JP3160071B2 - 推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイント - Google Patents
推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイントInfo
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- JP3160071B2 JP3160071B2 JP13884492A JP13884492A JP3160071B2 JP 3160071 B2 JP3160071 B2 JP 3160071B2 JP 13884492 A JP13884492 A JP 13884492A JP 13884492 A JP13884492 A JP 13884492A JP 3160071 B2 JP3160071 B2 JP 3160071B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車等の推進軸に
装着する推進軸用グリース封入等速ジョイントに関す
る。
装着する推進軸用グリース封入等速ジョイントに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等における推進軸(プロ
ペラシャフト)の連結部は、図1に示すように、プロペ
ラシャフト1とトランスミッションからの駆動力を上記
シャフト1に伝えるコンパニオンフランジ2との間に等
速ジョイント3を組込み、その等速ジョイント3によっ
てプロペラシャフト1とコンパニオンフランジ2の相対
的な移動を吸収している。
ペラシャフト)の連結部は、図1に示すように、プロペ
ラシャフト1とトランスミッションからの駆動力を上記
シャフト1に伝えるコンパニオンフランジ2との間に等
速ジョイント3を組込み、その等速ジョイント3によっ
てプロペラシャフト1とコンパニオンフランジ2の相対
的な移動を吸収している。
【0003】すなわち、推進軸用の等速ジョイント3
は、外輪4の内面および球形内輪5の外面に軸方向に複
数のトラック溝6、7を等角度に形成し、そのトラック
溝6、7間に組込んだボール8をケージ9で支持してい
る。
は、外輪4の内面および球形内輪5の外面に軸方向に複
数のトラック溝6、7を等角度に形成し、そのトラック
溝6、7間に組込んだボール8をケージ9で支持してい
る。
【0004】上記の構成から成る等速ジョイント3にお
いては、トラック溝6、7とボール8の係合によって回
転トルクの伝達が行なわれ、プランジングに対しては、
ボール8がトラック溝6に沿って転動してこれを吸収す
る。
いては、トラック溝6、7とボール8の係合によって回
転トルクの伝達が行なわれ、プランジングに対しては、
ボール8がトラック溝6に沿って転動してこれを吸収す
る。
【0005】ところで、等速ジョイントが作動角をとる
状態で回転トルクを伝達する場合、トラック溝6、7と
ボール8との嵌合において転がりと滑りが発生し、ま
た、ケージ9と外輪4およびケージ9と内輪5との間に
おいて滑りが発生する。
状態で回転トルクを伝達する場合、トラック溝6、7と
ボール8との嵌合において転がりと滑りが発生し、ま
た、ケージ9と外輪4およびケージ9と内輪5との間に
おいて滑りが発生する。
【0006】上記したような推進軸用等速ジョイント
は、エンジン等からのトルクが負荷された際、作動角2
〜10°で20000〜40000rpm・deg程度
の高速回転に耐えることを必要とするものであり、その
内部に封入したグリースによって摺動部が潤滑される。
このグリースの外部への漏洩を防止し、かつジョイント
内部に異物が侵入するのを防止するため、等速ジョイン
ト3の外輪4の一側の開口を皿状のカバー10で閉じ、
外輪4の他側の開口を筒状のカバー11とブーツ12と
で閉じるようにしている。
は、エンジン等からのトルクが負荷された際、作動角2
〜10°で20000〜40000rpm・deg程度
の高速回転に耐えることを必要とするものであり、その
内部に封入したグリースによって摺動部が潤滑される。
このグリースの外部への漏洩を防止し、かつジョイント
内部に異物が侵入するのを防止するため、等速ジョイン
ト3の外輪4の一側の開口を皿状のカバー10で閉じ、
外輪4の他側の開口を筒状のカバー11とブーツ12と
で閉じるようにしている。
【0007】ここで、上記グリースとして従来採用され
ていたものは、基油として、鉱油もしくは合成炭化水素
油を用い、各種増稠剤を所定の割合で混合して、JIS
K2560による稠度270〜330程度(稠度番号1
または2番)としたものであり、さらにモリブデンジア
ルキルジチオカーバメート、またはモリブデンジアルキ
ルジチオフォスフェートの少なくとも1種を添加して、
極圧効果を高めて高PVの運転条件下での摩擦係数を極
力下げるようにしていた。
ていたものは、基油として、鉱油もしくは合成炭化水素
油を用い、各種増稠剤を所定の割合で混合して、JIS
K2560による稠度270〜330程度(稠度番号1
または2番)としたものであり、さらにモリブデンジア
ルキルジチオカーバメート、またはモリブデンジアルキ
ルジチオフォスフェートの少なくとも1種を添加して、
極圧効果を高めて高PVの運転条件下での摩擦係数を極
力下げるようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のグリース封入等速ジョイントでは、30000rpm
・degを越える高速回転または高負荷時の回転で、摩
擦熱が蓄積され易く、外輪その他の等速ジョイントの構
成部品が、例えば100〜130℃を越えるまでに加熱
されるので、これら部品およびゴム製ブーツなどの付属
部品の寿命が短くなるという問題点がある。
のグリース封入等速ジョイントでは、30000rpm
・degを越える高速回転または高負荷時の回転で、摩
擦熱が蓄積され易く、外輪その他の等速ジョイントの構
成部品が、例えば100〜130℃を越えるまでに加熱
されるので、これら部品およびゴム製ブーツなどの付属
部品の寿命が短くなるという問題点がある。
【0009】この発明は上記した問題点を解決し、推進
軸用グリース封入等速ジョイントを、摩擦熱が蓄積され
難く、具体的には、その回転数×作動角が35000r
pm・deg程度でも、外輪表面温度が約80℃以下と
なるよう、異常昇温を起こさない等速ジョイントとする
ことを課題としている。
軸用グリース封入等速ジョイントを、摩擦熱が蓄積され
難く、具体的には、その回転数×作動角が35000r
pm・deg程度でも、外輪表面温度が約80℃以下と
なるよう、異常昇温を起こさない等速ジョイントとする
ことを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、基油に増稠剤を、JISK2
560による稠度が390以上かつJISK2570に
よる離油度が3.5重量%以上となるよう配合すると共
に、有機モリブデン化合物を添加したグリースを封入し
てなる推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイントとす
る構成を採用したのである。
め、この発明においては、基油に増稠剤を、JISK2
560による稠度が390以上かつJISK2570に
よる離油度が3.5重量%以上となるよう配合すると共
に、有機モリブデン化合物を添加したグリースを封入し
てなる推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイントとす
る構成を採用したのである。
【0011】また、前記有機モリブデン化合物が、下記
〔化5〕の式で示されるモリブデンジアルキルジチオカ
ーバメイト、〔化6〕の式で示されるモリブデンジアル
キルジチオフォスフェート、〔化7〕の式で示されるモ
リブデンフォスフェートおよび〔化8〕の式で示される
モリブデン・アミン錯体からなる群から選ばれる1種以
上のモリブデン化合物であってよい。
〔化5〕の式で示されるモリブデンジアルキルジチオカ
ーバメイト、〔化6〕の式で示されるモリブデンジアル
キルジチオフォスフェート、〔化7〕の式で示されるモ
リブデンフォスフェートおよび〔化8〕の式で示される
モリブデン・アミン錯体からなる群から選ばれる1種以
上のモリブデン化合物であってよい。
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】以下、その詳細を述べる。まず、この発明
に用いる基油は潤滑油粘度の鉱油もしくは合成炭化水素
油であり、また増稠剤はリチウム石鹸などの金属石鹸よ
りも耐熱性が優れウレア系化合物(モノウレア、ジウレ
ア、その他ポリウレアなど)がより適当である。なぜな
らば、推進軸用等速ジョイントはエンジン周辺の比較的
高温の雰囲気に配置され、しかも回転トルクの伝達時に
自己発熱して高温になりやすいからである。
に用いる基油は潤滑油粘度の鉱油もしくは合成炭化水素
油であり、また増稠剤はリチウム石鹸などの金属石鹸よ
りも耐熱性が優れウレア系化合物(モノウレア、ジウレ
ア、その他ポリウレアなど)がより適当である。なぜな
らば、推進軸用等速ジョイントはエンジン周辺の比較的
高温の雰囲気に配置され、しかも回転トルクの伝達時に
自己発熱して高温になりやすいからである。
【0017】上記した増稠剤は、その種類により添加量
に対する稠度の変化量が異なるため、前記添加量をJI
SK2560による稠度およびJISK2570(10
0℃、24時間後)による離油度に対応するよう所定量
配合する。その場合の稠度は390以上、離油度は3.
5重量%以上である。なぜなら、グリース稠度が390
未満の硬質では、等速ジョイントの内・外輪内の摺動部
にグリースが速かに侵入し難く、摩擦力が増大すること
となり、離油度が3.5重量%未満のものでは、摩擦熱
を充分に少なくするまでに、液体潤滑および放熱できな
いからである。
に対する稠度の変化量が異なるため、前記添加量をJI
SK2560による稠度およびJISK2570(10
0℃、24時間後)による離油度に対応するよう所定量
配合する。その場合の稠度は390以上、離油度は3.
5重量%以上である。なぜなら、グリース稠度が390
未満の硬質では、等速ジョイントの内・外輪内の摺動部
にグリースが速かに侵入し難く、摩擦力が増大すること
となり、離油度が3.5重量%未満のものでは、摩擦熱
を充分に少なくするまでに、液体潤滑および放熱できな
いからである。
【0018】また、前記〔化5〕〜〔化8〕で示される
有機モリブデン化合物の含有量は、多過ぎても効果は同
じかもしくは悪くなるので10重量%以下、好ましくは
3〜5重量%以下である。
有機モリブデン化合物の含有量は、多過ぎても効果は同
じかもしくは悪くなるので10重量%以下、好ましくは
3〜5重量%以下である。
【0019】なお、上記の有機モリブデン化合物と共
に、ジンクジアルキルジチオフォスフェートもしくはジ
ンクジアリールジチオフォスフェートなどの極圧添加
剤、または酸化防止剤、清浄分散剤等を適宜併用しても
この発明に支障を来たすものではない。
に、ジンクジアルキルジチオフォスフェートもしくはジ
ンクジアリールジチオフォスフェートなどの極圧添加
剤、または酸化防止剤、清浄分散剤等を適宜併用しても
この発明に支障を来たすものではない。
【0020】
【作用】この発明に係る推進軸用放熱性グリース封入等
速ジョイントは、グリース稠度が低いため、等速ジョイ
ント内部の転動体と内・外輪の間の摺動部にグリースが
速かに侵入して潤滑し、また、遠心力で離油した油によ
り、充分に液体潤滑されかつ摩擦熱の放熱量が増大し
て、異常昇温が防止される。
速ジョイントは、グリース稠度が低いため、等速ジョイ
ント内部の転動体と内・外輪の間の摺動部にグリースが
速かに侵入して潤滑し、また、遠心力で離油した油によ
り、充分に液体潤滑されかつ摩擦熱の放熱量が増大し
て、異常昇温が防止される。
【0021】
【実施例】〔実施例1、2および比較例1〜4〕 基油として鉱油(パラフィン系)を用い、増稠剤として
脂環族・芳香族ジウレアを基油中にてアミン及びイソシ
アナートの反応にて合成し、前記〔化5〕の式にてRが
アルキル基であるモリブデンジアルキルジチオカーバメ
イトを表1に示す割合で混合して、グリースを製造し
た。
脂環族・芳香族ジウレアを基油中にてアミン及びイソシ
アナートの反応にて合成し、前記〔化5〕の式にてRが
アルキル基であるモリブデンジアルキルジチオカーバメ
イトを表1に示す割合で混合して、グリースを製造し
た。
【0022】これらグリースは、その配合に際し、JI
SK2560に従って稠度を測定し、またJISK25
70に基づき100℃、24時間後の離油度を測定しそ
れぞれ所定の値となるようにした。
SK2560に従って稠度を測定し、またJISK25
70に基づき100℃、24時間後の離油度を測定しそ
れぞれ所定の値となるようにした。
【0023】得られた各グリースを、それぞれプロペラ
シャフト用クロスグルーブ型等速ジョイントに封入し、
作動角5°、回転トルク20kgf・m、内輪駆動の条
件にて90分間内での外輪表面最高温度(℃)を測定し
た。得られた結果は、図3に折れ線グラフで示すと共
に、35000rpm・deg(=5°×7000rp
m)での極端な昇温現象の有無を表1中に併記した。
シャフト用クロスグルーブ型等速ジョイントに封入し、
作動角5°、回転トルク20kgf・m、内輪駆動の条
件にて90分間内での外輪表面最高温度(℃)を測定し
た。得られた結果は、図3に折れ線グラフで示すと共
に、35000rpm・deg(=5°×7000rp
m)での極端な昇温現象の有無を表1中に併記した。
【0024】
【表1】
【0025】表1および図1の結果から明らかなよう
に、稠度390以上かつ離油度3.5重量%以上の条件
を満足しないグリースを封入した比較例1〜4では、3
5000rpm・degの回転時に100〜125℃の
異常昇温が認められたが、前記条件を全て満足する実施
例1および2では、同回転条件で異常昇温が認められ
ず、発熱が抑制されていることが判明した。
に、稠度390以上かつ離油度3.5重量%以上の条件
を満足しないグリースを封入した比較例1〜4では、3
5000rpm・degの回転時に100〜125℃の
異常昇温が認められたが、前記条件を全て満足する実施
例1および2では、同回転条件で異常昇温が認められ
ず、発熱が抑制されていることが判明した。
【0026】
【効果】この発明は、以上説明したように、基油に所定
の稠度および離油度となるよう増稠剤を配合し、かつ有
機モリブデン化合物を配合して極圧条件での放熱効果を
高めたグリースを封入した推進軸用等速ジョイントとし
たので、摩擦熱が蓄積され難く、例えば回転数×作動角
が35000rpm・degでも外輪表面温度が約80
℃以下となり、高速回転条件下で異常昇温を起こさない
ものとなる利点がある。
の稠度および離油度となるよう増稠剤を配合し、かつ有
機モリブデン化合物を配合して極圧条件での放熱効果を
高めたグリースを封入した推進軸用等速ジョイントとし
たので、摩擦熱が蓄積され難く、例えば回転数×作動角
が35000rpm・degでも外輪表面温度が約80
℃以下となり、高速回転条件下で異常昇温を起こさない
ものとなる利点がある。
【図1】推進軸用グリース封入等速ジョイントを説明す
る断面図
る断面図
【図2】実施例の外輪表面温度と回転数×作動角の関係
を示すグラフ
を示すグラフ
1 プロペラシャフト 2 コンパニオンフランジ 3 等速ジョイント 4 外輪 5 内輪 6、7 トラック溝 8 ボール
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C10N 10:12 20:00 20:02 30:06 40:04 50:10 (56)参考文献 特開 昭63−46299(JP,A) 特開 平1−268793(JP,A) 実開 昭63−104727(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10M 169/06 C10M 139/00 C10N 40:04 C10N 50:10
Claims (2)
- 【請求項1】 基油に増稠剤を、JISK2560によ
る稠度が390以上かつJISK2570による離油度
が3.5重量%以上となるよう配合すると共に、有機モ
リブデン化合物を添加したグリースを封入してなる推進
軸用放熱性グリース封入等速ジョイント。 - 【請求項2】 有機モリブデン化合物が、下記〔化1〕
の式で示されるモリブデンジアルキルジチオカーバメイ
ト、〔化2〕の式で示されるモリブデンジアルキルジチ
オフォスフェート、〔化3〕の式で示されるモリブデン
フォスフェートおよび〔化4〕の式で示されるモリブデ
ン・アミン錯体からなる群から選ばれる1種以上のモリ
ブデン化合物である請求項1記載の推進軸用放熱性グリ
ース封入等速ジョイント。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13884492A JP3160071B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13884492A JP3160071B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331485A JPH05331485A (ja) | 1993-12-14 |
JP3160071B2 true JP3160071B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=15231510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13884492A Expired - Fee Related JP3160071B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 推進軸用放熱性グリース封入等速ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160071B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4844095B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2011-12-21 | 日産自動車株式会社 | 振動伝達率低減装置 |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP13884492A patent/JP3160071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05331485A (ja) | 1993-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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