JP3161548U - カメラ取り付け用保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】他人の助けを必要としないで、撮影者が被写体と同時に同一映像にして撮影できるカメラ取り付け用保持具を提供する。【解決手段】カメラが取り付けられる台部と、後端部に把持部が形成されたロッドと、このロッドの先端部と台部との間に介在されこれらを互いに連結する首振り手段と、からなる。首振り手段は、ロッドの先端に固定される基部と台部とを互いに揺動自在に取り付ける揺動手段と、揺動手段による基部と台部との揺動の禁止や禁止解除を行うための制動部と、台部に回転自在に取り付けられ、台部より外方に一部が突出する回転操作手段と、回転操作手段に一端が固定され、他端が台部より外方に突出してカメラに形成された雌螺子と螺合するための雄螺子と、を有する。【選択図】図1
Description
本考案は、カメラ取り付け用保持具に関し、特に棒状ロッドの先端部にカメラの取り付け角度を調整可能に取り付けたカメラ取り付け用保持具に関する。
近年、運動会や旅行には人々は常時カメラを携帯し、好みの人物や風景や物体をその都度撮影している。
またグループで出掛けたり、子供や夫婦など少数の家族や近い友人や新婚旅行では2・3人で旅行するが、このときこそカメラやビデオカメラを殆ど携帯して行く。
人は旅などの出先では、気になった建物、風景、装飾品、展示物の前で記念撮影をしている。
特に旅行者自信は連れの者と、展示像や風景をバック・背景に写真を撮ることを望んでいる場合が多い。被写体が自己となるので、その時には近くの他人にお願いして、自己のカメラをその人に渡し、シャッターを切ってもらっている。
またグループで出掛けたり、子供や夫婦など少数の家族や近い友人や新婚旅行では2・3人で旅行するが、このときこそカメラやビデオカメラを殆ど携帯して行く。
人は旅などの出先では、気になった建物、風景、装飾品、展示物の前で記念撮影をしている。
特に旅行者自信は連れの者と、展示像や風景をバック・背景に写真を撮ることを望んでいる場合が多い。被写体が自己となるので、その時には近くの他人にお願いして、自己のカメラをその人に渡し、シャッターを切ってもらっている。
公開された特許・考案を、カメラのスタンドとロッドと保持具のキーワードで検索・調査したが、カメラ取り付け用保持具やロッドの先端部に取り付けたカメラに関連する文献は発見されなかった。
桜の季節になると、各地の公園では親子連れののどかな光景が見られる、例えばきれいな花壇の前で家族が共に写真を撮る姿も多い。
いざ撮影となると、決まって父親が母親と並んだ子供たちを撮影し、次に母親が父親と並んだ子供たちを撮影している。父親・母親・子供たち一緒の撮影を実行しようとすると、通行人に頼むことになるが、気の弱い家族は他人に頼むことができず、せっかくの記念写真も家族全員そろった映像を撮ることが簡単ではないという問題があった。
いざ撮影となると、決まって父親が母親と並んだ子供たちを撮影し、次に母親が父親と並んだ子供たちを撮影している。父親・母親・子供たち一緒の撮影を実行しようとすると、通行人に頼むことになるが、気の弱い家族は他人に頼むことができず、せっかくの記念写真も家族全員そろった映像を撮ることが簡単ではないという問題があった。
特に新婚または中年夫婦が旅行する場合は、風景が良くても余り観光客のいない、観光地もあり、2人並んだ撮影が殆ど不可能であった。
後で振り返って旅の記念写真を見ても、誰か一人別々の映像であって、せっかくの思い出の写真が物足りないものとなることが多かった。
後で振り返って旅の記念写真を見ても、誰か一人別々の映像であって、せっかくの思い出の写真が物足りないものとなることが多かった。
この考案は記念となる人物撮影では、参加者が全員同時に撮影できるようにしたものである。第1の考案は、カメラが取り付けられる台部と、後端部に把持部が形成されたロッドと、このロッドの先端部と前記台部との間に介在されこれらを互いに連結する首振り手段と、からなるカメラ取り付け用保持具であって、前記首振り手段は前記台部を前記ロッドの軸方向に対して任意な方向に傾き可能であることを特徴する。
第2の考案は、第1の考案において、前記首振り手段は、前記ロッドの先端に固定される基部と前記台部とを互いに揺動自在に取り付ける揺動手段と、前記揺動手段による前記基部と前記台部との揺動の禁止や禁止解除を行うための制動部と、前記台部に回転自在に取り付けられるものであって前記台部より外方に一部が突出する回転操作手段と、前記回転操作手段に一端が固定されるものであって他端が前記台部より外方に突出してカメラに形成された雌螺子と螺合するための雄螺子と、を有し、前記基部と前記台部との傾斜角度を前記制動部によって調整し、前記カメラの雌螺子と前記回転操作手段の前記雄螺子とを螺合して前記カメラを前記台部に固定する際に、前記台部に対する前記カメラの取り付け角度を調整することを特徴する。
第3の考案では、前記揺動手段は、前記基部に前記ロッドの軸方向に対して直交する位置に回転自在に支持される回転軸と、前記台部の後端に固着されるとともに前記回転軸に固定される回動部と、から構成したことを特徴する。
第4の考案では、前記制動部は、前記基部に設けられて押されることにより、回動部と前記基部との間に摩擦力を発生して、前記回転軸の回転を禁止することを特徴とする。
第4の考案では、前記制動部は、前記基部に設けられて押されることにより、回動部と前記基部との間に摩擦力を発生して、前記回転軸の回転を禁止することを特徴とする。
第5の考案では、前記首振り手段は、前記台部を先端に固定し後端が前記ロッドに固定される折れ曲がり可能な蛇腹機能を備えた蛇腹部から構成し、この蛇腹部は所定の形状に外力を加えると変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持することを特徴する。
第6の考案は、第5の考案において、前記蛇腹部の断面が環状または多角形であることを特徴とする。
第7の考案は、第5の考案において、前記台部は中央部から先部を上方が開放した箱状であるとともに、前記箱状の台部は携帯電話を収容可能な大きさに形成し、この携帯電話のカメラ機能部のレンズの高さより前記台部の箱状の上端が下になる高さに形成し、前記台部に挿入されたカメラを前記台部と共に、前記蛇腹部に外力を加えて折り曲げて適宜変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持することにより当該カメラの撮影方向を前記ロッドの長手方向に関して任意に設定することを可能にしたことを特徴する。
第7の考案は、第5の考案において、前記台部は中央部から先部を上方が開放した箱状であるとともに、前記箱状の台部は携帯電話を収容可能な大きさに形成し、この携帯電話のカメラ機能部のレンズの高さより前記台部の箱状の上端が下になる高さに形成し、前記台部に挿入されたカメラを前記台部と共に、前記蛇腹部に外力を加えて折り曲げて適宜変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持することにより当該カメラの撮影方向を前記ロッドの長手方向に関して任意に設定することを可能にしたことを特徴する。
第8の考案は、第1の考案又は、請求項1乃至請求項7において、前記ロッドは、大小異半径の複数の単位円筒が半径の近いもの同士を、又は断面が多角形の相似単位角柱が面積が近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わされた伸縮可能なロッドであることを特徴とすることを特徴とする。
第1の考案によれば、カメラの向きを台部と共に被写体の向きになるように首振り角度を設定する。複数人で記念碑などを背景に記念撮影をする際には、一定長のロッドの場合は被写体が満足に入るカメラ距離となるように腕の前への突き出し量を決める。次に、これらの距離決定・角度設定後に被写体であり撮影者である一人が、ロッドの把持部を握りカメラを保持する。直前にはカメラのチャッタータイマーを例えば3秒に設定すれば、全員が同時に並んで撮影する。他人の助けを必要としないで、同時に同一映像として撮影・確保できる。
第2の考案と第3の考案によれば、カメラの首振り角度を首振り手段により設定する構造が各種有り、且つ設定した角度が安定して保持でき、撮影映像が確実に希望通りものになる。
第4の考案によれば、摩擦力を発生して、前記回転軸の回転を禁止構造が簡単にできる。
第4の考案によれば、摩擦力を発生して、前記回転軸の回転を禁止構造が簡単にできる。
第5の考案によれば、カメラの首振り手段を廉価なもので構成し、普及が図れる。
第6の考案によれば、カメラの首振り手段を工作機械の規格や性能に応じて作製できる。
第7の考案によれば、カメラ機能付き携帯電話でも、撮影者が無理に腕を伸ばさないで被写体と撮影者が、同時に撮影できる。
第6の考案によれば、カメラの首振り手段を工作機械の規格や性能に応じて作製できる。
第7の考案によれば、カメラ機能付き携帯電話でも、撮影者が無理に腕を伸ばさないで被写体と撮影者が、同時に撮影できる。
第8の考案によれば、ロッドを工作機械の規格や性能に応じて作製できる。
以下、本考案の実施の形態1を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、伸縮可能なロッド1は携帯ラジオなどのアンテナに使用されるものと略同様な構造となっている。即ちロッド1は、大小異半径の複数の単位円筒2を半径の近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わされている。
従ってロッド1の先端部は比較的にやや細くなり、その後端部に向かって次第に比較的に太くなっている。
隣り合う異半径の単位円筒2同士は、軸方向の押すまたは引っ張る外力により摺動され、外力を除いた位置で互いの摩擦力により固定される。即ち互いの摩擦力に勝る外力で引き伸ばしたり、押したりすると伸縮し、外力を取り除いた位置でロッド1の長さが設定できる。
図1に示すように、伸縮可能なロッド1は携帯ラジオなどのアンテナに使用されるものと略同様な構造となっている。即ちロッド1は、大小異半径の複数の単位円筒2を半径の近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わされている。
従ってロッド1の先端部は比較的にやや細くなり、その後端部に向かって次第に比較的に太くなっている。
隣り合う異半径の単位円筒2同士は、軸方向の押すまたは引っ張る外力により摺動され、外力を除いた位置で互いの摩擦力により固定される。即ち互いの摩擦力に勝る外力で引き伸ばしたり、押したりすると伸縮し、外力を取り除いた位置でロッド1の長さが設定できる。
ロッド1の細い先端部には、基部4の下端が固着され、またロッド1の太い後端部には撮影者が握る把持部5が形成される。
図2に示すように、基部4の上端部には回転軸7が、ロッド1の軸方向に対して直交する平面上に延在するように設けられている。
回転軸7には回動部3が連結され、回転軸7が基部4に固定される構成では、回動部3の後端部が回転軸7に対して揺動自在に支持される。回転軸7が基部4に対して回転自在支持される構成では、回動部3の後端部は回転軸7に固定される。
どちらの構成でも、回動部3は回転軸7を中心に基部4に対して揺動可能となっている。
回動部3の先端に台部6の後端が固着され、台部6の上端にカメラ30が取り付け可能となっている。
従って、回動部3と共に台部6及びカメラ30が回転軸7を中心に基部4に対して揺動可能となる。回動部3と回転軸7と制動部8とが揺動手段を構成している。
図2に示すように、基部4の上端部には回転軸7が、ロッド1の軸方向に対して直交する平面上に延在するように設けられている。
回転軸7には回動部3が連結され、回転軸7が基部4に固定される構成では、回動部3の後端部が回転軸7に対して揺動自在に支持される。回転軸7が基部4に対して回転自在支持される構成では、回動部3の後端部は回転軸7に固定される。
どちらの構成でも、回動部3は回転軸7を中心に基部4に対して揺動可能となっている。
回動部3の先端に台部6の後端が固着され、台部6の上端にカメラ30が取り付け可能となっている。
従って、回動部3と共に台部6及びカメラ30が回転軸7を中心に基部4に対して揺動可能となる。回動部3と回転軸7と制動部8とが揺動手段を構成している。
また基部4の側方には、回転軸7を中心とする回動部3及び台部6の揺動、あるいは回転軸7と同時揺動する回動部3及び台部6の揺動を、制止し又は揺動を可能とする制動部8を設ける。制動部8は押されることにより、回動部3と基部4との間に摩擦力を発生して、回転軸7の回転を禁止する。この制動構造は公知のものであり、詳細は省略する。
基部4と揺動手段(回転軸7と回動部3)と制動部8と、後述する回転操作手段9と雄ねじ11とが首振り手段を構成している。
次に、台部6の内方で中央部から先端部にかけて断面が凸状の空間を形成し、この空間に回転操作手段9を配置し、回転操作手段9が台部6に対して回転自在に保持されるようにする。
この回転操作手段9は円盤状の鍔部10とこの鍔部10と一体形成され外周にネジ山が形成された雄ねじ11とからなり、鍔部10の外周は台部6の側方より、即ち凸状の横の空間から外部に露出している。
また雄ねじ11は台部6の上端から、即ち凸状の上方の空間から外部に突出している。
基部4と揺動手段(回転軸7と回動部3)と制動部8と、後述する回転操作手段9と雄ねじ11とが首振り手段を構成している。
次に、台部6の内方で中央部から先端部にかけて断面が凸状の空間を形成し、この空間に回転操作手段9を配置し、回転操作手段9が台部6に対して回転自在に保持されるようにする。
この回転操作手段9は円盤状の鍔部10とこの鍔部10と一体形成され外周にネジ山が形成された雄ねじ11とからなり、鍔部10の外周は台部6の側方より、即ち凸状の横の空間から外部に露出している。
また雄ねじ11は台部6の上端から、即ち凸状の上方の空間から外部に突出している。
回転操作手段9の雄ねじ11の向きは、回転軸7の軸方向に対して垂角になるように設定される。
次に、ロッド1の先端部に取り付けたカメラ30の使用方法について図1、2、3を参照して説明する。
図1と図2では、まず台部6にカメラ30の底面を合わせて、この底面に設けられた雌螺子のねじ穴15に、回転操作手段9の雄螺子の雄ねじ11を矢印Cのように当接する。
回転操作手段9の鍔部10を図2の矢印Dのように回転して、ねじ穴15に雄ねじ11をねじ込み締め付けて、カメラ30を台部6に固定する。
台部6に対してカメラ30の撮影方向を変えたい時には、ねじ穴15に締め付けた雄ねじ11を緩めて、所望の方向にカメラ30を向けて、その位置で、再度ねじ穴15に雄ねじ11をねじ込み締め付けて台部6に固定する。
次に、ロッド1の先端部に取り付けたカメラ30の使用方法について図1、2、3を参照して説明する。
図1と図2では、まず台部6にカメラ30の底面を合わせて、この底面に設けられた雌螺子のねじ穴15に、回転操作手段9の雄螺子の雄ねじ11を矢印Cのように当接する。
回転操作手段9の鍔部10を図2の矢印Dのように回転して、ねじ穴15に雄ねじ11をねじ込み締め付けて、カメラ30を台部6に固定する。
台部6に対してカメラ30の撮影方向を変えたい時には、ねじ穴15に締め付けた雄ねじ11を緩めて、所望の方向にカメラ30を向けて、その位置で、再度ねじ穴15に雄ねじ11をねじ込み締め付けて台部6に固定する。
図1と図2において、カメラ30及び台部6を手で押すことで、回動部3が回転軸7の回りに基部4に対して円弧矢印Bのように適宜首振り揺動する。
制動部8により揺動後の静止位置を一時固定し、カメラ30の撮影方向をロッド1の長手方向に関して所望の角度に設定する。
ロッド1の複数の各単位円筒2を図1において、互いに矢印Aのように人手による外力を加えて摺動して、ロッド1の長さを適度の長さに設定する。人手による外力を除くと、ロッド1の長さは複数の各単位円筒2の互い摩擦力により長さが保持される。
制動部8により揺動後の静止位置を一時固定し、カメラ30の撮影方向をロッド1の長手方向に関して所望の角度に設定する。
ロッド1の複数の各単位円筒2を図1において、互いに矢印Aのように人手による外力を加えて摺動して、ロッド1の長さを適度の長さに設定する。人手による外力を除くと、ロッド1の長さは複数の各単位円筒2の互い摩擦力により長さが保持される。
図3において、撮影者の母親H1と幼稚園児H2の親子が同時に被写体となる位置にロッド1の長さを図3の矢印Aのように調整する。次にカメラ30の向きを被写体H1、H2の向きになるように図3の矢印Bのように首振り角度を設定する。これら調整・設定後にカメラ30のチャッタータイマーを例えば3秒に設定すれば、母親H1と幼稚園児H2の2人は、他人の助けを必要としないで、同時に同一映像として撮影・確保できる。
家族数は父親、祖父・祖母、兄妹いろいろな人数でも、人数に応じて、また背景を広く・狭く含めるなど、ロッド1の長さを調整し、カメラ30の向きを調整する。被写体の一人がロッド1の保持部5を手Tで握り持つようにして、他人の助けを必要としないで、全員の写真をとることができる。
撮影の際ロッド1を延在方向を中心に90度回転させた位置で、把持部5をやや強く握って、カメラ1を横にした状態にすれば、縦・横を代えた枠で撮影できる。
またカメラ30はビデオカメラでもいい、撮影者が被写体となり、参加者の中でダンスしている姿など同時に撮影できる。
なお、ロッド1は適当な長さの固定長のものでもよく、この時はカメラ30の距離はロッド1の掴む位置で設定できる。
撮影の際ロッド1を延在方向を中心に90度回転させた位置で、把持部5をやや強く握って、カメラ1を横にした状態にすれば、縦・横を代えた枠で撮影できる。
またカメラ30はビデオカメラでもいい、撮影者が被写体となり、参加者の中でダンスしている姿など同時に撮影できる。
なお、ロッド1は適当な長さの固定長のものでもよく、この時はカメラ30の距離はロッド1の掴む位置で設定できる。
カメラ30側に赤外線受信回路を内蔵して、撮影者が赤外線送信装置を持ち、赤外線受信回路で赤外線信号を受けとるようにできる。受信した赤外線信号により赤外線受信回路がシャッター信号を発生して、チャッタータイマーに代えて、撮影タイミングを取るようにしてもいい。
また撮影前、チャッターオン前には、被写体の映像がカメラの表示部に表示されるが、この被写体の映像信号を有線または無線で、撮影者に設けた小型の画像受信装置に送り、手元の表示装置に表示できる。撮影者はこの表示映像を見て、ロッド1の手からの傾きやロッド1の長さを適宜設定して、撮影条件がそろった時点で撮影できる。これにより満足な写真を確実に撮ることができる。
また撮影前、チャッターオン前には、被写体の映像がカメラの表示部に表示されるが、この被写体の映像信号を有線または無線で、撮影者に設けた小型の画像受信装置に送り、手元の表示装置に表示できる。撮影者はこの表示映像を見て、ロッド1の手からの傾きやロッド1の長さを適宜設定して、撮影条件がそろった時点で撮影できる。これにより満足な写真を確実に撮ることができる。
以下、本考案の実施の形態2を図4に基づいて説明する。
図4において、実施例1とは台部6と基部4の構造が相違いし、ロッド1の細い先端部には、基部4に代えて蛇腹部16の下端面が固着され、ロッド1の太い後端部には実施例1と同様に把持部5が形成される。
蛇腹部16は首振り手段の一形態であり蛇腹部16の先端面には、台部17の平面に形成され後端面が固着される。この蛇腹部16は所定の形状に撮影者が手で外力を加えると変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持する。
台部17の内方で中央部から先端部にかけて形成された凸状の空間と回転操作手段9は実施例1と同様に構成される。
図4において、実施例1とは台部6と基部4の構造が相違いし、ロッド1の細い先端部には、基部4に代えて蛇腹部16の下端面が固着され、ロッド1の太い後端部には実施例1と同様に把持部5が形成される。
蛇腹部16は首振り手段の一形態であり蛇腹部16の先端面には、台部17の平面に形成され後端面が固着される。この蛇腹部16は所定の形状に撮影者が手で外力を加えると変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持する。
台部17の内方で中央部から先端部にかけて形成された凸状の空間と回転操作手段9は実施例1と同様に構成される。
蛇腹部16はその断面形状は4辺形であり、外力により各辺を中心に折れ曲げがそれぞれ可能である。図4では蛇腹部16は全体として略90度折り曲げた形を示している。
図4では蛇腹部16は断面が4辺形を示したが、この形状に拘束されること無く、断面形状は水道の出口栓に使われる断面円でもよい。更に断面形状は5角形、六角計など任意の多角形でもよい。
図4では蛇腹部16は断面が4辺形を示したが、この形状に拘束されること無く、断面形状は水道の出口栓に使われる断面円でもよい。更に断面形状は5角形、六角計など任意の多角形でもよい。
なお更に、ロッド1の形状は、大小異半径の複数の単位円筒2を半径の近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わしたものに限定されず、単位角柱を大きさのやや異なる断面が相似4辺形、相似五辺形など相似多辺形角柱としてもよい。即ち断面が多角形の相似単位角柱を、断面積が近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わされたものでもよい。
更にロッド1は長さ方向から複数箇所で折りたためる複数の棒状材で構成してもいい。なお更にロッド1は、複数箇所で接続・分離できる複数の棒状材で構成してもいい。これら複数の棒状材の断面は円形、多角形など自由なものから構成できる。
折りたたむことにより、または構成棒材を互いに分離することで長さを短くし、ポケットやかばんに入れて持ち運びが容易になる。
更にロッド1は長さ方向から複数箇所で折りたためる複数の棒状材で構成してもいい。なお更にロッド1は、複数箇所で接続・分離できる複数の棒状材で構成してもいい。これら複数の棒状材の断面は円形、多角形など自由なものから構成できる。
折りたたむことにより、または構成棒材を互いに分離することで長さを短くし、ポケットやかばんに入れて持ち運びが容易になる。
次に実施の形態3を図5、図6に基づいて説明する。
実施例1とは台部6の構造が相違いし、この台部21は箱状であり、カメラ機能付き携帯電話23を保持できる。前述のカメラ30でも同様に保持できる。箱状の台部21は上方と側方左右が開放している、側板22を左右に付けて脱落を防止し、大きさは携帯電話23が挿入されるサイズに形成する。携帯電話23のカメラ機能部のレンズ24が箱状の台部21の上端より上にくる高さに形成する。箱状の台部21は上方のみ開放してもいい。
図6においてこの台部21は回動部25の図中上端面に固定され、実施例1の台部6から回転操作手段9と凸状の穴をのぞいたものである。カメラでもいいがカメラ機能付き携帯電話23を箱状の台部21に入れて実施例1と同様、図3のように被写体の映像が撮影できる。
実施例1とは台部6の構造が相違いし、この台部21は箱状であり、カメラ機能付き携帯電話23を保持できる。前述のカメラ30でも同様に保持できる。箱状の台部21は上方と側方左右が開放している、側板22を左右に付けて脱落を防止し、大きさは携帯電話23が挿入されるサイズに形成する。携帯電話23のカメラ機能部のレンズ24が箱状の台部21の上端より上にくる高さに形成する。箱状の台部21は上方のみ開放してもいい。
図6においてこの台部21は回動部25の図中上端面に固定され、実施例1の台部6から回転操作手段9と凸状の穴をのぞいたものである。カメラでもいいがカメラ機能付き携帯電話23を箱状の台部21に入れて実施例1と同様、図3のように被写体の映像が撮影できる。
次に実施の形態4を図5、図7に基づいて説明する。
実施例2とは台部17の構造が相違いし、実施の形態3と同様でこの台部21は箱状であり、カメラ機能付き携帯電話23を保持できる。前述のカメラ30でも同様に保持できる。箱状の台部21は上方と側方左右が開放している、大きさは携帯電話23が挿入されるサイズに形成する。携帯電話23のカメラ機能部のレンズ24が箱状の台部21の上端より上にくる高さに形成する。
この台部21は実施例2の蛇腹部16図中上端面に固定される。カメラでもいいがカメラ機能付き携帯電話23を箱状の台部21に入れて実施例2と同様、図3のように被写体の去る映像が撮影できる。
実施例2とは台部17の構造が相違いし、実施の形態3と同様でこの台部21は箱状であり、カメラ機能付き携帯電話23を保持できる。前述のカメラ30でも同様に保持できる。箱状の台部21は上方と側方左右が開放している、大きさは携帯電話23が挿入されるサイズに形成する。携帯電話23のカメラ機能部のレンズ24が箱状の台部21の上端より上にくる高さに形成する。
この台部21は実施例2の蛇腹部16図中上端面に固定される。カメラでもいいがカメラ機能付き携帯電話23を箱状の台部21に入れて実施例2と同様、図3のように被写体の去る映像が撮影できる。
社会が豊かになり、多くの消費者が携帯カメラやカメラ機能付き携帯電話を持参するようになったので、桜の鑑賞、旅行先での記念、出会い時の思い出写真などいろいろな場所、時で自己を含めた撮影を他人の手を借りることなく実行できる。
価格も低廉なロッドであるので、多くの消費者の要求に応えられる。
価格も低廉なロッドであるので、多くの消費者の要求に応えられる。
1 ロッド
2 単位円筒
3、25 回動部
4 基部
5 把持部
6、17、21 台部
7 回転軸
8 制動部
9 回転操作手段
10 鍔部
11 雄ねじ
15 ねじ穴
16 蛇腹部
22 側板
23 携帯電話
24 レンズ
30 カメラ
2 単位円筒
3、25 回動部
4 基部
5 把持部
6、17、21 台部
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16 蛇腹部
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23 携帯電話
24 レンズ
30 カメラ
Claims (8)
- カメラが取り付けられる台部と、後端部に把持部が形成されたロッドと、このロッドの先端部と前記台部との間に介在されこれらを互いに連結する首振り手段と、からなるカメラ取り付け用保持具であって、
前記首振り手段は前記台部を前記ロッドの軸方向に対して任意な方向に傾き可能であることを特徴するカメラ取り付け用保持具。 - 前記首振り手段は、前記ロッドの先端に固定される基部と前記台部とを互いに揺動自在に取り付ける揺動手段と、前記揺動手段による前記基部と前記台部との揺動の禁止や禁止解除を行うための制動部と、前記台部に回転自在に取り付けられるものであって前記台部より外方に一部が突出する回転操作手段と、前記回転操作手段に一端が固定されるものであって他端が前記台部より外方に突出してカメラに形成された雌螺子と螺合するための雄螺子と、を有し、
前記基部と前記台部との傾斜角度を前記制動部によって調整し、前記カメラの雌螺子と 前記回転操作手段の前記雄螺子とを螺合して前記カメラを前記台部に固定する際に、前記台部に対する前記カメラの取り付け角度を調整することを特徴する請求項1に記載のカメラ取り付け用保持具。 - 前記揺動手段は、前記基部に前記ロッドの軸方向に対して直交する位置に回転自在に支持される回転軸と、前記台部の後端に固着されるとともに前記回転軸に固定される回動部と、から構成したことを特徴する請求項2に記載のカメラ取り付け用保持具。
- 前記制動部は、前記基部に設けられ押されることにより、回動部と前記基部との間に摩擦力を発生して、前記回転軸の回転を禁止することを特徴とする請求項2に記載のカメラ取り付け用保持具。
- 前記首振り手段は、前記台部を先端に固定し後端が前記ロッドに固定される折れ曲がり可能な蛇腹機能を備えた蛇腹部から構成し、この蛇腹部は所定の形状に外力を加えると変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持することを特徴する請求項1に記載のカメラ取り付け用保持具。
- 前記蛇腹部の断面が環状または多角形であることを特徴とする請求項5に記載のカメラ取り付け用保持具。
- 前記台部は中央部から先部を上方が開放した箱状であるとともに、前記箱状の台部は携帯電話を収容可能な大きさに形成し、この携帯電話のカメラ機能部のレンズの高さより前記台部の箱状の上端が下になる高さに形成し、前記台部に挿入されたカメラを前記台部と共に、前記蛇腹部に外力を加えて折り曲げて適宜変形し、外力を除去するとこの変形状態を保持することにより当該カメラの撮影方向を前記ロッドの長手方向に関して任意に設定することを可能にした請求項5に記載のカメラ取り付け用保持具。
- 前記ロッドは、大小異半径の複数の単位円筒が半径の近いもの同士を、又は断面が多角形の相似単位角柱が面積が近いもの同士を順次互いに摺動可能に挿入されて組み合わされた伸縮可能なロッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載のカメラ取り付け用保持具。
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