JP3161558U - コンクリートミキサ車 - Google Patents

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秀一 大谷
秀一 大谷
直兄 御庭
直兄 御庭
勝康 三田
勝康 三田
雄 井上
雄 井上
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首都高メンテナンス東東京株式会社
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Abstract

【課題】高速道路上を移動して補修工事等の小規模の工事を行うに適したコンクリートミキサー車を提供する。【解決手段】車体の荷台の中程に水槽を搭載装備し、後部に骨材(粗骨材、細骨材)をそれぞれ分離して格納する材料格納庫を搭載装備し、後端部付近にミキサ4を配置して折り畳み可能なシュータ9を接続し、シュータ9を伸ばすと車体後部から突出して練り混ぜたコンクリートを吐出させるようにする。このミキサ4の上部に混和剤と水とを混ぜる混合液槽5を配置し、ミキサ4と材料格納庫の間で、ミキサ4の上方に各骨材の計量器を配置し、各骨材の計量からミキサ4への投入、水のミキサ4への注入およびミキサ4での練り混ぜからシュータ9によって施工個所にコンクリートを吐出するまでの作業をすべて車体に設置された装置によって車体上で連続的に行われるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、超速硬コンクリートや超早強コンクリートに用いるコンクリートミキサ車に関する。
高速道路の伸縮装置設置の後打ちコンクリート工事や維持補修工事においては、限られた施工時間内に確実に作業を完了しなければならないものであり、短時間の作業で早期に現場道路を使用可能にするために、使用するセメントとしては超速硬セメントを用いる。
このような緊急作業においては、使用するコンクリートの量は0.5m3以下の少量であるために、2tトラックに、セメント、骨材、水、小型コンクリートミキサをそれぞれ積み込んで現場に運送し、現場でこれらの材料により必要量のコンクリートを小型コンクリートミキサによって練り混ぜて用いている。
しかしながら、上記のような技術においては、それぞれの材料を積み込んだ2tトラックで高速道路上を移動して補修工事等の小規模の工事を行うには、材料の積み下ろしやコンクリートミキサ内への材料の投入等の作業性が悪く、さらに、高速道路上での制限された空間での作業であるために、施工時間の制約が厳しく、しかも作業頻度の多い作業には対応しきれず、さらには、一定の品質確保が困難となる等の問題がある。
本考案は、このような問題を解決することを課題とする。
そこで本考案は、トラック(4t)を改造し、コンクリートミキサ、材料格納庫、水タンク、計量器等を搭載装備し、少量の超速硬コンクリートの打設現場において超速硬コンクリートの効率的な確保と共に一定の品質確保を特徴とする。
このようにした本考案は、打設現場において、車両上で少量の超速硬コンクリートを効率的に確保することができることにより効率のよい作業を可能にすることや品質の安定した超速硬コンクリートの確保が可能となるという効果が得られる。
実施例を示す概略斜視図 概略側面図 概略平面図
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
図1は実施例を示す概略斜視図、図2は概略側面、図3は概略平面図である。
図において、1はトラック車体、2はこの車体1の荷台中程の床下に搭載装備した水槽、3は後部に搭載装備した砂や砂利等の骨材をそれぞれ分離して格納する材料格納庫、4は車体の後端部付近に配置したミキサであり、二つ折れシュータ9が接続されており、シュータ9を伸ばすと車体後部から突出して練り混ぜたコンクリートを吐出させるようになっている。
5はこのミキサ4の付近上部に設置し、混和剤と水とを混ぜる混合液槽、6は車体の中程に設置したコンプレッサ、7はこのミキサ4と材料格納庫3の間で、ミキサ4の上方に配置した計量器、8はセメント置き台である。このセメント置き台8には所定量が袋詰めにされた超速硬セメントが複数載せてある。
上記の各構成のほかに、補充水槽10、投光機11、溶接用発電機12、ガスボンベ13等が装備されている。
上述した構成の作用について説明する。
床下の水槽からポンプにより加圧して混合液槽5に1回の所定量(本実施例では14.3l)の水を供給する。そこで水と遅延剤等の必要な混和剤を混合し、バルブの操作によってミキサ4に吐出する。
材料格納庫3から1回分の粗骨材(本実施例では109.7kg)および細骨材(本実施例では73.3kg)をそれぞれ計量器7に取り出す。所定量に達したら、ボタン操作によって計量器7の底が開き、ミキサ4内に投入される。
さらに、1回分(本実施例では40kg)が袋詰めになっている超速硬セメントを作業員がミキサ4内に投入する。
ここで、骨材の表面水を考慮して必要に応じて調整水を添加する。
約3分間ミキサ4を駆動して練り混ぜる。
練り混ぜたコンクリートはシュータ9から施工個所に吐出する。以上の工程を必要回数繰り返して施工個所にコンクリートを充填して完了する。
以上の作業工程おいて、ミキサ4からシュータ9によって施工個所に吐出されたコンクリートを平らに均す作業以外はすべて車体に設置された装置によって車体上で連続的に行われることになる。
1車体
2水槽
3材料格納庫
4ミキサ
5混合液槽
6コンプレッサ
7計量器
8セメント置き台
9シュータ
10補充水槽
11投光機
12溶接用発電機
13ガスボンベ

Claims (1)

  1. 車体の荷台の中程に水槽を搭載装備し、後部に骨材(粗骨材、細骨材)をそれぞれ分離して格納する材料格納庫を搭載装備し、後端部付近にミキサを配置して折り畳み可能なシュータを接続し、シュータを伸ばすと車体後部から突出して練り混ぜたコンクリートを吐出させるようにし、このミキサの上部に混和剤と水とを混ぜる混合液槽を配置し、ミキサと材料格納庫の間で、ミキサの上方に各骨材の計量器を配置し、各骨材の計量からミキサへの投入、水のミキサへの注入およびミキサでの練り混ぜからシュータによって施工個所にコンクリートを吐出するまでの作業をすべて車体に設置された上記装置によって車体上で連続的に行われるようにしたことを特徴とするコンクリートミキサ車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013248859A (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 Doraimix Jigyo Kyodo Kumiai 生コンクリートの製造方法
JP2016150506A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 株式会社クボタ工建 可搬型混練プラント用フレームおよび可搬型混練プラント

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