JP3160506U - 高精度ミラーマウント - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡面のラフな調整と微調整を行うことができて、反射ビームを精確に所要な位置や点に導くことができる高精度ミラーマウントを提供する。【解決手段】反射ミラー20と反射ミラーを固定する取付け板と調節板30と固定球体40と保持ばね50とを具備し、さらに微調節板70と応力軸80と第1応力ばね82と第2応力ばね83と第1調節ねじ60と、第2調節ねじ90と、弾性素子と91を具備した微調整機構を有する。【選択図】図1A

Description

本考案は高精度に方位調整可能な光学反射ミラーに関する。従来に使用されている固定球体、調節板と微調節板のほか、本考案はさらに微調整機構を提供することにより、鏡面は荒調整のほか微調整ができる、反射ビームを精確に所要の位置や点に導くことができる高精度ミラーマウントに関する。
光学の応用分野において、光ビームを反射作用によって、ターゲットの投射点に導き、通常は干渉計などに応用されている。入射ビームは反射ミラーによってターゲットの投射点に反射される。
しかしながら、反射ビームがターゲットの投射点に精確に照準できないときは、使用者はビームをターゲットの投射点に導くように、反射ミラーの方位を調節しなければならない。そして、相当な高精度、かつ調整のプロセスには相当な精確が要求されている。
しかしながら、従来技術では、使用者の使用できる敏感度、調整板のすべての移動行程に制限を受ける。結果として、通常の移動行程はミクロン単位であり、この距離が大きすぎると、反射ビームの反射に対する細かい制御ができなくなる。従って、調整が困難であった。
本考案は高精度ミラーマウントであって、
入射ビームを反射させ、反射ビームをターゲットの投射点に形成する反射ミラーと、
反射ミラーを固定するための取付け板と、
取付け板の後ろ側に位置する調節板と、
前記取付け板と前記調節板との間に取付ける固定球体と、
前記取付け板の通し孔と前記調節板の通し孔との間に取付ける維持ばねと、前記維持ばねの効果は前記取付け板と前記調節板を引き寄せするものであり、前記固定球体は前記調節板と前記取付け板とを一定の距離に維持することができ、よって、前記取付け板、前記調節板、前記固定球体と、維持ばねによって形成された構造は、固定の関係を形成し、
前記調節板の後ろ側に取付る微調節板と、
応力軸は第1端を有し、前記第1端は前記微調節板の前記通し孔をくぐらして、かつ前記調節板のねじ孔に取付け、前記応力軸の第2端は前記微調節板の前記通し孔をくぐらして、前記微調節板より露出し、
前記微調節板と前記応力軸に取付け、前記微調節板の外側に露出し、かつ前記応力軸を囲む第1応力ばねと、
前記調節板と前記微調節板との間に取付け、かつ前記応力軸の一区間を囲み、その区間は前記調節板と前記微調節板との間に位置する第2応力ばねと、
前記第1応力ばねは第1弾性係数K1、前記第2応力ばねは第2弾性係数K2をそれぞれ有し、
前記第1弾性係数K1と前記第2弾性係数K2ともかなり大きいため、前記応力軸をしっかりと前記調節板と前記微調節板70との間に固定することができ、
第1調節ねじの一端は前記取付け板の凹み溝の内壁にあてがい、かつ前記第1調節ねじの中間区間は前記調節板のねじ孔に螺合し、そのうち、前記通し孔の直径は前記第1調節ねじの直径より大きいため、前記第1調節ねじの移動に妨げない、調節するときは、前記第1調節ねじを動かすことによって、前記取付け板と前記調節板を近寄せするまたは引き離すことができ、
第2調節ねじの一端は前記微調節板に歯合し、前記微調節板のねじ孔より露出させ、前記第2調節ねじの先端は前記調節板の前記凹み溝に挿入し、
弾性素子は、前記第2調節ねじの上面に取付け、かつ前記調節板の前記凹み溝の内壁と、前記第1調節ねじの上面との間に制限して置き、前記弾性素子の第3弾性係数K3は、前記第1応力ばねの第1弾性係数K1と、前記第2応力ばねの第2弾性係数K2に比べてはるかに小さく、前記第2調節ねじを前方向に回すと、前記微調節板を前記調節板から移動されることになる。
本考案に係る高精度方位調整の光学反射ミラーは、固定球体、調節板と微調節板のほかに、さらに微調整機構を具備することにより、鏡面のラフな調整のほかに鏡面の微調整をすることができるため、反射ビームを所要な位置や点に精確に導くことができる。
本考案の高精度ミラーマウントの一次元の構造を示す立体分解図である。 本考案の高精度ミラーマウントの一次元の構造を示す側面組み立て図である。 本考案の高精度ミラーマウントの2次元の構造を示す組み立て立体図である。 本考案の高精度ミラーマウントの2次元の構造の素子分解図である。 本考案の高精度ミラーマウントのもう一つの方位から見た2次元の構造の素子分解図である。 本考案の高精度ミラーマウントの2次元の例示における側面図である。 本考案の高精度ミラーマウントの2次元の例示における側面図であり、一方位を示す図である。
図1A、1B、2、3、4、5、6を参照しながら、以下に本考案に係る高精度ミラーマウントについて説明する。
図1Aと1Bに基づいて実施例1について1次元構造の光学反射ミラーを説明する。
本実施例における高精度方位調整の光学反射ミラーは、反射ミラー20を固定するための取付け板10と、取付け板10の後ろ側に位置する調節板30と、取付け板10と調節板30との間に取付ける固定球体40と、取付け板10の通し孔14と調節板30の通し孔37との間に取付ける保持ばね50と、応力軸80と、調節板30の後ろ側に取付けられた微調節板70と、応力軸80を囲み、微調節板70と応力軸80の拡大頭部81との間に取付けられる第1応力ばね82と、応力軸80の一区間を囲み、調節板30と微調節板70との間に取付けられた第2応力ばね83と、調節板30のねじ孔32に螺合した第1調節ねじ60と、一端を微調節板70に歯合し、微調節板70のねじ孔71より露出させ、先端部を調節板30の凹み溝36に挿入する第2調節ねじ90と、第2調節ねじ90の上面に取付けられ、かつ調節板30の凹み溝36の内壁と、第2調節ねじ90の上面との間に設けられた弾性素子91と、第1端を微調節板70の通し孔73を通過した後に、調節板30のねじ孔31に取付け、第2端を微調節板70の通し孔73を挿通して微調節板70より露出する側面応力軸100とを含む。
反射ミラー20は入射ビームCを反射させ、かつ反射ビームRをターゲットの投射点Pに形成する。通常、その反射ビームRは直接にターゲットの投射点Pに差し向けることができない。そのため、反射ミラー20の方位を調節しなければ、反射ビームRをそのターゲットの投射点Pに差し向けることができない。
反射ミラー20を取付け板10に固定するためには、たとえば、反射ミラー20を確実に埋め込むか、またはねじ込み方式によって、取付け板10に固定する。図においては、反射ミラー20が取付け板10の開口部12に埋め込まれている。
調節板30は取付け板10の後ろ側に位置する。
固定球体40を取付け板10と調節板30との間に取付けるには、本例においては、取付け板10に凹み溝11を形成し、かつ調節板30にも凹み溝33を形成する。取付け板10の凹み溝11と調節板30の凹み溝33との間に固定球体40を位置させている。
保持ばね50は取付け板10の通し孔14と調節板30の通し孔37との間に取付ける。保持ばね50の効果は取付け板10と調節板30を引き寄せ、一方、固定球体40によって、調節板30と取付け板10とは一定の距離に維持できる。よって、取付け板10、調節板30、固定球体40と維持ばね50から形成された構造は、固定の関係が維持される。
微調節板70は調節板30の後ろ側に取付けられている。
応力軸80は第1端を有し、この第1端は微調節板70の通し孔72を通過し、かつ調節板30のねじ孔34に取付ける。応力軸80は第2端を有する。この第2端は微調節板70の通し孔72をくぐらして微調節板70より露出する。その第2端は、拡大頭部81を有する。第1応力ばね82は微調節板70と応力軸80の拡大頭部81との間に取付けられ、かつ応力軸80を囲む。第2応力ばね83は調節板30と微調節板70との間に取付けられ、かつ応力軸80の一区間を囲む。その区間は調節板30と微調節板70との間に位置する。
本考案において、第1応力ばね82は第1弾性係数K1を有し、第2応力ばね83は第2弾性係数K2を有する。第1弾性係数K1と第2弾性係数K2ともかなり大きいため、応力軸80をしっかりと調節板30と微調節板70との間に固定することができる。
前述した通り、反射ミラー20の方位をわずかに調節し、反射ビームRをターゲットの投射点Pに差し向ける必要がある。よって、本考案は前述の目的を実現するため、以下の素子を含むものである。
第1調節ねじ60を含む。第1調節ねじ60の一端は取付け板10の凹み溝13の内壁にあてがい、かつ第1調節ねじ60の中間区間を調節板30のねじ孔32に螺合する。第1調節ねじ60の他端は微調節板70の通し孔74をくぐらして調節板30の後ろ側より露出する。
そのうち、通し孔74の直径は第1調節ねじ60の直径より大きく設けられている。
よって、第1調節ねじ60の移動に影響することがない。
ボール61を第1調節ねじ60の先端部に取付け、かつ凹み溝13の内壁の摩擦力に影響されないように、第1調節ねじ60は自由な回転が可能であり、凹み溝13の内壁に持ちこたえる。
組み立てたときは、ボール61のセンタと、第1調節ねじ60の軸線と、凹み溝13のセンタをそろえておき、取付け板10を調節するときに揺り動かさないように、安定して前後に移動することができる。
調節するときには、第1調節ねじ60を動かすことによって、取付け板10と調節板30を近寄せまたは引き離すことができる。
本考案は、操作の簡素化を図るため、第1調節ねじ60は微調節板70を自在にくぐらすことができるように設ける。使用者は微調節板70の外側にて第1調節ねじ60を操作することができる。
第2調節ねじ90の一端は微調節板70に歯合し、微調節板70のねじ孔71より露出させる。第2調節ねじ90の先端部を調節板30の凹み溝36に挿入する。
弾性素子91は、第2調節ねじ90の上面に取付け、かつ調節板30の凹み溝36の内壁と、第2調節ねじ90の上面との間に制限する。
本例において、弾性素子91は、らせんばね、ばね板または渦巻きばね(spiralspring)等を含む。図示した弾性素子91はC字型ばね板である。
弾性素子91の第3弾性係数K3は前記の第1応力ばね82の第1弾性係数K1と、第2応力弾性ばね83の第2弾性係数K2に比べて、はるかに小さい。
第2調節ねじ90を前方向に回すと、微調節板70を調節板30から移動される。同じく、ボール92を第2調節ねじ90の上面に固定させる。ボール92の効果は、前記ボール62の効果と同じである。
側面応力軸100は第1端を有し、この第1端は微調節板70の通し孔73を通過した後に、調節板30のねじ孔31に取付ける。側面応力軸100は第2端を有し、このの第2端は、微調節板70の通し孔73をくぐらして微調節板70より露出する。
第2端は、拡大頭部101を有する。
第4応力ばね102は微調節板70と側面応力軸100の拡大頭部81との間に取付けられ、かつ側面応力軸100を囲む。
第5応力ばね103は調節板30と微調節板70との間に取付けられ、かつ調節板30と微調節板70との間の側面応力軸100を囲む。
本考案において、第4応力ばね102は第4弾性係数K4を有し、第5応力ばね103は第5弾性係数K5を有する。
第4弾性係数K4と第2弾性係数K5は、弾性素子91の第3弾性係数K3に比べてはるかに大きい。よって、側面応力軸100は調節板30と微調節板70との間にて、しっかりに固定することができる。
図2ないし6は、本考案の実施例2を示している。
本例においては、2次元の構造が示されている。図2は、本考案の高精度ミラーマウントの2次元の構造を示す組み立て立体図である。図3は、本考案の高精度ミラーマウントの2次元の構造の素子分解図である。図4は、本考案の高精度ミラーマウントのもう一つの方位から見た2次元の構造の素子分解図である。図5は、本考案の高精度ミラーマウントの2次元の例示における側面図である。図6は、本考案の高精度ミラーマウントの2次元の例示における側面図であり、一方位を示す図である。
本実施例2は前記の実施例1に類似するため、以下では両者の異なる点のみを説明する。
本実施例においては、調節板30と微調節板70ともL字型を形成し、かつ両者ともL字型のX軸とY軸に沿って揃えておく。
X軸においては、実施例1の維持ばね50、応力軸80、第1調節ねじ60、第2調節ねじ90と、弾性素子91はX軸に沿って配置される。
Y軸においては、もう一組の維持ばね50’、応力軸80’、第1調節ねじ60’、第2調節ねじ90’と、弾性素子91’はY軸に沿って配置される。
さらに本実施例では側面応力軸100を含み、この側面応力軸100は調節板30と微調節板70のL字型の折返点に配置する。
図5と6を合わせて参照する。本考案の微調節板70は棒状コンポーネントを固定するため、それぞれの側面に開き口120、120’を有し、本考案の高精度ミラーマウントを光学テーブルまたは固体の構造に取り付けすることができる。
本実施例2において、X軸とYは類似しているが、長さ、弾性係数等の物理係数は異なっていても良い。
本実施例2の2次元構造においては、両軸に沿って反射ミラー20をそれぞれ調節することによって、反射ビームをそれぞれの方向に導くことができる。これにより、使用者は必要に応じて、ミラー内部の方位を調節することができる。
前記した詳細な説明は、本発明の好ましい実施例について説明するものである。ただし、該実施例は本発明になんらの制限を加わるものではない。本発明の技術精神に基づく等効果の応用又は変更は、すべて本発明の特許請求範疇に含まれるものことを申し上げる。
10・・・・・取付け板
11・・・・・凹み溝
14・・・・・通し孔
13・・・・・凹み溝
12・・・・・開口部
20・・・・・反射ミラー
30・・・・・調節板
32・・・・・ねじ孔
33・・・・・凹み溝
34・・・・・ねじ孔
36・・・・・凹み溝
37・・・・・通し孔
40・・・・・取付ボール
50・・・・・保持ばね
50’・・・・ばね
60・・・・・第1調節ねじ
60’・・・・第1調節ねじ
61・・・・・ボール
62・・・・・ボール
70・・・・・微調節板
72・・・・・通し孔
74・・・・・通し孔
80・・・・・応力軸
80’・・・・応力軸
81・・・・・拡大頭部
82・・・・・第1応力ばね
83・・・・・第2応力ばね
90・・・・・第2調節ねじ
90’・・・・第2調節ねじ
91・・・・・弾性素子
91’・・・・弾性素子
100・・・・側面応力軸
101・・・・拡大された頭部
102・・・・第4応力ばね
103・・・・第5応力ばね
120、120’・・・開き口
K1・・・・・第1弾性係数
K2・・・・・第2弾性係数
K3・・・・・第3弾性係数
K4・・・・・第4弾性係数
K5・・・・・第5弾性係数
C・・・・・・入射ビーム
R・・・・・・反射ビーム
P・・・・・・投射点

Claims (10)

  1. 高精度ミラーマウントであって、
    入射ビームを反射させ、反射ビームをターゲットの投射点に形成する反射ミラーと、
    反射ミラーを固定するための取付け板と、
    取付け板の後ろ側に位置する調節板と、
    前記取付け板と前記調節板との間に取付ける固定球体と、
    前記取付け板の通し孔と前記調節板の通し孔との間に取付ける維持ばねと、
    前記調節板の後ろ側に取付る微調節板と、
    第1端と第2端を有する応力軸と、
    前記応力軸を囲み、前記微調節板と前記応力軸に取付けた第1応力ばねと、
    前記応力軸の一区間を囲み、前記調節板と前記微調節板との間に取付けた第2応力ばねと、
    前記取付け板と前記調節板を近寄せするまたは引き離すことができる第1調節ねじと、
    第2調節ねじと、
    弾性素子とを具備し、
    前記維持ばねは前記取付け板と前記調節板を引き寄せするものであり、前記固定球体は前記調節板と前記取付け板とを一定の距離に維持し、
    前記応力軸の第1端は前記微調節板の前記通し孔を挿通して、かつ前記調節板のねじ孔に取付けるとともに、前記応力軸の第2端は前記微調節板の前記通し孔を挿通して前記微調節板より露出し、
    前記第1応力ばねは前記微調節板と前記応力軸に取付け、前記微調節板の外側に露出し、かつ前記応力軸を囲み、
    前記第2応力ばねは前記調節板と前記微調節板との間に取付けられ、かつ前記応力軸の一区間を囲み、その区間は前記調節板と前記微調節板との間に位置し、
    第1弾性係数K1を有する前記第1応力ばねおよび第2弾性係数K2を有する前記第2応力ばねとにより、前記応力軸をしっかりと前記調節板と前記微調節板70との間に固定し、
    前記第1調節ねじの一端は前記取付け板の凹み溝の内壁にあてがい、かつ前記第1調節ねじの中間区間は前記調節板のねじ孔に螺合し、
    前記通し孔の直径は前前記第1調節ねじの移動に妨げないように記第1調節ねじの直径より大きく、
    前記第1調節ねじは回動操作をすることにより前記取付け板と前記調節板を接近または離隔して調節すことができ、
    前記第2調節ねじの一端は前記微調節板に歯合し、前記微調節板のねじ孔より露出させ、前記第2調節ねじの先端は前記調節板の前記凹み溝に挿入し、
    前記弾性素子は、前記第2調節ねじの上面に取付け、かつ前記調節板の前記凹み溝の内壁と、前記第1調節ねじの上面との間に制限して置き、
    前記弾性素子の第3弾性係数K3は、前記第2調節ねじを前方向に回すと前記微調節板を前記調節板から移動されるように、前記第1応力ばねの第1弾性係数K1と、前記第2応力ばねの第2弾性係数K2と比べて小さいことを特徴とする方位調節マウント。
  2. 前記取付け板にひとつの凹み溝を、前記調節板にもう一つの凹み溝をそれぞれ形成し、かつ前記調節板にもう一つの凹み溝を形成し、前記固定球体は、前記取付け板の凹み溝と前記調節板の凹み溝との間に位置することを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  3. 前記第1調節ねじの他端は、前記微調節板の通し孔を挿通して、前記調節板の後側より露出することを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  4. 前記弾性素子はC字型ばね板、またはらせんばね、O字型ばね板、渦巻きばね、あるいは曲げ形ばね板の何れかであることを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  5. 前記応力軸の第2端は拡大頭部を有し、前記第1応力ばねは前記微調節板と前記応力軸の前記拡大頭部との間に取り付けることを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  6. 前記反射ミラーは、埋め込みまたはねじ込み方式によって、前記取付け板に取り付けることを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  7. 前記第1調節ねじの先端部にボールを取付け、該ボールを介して前記凹み溝の内壁の摩擦力に影響されないように、前記第1調節ねじを前記凹み溝の内壁で自由回転可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  8. 前記ボールは前記第2調節ねじの上面に取り付けることを特徴とする請求項7記載の方位調節マウント。
  9. さらに側面応力軸を含み、該側面応力軸の第1端は前記微調節板を挿通して、前記調節板のねじ孔に取付け、前記側面応力軸の第2端は前記微調節板の通し孔を挿通して、前記微調節板から露出し、前記第2端に拡大頭部を有し、第4応力ばねは前記微調節板と前記側面応力軸の前記拡大頭部との間に取付け、かつ前記側面応力軸を囲み、第5応力ばねは前記調節板と前記微調節板との間に取付け、かつ前記調節板と前記微調節板との間の側面応力軸を囲み、前記側面応力軸は、前記調節板と前記微調節板との間にて固定することができるように第4弾性係数K4を有する前記第4応力ばねと、第5弾性係数K5を有する前記第5応力ばねは、前記弾性素子の前記第3弾性係数K3に比べて大きいことを特徴とする請求項1記載の方位調節マウント。
  10. 高精度ミラーマウントであって、
    入射ビームを反射させ、反射ビームをターゲットの投射点に形成する反射ミラーと、
    前記反射ミラーを固定するためのL字型取付け板と、
    前記取付け板の後ろ側に位置するL字型調節板と、
    前記取付け板と前記調節板のL字型折返点との間に取付ける固定球体と、
    前記調節板の後ろ側に取付るL字型微調節板と、
    取り付けた後、そのうち、前記L字型取付け板、前記L字型調節板と、前記L字型微調節板はX軸とY軸に沿って先端を揃えて取付け、X軸とY軸上に一組の調節部材をそれぞれに取付け、
    前記調節部材は維持ばねと、応力軸と、第1応力ばねと、第2応力ばねと、第1調節ねじと、第2調節ねじとを含み、
    前記維持ばねは前記取付け板の通し孔と前記調節板の通し孔との間に取付けられ、前記取付け板と前記調節板を引き寄せし、
    前記固定球体は前記調節板と前記取付け板とを一定の距離に維持し、
    前記応力軸は第1端を有し、前記第1端は前記微調節板の通し孔を相通し、かつ前記調節板のねじ孔に取付け、
    前記応力軸の第2端は前記微調節板の通し孔を挿通して、前記微調節板より露出させ、
    前記第1応力ばねは、前記応力軸を囲み、前記微調節板と前記応力軸を挿通して、前記微調節板の外側に露出し、該第1応力ばねは、前記調節板と前記微調節板との間に取付け、かつ前記応力軸の一区間を囲み、その区間は前記調節板と前記微調節板との間に位置し、
    第1弾性係数K1を有する第1応力ばねと、第2弾性係数K2を有する前記第2応力ばねとにより前記応力軸を前記調節板と前記微調節板との間に固定し、
    前記第1調節ねじの一端は前記取付け板の凹み溝の内壁にあてがい、かつ前記第1調節ねじの中間区間は前記調節板のねじ孔に螺合し、
    前記第1調節ねじを動かして前記取付け板と前記調節板を接近または離隔することができるように、前記通し孔の直径は前記第1調節ねじの直径より大きく、
    前記第2調節ねじの一端は前記微調節板に歯合した上、前記微調節板より露出させ、
    前記第2調節ねじの先端部は前記調節板の凹み溝に挿入し、
    前記弾性素子は前記第2調節ねじの上面に取付け、かつ前記調節板の内壁と前記第2調節ねじの上面との間に制限しておき、
    前記第2調節ねじを前方向に回すと前記微調節板を前記調節板から移動できるように、前記弾性素子の第3弾性係数K3は前記第1応力ばねの第1弾性係数K1と、前記第2応力ばねの第2弾性係数K2と比べて小さいことを特徴とする方位調節マウント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108253947A (zh) * 2018-03-22 2018-07-06 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种便于调节的高精度靠面基准传递装置
CN112539776A (zh) * 2020-11-04 2021-03-23 宜科(天津)电子有限公司 一种激光对射传感器双向安装支架

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