JP3159993U - 診療用カート - Google Patents

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Abstract

【課題】主として医師が病院や診療所における患者の診療時に、パソコンその他診療用器具及び薬剤等の運搬に使用すると共に、診療時には注射液等の調整、カルテへの記録等の作業を行う場合に随時スツールを取り出し、腰掛けて安定した姿勢で使用できる診療用カートを提供する。【解決手段】キャスター付カート本体に、該カート本体に対し所定角度の範囲で上部が外方に傾斜可能に軸支された固定脚と、該固定脚に対し下部が所定角度の範囲で外方に開くように傾斜可能に軸支された可動脚と、これら固定脚と可動脚によって支持された着座部とを備えたカート。前記着座部は、スツールの使用時にはほぼ水平に保持された状態となり、収納時には固定脚と可動脚とがほぼ垂直に折り畳まれる。【選択図】図1

Description

本考案は、主として医師が病院や診療所における患者の診療時に、パソコンその他診療用器具及び薬剤等の運搬に使用すると共に、診療時には注射液等の調整、カルテへの記録等の作業を行う場合に随時スツールを取り出し、腰掛けて安定した姿勢で使用できる、診療用カートに関するものである。
病院、診療所等では入院患者の回診時に、以前の治療経過、診察、治療、注射、血液の採取等や、それらの操作に必要なデータ等が記載されたパソコンの読み出し、治療に関するデータのカルテへの入力等のため、パソコンを持ち運ぶ必要がある。その他種々の診療器具や注射液のアンプル等薬品も同時に積んで移動するために、カートが使用されることが多い。これらの場合、患者のデータが記載されたパソコンの読み出し、新たなデータの記録、保存のためパソコンが使用されことが多い。その際、カートに積んだ診療器具の調整や操作、或いはパソコンへの入力等の操作がなされているが、この際の診療器具の調整、カルテへのデータの入力等の操作には、椅子を使用すれば便利であり、大巾に能率を高めることが可能となる。
その他、臨床における医薬品の混合・調整等の作業でも、その過程でパソコンが使用される場合が多い。それらの操作のためにもパソコンをカートに組み込み、必要時には随時取り出して使用することができ、腰掛けた姿勢でパソコンの操作・その他の作業が可能であり、使用後は折り畳んでカート内に収容可能な、診療用カートが求められている。
病院等で使用するためのカートとして、カート本体にスツールを設けたものは知られている。また、パソコンの取り付けが可能な診療用カートも知られている(特開2008−272140号公報)。
特開2005− 46412 特開2008−272140
前記の特開2008−272140号公報には2種類のスツールが開示されている。そのうち図1に示されているものは、カート本体の下部に回転軸でスツールの脚部を回転自在に取り付け、使用時にはこの脚部を回転させてスツールを取り出すものである。前記脚部には、使用時に後ろに倒れないよう荷重を支える支持脚が回転軸で取り付けられている。また、着座部も前記脚部に回転軸で取り付けられているが、着座時にどのようにして水平に保持するのかその詳細な構造が記載されていないので、その構成は不明である。尚、スツールを使用していない時に、カート本体に固定する方法としては、磁石やボックスローラを利用するものが挙げられている。
その他、上記特許文献に記載されているもののうち、図2及び図3に記載されているものは、スライドレールやキャスターを利用して、スツールをカート本体内と外部との間で移動可能としたものである。しかし、この構造ではカート本体内にスツールを収納した場合、その他の物品の収納可能容積が大幅に減少する構造となっている点が懸念される。
本考案はこれらの問題点に鑑み、スツールをカート本体外部に付設することによって、カート本体内部を空室とした構造を有するものである。このためカート本体の内部は、総て物品の収納可能なスペースとして使用可能となり、当該スツールを簡単かつ確実に折り畳んで、カートの外側へ密着させた収納を可能とする構造を有するものである。ここでは、特にスツールの使用時にその座面が変動して、腰掛けて作業中の人が転倒することがないよう、安定した構造とすることに特に留意している。
上記課題を解決するため、本考案は次のような構成を採用した。すなわち、本考案にかかるカートは、キャスター付きのカート本体に、該カート本体に対し所定角度の範囲内で上部が外方に傾斜可能に軸支された固定脚と、該固定脚に対し下部が所定角度の範囲内で外方に開くように、傾斜可能に軸支された可動脚と、これら固定脚と可動脚によって支持された着座部とを備えている。スツールの使用時には着座部は開いて水平に保持された状態となる。ここで、この水平面がずれて作業者の転倒事故等が起こらぬ様に、特に配慮された構造となっている。また、収納時には固定脚、可動脚及び着座部が折り畳まれて、カートの外面に沿ってほぼ垂直に収納された状態となって、カートの移動時に邪魔にならないように特に配慮されている点でも、構造的な特徴を有するものである。更に、カートの使用中にカートの不測な移動の防止及び、スツールの使用時には着座部が開いて水平に保持された状態を固定して保持する、ロック機構を備えることもできる。
前記スツールの着座部は前記固定脚の上部に設けた、下リンクと上リンクとを有する屈曲可能なリンク機構を介して、開いた状態では水平にかつ収納状態ではほぼ垂直に、支持された形態となるものが好ましく、上記下リンクと上リンクとはトルクスプリングにより、屈曲方向に付勢されているのが好ましい。また、収納状態ではスツールをカート本体に固定することができる、ロック機構を設けておくものが好ましい。このロック機構としては、ロックハンドルの操作で回動してカート本体側の係合具と、スツール側の係合具とが係合することにより、スツールをカート本体に固定するロック機構を設けてもよい。或いはカート側に設けられた係合具と、スツール側に設けられた係合具とが当接したときに、該当接部に形成されている傾斜面に沿って片方の係合具が回動し、片方の係合具のフック部が他方の係合具の係合穴に係合して、スツールをカート本体に固定するロック機構を設けてもよい。
更に、固定脚の軸支持部に直径方向に突出する規制棒を設け、該固定脚の軸を支持する軸受部には前記規制棒が嵌合して、所定範囲で移動することのできる所定長さの溝を設けておくことにより、固定脚の回動量を前記規制棒と溝とで規制するようにしておくのが好ましい。
本考案にかかる診療用カートは、パソコン等を載置することのできるテーブルを備えたカート本体に、折り畳み式に収納可能なスツールが設けられている。このためテーブル上で作業をする場合に、当該スツールを取り出すことにより、安定した姿勢でスツールに座って作業をすることができる。カートの移動時にはスツールが走行の邪魔にならないように、コンパクトな形態でカートに収納できるように、特に配慮されている。
前記スツールは、所定範囲内で回動可能な1本の固定脚と、該固定脚に対し回動可能な2本の可動脚とを備え、スツールの使用時にはこれら固定脚と回動脚とによって、着座部を水平に保持することができる。使用しない時には着座部をカートの側面に沿ってほぼ垂直に折り畳まれた形態に収納される。このためスツールの使用時には安定した状態で座ることが可能であり、収納状態では着座部がカートの側面に沿ってほぼ垂直に平たく折り畳まれた形態となるため、カートの移動時にも邪魔にならない。その他、特に作業中の転倒事故等が起こらぬように、安全性の見地から固定脚、移動脚及び着座部周辺の材質及び構造には、ロック機構も含めて配慮がなされている。
請求項3記載のように着座部をリンク機構を介して支持しておけば、使用時と不使用時における着座部の姿勢の切替を簡単な構造で確実に行うことができる。この場合、請求項4に記載のように、このリンク機構をトルクスプリングで屈曲方向に付勢しておけば、収納時に着座部が自動的に傾斜するので、取扱が容易である。
また、請求項5に記載のように、スツールをカート本体に固定できるロック機構を設けておけば、スツールの収納に便利である。このロック機構として、請求項6に記載のように、ロックハンドルの操作で係合具を係合する機構を備えたロック機構や、請求項7に記載のように一方の係合具が傾斜面を利用して、他方の係合具に係合する機構を有するものを採用することもできる。
更に、請求項8に記載のように、固定脚の回動量を規制する機構を設けた場合には、簡単な構造でありながら、使用時におけるスツールの姿勢の安定性をより高めることができる。
本考案の診療用カートの一態様の、形態を示す斜視図である。 本考案の診療用カートの平面図を示す。 本考案の診療用カートの側面図を示す。スツールの使用時の形態を鎖線で示す。 本考案の診療用カートの背面図を示す。 本考案の診療用カートのスツールの形態を示す斜視図である。 本考案の診療用カートのスツールの平面図を示す。 本考案の診療用カートのスツールの背面図を示す。 本考案の診療用カートのスツールの側面図を示す。 本考案の診療用カートの着座部の脚を開いた使用時の側面図である。 本考案の診療用カートの着座部の折り畳む過程を示した側面図である。 本考案の診療用カートの固定脚の筒体の斜視図である。 本考案の診療用カートの固定脚の筒体要部の斜視図である。 本考案の診療用カートのロック機構の説明図である。 本考案の診療用カートのその他のロック機構の説明図である。 本考案の診療用カートの移動防止用のペタルロック機構の説明図である 本考案の診療用カートのスツールの転倒防止用ロック機構である。
以下、本考案の実施例を挙げてその態様を更に具体的に説明する。
図1乃至図4は本考案の診療用カートの一態様を示すもので、この診療用カート1は、カート本体2とスツール3を備えている。カート本体2はベース5の上に設けられたもので、左右の縦フレーム6を備え、該縦フレームには複数段の棚7が設けられている。これらの棚7には、コンテナ10がそれぞれ収納され(図示例ではボルトで固定している)、これらのコンテナには種々の物品が収納できるようになっている。物品としては、例えば、診療機器や薬品類等である。図示例では、縦フレーム6の外側にも収納スペース11が取り付けられているのでより便利である。
前記ベース5には、その四隅にそれぞれキャスター14が取り付けられている。カート本体2は、これらキャスターにより所望の方向へ移動することができる。また、カート本体2の頂部には、テーブル15が設けられている。ここにカルテ等の情報が入ったパソコンを置くことができる。図の把手17はカートを動かすためのハンドルである。
スツール3は、図5に示すように、固定脚20と可動脚22と着座部24とを備えている。固定脚20は、1本の棒材で構成され、その下端部を折り曲げて形成した支持軸25が、カート本体2のベース5にボルトで固着した、軸受部材27の軸受孔28に挿入されて回動可能に支持されている。前記軸受部材27には、図11に示すように支持軸25が挿通された筒体29が設けられ、この筒体29には、円周方向の長穴30が形成されている。更に図12に示すように、支持軸25に設けた直径方向の規制棒31が、この長穴30に摺動自在に嵌合していて、支持軸25の回転量を規制するようになっている。
前記可動脚22は、左右2本の棒材からなり、その上端部と下部は水平方向の横棒22a,22bで連結され、全体としてループ状を呈している。可動脚22の上部には軸受部23,23′が突設され、これに前記固定脚20の上部に一体形成した横軸部20aが回転自在に支持されている。したがって、可動脚22は固定脚20に対し相対的に回転することができる。
可動脚22の上部の横棒22aは、図9,図10に示すように、着座部24のフレームに設けた軸受孔24aに挿通されていて、着座部24はこの横棒22aを中心として上下に回動可能に支持されている。
一方、上記固定脚20の横軸部20aには、下リンク33と上リンク34からなるリンク機構35が取り付けられていて、上リンク34の上端部は着座部24に軸着されている。下リンク33と横軸部22a、下リンク33と上リンク34、および上リンク34と着座部24とは、それぞれの軸で回動自在に連結されている。図9に示す使用状態(スツールを開いた開脚状態)では、上リンク34と下リンク33は直線状となり、着座部24を水平に支持する。また、図10に示す折り畳み状態では、リンク機構35が屈曲して着座部24が、ほぼ垂直状態に保持されるようになっている。なお、上リンク34はトルクスプリング37によって、屈曲方向に付勢されていて、折り畳み時には着座部24をその付勢力で傾けるようになっているので、着座部の収納が容易である。
このカート1は、スツール3をカート本体2の後部にコンパクトに折り畳んで収納することができるが、この収納時にスツール3が開かないようにロック機構40が設けられている。図13の図示例では、ロック機構40は、カート本体2に固着したループ状の係合具41と、スツール3に設けたフック式の係合具42とで構成され、スツール3側の係合具42は着座部24と共に上下に回動可能となっている。この係合具42は、ハンドル44の操作により上下に回動する。着座部24を折り畳むときには、係合具42が上向きに回動し、カート本体2側の係合具41の開口部に下側から係合して、スツール3の後方への回動を規制する。
図14に示すロック機構50は、上記と異なるもので、一対の係合具51,52からなるが、一方の係合具51は上下に回動自在に軸支され、トルクスプリング53により、常時フック部が下向きに付勢された状態で、フック部を有するアーム51aがほぼ水平に支持されている(同図a参照)。この係合具51の先端面(フックの外面)は上方が突出する傾斜面51bとして形成されている。また、他方の係合具52は、係合穴52aを有するループ状であり、これら係合具51,52が互いに接近すると、係合具52の先端部が他方の係合具51の先端部の傾斜面51bに当接して摺動しつつ、当該他方の係合具51をトルクスプリング53の付勢力に抗して押し上げる。そして、さらに接近して傾斜面51aを乗り越えると、他方の係合具51のフック部がフリーになるため、下向きに回動して係合具52の穴52aに係合する(同図aの鎖線参照)。これにより、スツール3は折り畳まれた状態でカート本体にしっかりと保持される。ロックを解除するときは、係合具51を押し上げて穴52aから外せばよい。
このカート1は、カート本体1に着座用のスツール3が付設されているものであるが、当該スツールを簡単かつ確実に折り畳んで収納することができるので、不使用時にはカートの走行の邪魔にならず、作業時には簡単に開いて着座することができることになり極めて便利である。スツールの折り畳み状態では、着座部と、固定脚と、可動脚が全てほぼ垂直状態になるので、コンパクトに収納することができ、移動時に邪魔にならない。また、使用時には着座部を固定脚と可動脚とで常に水平に保持されるので、すわり心地がよく、作業性も良好である。
診療用カートを停止して医療行為等を行う時、例えば足踏式の梃子を利用したペタルロック53によって、後部車輪を僅かに持ち上げて保持する、カート移動防止機構を取り付けることによって、カート停止時に不測なカートの移動を防止できる。
またスツールの固定脚と、可動脚の一方との間にこの両脚を開脚した状態に固定する傾斜防止ステイ54を取り付ければ、カートの使用時において不測な着座部24の傾きの発生が防止できる。要すれば更に前項のカート移動防止機構53の足踏み式のペダルと、シートの着座部24の傾斜防止ステイ54との間に連結ロッドを設けることによって、足踏の1操作で同時にカートの移動防止と、着座部の傾斜防止との両動作をすることが可能となる。図16も一旦スツールを引き出して開いた状態にすると、一定の角度以上には開かないストッパーを含むロック機構である。これによってスツール使用中に突然スツールが畳まれたことによる、座っていた作業者の不測な転倒等の事故を防止することができる。
本考案の診療用カートは、近年のエレクトロニックス技術の進歩に伴う、コンピューターその他各種医療機器の進歩に適応した、臨床診療用のカートを提供しようとするものである。
1 カート
2 カート本体
3 スツール
5 ベース
6 縦フレーム
7 棚
10 コンテナ
11 収納スペース
14 キャスター
15 テーブル
17 ハンドル
20 固定脚
22 可動脚
23 軸受部
24 着座部
25 支持軸
27 軸受部材
28 軸受孔
29 筒体
30 長穴
31 規制棒
33 下リンク
34 上リンク
35 リンク機構
37 トルクスプリング
40 ロック機構
41 係合具
42 係合具
44 ハンドル
50 ロック機構
51 係合具
52 係合具
53 足踏式ペタルロック
54 着座部の開脚防止ステイ

Claims (9)

  1. 診療に使用されるパソコンを備えた、キャスター付きのカートの本体に、取り出し/ 収納可能なスツールを備え、且つスツールを取り出した時には、常に座面が水平で安定した状態に保持できることを特徴とする、診療用カート。
  2. 該カート本体に対して所定角度の範囲で、上部が外方に傾斜可能に回転可能な軸で保持された1本の固定脚と、該固定脚に対し下部が所定角度の範囲内で外方に開くように傾斜可能な軸で保持された2本の可動脚と、これらの固定脚と可動脚とによって保持された着座部とを備え、前記着座部は、スツールの使用時には水平にロックされた状態で保持することも可能であり、収納時には固定脚と可動脚と着座部とがほぼ垂直な状態に収納されることを特徴とする、スツールを備えた診療用カート。
  3. 前記スツールの着座部は、前記固定脚の上部に設けた下リンクと上リンクとを有する、屈曲可能なリンク機構を介して開いた状態ではほぼ水平に、かつ収納状態ではほぼ垂直に保持されることを特徴とする、請求項2に記載の診療用カート。
  4. 前項記載の下リンクと上リンクとが、トルクスプリングにより屈曲方向に付勢されている、請求項3記載の診療用カート。
  5. カートの収納状態において、スツールをカート本体に固定できるロック機構を設けた、請求項1〜4の何れかに記載の診療用カート。
  6. ロック機構として、ロックハンドルの操作により回転して、カート本体側の係合具とスツール側の係合具とが係合することにより、スツールをカート本体に固定するロック機構が設けられている、請求項5記載の診療用カート。
  7. ロック機構として、カート側に設けられた係合具と、スツール側に設けられた係合具とが当接したときに、該当接部に形成されている傾斜面に沿って片方の係合具が回動し、完全に折り畳んだ状態では片方の係合具のフック部が他方の係合具の凹部に係合して、スツールがカート本体に固定されるロック機構が設けられている、請求項5記載の診療用カート。
  8. 固定脚の軸支持部に直径方向に突出する規制棒が設けられ、該固定脚の軸を支持する軸部には、前記規制棒が嵌合して所定範囲で移動することのできる、所定長さの溝が設けられている、請求項1から7のいずれかに記載の診療用カート。
  9. 診療用カートの停止時において、足踏式の梃子によって後部車輪を持ち上げて保持するカート移動防止機構を設け、又は/ 及びスツールの固定脚と可動脚との間に開脚防止ステーを設けることによって、カートの停止時における不測なカートの移動防止と、不測なスツールの傾き発生防止が可能な、或いはこの両操作を足踏みペダルの1操作でロックが可能となる、請求項1〜8記載のいずれかに記載の診療用カート。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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