JP3160067U - ニーリング式足部健康機 - Google Patents

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【課題】太ももの内外側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができるニーリング式足部健康機を提供する。【解決手段】第1ベースプレート10と、第2ベースプレート50と、連接台90と、を含み、第1ベースプレート10と第2ベースプレート50は、それぞれ連接台90の両側に連接され、連接台を中心として左右に対称し、円弧形状を呈し、その上面に円弧形状を呈する案内溝11,12が一つ以上設けられ、プレートの下面には、第1ベースプレートと第2ベースプレートとに設けられた案内溝に応じてローラ21が複数設けられ、第1ベースプレートと第2ベースプレートの連接台に対向する側面に枢着台14,15が設けられ、二つのプレートの下面は、それぞれ二つの枢着台に枢着され、第1ベースプレート10と第2ベースプレート50は、枢着構造を介して連接台90に枢着される。【選択図】図1

Description

本考案は、足部健康機に関し、特に、足部の内外側にある筋肉を充分に鍛錬することができるニーリング式足部健康機に関するものである。
従来の健康機は、身体の各部の筋肉を鍛錬するためのものが色々ある。足部を鍛錬する健康機は、ジョギング式健康機、足踏み式健康機と筋伸ばせ式健康機などのものがある。
しかしながら、ジョギング式健康機、足踏み式健康機と筋伸ばせ式健康機などの足部を鍛錬する従来の健康機は、太ももの内外側にある筋肉および筋を鍛錬するためのものが殆どない。
本考案の主な目的は、太ももの内外側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができるニーリング式足部健康機を提供することにある。
本考案のニーリング式足部健康機によると、第1ベースプレートと、第2ベースプレートと、連接台と、を含み、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、それぞれ前記連接台の両側に連接され、前記連接台を中心として左右に対称し、円弧形状を呈し、その上面に円弧形状を呈する案内溝が一つ以上設けられ、プレートの下面には、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートとに設けられた前記案内溝に応じてローラが複数設けられ、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの前記連接台に対向する側面に枢着台が設けられ、前記二つのプレートの下面は、それぞれ前記二つの枢着台に枢着され、これにより、前記二つのプレートは、円弧軌跡に沿って前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートをスライド可能になり、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、枢着構造を介して前記連接台に枢着され、前記枢着構造により、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、下に折畳んで収納し、又は上に折畳んで展開することができ、上記のような構造によれば、両足がそれぞれ二つプレートにニーリングするときには、両足を外側に展開すると、二つプレートがそれぞれ外側にスライドし、なお、両足を内側にきつく挟むと、二つプレートがそれぞれ内側にスライドすることを特徴とする。
本考案のニーリング式足部健康機によると、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、それぞれ一つの剖開溝を含み、前記剖開溝は、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの中央に近接する箇所に設けられ、その下面に規制具が設けられ、ロック具により、前記規制具がそれぞれ前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの上面に位置する前記プレートに結合され、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの下面の前記剖開溝の両端の近傍には、第1滑り車と、第2滑り車と、がそれぞれ枢着され、前記第1滑り車と前記第2滑り車の近傍と、前記規制具の両側および中央には、第1定位構造と、第2定位構造と、第3定位構造と、第4定位構造と、第5定位構造と、が設けられ、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートには、弾性付きロープがそれぞれ配され、前記弾性付きロープは、第1結合端と、第2結合端と、をそれぞれ有し、前記第1結合端は、前記規制具の前記第3定位構造と前記第4定位構造と前記第5定位構造のうちの一つに固定され、前記第2結合端は、内側にある第1滑り車を経由して、外側にある第2滑り車を経由して、前記第2滑り車の近傍にある前記第2定位構造に固定され、上記のような構造によれば、両足の外側への展開運動をすることができることを特徴とする。
本考案のニーリング式足部健康機によると、前記弾性付きロープの前記第1結合端は、内側の前記第1滑り車の近傍にある前記第1定位構造に固定され、前記第2結合端は、内側にある前記第1滑り車を経由して、外側にある前記第2滑り車を経由して、前記規制具の前記第3定位構造と前記第4定位構造と前記第5定位構造のうちの一つに固定され、上記のような構造によれば、両足の内側へのきつく挟み運動をすることができることを特徴とする。
本考案のニーリング式足部健康機によれば、次のような効果がある。
(1)両足がそれぞれ二つプレートにニーリングするときには、両足を外側に展開すると、二つプレートがそれぞれ外側にスライドし、なお、両足を内側にきつく挟むと、二つプレートがそれぞれ内側にスライドし、両足の展開運動ときつく挟み運動を繰り返すことにより、太ももの内外側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができる。
(2)第1ベースプレートと第2ベースプレートは、枢着構造を介して連接台に枢着され、枢着構造により、第1ベースプレートと第2ベースプレートは、下に折畳んで収納することができるため、収納スペースを大幅に減少することができ、且つ連接台にハンドルが設けられるため、本考案の足部健康機の携帯が便利になる。
本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の分解斜視図である。 本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の折畳まれた状態の模式図である。 本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の展開された状態の模式図である。 本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の使用状態を示す側面図である。 本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の下面図である。 本考案の実施例1のニーリング式足部健康機の使用状態を示す模式図である。 本考案の実施例2のニーリング式足部健康機の下面図である。 本考案の実施例2のニーリング式足部健康機の使用状態を示す模式図である。 本考案の実施例3のニーリング式足部健康機の下面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、図1乃至図9を参照する。本考案のニーリング式足部健康機は、第1ベースプレート10と、第2ベースプレート50と、連接台90と、を含み、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50は、それぞれ前記連接台90の両側に連接され、前記連接台90を中心として左右に対称する。
前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50は、円弧形状を呈し、その上面に円弧形状を呈する、第1案内溝11と、第2案内溝12と、が設けられ、前記第1ベースプレート10及び前記第2ベースプレート50の上面と、前記第1案内溝11と、前記第2案内溝12は、中央が両側よりも低い円弧形状を呈する。プレート20の下面には、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50とに設けられた前記案内溝11、12に応じてローラ21が複数設けられる。前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50の前記連接台90に対向する側面に枢着台15が設けられ、前記枢着台15に枢着ロッド151が設けられ、前記プレート20の下面に枢着溝22が設けられ、前記枢着ロッド151と前記枢着溝22により、前記プレート20が前記枢着台15に枢着される。前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50は、それぞれ一つの剖開溝13を含み、前記剖開溝13は、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50の中央に近接する箇所に設けられ、その下面に規制具30が設けられ、ロック具31により、前記規制具30がそれぞれ前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50の上面に位置する前記プレート20に結合され、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50の下面の前記剖開溝13の両端の近傍には、第1滑り車32と、第2滑り車33と、がそれぞれ枢着され、前記第1滑り車32と前記第2滑り車33の近傍と、前記規制具30の両側および中央には、第1定位構造321と、第2定位構造331と、第3定位構造301と、第4定位構造302と、第5定位構造303と、が設けられ、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50には、弾性付きロープ40がそれぞれ配され、前記弾性付きロープ40は、第1結合端41と、第2結合端42と、をそれぞれ有し、前記第1結合端41は、前記規制具30の前記第3定位構造301と前記第4定位構造302と前記第5定位構造303のうちの一つに固定され、前記第2結合端42は、内側にある第1滑り車32を経由して、外側にある第2滑り車33を経由して、前記第2滑り車33の近傍にある前記第2定位構造331に固定される。上記のような構造によれば、両足の外側への展開運動をすることができる。また、前記弾性付きロープ40の前記第1結合端41は、内側の前記第1滑り車32の近傍にある前記第1定位構造321に固定され、前記第2結合端42は、内側にある前記第1滑り車32を経由して、外側にある前記第2滑り車33を経由して、前記規制具30の前記第3定位構造301と前記第4定位構造302と前記第5定位構造303のうちの一つに固定されると、このような構造によれば、両足の内側へのきつく挟み運動をすることができる。
枢着ロッド151と枢着溝22の間に軸受152を設けてもよい。そうすると、枢着部位のスライドは更にスムーズになる。
前記枢着台15を枢着溝の形状にし、前記プレート20の下面を枢着ロッドの形状にしてもよい。そうすると、前記枢着台15に前記プレート20を枢着することもできる。
前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50には、前記連接台90に向き枢着構造91である枢着台14、54が設けられ、前記連接台90には、前記枢着台14、54に対応し枢着構造91である枢着溝911が設けられる。前記枢着溝911に前記枢着台14、54を組付けて、前記枢着溝911に設けられた貫通孔9111と、前記枢着台14、54に設けられた貫通孔141、541とに、枢着構造91であるピン912を挿通すると、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50は、下に折畳んで収納し、又は上に折畳んで展開することができる。前記連接台90にハンドル92が設けられ、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50を下に折畳んだ後、前記ハンドル92により、ユーザは本考案のニーリング式足部健康機を別の場所に持ち込むことができる。
前記連接台には、電子計数器93が設けられてもよい。
前記弾性付きロープを取外して、ユーザの両足がそれぞれ二つプレート20にニーリングするときには、両足を外側に展開すると、二つプレート20がそれぞれ外側にスライドし、なお、両足を内側にきつく挟むと、二つプレート20がそれぞれ内側にスライドし、両足の展開運動ときつく挟み運動を繰り返すことにより、太ももの内外側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができる。
図1、図4、図5と図6に示すように、2本の弾性付きロープ40は、第1結合端41と、第2結合端42と、をそれぞれ有する。前記第1結合端41は、それぞれ前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50との前記規制具30の前記第3定位構造301に固定され、前記第2結合端42は、内側にある第1滑り車32を経由して、外側にある第2滑り車33を経由して、前記第2滑り車33の近傍にある前記第2定位構造331に固定されると、上記のような構造によれば、両足の外側への展開運動をすることができる。また、引張力の大きさを調整するために、前記第1結合端41は、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50との前記規制具30の前記第4定位構造302と前記第5定位構造303に固定されてもよい。
このとき、ユーザの両足がそれぞれ二つプレート20にニーリングすると、二つの枢着溝22を中心として、両足を外側に展開するときに、抵抗が発生し、なお、両足を内側にきつく挟むときに、抵抗が殆どない。このような構造によれば、両足の展開運動ときつく挟み運動を繰り返すことにより、太ももの外側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができる。
図1、図4、図7と図8に示すように、2本の弾性付きロープ40の前記第1結合端41は、それぞれ前記第1ベースプレート10の内側にある第1滑り車32の近傍の前記第1定位構造321に固定され、前記第2結合端42は、内側にある第1滑り車32を経由して、外側にある第2滑り車33を経由して、前記規制具30の前記第4定位構造302に固定されると、上記のような構造によれば、両足の内側へのきつく挟み運動をすることができる。また、引張力の大きさを調整するために、前記第2結合端42は、前記第1ベースプレート10と前記第2ベースプレート50との前記規制具30の前記第3定位構造301と前記第5定位構造303に固定されてもよい。
このとき、ユーザの両足がそれぞれ二つプレート20にニーリングすると、二つの枢着溝22を中心として、両足を内側にきつく挟むときに、抵抗が発生し、なお、両足を外側に展開するときに、抵抗が殆どない。このような構造によれば、両足の展開運動ときつく挟み運動を繰り返すことにより、太ももの内側にある筋肉および筋を充分に鍛錬することができる。
本考案は、健康機に適用することができる。
10:第1ベースプレート
11:第1案内溝
12:第2案内溝
13:剖開溝
14:枢着台
15:枢着台
21:ローラ
20:プレート
22:枢着溝
30:規制具
31:ロック具
32:第1滑り車
33:第2滑り車
40:弾性付きロープ
41:第1結合端
42:第2結合端
50:第2ベースプレート
54:枢着台
90:連接台
91:枢着構造
92:ハンドル
93:電子計数器
141:貫通孔
151:枢着ロッド
152:軸受
301:第3定位構造
302:第4定位構造
303:第5定位構造
321:第1定位構造
331:第2定位構造
541:貫通孔
911:枢着溝
912:ピン
9111:貫通孔

Claims (3)

  1. 第1ベースプレートと、第2ベースプレートと、連接台と、を含み、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、それぞれ前記連接台の両側に連接され、前記連接台を中心として左右に対称し、円弧形状を呈し、その上面に円弧形状を呈する案内溝が一つ以上設けられ、プレートの下面には、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートとに設けられた前記案内溝に応じてローラが複数設けられ、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの前記連接台に対向する側面に枢着台が設けられ、前記二つのプレートの下面は、それぞれ前記二つの枢着台に枢着され、これにより、前記二つのプレートは、円弧軌跡に沿って前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートをスライド可能になり、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、枢着構造を介して前記連接台に枢着され、前記枢着構造により、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、下に折畳んで収納し、又は上に折畳んで展開することができ、
    上記のような構造によれば、両足がそれぞれ二つプレートにニーリングするときには、両足を外側に展開すると、二つプレートがそれぞれ外側にスライドし、なお、両足を内側にきつく挟むと、二つプレートがそれぞれ内側にスライドすることを特徴とするニーリング式足部健康機。
  2. 前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートは、それぞれ一つの剖開溝を含み、前記剖開溝は、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの中央に近接する箇所に設けられ、その下面に規制具が設けられ、ロック具により、前記規制具がそれぞれ前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの上面に位置する前記プレートに結合され、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートの下面の前記剖開溝の両端の近傍には、第1滑り車と、第2滑り車と、がそれぞれ枢着され、前記第1滑り車と前記第2滑り車の近傍と、前記規制具の両側および中央には、第1定位構造と、第2定位構造と、第3定位構造と、第4定位構造と、第5定位構造と、が設けられ、前記第1ベースプレートと前記第2ベースプレートには、弾性付きロープがそれぞれ配され、前記弾性付きロープは、第1結合端と、第2結合端と、をそれぞれ有し、前記第1結合端は、前記規制具の前記第3定位構造と前記第4定位構造と前記第5定位構造のうちの一つに固定され、前記第2結合端は、内側にある第1滑り車を経由して、外側にある第2滑り車を経由して、前記第2滑り車の近傍にある前記第2定位構造に固定され、上記のような構造によれば、両足の外側への展開運動をすることができることを特徴とする、請求項1に記載のニーリング式足部健康機。
  3. 前記弾性付きロープの前記第1結合端は、内側の前記第1滑り車の近傍にある前記第1定位構造に固定され、前記第2結合端は、内側にある前記第1滑り車を経由して、外側にある前記第2滑り車を経由して、前記規制具の前記第3定位構造と前記第4定位構造と前記第5定位構造のうちの一つに固定され、上記のような構造によれば、両足の内側へのきつく挟み運動をすることができることを特徴とする、請求項2に記載のニーリング式足部健康機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR20220014021A (ko) * 2020-07-28 2022-02-04 전유리 스텝퍼

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