JP3161452U - キーボード - Google Patents

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Abstract

【課題】X型リンクレバーによらず、複数のキートップを一斉に薄膜回路基板の上面に固定することができる構成を有するキーボードを提供する。【解決手段】薄膜回路基板2と、ユーザの押圧操作を受ける上壁414と該上壁414の周縁から下方へ延伸している周壁413とを有し、且つ、薄膜回路基板2の上方に実装されているキートップ412、及び、キートップ412の下に該キートップ412に対応するように薄膜回路基板2の上面に設置されている弾性部3を有する入力キースイッチ41を複数備えている入力キーセットと、からなっている。複数のキートップ412は、共に一枚の弾性フィルム411の表面からそれぞれ突出し、且ついずれも周りの他のキートップ412と一体的に連続するようになっている。また、上壁414の上下両表面のうちの少なくとも一面に、硬質の補強材42が敷設されている。【選択図】図3

Description

本考案は、キーボードに関する。
従来のキーボードは、キーボードベースと、キーボードベースの上面に設けられている薄膜回路基板と、前記薄膜回路基板の上面に実装されていてそれらへの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる複数の入力キースイッチを有する入力キーセットとからなっている。
前記各入力キースイッチは、キートップと、前記キートップを支持しながら前記薄膜回路基板を通して前記キーボードベースに固定している昇降可能なX型リンクレバーと、前記X型リンクレバーの下面と接続していて、キートップからの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる弾性部とを有する(下記特許文献1参照)。
台湾特許公告第509955号
しかしながら、このような従来のキーボードを組立てる時、複数のキートップを、複数のX型リンクレバーと一対一対組み合わせてからキーボードベースに固定しなければならず、手間がかなりかかる上、コストの面からみても非常に不利である。
前記問題点を解消するために、本考案は、従来のX型リンクレバーによる支持や固定を要しない上、複数のキートップを一斉に薄膜回路基板の上面に固定することができる構成を有するキーボードの提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、上下二面を有するように配置構成されている薄膜回路基板と、ユーザの押圧操作を受ける上壁と該上壁の周縁から下方へ延伸している周壁とを有し、且つ、前記薄膜回路基板の上方に実装されているキートップ、及び、前記キートップの下に該キートップに対応するように前記薄膜回路基板の上面に設置されていて前記ユーザの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる弾性部を有する入力キースイッチを複数備えている入力キーセットと、からなっているキーボードであって、前記複数の入力キースイッチにおける複数のキートップは、共に一枚の弾性フィルムの表面からそれぞれ突出し、且ついずれも周りの他のキートップと一体的に連続するようになっており、また、前記上壁の上下両表面のうちの少なくとも一面に、硬質の補強材が敷設されているキーボードを提供する。
本考案の構成によるキーボードにおける複数のキートップは、共に一体的に一枚の弾性フィルムに構成されているため、いずれも該弾性フィルムに支えられていて自立性があり、従来のX型リンクレバーによる支持を要しないので、全体の構成が大幅に簡略化できる。
また、本考案の構成によるキーボードにおける複数のキートップは、一体的に連続しているため、一斉に薄膜回路基板に配置固定されることができるので、キーボードの組立工程を大幅に簡略化できる。
本考案の好適な実施形態であるキーボードを示す斜視図である。 本考案の第1の実施形態であるキーボードの分解図である。 図2のキーボードの部分断面図である。 本考案の第2の実施形態であるキーボードの分解図である。 図4のキーボードの部分断面図である。 本考案の第3の実施形態であるキーボードの分解図である。 図6のキーボードの部分断面図である。 本考案の第4の実施形態であるキーボードの分解図である。 図8のキーボードの部分断面図である。
以下、本考案のキーボードの四つの好適な実施形態を説明する。なお、以下の説明において、四つの好適な実施形態における類似の部分には同一符号をつける。
〔第1の実施形態〕
先ず、本考案の第1の実施形態におけるキーボードを説明する。図1及び図2に示したように、本考案の第1の実施形態におけるキーボードは、キーボードベース1と、薄膜回路基板2と、複数の入力キースイッチ41を有する入力キーセット4と、からなっている。
図示のように、キーボードベース1も薄膜回路基板2も上下二面を有する平面体であるが、薄膜回路基板2は、その下面がキーボードベース1の上面に配置構成されており、且つ、その上面の、複数の入力スイッチ41の予定位置と対応する複数の位置に、それぞれ対応する入力スイッチ41と電気接触する接点21が形成してある。
入力キーセット4における各入力キースイッチ41は、キートップ412と、弾性部3とを有する。
各入力キースイッチ41におけるキートップ412は、ユーザの押圧操作を受ける上壁414と該上壁414の周縁から下方へ延伸している周壁413とを有し、且つ、弾性フィルム411の表面から突出するように該表面に形成されている。つまり、入力キーセット4における全てのキートップ412は、共に一枚の弾性フィルム411の表面からそれぞれ突出し、且ついずれも周りの他のキートップと一体的に連続するようになっている。また、この実施形態における弾性フィルム411は、シリコーンからなったものであるが、ゴムなどの他の、硬直性が若干ある可撓性材料からなり、該弾性フィルム411に形成されるキートップ412がそれぞれ自立性を有するようになるものを使用しても良い。
各入力キースイッチ41における弾性部3は、いずれも空洞状内部を有し、且つ、その空洞状内部の上部に凸部32が下の接点21と対応するように形成された、簡単な構成の弾性体である。図示のように、各弾性部3は、下から対応するキートップ412に接触し、且つ、上から対応する接点21を覆うように薄膜回路基板2の上面に設置されている。また、この実施形態における弾性部3は、シリコーンからなっているが、ゴムからなっても良い。
図示のように、弾性フィルム411において、その突出していない部分は、接着剤により薄膜回路基板2にぴったりと粘着されているが、突出している部分(即ち、複数のキートップ412)は、複数の弾性部3と下記補強材42とを介した間接的な上下接触だけで構成されている。
つまり、この実施形態のキーボードにおける弾性部3は、従来のX型リンクレバーの代わりに使用されているものである。即ち、この実施形態のキーボードにおけるキートップ412には、それ自体で該上壁414を接点21及び弾性部3の上方の適当な位置に保持できる自立性があるので、従来のX型リンクレバーによって支持されたり固定されたりする必要がない。
また、前記のように、この実施形態のキーボードにおける複数のキートップ412は、いずれも他のキートップ412と一体的に連続しているので、一斉に薄膜回路基板2の上面に配置固定されることができ、その組立て工程を大幅に簡略化できる。
そして、図示のように、この実施形態のキーボードは、ユーザの押圧操作によりキートップ412が押し下げられると、押されたキートップ412の周壁413も、キートップ412と接触している弾性部3も弾性変形されるので、弾性部3の内部にある凸部32は押し下げられて薄膜回路基板2における対応する接点21と接触し、入力信号を発生させることができる。また、キートップ412にかかる押圧力が釈放されると、周壁413も弾性部3も元の形状に戻るので、凸部32は上がって薄膜回路基板2における対応する接点21と離間し、入力信号を中断することができる。
また、この実施形態においては、各上壁414の下表面に硬質の補強材42が敷設されている。この硬質の補強材42は、上壁414の硬直性及び受圧均一性を高めることで、上から押圧力を頻繁に受ける上壁414の形状を長期保持するためのものである。この実施形態における各補強材42は、面積が対応の上壁414より小さくなっており、接着剤により対応の上壁414に粘着されている。即ち、この実施形態における弾性部3は、いずれも補強材42を介して上壁414と接触している。この補強材42の材料として、硬質のものであれば、特別な制限はないが、例として、プラスチック、金属、アクリルなどが挙げられる。また、この実施形態における各補強材42は、面積が対応の上壁414より小さくなっているが、等しくなっても良い。
〔第2の実施形態〕
次に本考案の第2の実施形態のキーボードを説明する。
第2の実施形態のキーボードは、図4及び図5に示したように、各補強材42は、対応のキートップ412における上壁414の上表面に敷設されており、且つ対応の弾性部3は、対応のキートップ412における上壁414の下に、該上壁414の下表面と接触しないように設置されていること以外、他の構成が全て第1の実施形態のキーボードと同様である。この実施形態のキーボードにおけるキートップ412は、その対応の弾性部3がその上壁414の下表面と接触していないため、上からの押圧力を受けてから対応する弾性部3と接触し、薄膜回路基板2を通して入力信号を発生させるまで若干の遅延時間をもたらすことができるので、その操作敏感性を調整できる。
〔第3の実施形態〕
次に本考案の第3の実施形態のキーボードを説明する。
第3の実施形態のキーボードは、図6及び図7に示したように、支持フィルム5が、弾性フィルム411と薄膜回路基板2との間に挟まれていること以外、他の構成が全て第1の実施形態のキーボードと同様である。
この支持フィルム5は、弾性フィルム411を厚く丈夫にするものであり、即ち、図示のように、その全面に複数の弾性部3と対応する複数の貫孔52が開けられていて、下の薄膜回路基板2の上面に設置されている複数の弾性部3を貫通させている上、弾性フィルム411を下から支持している。更に、本実施形態において、支持フィルム5は、硬質であり、接着剤により弾性フィルム411の突出していない部分に粘着されているため、弾性フィルム411の突出していない部分を直接的に、また、突出している部分を周囲から間接的に補強し、すべてのキートップ412の硬直性及び形状保持性を高めることができる。また、図7に示したように、この実施形態は、この支持フィルム5を弾性フィルム411と薄膜回路基板2との間に補填することにより、各キートップ412の設置高さに必要な各キートップ412自体の高さを減らし、周壁413の延伸長さも減らすことができる。
〔第4の実施形態〕
次に本考案の第4の実施形態のキーボードを説明する。
第4の実施形態のキーボードは、図8及び図9に示したように、その各補強材42は、対応のキートップ412における上壁414の上表面に敷設されており、且つ対応の弾性部3は、対応のキートップ412における上壁414の下に、該上壁414の下表面と接触しないように設置されていること以外、他の構成が全て第3の実施形態のキーボードと同様である。
上述のように、本考案の構成によれば、キーボードにおける複数のキートップは、共に一体的に連続するように一枚の弾性フィルムに構成されているため、いずれも該弾性フィルムに支えられていて自立性があり、従来のX型リンクレバーによる支持を要しない上、一斉に薄膜回路基板に配置固定されることもできるので、キーボードの組立工程を大幅に簡略化できる。
1 キーボードベース
2 薄膜回路基板
21 接点
3 弾性部
32 凸部
4 入力キーセット
41 入力キースイッチ
411 弾性フィルム
412 キートップ
413 周壁
414 上壁
42 補強材
5 支持フィルム
52 貫孔

Claims (5)

  1. 上下二面を有するように配置構成されている薄膜回路基板と、
    ユーザの押圧操作を受ける上壁と該上壁の周縁から下方へ延伸している周壁とを有し、且つ、前記薄膜回路基板の上方に実装されているキートップ、及び、前記キートップの下に該キートップに対応するように前記薄膜回路基板の上面に設置されていて前記ユーザの押圧操作により前記薄膜回路基板を通して入力信号を発生させることができる弾性部を有する入力キースイッチを複数備えている入力キーセットと、
    からなっているキーボードであって、
    前記複数の入力キースイッチにおける複数のキートップは、共に一枚の弾性フィルムの表面からそれぞれ突出し、且ついずれも周りの他のキートップと一体的に連続するようになっており、
    また、前記上壁の上下両表面のうちの少なくとも一面に、硬質の補強材が敷設されていることを特徴とするキーボード。
  2. 前記各入力キースイッチの補強材は、面積が対応するキートップにおける上壁より小さいか、等しくなっていることを特徴とする請求項1に記載のキーボード。
  3. 前記弾性フィルムと前記薄膜回路基板との間に支持フィルムが挟まれており、該支持フィルムは、前記複数の弾性部と対応する複数の貫孔が開けられていて前記複数の弾性部を貫通させている上、前記弾性フィルムを下から支持していることを特徴とする請求項1又は2に記載のキーボード。
  4. 前記各入力キースイッチの補強材が、対応するキートップにおける上壁の上表面に敷設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のキーボード。
  5. 前記各入力キースイッチの補強材が、対応するキートップにおける上壁の下表面に敷設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のキーボード。
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