JP3161068U - 電磁振動型ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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博史 三戸
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Abstract

【課題】ケーシング内部に浸入した水を、ポンプ室内に引き込み、当該ポンプ室内で圧縮された空気とともに水分を排出することができる電磁振動型ダイヤフラムポンプを提供する。【解決手段】上部ケーシングと下部ケーシングによって内部空間を画定した電磁振動型ダイヤフラムポンプ1であって、前記下部ケーシングLCに載置され、前記上部ケーシングによって覆われた電磁駆動部Dと、ダイヤフラムDFによって仕切られ、吸入弁および吐出弁を備えた圧縮室CRと、前記圧縮室に、吸入弁を介して連結され、当該圧縮室から前記下部タンクケーシングまで延設され、当該圧縮室に外気(または外気および水)を直接導入する吸入用流路または吸入用口と、前記圧縮室に、吐出弁を介して連結され、当該圧縮室からタンクケーシングを介して前記ポンプの外部まで延設され、当該圧縮室CRから圧縮された空気および水を吐出する吐出用流路Pdとを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、内部に水が浸入しても不具合を起こすことなく、運転を継続することができる電磁振動型ダイヤフラムポンプに関する。さらに詳しくは、ダイヤフラムに連結された永久磁石付振動子と、該振動子を挟んで設けられた2個の電磁石との磁気的相互作用によって往復運動させ、ダイヤフラムを駆動させ流体(空気または空気および雨水)を吸引し、吐出する電磁振動型エアーポンプに関する。本考案のエアーポンプは、主に屋内外で使用され、養魚、家庭用浄化槽などに利用される。
従来の電磁振動型ダイヤフラムポンプとして、図5に示す電磁振動型ダイヤフラムポンプが知られている(特許文献1参照)。図5に示されるように、従来の電磁振動型ダイヤフラムポンプは、電磁石EMと、電磁石EMによって駆動される棒状体Rと、当該棒状体Rの両端に取り付けられたダイヤフラムDFと、ダイヤフラムDFにより仕切られたポンプ室CRと、ポンプ室CRに連通する排気用流路Pd1、Pd2を備えている。また、当該ダイヤフラムポンプは、電磁石EMを備えた駆動部が載置される下部ケーシングLCと、下部ケーシングLCにネジなどの固着手段により固着され、駆動部を覆う上部ケーシングUCが設けられている。棒状体Rの往復運動によるダイヤフラムDFの変形により、ポンプ室CR内で圧縮された空気は、排気用流路Pd1から排出され、下部ケーシングLCに設けられた空気チャンバAcを介してさらに排気用流路Pd2を通って外部に排出される。
また、従来の他の電磁振動型ダイヤフラムポンプとして、図6に示す電磁振動型ダイヤフラムポンプが知られている(特許文献2参照)。図6に示す電磁振動型ダイヤフラムポンプは、吸気用流路Psから入った空気が、棒状体Rの往復運動に伴う、ダイヤフラムDFの図6中左右方向の変形に伴い、ポンプ室CR内の容積が大きくなった場合は、ポンプ室CR内部の圧力が下がり、吸気用流路Psに連通した吸入弁Vsが開き、ポンプ室CR内部に空気が流入する。逆に、ポンプ室CR内の容積が小さくなった場合は、ポンプ室CR内部の圧力が上がり、空気チャンバAcを経由して、吐出用流路Pdから空気が排出される。
従来のさらに他の電磁振動型ダイヤフラムポンプとして、図7に示す電磁振動型ダイヤフラムポンプが知られている(特許文献3参照)。図7に示す電磁振動型ダイヤフラムポンプは、下部ケーシングLCおよび上部ケーシングUC内に電磁駆動部Dが収納され、下部ケーシングLC側に載置された空気チャンバAc上に電磁駆動部が設けられている。上部ケーシングUCからラビリンス構造部を介して水分を除去して流入した空気は、吸気用流路Psを通り、吸入弁Vsを介してポンプ室CRに流入し、ポンプ室CR内の容積が小さくなり、ポンプ室CR内の圧力が高くなると、吐出弁Vdを介して空気が吐出される。吐出弁Vd側から吐出された空気は、一部はケーシング内に排出され、残りの空気は空気チャンバAcを介してケーシング外部に排出される。駆動部を駆動させるための電源用の配線を引き込むための開口には、水の浸入を防ぐブッシングBが設けられている。
特開平7−127577号公報 特開2002−371968号公報 特許第4348304号
上記、従来の電磁振動型ダイヤフラムポンプは、ケーシングの中への水の浸入を防ぐために、吸気部にはラビリンス構造が設けられたり、ケーシングの接合部や、駆動部を駆動させるための電源用の配線を引き込むための開口には、パッキンなどの防水手段や、水の浸入を防ぐブッシングなどが設けられるが、そのような複雑な機構を設けたとしても、ケーシング内部の負圧によりケーシング外部から外気などを吸おうとする為、パッキンとケーシングとの隙間や、配線とブッシングの間のわずかな隙間からケーシングの中にどうしても水が入っていってしまうという問題があった。
また、防水性能を高めるために、パッキンやブッシングを複雑な構造にすると、コストが高くなるという問題があった。
そこで、本考案は、かかる事情に鑑みて、ケーシング内部に浸入した水を、ポンプ室内に引き込み、当該ポンプ室内で圧縮された空気とともに水分を排出することができる電磁振動型ダイヤフラムポンプの提供を目的とする。
本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプは、対向して配置された一対の電磁石と、永久磁石を備えた棒状体とからなる電磁駆動部を備え、前記一対の電磁石と前記永久磁石との磁気的相互作用によって、前記棒状体の両端または一端に連結されたダイヤフラムを往復運動させる、上部ケーシングと下部ケーシングによって内部空間を画定した電磁振動型ダイヤフラムポンプであって、
該電磁振動型ダイヤフラムポンプが、
前記下部ケーシングに載置され、前記上部ケーシングによって覆われた電磁駆動部と、
前記ダイヤフラムによって仕切られ、吸入弁および吐出弁を備えた圧縮室と、前記圧縮室に、吸入弁を介して連結され、当該圧縮室から前記下部タンクケーシングまで延設され、当該圧縮室に外気(または外気および水)を直接導入する吸入用流路または吸入用口と、
前記圧縮室に、吐出弁を介して連結され、当該圧縮室からタンクケーシングを介して前記ポンプの外部まで延設され、当該圧縮室から圧縮された空気(または空気および水)を吐出する吐出用流路と
を備えてなることを特徴とする。
また、前記下部ケーシングが、碗状を呈し、該碗状の下部ケーシングの中央部に前記電磁駆動部を載置する台座として機能するタンクケーシングを備え、
前記タンクケーシングと前記碗状の下部ケーシングの外周縁との間に溝が設けられてなることが好ましい。
また、前記電磁振動型ダイヤフラムポンプが、前記ポンプ室の吸気側に連結された排水用流路を備え、該排水用流路が、前記下部ケーシングの溝内部に延びることが好ましい。
本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプによれば、ケーシング内部に浸入した水を、ポンプ室内に引き込み、当該ポンプ室の圧縮室内で圧縮された空気とともに水分を排出することができる。
また、水分の排出機構を設けることにより、電磁駆動部の浸水による不具合をなくすことができる。また、内部圧力を上げることによる防水対策においても、ピンホールやフィルターの目詰まり等による内部圧力の低下による水浸入を心配する必要がなくなる。
本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプを示す説明図である。 本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプに用いられる下部ケーシングを説明するための説明図である。 本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプの原理を示す原理図である。 本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプの原理を示す原理図である。 従来の電磁振動型ポンプを説明するための説明図である。 従来の電磁振動型ポンプを説明するための説明図である。 従来の電磁振動型ポンプを説明するための説明図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプを詳細に説明する。
本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプ1には、図1に示されるように、対向して配置される一対の電磁石21および電磁石22と、当該一対の電磁石21および電磁石22の間に配置される永久磁石を備えた棒状体RD(図3および4参照)からなる電磁駆動部Dが設けられている。当該電磁駆動部Dは、電磁駆動部Dをタンクケーシング3上に載置する下部ケーシングLCと、電磁駆動部Dを上部から覆う上部ケーシング(図示せず)とにより、ケーシング内に収納される。下部ケーシングLCと上部ケーシングとは、ネジやボルト、ナットなどの公知の固着手段により固着され、下部ケーシングLCと上部ケーシングとの間にゴムパッキン等の防水手段を設けることもできる。
電磁駆動部Dは、一対の電磁石21および電磁石22の電磁コイルに交流電流が通電されたときに、電磁石21および電磁石22の極性の変化により、電磁石21、22間に配置された永久磁石を備えた棒状体RDと電磁石21および電磁石22との磁気的相互作用により、棒状体RDが往復運動できればよく、特に電磁駆動部Dの構造は限定されない。ただし、上部ケーシングからの水浸入に備え電磁駆動部Dは直接水のあたらない構造にすることが望ましい。
図1では、棒状体RDの両端に、ダイヤフラムDFが連結され、棒状体RDの往復運動に伴い、棒状体RDの両端のダイヤフラムDFも変形する。なお、ダイヤフラムDFは、棒状体RDの両端に連結することもできるし、棒状体RDの一端側だけに連結してもよい。ダイヤフラムDFは、図1に参照符号6Rで示す右側の支持部6Rおよび参照符号6Lで示す左側の支持部6Lに支持される。支持部6R、6Lは、タンクケーシング3上に振動を吸収するゴムなどからなる振動吸収体SAを介して支持されている。
また、棒状体RDの両端側には、当該ダイヤフラムDFにより仕切られたポンプ室CRが、支持部6R、6Lに取り付けられ、それぞれのポンプ室CRには、それぞれ、吸気用流路Psおよび排気用流路Pdが連結され、ポンプ室CRは、吸気用流路Psと連結された吸気室CR1と吸気室CR1と吸気弁8を介して連結された圧縮室CR2と、圧縮室CR2と排気弁9を介して連結された排気室CR3とから構成されている(図3および4参照)。吸気用流路Psと圧縮室CR2との間には、吸気弁8(図3および4参照)が設けられ、吸気用流路Psを介して圧縮室CR2内に空気(外気)または雨水などの水を含んだ空気が流入するだけで、吸気用流路Ps側に空気が排出されないようになっている。なお、吸気用流路Psを介して圧縮室CR2に空気(外気)または雨水などの水を含んだ空気を流入させる代わりに、上部ケーシングに設けられた流入口からケーシング内に流入した空気(外気)または雨水などの水を含んだ空気を圧縮室CR2に流入させることも可能である。また、排気用流路Pdと圧縮室CR2との間には、排気弁9(図3および4参照)が設けられ、圧縮室CR2内から排気用流路Psに空気が排出されるだけで、排気用流路Pd側から圧縮室CR2内に空気が流入されないようになっている。
電磁駆動部Dの一対の電磁石の極性の変化により、棒状体RDが往復運動をすると、ダイヤフラムDFが棒状体RDの移動に伴って変形し、圧縮室CR2内の容積が増減する。
たとえば、棒状体RDが図1中支持部6R側に移動した場合、左側の支持部6L側の圧縮室CR2を仕切るダイヤフラムDFは、右側(支持部6R側)にたわみ、圧縮室CR2内の容積が増大する。圧縮室CR2内の容積が増大すると、圧縮室CR2内の圧力が低くなり、圧縮室CR2に設けられた吸入弁8(図3および4参照)が開き、吸入用流路Psから空気が吸入される。逆に棒状体RDが図1中、左側の支持部6L側に移動した場合、左側の支持部6L側の圧縮室CR2を仕切るダイヤフラムDFは、左側(支持部6L側)にたわみ、圧縮室CR2内の容積が減少する。圧縮室CR2内の容積が減少すると、圧縮室CR2内の圧力が高くなり、圧縮室CR2に設けられた吐出弁9(図3および4参照)が開き、吐出用流路Pdから空気が吐出される。
図1の吐出用流路Pdは、ポンプ室CRから下部ケーシングLCの外部に空気を直接排出することができるように配設されている。吐出用流路Pdは、ポンプ室CRと下部ケーシングLCの外部とを直接連結し、ポンプ室CRと下部ケーシングLCの間に空気や水が通過する別の部屋が設けられていないので、ポンプ室CR内に流入した水分は、吐出用流路Pdにより直接外部に排出される。
つぎに、図2を参照し、本考案の電磁振動型ダイヤフラムポンプの下部ケーシングLCを説明する。
図2に示すダイヤフラムポンプは、下部ケーシングLCが、碗状に形成されている。碗状の下部ケーシングLCの中央部には、図1に示すように電磁駆動部Dが載置されるタンクケーシング3が形成される。タンクケーシング3は、下部ケーシングLCの底部から上方に盛り上がるように設けられている。また、下部ケーシングLCの外周縁LC1、LC2、LC3、LC4とタンクケーシング3の周縁部との間にケーシングの外部から侵入した水を、一時的に貯留し、タンクケーシング3上に設置されている電磁駆動部Dに水分が浸入することを防ぐための溝4が設けられている。下部ケーシングLCに溝4を設けることにより、上部ケーシング(図示せず)と下部ケーシングLCとの間に設けられたパッキンや、外部電源5から延びる配線のために下部ケーシングLCに設けられた挿通孔から水が浸入した場合であっても、一時的に溝4内に水分が浸入し、電磁コイルなどが設けられた電磁駆動部Dに水分が浸入することを防ぐことができる。
図3または4に示すように、ポンプ室CRに連結される吸気用流路Psとは別に、ポンプ室CRの吸気側の吸気室CR1に連結され、下部ケーシングLCの溝4内の水分をポンプ室CRの吸気室CR1内に導入する排水用流路Pwが最低でも1箇所設けられていればよく、2箇所以上に設けられていてもよい。排水用流路Pwは、ポンプ室CRの吸気側の吸気室CR1と、溝4の底部の間に配設されている。溝4内に水が入り込み、水が溜まってきた場合、電磁駆動部Dにより、ダイヤフラムDFが往復運動し、圧縮室CR2内の容積が大きくなり、圧縮室CR2内の圧力が下がったときに、排水用流路Pwを通り、ポンプ室CRの吸気側の吸気室CR1内に水を吸引する。逆に圧縮室CR2内の容積が小さくなり、圧縮室CR2内の圧力が上がったときに、圧縮室CR2内の水は、排気室CR3を介して排気用流路Pdから空気とともに水が排出される。排水用流路Pwを溝4と吸気室CR1内との間に設けることにより、水分が溝4内に浸入しても、ポンプ室CRを介して排気用流路Pdから水分を排出させることができるので、下部ケーシングLcの浸水による電磁駆動部Dのショートなどの不具合をなくすことができる。
なお、図3に示すように、下部ケーシングLCとタンクケーシング3を一体にしてもよいし、図4に示すように、下部ケーシングLCをタンクケーシング3と別体としても構わない。その場合、図4に示されるように、下部ケーシングLCの底面に設けられた、ステンレスなどの耐食性を有する金属製の板バネやゴムなどから構成された振動吸収体SAを介してタンクケーシング3を配設すると電磁駆動部Dが発生する振動を吸収できるので好ましい。
1 ダイヤフラムポンプ
2 電磁石
3 タンクケーシング(台座)
4 溝
5 外部電源
D 電磁駆動部
DF ダイヤフラム
LC 下部ケーシング
Pd 排気用流路
Ps 吸気用流路
Pw 排水用流路
RD 棒状体
SA 振動吸収体

Claims (4)

  1. 対向して配置された一対の電磁石と、永久磁石を備えた棒状体とからなる電磁駆動部を備え、前記一対の電磁石と前記永久磁石との磁気的相互作用によって、前記棒状体の両端または一端に連結されたダイヤフラムを往復運動させる、上部ケーシングと下部ケーシングによって内部空間を画定した電磁振動型ダイヤフラムポンプであって、
    該電磁振動型ダイヤフラムポンプが、
    前記下部ケーシング内に設けられた電磁駆動部と、
    前記下部ケーシングに載置され、前記上部ケーシングによって覆われた電磁駆動部と、
    前記ダイヤフラムによって仕切られ、吸入弁および吐出弁を備えた圧縮室と、前記圧縮室に、吸入弁を介して連結され、当該圧縮室から前記下部タンクケーシングまで延設され、当該圧縮室に外気を導入する吸入用流路または吸入口と、
    前記圧縮室に、吐出弁を介して連結され、当該圧縮室からタンクケーシングを介して前記ポンプの外部まで延設され、当該圧縮室から圧縮された空気を吐出する吐出用流路と
    を備えてなる
    ことを特徴とする電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  2. 対向して配置された一対の電磁石と、永久磁石を備えた棒状体とからなる電磁駆動部を備え、前記一対の電磁石と前記永久磁石との磁気的相互作用によって、前記棒状体の両端または一端に連結されたダイヤフラムを往復運動させる、上部ケーシングと下部ケーシングによって内部空間を画定した電磁振動型ダイヤフラムポンプであって、
    該電磁振動型ダイヤフラムポンプが、
    前記下部ケーシング内に設けられた電磁駆動部と、
    前記下部ケーシングに載置され、前記上部ケーシングによって覆われた電磁駆動部と、
    前記ダイヤフラムによって仕切られ、吸入弁および吐出弁を備えた圧縮室と、前記圧縮室に、吸入弁を介して連結され、当該圧縮室から前記下部タンクケーシングまで延設され、当該圧縮室に外気および水を導入する吸入用流路または吸入口と、
    前記圧縮室に、吐出弁を介して連結され、当該圧縮室からタンクケーシングを介して前記ポンプの外部まで延設され、当該圧縮室から圧縮された空気および水を吐出する吐出用流路と
    を備えてなる
    ことを特徴とする電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  3. 前記下部ケーシングが、碗状を呈し、該碗状の下部ケーシングの中央部に前記電磁駆動部を載置する台座として機能するタンクケーシングを備え、
    前記タンクケーシングと前記碗状の下部ケーシングの外周縁との間に溝が設けられてなることを特徴とする請求項1または2記載の電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  4. 前記電磁振動型ダイヤフラムポンプが、前記圧縮室の吸気側に連結された排水用流路を備え、該排水用流路が、前記下部ケーシングの溝内部に延びることを特徴とする請求項3記載の電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
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