突条11,11・・によって該シートSが上記突起列
21,21・・に押しつけられて該開孔h,h・・が形
成される。また、本実施形態の場合は、多列状の上記突
起列21,21・・に形成された上記切欠部分22,2
2・・は、図9に示されるように円弧を描くように形成
されているので、上記シートSに形成される上記開孔
h,h・・が形成される範囲も、その端部が円弧を描く
ようになる。
の如く構成されており、本実施形態の開孔シートの製造
装置によっても、上述した図1〜3に示される実施形態
と全く同様に、上記第1ロール1及び上記第2ロール2
間に供給される上記シートSに対して、上記切欠部分2
2,22・・に対応する部分には上記開孔h,h・・を
形成させないようにすることができる。このため、本実
施形態の装置により製造された開孔シートを用いて吸収
性物品(生理用ナプキン)3を製造した場合、図6に示
されるように、吸収体31に対応した範囲のみに上記開
孔h,h・・を形成させることができ、末端部分32に
は該開孔h,h・・を形成させないようにすることがで
きる。このため、液漏れ等をなくすことができる。
形態を示す。上述した実施形態においては、上記切欠部
分22,22・・は上記突起21a,21a・・の高さ
が低くされて形成されたが、本実施形態の場合は、上記
切欠部分22,22・・には上記突起21a,21a・
・が全く形成されていない。また、図13に請求項2に
記載の発明の更に他の実施形態を示す。本実施形態の場
合は、上記切欠部分22,22・・の下方に台座状の部
分が連続して設けられているものである。更に、図14
に請求項2に記載の発明の別の実施形態を示す。本実施
形態における上記突起列21は、上記切欠部分22の前
後においてその上記突起21a,21a・・の高さを徐
々に低くなるようになしてある。本実施形態によれば、
図8に示される実施形態と同様に、上記開孔h,h・・
の大きさにグラデーションを持たせることができる。図
12〜14に示される実施形態も、図9〜11に示され
る実施形態による上述した効果を有していることは言う
までもない。
形態に制限されるものではなく、例えば、上記実施形態
においては、製造された開孔シートを生理用ナプキンに
適用した場合についてのみ説明したが、他の吸収性物
品、例えば使い捨ておむつに適用しても良いことは言う
までもない。また、開孔させようとする上記開孔h,h
・・の範囲やピッチに応じて、リング状の上記突条1
1,11・・や上記突起列21,21・・を交換するこ
とにより、異なる仕様の開孔シートに容易に対応するこ
とができる。更に、上記実施形態においては、上記切欠
部分12(又は22)が上記ロール1(又は2)上に2
周期分が形成されたが、1周期分以上何周期分が形成さ
れてもよいことは言うまでもない。その他の点に関して
も、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更可能であ
る。
ば、吸収性物品の表面材として好適に用いることのでき
る、立体体開孔が所定位置に間欠的に形成された開孔シ
ートを製造することができる。
の一実施形態の要部斜視図である。
の一実施形態における第1ロール及び第2ロールの回転
軸に垂直な平面で切断した断面図である。
の一実施形態における第1ロール及び第2ロールの噛み
合う部分の拡大断面図である。
の一実施形態における第1ロールと第2ロールの突起と
の関係を示す説明図である。
の一実施形態のシステム構成図である。
た吸収性物品を示す斜視図である。
の他の実施形態における(a) 第1ロールの形態を示す側
面図、(b) 製造された吸収性物品の平面図である。
の更に他の実施形態における(a) 第1ロールの形態を示
す側面図、(b) 製造された吸収性物品の平面図である。
の一実施形態の要部斜視図である。
置の一実施形態における第1ロール及び第2ロールの回
転軸に垂直な平面で切断した断面図である。
置の一実施形態における第1ロール及び第2ロールの噛
み合う部分の拡大断面図である。
置の他の実施形態における第2ロールの形態を示す側面
図である。
置の更に他の実施形態における第2ロールの形態を示す
側面図である。
置の別の実施形態における第2ロールの形態を示す側面
図である。
ある。
た吸収性物品を示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 シートSの搬送方向に沿って複数の突条
11,11・・が周面上に複数列形成された第1ロール
1と、複数の突起21a,21a・・からなる突起列2
1,21・・が周面上に複数列形成された第2ロール2
とを備え、上記突条11,11・・間に上記突起列2
1,21・・が位置するように上記第1ロール1及び上
記第2ロール2が配置され、該第1ロール1及び該第2
ロール2間に供給される上記シートSに開孔h,h・・
を形成させ、吸収性物品の表面材として用いられる開孔
シートを製造する開孔シートの製造装置において、 上記第1ロール1の周面上の上記突条11,11・・に
切欠部分12,12・・を形成させ、該第1ロール1及
び該第2ロール2間に供給される上記シートSの上記切
欠部分12,12・・に対応した範囲には、上記開孔
h,h・・を形成させないようになしてあることを特徴
とする開孔シートの製造装置。 - 【請求項2】 シートSの搬送方向に沿って複数の突条
11,11・・が周面上に複数列形成された第1ロール
1と、複数の突起21a,21a・・からなる突起列2
1,21・・が周面上に複数列形成された第2ロール2
とを備え、上記突条11,11・・間に上記突起列2
1,21・・が位置するように上記第1ロール1及び上
記第2ロール2が配置され、該第1ロール1及び該第2
ロール2間に供給される上記シートSに開孔h,h・・
を形成させ、吸収性物品の表面材として用いられる開孔
シートを製造する開孔シートの製造装置において、 上記第2ロール2の周面上の上記突起列21,21・・
に切欠部分22,22を形成させ、該第1ロール1及び
該第2ロール2間に供給される上記シートSの上記切欠
部分22,22に対応した範囲には、上記開孔h,h・
・を形成させないようになしてあることを特徴とする開
孔シートの製造装置。
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