JP3160887U - 水切りヘアーブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】洗髪後、濡れた毛髪をヘアーブラシにて梳くことにより、毛髪の水切りを素早くでき、また、長毛種などのペット洗毛時の被毛水切りもでき、これら毛髪、ペット被毛等の乾燥時間の短縮にもなる、簡易な水切りブラシを提供する。【解決手段】本ブラシハンドル部のレバーを引く、または握ることにより、ブラシ毛同士が接近し、濡れた毛髪及びペット洗毛時の被毛を挟み、水切りを行い、また、着脱可能であるヘアードライヤー機構を装着すれば毛髪の乾燥時間短縮になる。【選択図】図1
Description
本考案は、頭髪又はペットなど被毛洗い後、本考案ブラシにてブラッシングすることによって濡れた毛髪又はペットなど被毛の水切りが容易にできる機構を備えたブラシに関するものである。
洗髪後、濡れた頭髪の水切りを行うにはタオルなどで頭髪を払拭し粗方吸水させ、その後、さらに頭髪をセットする場合、ヘアードライヤーにて頭髪を乾燥させる。又、ペットを全身洗いした時も同様にタオルなどで全身を払拭させ、場合によってヘアードライヤー等にて乾燥させる。特に長毛種のペットや、女性など長毛の頭髪の場合は水分が多いため払拭が容易ではなく、乾燥までの時間を要す。
従来、水に濡れた頭髪の水分除去ブラシとして、空気吸引装置方式(例えば特許文献1)や、水分吸収方式(例えば特許文献2や特許文献4)、可撓性ブラシ本体を握力によってブラシ毛間を狭め、ペットの抜け毛を取る方式(例えば特許文献3)等がある。
上記従来の水分除去ブラシ案において、水分吸引装置方式はブラシ取っ手部に吸引ホースが具備されるため簡易ではなく、また、吸収材方式も頭髪などの水分が多量の場合、吸収材の吸収能力限界時の効果は少なくなるであろう。また、可撓性ブラシ本体案は握力にて動物被毛を梳くが、しかし、頭髪などブラシを梳く時、ブラシ毛の均等な長さや、水分除去のための適度な硬さ、更に使い勝手など必要になるため構造上問題がある。
本考案のブラシは、梳く事によって、ブラシの機構上で毛髪の水分除去を大幅に可能にするブラシである。
本考案は上記課題を解決するため、固定ブラシ部A2に立設された複数の固定ブラシ毛10と、可動ブラシ部3に立設された複数の可動ブラシ毛11と、前記可動ブラシ部3を摺動させるレバー部5とを具備し、前記レバー部5を摺動させることにより、前記可動ブラシ部3が摺動し、前記可動ブラシ毛11と前記固定ブラシ毛10が近接し、前記可動ブラシ毛11と前記固定ブラシ毛10間にて毛髪を挟扼する水切りブラシ。
また、第2の解決手段では上記のスライド移動させるレバー部5に替わり、把持部に具備するハンドル6を握ることにより上記可動ブラシ部3を摺動させ、毛髪束を挟扼し、第1案同様水分を除去する水切りブラシ。
また、第3の解決手段では、本考案ブラシに温風吐出ヘアードライヤー機構を装着、または着脱可能とする第1案、または第2案記載の水切りブラシ。
本考案のブラシは、当ブラシにて濡れた毛髪を梳く時、本体把持部近傍にあるレバー部5を引く、あるいはハンドル6を握ることにより、固定ブラシ毛10と可動ブラシ毛11とが濡れた毛髪束を挟扼し、本考案ブラシを梳く事により濡れた毛髪の粗方の水分を除去する。これにより、タオル等の毛髪水分払拭作業の軽減と、毛髪の乾燥時間を短縮する。さらに、本考案ブラシ構造がシンプルであるため、ブラシ本体をそのまま水洗いできるため衛生的である。
また、本ブラシを梳く時、前記レバー部5を任意の力加減により引く、あるいはハンドル6を任意の力加減により握るため、頭皮や毛髪にダメージを与えることがない。
また、ペット用として使用すれば広範囲な被毛洗い後、迅速な水分除去により乾燥時間短縮に効果がある。さらに、当ブラシは単に毛髪束を梳くだけではなく、ブラシ毛同士が毛髪を挟扼するため、ペット毛の生え替わり等による無駄毛取りにも使用できる。
以下使用実施例を各図と共に説明する。
濡れた毛髪に本考案ブラシにて梳くとき、本考案ブラシを梳き始めながら、図1のグリップ4に有する、スライド方式のレバー部5を指によってグリップ4方向に引くと、図4(a)の如く、同レバー部5の他端部にあるスライドフック22が可動ブラシ部3の他端部にあるブラシ可動リブ23と係合して、可動ブラシ部3に複数立設された可動ブラシ毛11が、上部に位置する固定ブラシ部A2の摺動孔A12内を移動し、前記可動ブラシ毛11が図4(b)の如く、固定ブラシ部A2に複数立設された固定ブラシ毛10に接近する。この時、固定ブラシ毛10と可動ブラシ毛11間に挟まれ濡れた毛髪30が前記固定ブラシ毛10と可動ブラシ毛11によって挟扼され、そのまま梳くことによって付着した毛髪30の水分が除去される。
次に、同レバー部5から指を開放すると、図3(a−1)の可動ブラシ部3の裏面に固設された復帰リブ25と係合する本体1のバネ固定リブ24に装着されたバネ7の復元により前記可動ブラシ部3が自動復帰する。
また上記、レバー部5と係合する可動ブラシ部3は一体化としてもよい。
尚、前記レバー部5は任意の力によって引くため、可動ブラシ毛11と固定ブラシ毛10間にある毛髪束の、梳くときの絞り加減が任意である。
実施例1である、スライド方式にて髪を挟扼させるレバー部5に替わり、実施例2として、図6の如く、グリップ部4に有るハンドル6を握ると、同ハンドル6が図7(a)の軸20によりハンドル6と一体となった駆動アーム21が、可動ブラシ部3の裏面に固設されたブラシ可動リブ23に摺動係合しながら前記可動ブラシ部3が図7(b)の如く、グリップ4方向へ水平移動し、以降実施例1同様に、濡れた毛髪束が本ブラシ毛間に挟扼され水分が除去される。
尚、当ハンドル6も任意の力によって握るため、実施例1同様、毛髪束の、梳くとき絞り加減が任意である水切りブラシ。
前記、実施例1である、可動ブラシ毛11が水平方向へ本体ブラシ毛10に接近し、毛髪束を挟扼し、毛髪の水分を除去する方法に替わり、実施例3として、図5(b)、図8(b)の如く、可動ブラシ毛11が本体ブラシ毛10の側面へ、固定ブラシ部B2−1の摺動孔B12−1内を斜め摺動移動し、濡れた毛髪束をS字状に屈曲させ、濡れた毛髪束を挟扼しながら毛髪の水分を除去する。
尚、前記レバー部5方式もハンドル6方式も当実施例において可動ブラシ部3を摺動させるにおいて同様作動であるが、スライドフック22及びブラシ可動リブ23の形状においては、図5の摺動孔B12−1内の下部を摺動する稼動ブラシ毛11の進行方向と直角方向に、当スライドフック22の形状及びブラシ可動リブ23の形状を同図5の如く、斜めに傾斜することにより、レバー部5、またはハンドル6の摺動時、可動ブラシ部3の斜め摺動を容易にする。
また、図9は上記同様、斜め摺動の固定ブラシ部B2−1パターンの一例であり、本体ブラシ毛10と可動ブラシ毛11の立設数によっても、別パターンが可能である。
因みに、他図の摺動孔A12及び摺動孔B12−1のパターンは、髪を梳いたとき、毛髪束がブラシ全体で、各ブラシ毛の配列間にて挟扼ムラを抑えたパターン例である。
因みに、他図の摺動孔A12及び摺動孔B12−1のパターンは、髪を梳いたとき、毛髪束がブラシ全体で、各ブラシ毛の配列間にて挟扼ムラを抑えたパターン例である。
上記本考案ブラシである、レバー部5方式、又はハンドル6方式に、図10の如く従来品機構のヘアードライヤーを装着かつ着脱可能にした水切りブラシ。
1.本体
2.固定ブラシ部A
2−1.固定ブラシ部B
3.可動ブラシ部
4.グリップ本体
4−1.グリップ上部
5.レバー部
6.ハンドル
7.バネ
10.固定ブラシ毛
11.可動ブラシ毛
12.摺動孔A
12−1.摺動孔B
20.軸
21.駆動アーム
22.スライドフック
23.ブラシ可動リブ
24.バネ固定リブ
25.復帰リブ
30.毛髪
31.ドライヤー本体
2.固定ブラシ部A
2−1.固定ブラシ部B
3.可動ブラシ部
4.グリップ本体
4−1.グリップ上部
5.レバー部
6.ハンドル
7.バネ
10.固定ブラシ毛
11.可動ブラシ毛
12.摺動孔A
12−1.摺動孔B
20.軸
21.駆動アーム
22.スライドフック
23.ブラシ可動リブ
24.バネ固定リブ
25.復帰リブ
30.毛髪
31.ドライヤー本体
Claims (3)
- 固定板(2)に立設された固定ブラシ毛(10)と、可動板(3)に立設された可動ブラシ毛(11)と、前記可動板(3)を摺動させるレバー部(5)とを具備し、前記レバー部(5)を摺動させることにより、前記可動板(3)が摺動し、前記可動ブラシ毛(11)と前記固定ブラシ毛(10)が近接し、前記可動ブラシ毛(11)と前記固定ブラシ毛(10)間にて毛髪を挟扼する水切りブラシ。
- 請求項1記載のレバー部(5)に替わり、把持部に具備するハンドルレバー(6)を握ることにより上記可動板(3)を摺動させ毛髪束を挟扼する請求項1に記載の水切りブラシ。
- 本考案ブラシに温風吐出ヘアードライヤー機構を装着、または着脱可能とする請求項1、または請求項2に記載の水切りブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000725U JP3160887U (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水切りヘアーブラシ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010000725U JP3160887U (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水切りヘアーブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3160887U true JP3160887U (ja) | 2010-07-15 |
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JP2010000725U Expired - Fee Related JP3160887U (ja) | 2010-02-08 | 2010-02-08 | 水切りヘアーブラシ |
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JP (1) | JP3160887U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3204612U (ja) * | 2016-03-01 | 2016-06-09 | 株式会社レーベン販売 | 動物用櫛ブラシ |
-
2010
- 2010-02-08 JP JP2010000725U patent/JP3160887U/ja not_active Expired - Fee Related
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