JP3160341U - 乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置工事等が不要で、洗面台や流し台等に容易に設置可能な乾燥装置を提供する。【解決手段】電動送風機が収容された装置本体2と、この装置本体2に基端が接続された通風部3と、この通風部3の先端に接続された噴出部4とを有する乾燥装置1であって、前記通風部3の横筒部14に、洗面台S等に固定するための固定部21を設けると共に、この固定部21に吸盤25を設け、この吸盤25を、ほぼ平坦で滑らかな前記洗面台S等の表面に貼り付けることで、前記固定部21、ひいては前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に簡単に固定することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、風圧で水を吹き飛ばして乾燥させたり、温風で水を蒸発させたりする乾燥装置に関するものである。
従来、この種の乾燥装置としては、エア送風装置と、エア案内ホースと、エアタンクとを有し、このエアタンクを水道蛇口及び/又は洗面台にボルトで固定した手乾燥機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、この手乾燥機は、手を洗った後で、この手に付着した水を前記エアタンクのエア噴出ノズルから噴出されるエアによって吹き飛ばし、手を乾燥させることができる。
特開2000−271039号公報
しかしながら、このような乾燥装置は、エアタンクを水道蛇口にボルトで固定しなければならないため、水道蛇口の形状によっては固定が不十分であったり、そもそも固定できなかったりする虞がある。また、このような乾燥装置は、エアタンクを洗面台にボルトで固定する場合であっても、洗面台にボルト用の穴を空けなければならない等、取り付けが面倒であるという問題もあった。
本考案は以上の問題点を解決し、設置工事等が不要で、洗面台や流し台等に容易に設置可能な乾燥装置を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の乾燥装置は、電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に吸盤を設けたものである。
また、本考案の請求項2に記載の乾燥装置は、電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に粘着部材を設けたものである。
また、本考案の請求項3に記載の乾燥装置は、電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に磁石を設けたものである。
また、本考案の請求項4に記載の乾燥装置は、電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に挟持部材を設けたものである。
更に、本考案の請求項5に記載の乾燥装置は、請求項1乃至4において、前記固定部が、前記通風部又は噴出部に対し可動に設けられるものである。
本考案の請求項1に記載の乾燥装置は、以上のように構成することにより、前記洗面台の洗面ボウルや前記流し台のシンク等の、ほぼ平坦で滑らかな表面に前記吸盤を貼り付けることで、前記固定部、ひいては前記通風部又は噴出部を前記洗面台や流し台に固定することができる。
また、本考案の請求項2に記載の乾燥装置は、以上のように構成することにより、前記洗面台の洗面ボウルや前記流し台のシンク等の表面に前記粘着部材を貼り付けることで、前記固定部、ひいては前記通風部又は噴出部を前記洗面台や流し台に固定することができる。
また、本考案の請求項3に記載の乾燥装置は、以上のように構成することにより、前記洗面台の洗面ボウルや前記流し台のシンク等の、磁着が可能な部位に前記磁石を磁着させることで、前記固定部、ひいては前記通風部又は噴出部を前記洗面台や流し台に固定することができる。
また、本考案の請求項4に記載の乾燥装置は、以上のように構成することにより、前記洗面台の洗面ボウルや前記流し台のシンク等の挟持が可能な部位を前記挟持部材で挟持することで、前記固定部、ひいては前記通風部又は噴出部を前記洗面台や流し台に固定することができる。
更に、前記固定部を、前記通風部又は噴出部に対し可動に設けたことで、前記固定部の取付姿勢や取付位置が限定されたとしても、前記通風部又は噴出部を前記洗面ボウルやシンク等に対し自由に取り付けることができる。
本考案の第一の実施形態を示す乾燥装置の設置状態を示す斜視図である。 同、正面図である。 同、側面図である。 同、平面図である。 同、設置状態における噴出部近傍の拡大平面図である。 同、装置本体の概略説明図である。 本考案の第二の実施形態を示す乾燥装置の正面図である。 本考案の第三の実施形態を示す乾燥装置の正面図である。 本考案の第四の実施形態を示す乾燥装置の正面図である。
以下、本考案の第一の実施形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。1は、乾燥装置の一例としての手乾燥装置である。この手乾燥装置1は、装置本体2と、この装置本体2に基端部が接続される通風部3と、この通風部3の先端部に接続される噴出部4とを有して構成される。
前記装置本体2の外殻体5の背面には、吸気口6が設けられる。そして、この吸気口6には、フィルタ7が着脱自在に設けられる。また、前記装置本体2の外殻体5の後上部には、排気口8が設けられる。そして、前記吸気口6と排気口8との間には、気流通路9が形成される。また、この気流通路9には、電動送風機10が設けられる。更に、前記装置本体2の上面には、操作部11が設けられる。
前記通風部3は、縦筒部12と、ホース部13と、横筒部14と、屈曲部15とを有する。前記縦筒部12は、合成樹脂によって両端が開口した中空円筒状に構成される。そして、前記縦筒部12は、その基端部が前記装置本体2の排気口8に接続される。一方、前記ホース部13は、蛇腹ホースであり、屈曲自在に構成される。そして、前記ホース部13は、その基端部が前記縦筒部12の先端部に接続される。また、前記横筒部14は、合成樹脂によって両端が開口した中空円筒状に構成される。そして、前記横筒部14は、その基端部が前記ホース部13の先端部に接続される。更に、前記屈曲部15は、合成樹脂によって両端が開口した中空の屈曲円筒状に形成される。そして、前記屈曲部15は、その基端部が前記横筒部14の先端部に接続される。なお、前記屈曲部15は、前記横筒部14の中心軸線回りに回動可能な状態で、前記横筒部14に接続される。
前記噴出部4は、前記屈曲部15の先端に接続される接続部16と、第一噴出口17が設けられた第一噴出ノズル18と、第二噴出口19が設けられた第二噴出ノズル20とを有する。前記各噴出ノズル18,20は、それぞれ前記接続部16から分岐して設けられる。また、前記各噴出ノズル18,20は、それらの先端部同士が間隔Gを空けて設けられる。更に、前記第一噴出口17の開口面積と前記第二噴出口19の開口面積は、それらの和が前記通風部3の流通面積よりも小さく形成される。なお、前記噴出部4は、前記通風部3の屈曲部15の先端における中心軸線回りに回動可能な状態で、前記屈曲部15に接続される。また、前記各噴出ノズル18,20の長さは、一般的な蛇口Tの基端から水出口までの平面視の長さよりも短くなるように構成される。
更に、前記横筒部14には、固定部21が設けられる。この固定部21は、筒状部22と、支柱部23と、吸盤支持部24と、吸盤25とを有して構成される。前記筒状部22は、前記通風部3の横筒部14とほぼ同軸となるように、この横筒部14の外側を覆って設けられる。そして、前記筒状部22は、前記横筒部14の軸方向及び軸回りに動かすことができる状態で、前記横筒部14に取り付けられる。また、前記支柱部23は、その基端部が、前記筒状部に対し、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。また、前記吸盤支持部24は、前記支柱部23の先端部に、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。更に、前記吸盤25は、前記吸盤支持部24に取り付けられる。
なお、26はリモートスイッチである。このリモートスイッチ26は、前記装置本体2に対して有線接続される。そして、前記リモートスイッチ26は、床上の任意の位置に置くことができる。なお、前記リモートスイッチ26は、前記装置本体2に取り付けられないが、前記装置本体2の外殻体5の前部に設けられた凹所5Aの前方に、邪魔にならないように置くことができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、前記手乾燥装置1を、洗面台Sの横の床上に置く。この状態で、前記通風部3の縦筒部12は、前記洗面台Sに沿ってほぼ直立する。そして、使用者は、前記通風部3の横筒部14に対し、前記固定部21を適切な位置に動かす。そして、使用者は、前記ホース部13を屈曲させて前記横筒部14を横向きの姿勢とする。また、使用者は、前記屈曲部15を前記横筒部14の軸回りに回動させたり、前記噴出部4を前記屈曲部15の先端における中心軸線回りに回動させたりして、前記各噴出ノズル18,20の向きを調節する。また、使用者は、前記各噴出ノズル18,20が前記洗面台Sの蛇口Tを左右から挟むように、前記噴出部4を配置する。更に、使用者は、前記固定部21の吸盤25を前記洗面台Sの洗面ボウルBに固定する。一般的に、前記洗面ボウルBの表面は平滑なので、前記吸盤25は、前記洗面ボウルBに対し良好に固定される。このように、前記固定部21の吸盤25を前記洗面ボウルBの表面に固定することによって、前記手乾燥装置1が設置されるので、特別な設置工事無しに前記手乾燥装置1を使用可能な状態とすることができる。
なお、前記洗面ボウルBには、石鹸を置くための凹凸部が設けられていることがある。このような凹凸部には吸盤25を固定することができないが、前述したように、前記固定部21が前記横筒部14に対し可動に設けられるので、このような凹凸部を避けるようにして、前記吸盤25を前記洗面ボウルBの平滑な部位に固定させることができる。また、前記洗面ボウルBには、傾斜面が形成されていることがある。しかしながら、前述したように、前記筒状部22が前記横筒部14の軸回りに回動可能であると共に、前記筒状部22と支柱部23と吸盤支持部24がそれぞれ玉継手機構を介して接続されるので、前記洗面ボウルBの傾斜面に前記吸盤25を固定して、前記横筒部14,ひいてはこの横筒部14に接続された前記屈曲部15及び噴出部4を支持することができる。
そして、使用者は、前記洗面台Sの蛇口Tから流出する水Wで手を洗った後、前記装置本体2の上面に設けられた前記操作部11を手で操作することで、或いは前記リモートスイッチ26を足で操作することで、前記電動送風機10を作動させる。このように、前記電動送風機10が作動すると、前記装置本体2の背面に設けられた吸気口6から外気が吸引され、前記気流通路9を通って前記排気口8に送られる。そして、前記排気口8に送られた気流Fは、前記通風部3を通って、前記噴出部4の各噴出ノズル18,20の噴出口17,19から噴出される。この際、前記各噴出口17,19の開口面積の和が、前記通風部3の流通面積よりも小さいことで、前記各噴出口17,19から噴出される気流Fの流速は速くなる。そして、この速い流速の気流Fによって、手に付着した水Wを吹き飛ばし、手を乾燥させることができる。なお、手から吹き飛ばされた水Wは、前記洗面ボウルBで受け止められる。また、前記吸気口6から吸引された気流Fに含まれる塵埃が、前記フィルタ7によって除去されるので、清浄な気流Fを手に吹き付けることができる。
なお、前述したように、前記各噴出ノズル18,20が前記洗面台Sの蛇口Tを左右から挟むように、前記噴出部4が配置されることで、この噴出部4の各噴出口17,19が前記蛇口Tの近傍、即ち、前記洗面ボウルBのほぼ中央で開口する。従って、前記リモートスイッチ26を足で操作する場合、手を洗った後で、止水動作以外に殆ど手を動かすことなく、手をそのままの位置で乾燥させることができる。また、前記噴出口17,19が前記洗面ボウルBのほぼ中央で開口するので、吹き飛ばされた水Wを前記洗面ボウルBで確実に受けることができる。従って、前記洗面台Sの近くの床や壁等が水Wで濡れないようにすることができる。また、前記各噴出ノズル18,20の長さを、一般的な蛇口Tの基端から水出口までの平面視の長さよりも短くしたことで、前記接続部16が前記水栓Tに当接するように、前記噴出部4を最大限前方に配置したとしても、前記各噴出ノズル18,20の前端は、前記水栓Tの水出口よりも後方である。従って、水Wで手を洗う際に、前記各噴出ノズル18,20が邪魔にならないようにすることができる。また、前記各噴出ノズル18,20の先端に設けられた前記各噴出口17,19が、前記蛇口Tの水出口よりも後方で開口するので、前記噴出口17,19から水Wが侵入しにくくすることができる。更に、前記各噴出ノズル18,20が、適度な間隔Gを置いて設けられるので、使用者の両手を同時に良好に乾燥させることができる。
以上のように本考案は、電動送風機10が収容された装置本体2と、この装置本体2に基端が接続された通風部3と、この通風部3の先端に接続された噴出部4とを有する手乾燥装置1であって、前記通風部3の横筒部14に、洗面台S等に固定するための固定部21を設けると共に、この固定部21に吸盤25を設け、この吸盤25を、ほぼ平坦で滑らかな前記洗面台S等の表面に貼り付けることで、前記固定部21、ひいては前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に簡単に固定することができるものである。
また、本考案は、前記固定部21を、前記通風部3の横筒部14に対し可動に設けたことで、前記吸盤25を、前記洗面台S等の傾斜した表面に貼り付けたり、凹凸が設けられた部分を避けて貼り付けたりすることで、前記固定部21の取付姿勢や取付位置が限定されたとしても、前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に対し自由に取り付けることができるものである。
次に、本考案の第二の実施形態について、図7に基づいて説明する。なお、上記第一の実施形態と共通する部分については、共通の符号を付し、その説明を省略する。31は、通風部3の横筒部14に取り付けられる固定部である。この固定部31は、筒状部32と、支柱部33と、粘着部材支持部34と、粘着部材35とを有して構成される。前記筒状部32は、前記横筒部14とほぼ同軸となるように、この横筒部14の外側を覆って設けられる。そして、前記筒状部32は、前記横筒部14の軸方向及び軸回りに動かすことができる状態で、前記横筒部14に取り付けられる。また、前記支柱部33は、その基端部が、前記筒状部32に対し、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。また、前記粘着部材支持部34は、前記支柱部33の先端部に、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。更に、前記粘着部材35は、前記粘着部材支持部34に取り付けられる。
次に、本実施形態の作用について説明する。使用者は、前記通風部3の横筒部14に対し、前記固定部31を適切な位置に動かす。そして、使用者は、前記固定部31の粘着部材35を前記洗面台Sの洗面ボウルBに貼り付ける。一般的に、前記洗面ボウルBの表面は平滑なので、前記粘着部材35は、前記洗面ボウルBに対し良好に貼り付けられる。このように、前記固定部31の粘着部材35を前記洗面ボウルBの表面に貼り付けることによって、前記手乾燥装置1が設置されるので、特別な設置工事無しに前記手乾燥装置1を使用可能な状態とすることができる。
なお、前記洗面ボウルBには、石鹸を置くための凹凸部が設けられていることがある。このような凹凸部に前記粘着部材35を貼り付けることは可能であるが、前述したように、前記固定部31が前記横筒部14に対し可動に設けられるので、このような凹凸部を避けるようにして、前記粘着部材35を前記洗面ボウルBの平滑な部位に固定させることが望ましい。
以上のように本考案は、電動送風機10が収容された装置本体2と、この装置本体2に基端が接続された通風部3と、この通風部3の先端に接続された噴出部4とを有する手乾燥装置1であって、前記通風部3の横筒部14に、洗面台S等に固定するための固定部31を設けると共に、この固定部31に粘着部材35を設け、この粘着部材35を前記洗面台S等の表面に貼り付けることで、前記固定部31、ひいては前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に簡単に固定することができるものである。
また、本考案は、前記固定部31を、前記通風部3の横筒部14に対し可動に設けたことで、前記粘着部材35を、前記洗面台S等の傾斜した表面に貼り付けたり、凹凸が設けられた部分を避けて貼り付けたりすることで、前記固定部31の取付姿勢や取付位置が限定されたとしても、前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に対し自由に取り付けることができるものである。
次に、本考案の第三の実施形態について、図8に基づいて説明する。なお、上記各実施形態と共通する部分については、共通の符号を付し、その説明を省略する。41は、通風部3の横筒部14に取り付けられる固定部である。この固定部41は、筒状部42と、支柱部43と、磁石支持部44と、磁石45とを有して構成される。前記筒状部42は、前記横筒部14とほぼ同軸となるように、この横筒部14の外側を覆って設けられる。そして、前記筒状部42は、前記横筒部14の軸方向及び軸回りに動かすことができる状態で、前記横筒部14に取り付けられる。また、前記支柱部43は、その基端部が、前記筒状部42に対し、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。また、前記磁石支持部44は、前記支柱部43の先端部に、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。更に、前記磁石45は、前記磁石支持部44に取り付けられる。
次に、本実施形態の作用について説明する。使用者は、前記通風部3の横筒部14に対し、前記固定部41を適切な位置に動かす。そして、使用者は、前記固定部41の磁石45を前記洗面台Sの鋼製の部分に磁着させる。このように、前記固定部41の磁石45を前記洗面台Sの鋼製の部分に磁着させることによって、前記手乾燥装置1が設置されるので、特別な設置工事無しに前記手乾燥装置1を使用可能な状態とすることができる。なお、前述したように、前記固定部41が前記横筒部14に対し可動に設けられるので、前記磁石45を前記洗面台Sの鋼製の部分に磁着させることができるように、前記磁石45動かすことができる。
以上のように本考案は、電動送風機10が収容された装置本体2と、この装置本体2に基端が接続された通風部3と、この通風部3の先端に接続された噴出部4とを有する手乾燥装置1であって、前記通風部3の横筒部14に、洗面台S等に固定するための固定部41を設けると共に、この固定部41に磁石45を設け、この磁石45を前記洗面台S等の磁着が可能な部位に貼り付けることで、前記固定部41、ひいては前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に簡単に固定することができるものである。
また、本考案は、前記固定部41を、前記通風部3の横筒部14に対し可動に設けたことで、前記磁石45を、前記洗面台S等の傾斜した表面に磁着させたり、凹凸が設けられた部分を避けて磁着させたりすることで、前記固定部41の取付姿勢や取付位置が限定されたとしても、前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に対し自由に取り付けることができるものである。
次に、本考案の第四の実施形態について、図9に基づいて説明する。なお、上記各実施形態と共通する部分については、共通の符号を付し、その説明を省略する。51は、通風部3の横筒部14に取り付けられる固定部である。この固定部51は、筒状部52と、支柱部53と、挟持部材支持部54と、挟持部材55とを有して構成される。前記筒状部52は、前記横筒部14とほぼ同軸となるように、この横筒部14の外側を覆って設けられる。そして、前記筒状部52は、前記横筒部14の軸方向及び軸回りに動かすことができる状態で、前記横筒部14に取り付けられる。また、前記支柱部53は、その基端部が、前記筒状部52に対し、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。また、前記挟持部材支持部54は、前記支柱部53の先端部に、玉継手機構を介して可動に取り付けられる。更に、前記挟持部材55は、前記挟持部材支持部54に取り付けられる。
次に、本実施形態の作用について説明する。使用者は、前記通風部3の横筒部14に対し、前記固定部51を適切な位置に動かす。そして、使用者は、前記固定部51の挟持部材55で、前記洗面台Sにおける被挟持箇所を挟持する。このように、前記固定部51の挟持部材55で前記洗面台Sにおける被挟持箇所を挟持することによって、前記手乾燥装置1が設置されるので、特別な設置工事無しに前記手乾燥装置1を使用可能な状態とすることができる。なお、前述したように、前記固定部51が前記横筒部14に対し可動に設けられるので、前記挟持部材55で前記洗面台Sにおける被挟持部分を挟持することができるように、前記挟持部材55動かすことができる。
以上のように本考案は、電動送風機10が収容された装置本体2と、この装置本体2に基端が接続された通風部3と、この通風部3の先端に接続された噴出部4とを有する手乾燥装置1であって、前記通風部3の横筒部14に、洗面台S等に固定するための固定部51を設けると共に、この固定部51に挟持部材55を設け、この挟持部材55で前記洗面台S等の被挟持部分を挟持することで、前記固定部51、ひいては前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に簡単に固定することができるものである。
また、本考案は、前記固定部51を、前記通風部3の横筒部14に対し可動に設けたことで、前記挟持部材55を、前記洗面台S等の被挟持部分に合わせて移動させることができるので、前記固定部51の取付姿勢や取付位置が限定されたとしても、前記通風部3や噴出部4を前記洗面台S等に対し自由に取り付けることができるものである。
なお、本考案は以上の実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記第一及び第二の実施形態では、吸盤や粘着部材を洗面台の洗面ボウルに固定した例を示したが、他に適当な面があれば、その面に吸盤や粘着部材を固定するようにしても良い。また、上記実施形態では、固定部は一つであるが、固定部を複数設けても良い。また、上記実施形態では、洗面台に取り付けられるものを示したが、台所等の流し台に取り付けられるようにしても良い。更に、上記各実施形態は、何れも水を風で吹き飛ばすものであるが、温風で水を乾燥させるものであっても良い。
1 手乾燥装置(乾燥装置)
2 装置本体
3 通風部
4 噴出部
10 電動送風機
21,31,41,51 固定部
25 吸盤
35 粘着部材
45 磁石
55 挟持部材
S 洗面台

Claims (5)

  1. 電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、
    前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に吸盤を設けたことを特徴とする乾燥装置。
  2. 電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、
    前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に粘着部材を設けたことを特徴とする乾燥装置。
  3. 電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、
    前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に磁石を設けたことを特徴とする乾燥装置。
  4. 電動送風機が収容された装置本体と、この装置本体に基端が接続された通風部と、この通風部の先端に接続された噴出部とを有する乾燥装置において、
    前記通風部又は噴出部に、洗面台や流し台に固定するための固定部を設けると共に、この固定部に挟持部材を設けたことを特徴とする乾燥装置。
  5. 前記固定部が、前記通風部又は噴出部に対し可動に設けられることを特徴とする請求項1乃至4記載の乾燥装置。
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