JP3160572U - 飲料用ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】 持ち運びが容易であるとともに、厚さの薄いバッグ等の収納空間にも容易に収納することができ、且つボトル内の液体を凍結させる際に中心部が凍結するまでの時間を短縮することができる飲料用ボトルを提供する。【解決手段】 内部が空洞である略薄直方体形状の胴部4と、該胴部4の最も奥行きが狭くなる面のうちのいずれか1つを上部41とし、該上部41から上方へ向かって突出する円筒形状の口部3と、該口部3の開口を開閉するために当該口部3に脱着可能な蓋部材2とを備える飲料用ボトル1。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料等の液体を収容する飲料用ボトルに関するものである。
従来から、水、お茶、又はジュース等の清涼飲料水といった飲料を収容するための容器として、金属缶の他にPETボトル等のプラスチックボトルが一般的に用いられている。これらの飲料用のプラスチックボトルには、500mlサイズ以下の小型サイズ、1000ml前後の中型サイズ、及び1500〜2000mlの大型サイズのもの等がある。
また、近年では水筒等の代わりに500mlサイズ以下の小型サイズや1000ml前後の中型サイズといったプラスチックボトルをバッグ等に収納して持ち運ぶ場合が多く見られるようになってきている。これらのプラスチックボトルの従来の形状としては、主にボトルの断面が略正方形状又は円形状のものが一般的に多く用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−063515号公報
しかしながら、ボトルの断面が略正方形状のものや特許文献1のように円形状のものでは、厚さの薄いバッグ等の収納空間に収めるのは困難である。また、仮に収まったとしても厚さ方向のスペースを大きくとってしまうため、その他の用具がバッグに上手く収納できないという問題がある。また、ボトルの中の液体を凍結させる際に、中心部が凍結するまで時間を要するという問題がある。また、ボトルを手で持つ場合にも、断面が略正方形状又は円形状のものでは、胴部のどこを掴んでも厚みが略同じになるため掴み難く、手で長時間持ち運ぶには適さないという問題がある。
本考案は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、持ち運びが容易であるとともに、厚さの薄いバッグ等の収納空間にも容易に収納することができ、且つボトル内の液体を凍結させる際に中心部が凍結するまでの時間を短縮することができる飲料用ボトルを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の飲料用ボトルは、内部が空洞である略薄直方体形状の胴部と、該胴部の最も奥行きが狭くなる面のうちのいずれか1つを上部とし、該上部から上方へ向かって突出する円筒形状の口部と、該口部の開口を開閉するために当該口部に脱着可能な蓋部材とを備えることを特徴としている。
請求項2記載の飲料用ボトルは、前記胴部の幅に対する奥行きの寸法比率(奥行き/幅)又は高さに対する奥行きの寸法比率(奥行き/高さ)の少なくともいずれか一方が0.125以上0.2以下になるように形成されていることを特徴としている。
請求項3記載の飲料用ボトルは、段積みの際に前記蓋部材が装着された口部を収納するための口部収容用凹部が前記上部の反対側に位置する前記胴部の底部に形成されていることを特徴としている。
請求項4記載の飲料用ボトルは、上方に向かう突起部が前記胴部の上部に設けられ、段積みの際に前記上部に設けられた突起部を収納するための突起部収納用凹部が前記底部に形成されていることを特徴としている。
請求項5記載の飲料用ボトルは、前記口部の直径と略同じ奥行きを有し、前記口部の下端から前記胴部の幅方向側へ傾斜して、前記胴部の上部へと連なる肩部を備え、前記底部に形成される前記口部収納用凹部は、段積みの際に前記口部及び肩部を収納するように形成されることを特徴としている。
請求項1に記載の飲料用ボトルによれば、内部に飲料等の液体を収容する胴部が略薄直方体形状に形成されているので、断面が正方形状又は円形状のボトルに比べて奥行きを狭くすることができる。これにより、バッグ等にも収納し易くなる。また、断面が正方形状又は円形状のボトルに比べて胴部からボトルの中心部までの最短距離が短くなるので、ボトル内の液体を凍結させる際に中心部が凍結するまでの時間を短縮することができる。また、ボトルを手で持ち歩く場合でも胴部の奥行きが狭いので、掴み易くなる。
請求項2に記載の飲料用ボトルによれば、略薄直方体形状の胴部は、当該胴部の幅に対する奥行きの寸法比率(奥行き/幅)又は高さに対する奥行きの寸法比率(奥行き/高さ)の少なくともいずれか一方が0.125以上0.2以下になるように形成されている。従って、奥行きがほとんどスペースをとることがないので、厚さの薄いバッグ等の収納空間でも容易に収納することができる。また、ボトルを手で持ち歩く場合でも胴部の奥行きが狭いので、この胴部を本を持って歩くような感覚で容易に掴むことができ、持ち運びに便利である。また、胴部の幅方向及び高さ方向からなる面は、広くなるので、その面に宣伝用のラベル等を設けることにより、広告面としても有効に活用することができる。
請求項3に記載の飲料用ボトルによれば、ボトルの底部には、蓋部材が装着された口部を収納する凹部が形成されているので、複数のボトルを段積みした際でも下側のボトルの口部は、上側のボトルの底部に形成された凹部に収納される。これにより、下側のボトルの口部が、外部に出ないので、ボトルを段積みする際に嵩張るのを抑制することができる。
請求項4に記載の飲料用ボトルによれば、胴部の上部に突起部が設けられ、底部には、その突起部を収納する突起部収納用凹部が形成されているので、ボトルを段積みした際、下側のボトルの突起部は、上側のボトルの底部に形成される突起部収納用凹部に収納される。従って、ボトルを段積みした際に、上側のボトルが回転するのを防止することができる。
請求項5に記載のボトルによれば、口部の下端から前記胴部の幅方向側へ傾斜して、前記胴部の上面に連なるように肩部が設けられているので、胴部の内部に収容される飲料が少量になった場合でもボトルを下向きにすることにより、飲料は肩部へと流れ込み、飲料を飲み易くすることができる。
本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルの一例を示す概略斜視図である。 本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルの正面図であって、(a)は口部に蓋部材を装着していない場合を示しており、(b)は口部に蓋部材を装着した場合を示している。 本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルを示す図であって、(a)はボトルの平面図、(b)はボトルの底面図である。 本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルの側面図である。 本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルをバッグに収納した場合の状態の一例を示す概略平面断面図である。 本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトルを段積みした状態を示す正面図である。 本考案の第2の実施形態に係る飲料用ボトルの一例を示す概略斜視図である。 本考案の第2の実施形態に係る飲料用ボトルの正面図である。 本考案の第2の実施形態に係る飲料用ボトルの側面図である。 本考案の第3の実施形態に係る飲料用ボトルの一例を示す概略斜視図である。 本考案の第3の実施形態に係る飲料用ボトルの正面図である。 本考案の第3の実施形態に係る飲料用ボトルを示す図であって、(a)はボトルの平面図、(b)はボトルの底面図である。 本考案の第3の実施形態に係る飲料用ボトルを段積みした状態を示す正面図である。 本考案の第4の実施形態に係る飲料用ボトルの一例を示す概略斜視図である。 本考案の第4の実施形態に係る飲料用ボトルの正面図である。 本考案の第4の実施形態に係る飲料用ボトルを示す図であって、(a)はボトルの平面図、(b)はボトルの底面図である。 本考案の第4の実施形態に係る飲料用ボトルを段積みした状態を示す正面図である。
以下、本考案に係る飲料用ボトル1について、図面を参照しながら説明する。本考案の第1の実施形態に係る飲料用ボトル1は、主に水、お茶、又はジュース等の清涼飲料水を収容するプラスチック製のボトルである。この飲料用ボトル1は、図1〜4に示すように、蓋部材2と、該蓋部材2が脱着可能な口部3と、該口部3の下部に連なって設けられる略薄直方体形状の胴部4とからなるものである。また、飲料用ボトル1は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンナフタレート等の熱可塑性樹脂を主な原料として用いて、従来公知の延伸成形法等により作製される。
口部3は、飲料用ボトル1の内部に収容された飲料水を外部へ出すための注ぎ口として機能するものであり、円筒状に形成されている。この円筒状の口部3は、胴部4の上部41の中央部から上方へ向かって突出するように設けられている。図3に示すように、口部3の直径は、胴部4の奥行きDよりも若干小さくなるように形成されている。また、口部3の外周には、図2の(a)に示すように、蓋部材2を螺着するための雄ネジ部31が形成されており、蓋部材2を雄ネジ部31に対して回転操作することにより、口部3の開口を開閉する。この蓋部材2は、ポリエチレンやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形法により作製される。
胴部4は、口部3の下部に連なって設けられている。この胴部4は、飲料水等の液体を収容するため内部が空洞の略薄直方体形状のものであり、幅W方向の四隅には略45°の面取り部42が形成されている。また、胴部4は、図3に示すように、幅Wに対して奥行きDは小さく形成されており、具体的には幅Wに対する奥行きDの寸法比率(D/W)の値が、0.125以上0.2以下になるように形成される。このような寸法比率にすることにより、飲料用ボトル1を載置する際のバランスを保つことができるとともに、飲料用ボトル1内の液体を凍結させる際に中心部が凍結するまでの時間を短縮することができるので、効率的である。尚、飲料用ボトル1の収容容量は、一般的なプラスチックボトルと同様に500mlサイズ以下の小型サイズから1000ml前後の中型サイズ、及び1500〜2000mlの大型サイズのものまで想定される。従って、例えば、500mlの飲料を収容する場合には、胴部4の幅Wを200mm、奥行きDを25mm、高さHを100mm等というように設定する。同様に1000mlの飲料を収容する場合には、胴部4の幅Wを200mm、奥行きDを25mm、高さHを200mm、2000mlの飲料を収容する場合には、胴部4の幅Wを200mm、奥行きDを25mm、高さHを250mmというように設定することにより、適宜目的の収容容量になるように形成することができる。尚、上記の寸法は一例を示すものであり、幅Wに対する奥行きDの寸法比率(D/W)の値が、0.125以上0.2以下になるように形成されておれば、これらの値は特に限定されるものではない。
このように、胴部4は、幅Wに対して奥行きDが小さくなるように形成されているので、図5に示すように、バッグXの厚さが小さくても奥行きDをバッグXの厚さD1方向と一致させることにより容易に収納させることができる。従って、厚さD1の残りの厚さ方向の収納空間Vに本、ノート、手帳等の用具Y等を収納することが容易になるので、バッグXの収納空間Vに無駄な空き空間を生じさせることがなく、有効に活用することができる。また、胴部4の奥行きDは狭いので、奥行き方向であれば、本を持つような感覚で容易に掴むことができる。また、図2に示すように、胴部4の幅W方向及び高さH方向からなる面Sは、広くなるので、その面S側に販売促進用の宣伝広告ラベル(不図示)等を設けても良い。尚、本実施形態では、胴部4の面はそれぞれ水平な場合の例を示しているが、強度を向上させるために、数mm程度の凹凸等を形成するようにしても良い。
上部41の反対側に位置する底部43には、図2及び図3の(b)等に示すように、中央部に口部収納用凹部5が形成されている。この口部収納用凹部5は、段積み時に蓋部材2が装着された口部3を収納するためのものであり、蓋部材2の直径よりも若干大きな径を有する略円柱形状に形成され、その深さは蓋部材2を装着した際の口部3が収まるように形成されている。
従って、ボトル1を段積みした場合は、図6に示すように、下側に位置する飲料用ボトル1の口部3が上側に位置する飲料用ボトル1の底部43に形成された口部収納用凹部5に収納された状態で、上側の飲料用ボトル1が下側の飲料用ボトル1の上部41に載置されることになる。このように、飲料用ボトル1を段積みする場合に、下側の飲料用ボトル1の口部3は外部に出ないので、容易に飲料用ボトル1を段積みすることができるとともに、口部3が外部に突出するために嵩張ってしまうのを抑制することができる。また、口部3が口部収納用凹部5内に収納されているので、位置ずれが生じ難い。
図7〜9は、第2の実施形態に係る飲料用ボトル1aを示しており、この飲料用ボトル1aでは、略薄直方体形状の胴部4が縦長に形成されている。尚、ここでは、第1の実施形態に係る飲料用ボトル1と同様の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この飲料用ボトル1aでは、図7及び図8に示すように、胴部4の強度を向上させるために、上部41及び幅W方向と高さH方向からなる面Sに数mm程度の段差44を形成している。
また、この飲料用ボトル1aでは、図9に示すように、口部3の下部から連なって設けられている胴部4は、高さHに対して奥行きDは小さく形成されており、具体的には高さHに対する奥行きDの寸法比率(D/H)の値が、0.125以上0.2以下になるように形成されている。従って、例えば、500mlの飲料を収容する場合には、胴部4の高さHを200mm、奥行きDを25mm、幅Wを100mm等というように設定して飲料用ボトル1aが形成される。これにより、図7及び図8に示すように、胴部4の幅W方向及び高さH方向からなる面Sは、広くなるので、宣伝広告等を行う広告面としても有効に活用することができる。尚、上記の寸法は一例を示すものであり、高さHに対する奥行きDの寸法比率(D/H)の値が、0.125以上0.2以下になるように形成されておれば、これらの値は特に限定されるものではない。このような寸法比率にすることにより、飲料用ボトル1内の液体を凍結させる際に中心部が凍結するまでの時間を短縮することができるので、効率的である。また、飲料用ボトル1aの収容容量も500mlに限定されるものではなく、500mlサイズ以下の小型サイズから1000ml前後の中型サイズ、及び1500〜2000mlの大型サイズに合うように適宜設定することができる。
また、この飲料用ボトル1aでも、図7,8に示すように、第1の実施形態に係る飲料用ボトル1と同様に底部43の中央部に蓋部材2が装着された口部3を収納するための口部収納用凹部5が形成されているので、飲料用ボトル1aを段積みした際でも下側の飲料用ボトル1aの口部3を上側の飲料用ボトル1aの底部43に形成された口部収納用凹部5に収納することができる。これにより、下側の飲料用ボトル1aの口部3が、外部に出ないので、飲料用ボトル1aを段積みした際に嵩張るのを抑制することができる。また、口部3が口部収納用凹部5内に収納されているので、位置ずれが生じ難い。
次に、第3の実施形態に係る飲料用ボトル1bについて、図10〜12を用いて説明する。尚、この第3の実施形態に係る飲料用ボトル1bについても第1の実施形態に係る飲料用ボトル1と同様の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
この飲料用ボトル1bは、図10〜12に示すように、第1の実施形態に係る飲料用ボトル1の構成において、胴部4の上部41の両側から上方へ向かって突起部6が設けられ、底部43には突起部収納用凹部7が形成されたものである。
突起部6は、図12の(a)に示すように、胴部4の奥行きD方向の中央に位置し、且つ口部3を中心として幅W方向に対称な位置に2つ設けられている。この突起部6は、略円柱形状に形成されており、突起部収納用凹部7に収納し易いように下端よりも上端が若干細めに形成されている。尚、本実施形態では、略円柱形状の突起部6を例として示しているが、この突起部6の形状はこれに限定されるものではなく、断面が多角形状のもの等でも良い。また、本実施形態では、2つの突起部6を設けた場合の例を示しているが、この個数も特に限定されるものではなく、1つ又は3つ以上の複数個設けても良い。また、突起部6の位置も図10〜12に示す位置に限定されるものではなく、上部41の所定の位置に設けることができる。但し、その場合には、飲料用ボトル1bの底部43に形成される突起部収納用凹部7の位置及び個数は、突起部6が設けられる位置及び突起部6の個数に対応するように形成しておく必要がある。
飲料用ボトル1bの底部43は、図11及び図12の(b)に示すように、蓋部材2が装着された口部3を収納するための口部収納用凹部5とともに、突起部6を収納するための突起部収納用凹部7が形成されている。従って、ボトル1bを段積みした場合には、図13に示すように、下側に位置する飲料用ボトル1bの口部3が上側に位置する飲料用ボトル1bの底部43に形成された口部収納用凹部5に収納されるとともに、下側に位置する飲料用ボトル1bの突起部6も上側に位置する飲料用ボトル1bの底部43に形成された突起部収納用凹部7に収納されることになる。これにより、飲料用ボトル1bを段積みする場合に、下側の飲料用ボトル1bの口部3は外部に出ないので、嵩張るのを抑制することができるとともに、突起部収納用凹部7に収納された突起部6により、位置ずれを防止すると共に、上側の飲料用ボトル1bが下側の飲料用ボルト1bの口部3を中心に回転するのを防止することができる。尚、本実施形態では、胴部4が横長の薄直方体形状である場合を例に説明したが、第2の実施形態に係るボトル1aのように縦長の薄直方体形状である胴部4の場合にも上記構成は同様に適用することができる。
次に、第4の実施形態に係る飲料用ボトル1cについて、図14〜16を用いて説明する。尚、この第4の実施形態に係る飲料用ボトル1cについても第1の実施形態に係る飲料用ボトル1と同様の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
飲料用ボトル1cは、図14及び図15に示すように、口部3の下部に連なって肩部8が形成されている。この肩部8は、口部3の下端から胴部4の上部41の幅W方向側へ対称に広がるように傾斜している。肩部8は、図16の(a)に示すように、奥行きD方向の寸法は、口部3の直径と略同じになるように形成されている。尚、本実施形態では、肩部8は、直線状に傾斜している例を示しているが、この傾斜の仕方はこれに限定されるものではなく、滑らかな曲面を描くように傾斜させても良い。このように、口部3の下部から胴部4の上部41に傾斜する肩部8を設けることにより、飲料用ボトル1cの内部に収容される飲料水が少量になった場合でもこの飲料用ボトル1cを下向きにすることにより、飲料水は肩部8へと流れ込む漏斗の役割を果たすので、内部の飲料水を最後まで確実に外部に出すことができる。
飲料用ボトル1cの胴部4は、図14及び図15に示すように、幅W方向の四隅に曲面部42aが形成されている。尚、この曲面部42aの曲率は、飲料用ボトル1cのサイズ等に合わせて適宜設定すれば良い。また、胴部4の周面には、対になるように凸部9と凹部10がそれぞれ形成されている。凹部10は、凸部9が収納できるように凸部9よりも若干大きめに形成されている。従って、飲料用ボトル1cを幅W方向側又は奥行きD方向側に複数並べる場合には、この凸部9を隣接する他の飲料用ボトル1cの対応する凹部10に収納することにより、正確に位置決めされた状態で並べることができる。
また、飲料用ボトル1cの底部43には、図15及び図16の(b)に示すように、口部収納用凹部5aが形成されている。この口部収納用凹部5aは、蓋部材2が装着された口部3及び肩部8を収納するためにこれらを合わせた形状よりも若干大きめに形成されている。従って、飲料用ボトル1cを段積みする場合は、図17に示すように、下側に位置する飲料用ボトル1cの口部3及び肩部8が上側に位置する飲料用ボトル1cの底部43に形成された口部収納用凹部5aに収納された状態で、上側の飲料用ボトル1cが下側の飲料用ボトル1cの上部41に載置されることになる。このように、飲料用ボトル1cを段積みする場合に、下側の飲料用ボトル1cの口部3及び肩部8は外部に出ないので、安定した状態で飲料用ボトル1cを段積みすることができるとともに、嵩張るのを抑制することができる。また、肩部8も口部収納用凹部5aに収納されるので、飲料用ボトル1cを段積みした際に上側の飲料用ボトル1cが下側の飲料用ボトル1cの口部3を中心に回転するのを防止することができる。また更に、胴部4の上部41に突起部6を設けて、底部43に突起部収納用凹部7を形成するようにしても良い。これにより、位置ずれを生じさせることなく、更に確実に回転を防止することができるので、安定した状態で飲料用ボトル1cを段積みすることができる。
尚、本考案の実施の形態は上述の形態に限るものではなく、本考案の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
1、1a、1b、1c ボトル
2 蓋部材
3 口部
4 胴部
41 上部
43 底部
5、5a 口部収納用凹部
6 突起部
7 突起部収納用凹部
8 肩部

Claims (5)

  1. 内部が空洞である略薄直方体形状の胴部と、
    該胴部の最も奥行きが狭くなる面のうちのいずれか1つを上部とし、該上部から上方へ向かって突出する円筒形状の口部と、
    該口部の開口を開閉するために当該口部に脱着可能な蓋部材とを備えることを特徴とする飲料用ボトル。
  2. 前記胴部は、当該胴部の幅に対する奥行きの寸法比率(奥行き/幅)又は高さに対する奥行きの寸法比率(奥行き/高さ)の少なくともいずれか一方が0.125以上0.2以下になるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の飲料用ボトル。
  3. 前記上部の反対側に位置する前記胴部の底部には、段積みの際に前記蓋部材が装着された口部を収納するための口部収容用凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の飲料用ボトル。
  4. 前記上部には、上方へ向かって突出する突起部が設けられ、前記底部には、段積みの際に前記上部に設けられた突起部を収納するための突起部収納用凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の飲料用ボトル。
  5. 前記口部の直径と略同じ奥行きを有し、前記口部の下端から前記胴部の幅方向側へ傾斜して、前記胴部の上部へと連なる肩部を備え、前記底部に形成される前記口部収納用凹部は、段積みの際に前記口部及び肩部を収納するように形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の飲料用ボトル。
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