JP3159630U - ブラインドナット - Google Patents

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國雄 翁川
國雄 翁川
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Abstract

【課題】ボルトの頭部側からレベル調整が困難な場合でも、このレベル調整が可能なブラインドナットを提供する。【解決手段】ブラインドナット1は、筒状部3に形成した突部5と、鍔部4との間で取付部材20を挟持することにより、この取付部材20に回転可能に取り付けられる。また、筒状部3の一端部外周面に、円周方向に亙って複数の平坦部7を形成している。複数の平坦部7にペンチやスパナなどの工具を掛け渡すことにより、ブラインドナット1を回転させて、上述のレベル調整が可能となる。【選択図】図3

Description

本考案は、雌ねじ部の形成が困難な取付部材の薄板部に取り付けて使用されるブラインドナットに係り、例えば、天井材や壁材、床材などの建材の取り付け、自動車への部材の取り付け、電子電機関連機器の組み立て、その他一般材の組み立てなどに使用されるブラインドナットに関する。
従来、雌ねじ部の形成が困難な、例えば薄板状の取付部材にナット部材を取り付けて、この取付部材と相手部材との締結をこのナット部材にボルトを螺合することにより行っていた。このようなナット部材として、内周面の軸方向一端部に雌ねじ部を有する中空の筒状部と、筒状部の軸方向他端部に径方向外方に突出するように形成された鍔部と、を備え、筒状部の軸方向一部を径方向外方に突出するように変形させた突部と鍔部との間で取付部材を挟持することにより、取付部材に取り付けられるブラインドナットが知られている(特許文献1参照)。
特開2006−125557号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のブラインドナットの場合、ボルトを螺合して相手部材と締結した後、この相手部材との間の間隔を調整するレベル調整が困難な場合がある。即ち、ブラインドナットを取り付けた取付部材を相手部材に締結した後、これら取付部材と相手部材との間隔を微調整したい場合があるが、従来のブラインドナットの場合、このような微調整はボルトをスパナなどの工具を回転させることにより行っていた。但し、使用形態によっては、取り付け後はボルトの頭部が相手部材の一部に覆われるなどして、外部からこのボルトをスパナなどの工具により回転させにくくなる場合があり、この場合には上述のレベル調整は困難となる。
このような場合にブラインドナットを回転させられれば、レベル調整は可能であるが、通常、ブラインドナットは取付部材に回転不能に取り付けられており、また、仮にブラインドナットが取付部材に回転可能に取り付けられるものであっても、外形が円筒面であるブラインドナットを工具により回すことは、工具が円筒面で滑ってしまい、極めて困難である。
本考案は、このような事情に鑑み、ボルト側からレベル調整が困難な場合でも、このレベル調整が可能なブラインドナットを提供することを目的とする。
本考案は、内周面の軸方向一端側に雌ねじ部(2)を有し、少なくとも軸方向他端側が開口した中空の筒状部(3)と、該筒状部(3)の軸方向他端側に径方向外方に突出するように形成された鍔部(4)と、を備え、
前記筒状部(3)の前記雌ねじ部(2)と前記鍔部(4)との間の軸方向一部を径方向外方に突出するように変形させた突部(5)と前記鍔部(4)との間で取付部材(6)の薄板部を挟持することにより、該取付部材(6)に回転可能に取り付けられ、
前記筒状部(3)の外周面で前記突部(5)が形成される部分よりも軸方向一端側の一部に、円周方向に亙って複数の平坦部(7)を形成したことを特徴とするブラインドナットにある。
好ましくは、前記複数の平坦部(7)は、前記筒状部(3)の外周面の軸方向一端部に形成されている。
好ましくは、前記複数の平坦部(7)は、それぞれが前記筒状部(3)の中心軸(M)を中心点(P)とする点対称に対となるように形成されている。
好ましくは、前記複数の平坦部(7)は、前記筒状部(3)の外周面に径方向内方に凹むように形成されている。
好ましくは、前記複数の平坦部(7)は、前記筒状部(3)の外周面に4個所形成されている。
好ましくは、前記鍔部(4a)の外周面は、軸方向一端側に向かう程径方向内方に傾斜したテーパ面(4b)である。
なお、上記カッコ内の符号は図面と対照するためのものであるが、これにより請求項の記載に何等影響を及ぼすものではない。
本考案によれば、筒状部に複数の平坦部が形成されているため、これを利用して工具により回転させ易い。したがって、取付部材と相手部材とを締結した状態で、ブライドナット側を工具により回転させてレベル調整が可能となる。なお、本考案のブラインドナットは、取付部材に回転可能に取り付けられるものであるため、取付部材が相手部材に締結された状態で、ブラインドナットのみを取付部材に対して回転させられる。
請求項2に係る本考案によれば、複数の平坦部が筒状部の軸方向一端部に形成されているため、工具を複数の平坦部に引っ掛け易く、レベル調整の作業をより容易に行える。
請求項3に係る本考案によれば、対となる複数の平坦部を挟むように工具を引っ掛けることができ、作業がより容易に行える。
請求項4に係る本考案によれば、複数の平坦部が筒状部の外周面に径方向内方に凹むように形成されているため、取付部材への取り付けの際に平坦部が、この取付部材の一部と干渉しにくくできる。
請求項5に係る本考案によれば、平坦部を4個所としているため、工具の回転トルクに対する強度を確保でき、しかも、工具を掛け渡す方向を2個所として作業性の向上を図れる。
請求項6に係る本考案によれば、取付部材のブラインドナットを取り付ける下孔の周縁部がテーパ面である場合に、鍔部がこの取付部材の下孔内に入り込み、ブラインドナットの取付部材からの突出量を小さく又はなくすことができる。
本発明の第1の実施形態に係るブラインドナットの、(A)は半部切断側面図、(B)は(A)の下方から見た平面図。 ブラインドナットの取付部材への取り付け工程を示す、部分切断側面図。 使用状態の1例を示す部分切断図。 使用状態の別例を示す部分断面図。 本発明の第2の実施形態に係るブラインドナットの、(A)は半部切断側面図、(B)は(A)の下方から見た平面図。
<第1の実施形態>
本考案に係る第1の実施形態について、図1ないし図4を用いて説明する。本実施形態のブラインドナット1は、内周面の軸方向一端側{先端側、図1(A)の下端側}に雌ねじ部2を有し、軸方向両端が開口した中空の筒状部3と、筒状部3の軸方向他端側{基端側、図1(A)の上端側}に径方向外方に突出するように形成された鍔部4とを備えるものである。
また、筒状部3の軸方向一端部ないし中間部は厚肉に形成され、この厚肉部3aに雌ねじ部2を形成している。一方、筒状部3の雌ねじ部2を形成した部分から軸方向他端部に亙る部分を、厚肉部3aよりも薄肉に形成した薄肉部3bとしている。本実施形態では、雌ねじ部2を軸方向一端部に、鍔部4を軸方向他端部に形成しているが、これらの位置は、端部でなくても良い。但し、雌ねじ部2を形成する部分は厚肉部3aとする。
また、後述する図2(D)(E)に示すように、筒状部3の雌ねじ部2と鍔部4との間の薄肉部分の軸方向一部は、径方向外方に突出するように変形させて突部5とする。この突部5は、後述する図2(C)〜(E)、図3に示す薄板状の取付部材6を鍔部4との間で挟持することにより、ブラインドナット1を取付部材6に回転可能に取り付けるものである。
また、筒状部3の外周面で突部5が形成される部分よりも軸方向一端側の一部には、円周方向に亙って複数の平坦部7を形成している。本実施形態の場合、複数の平坦部7は、筒状部3の外周面の軸方向一端部に形成されている。この軸方向一端部は、上述のように雌ねじ部2を形成するための厚肉部3aで、複数の平坦部7は、この厚肉部3aに形成されている。
このような平坦部7は、筒状部3の外周面の4個所に円周方向に亙って等間隔に、かつ、筒状部3の厚肉部3aの軸方向中間部から一端部に亙って、それぞれ形成されている。また、平坦部7は、それぞれが筒状部3の中心軸Mを中心点Pとする点対称に対となるように形成されている。したがって、対となる平坦部7同士は互いに平行に形成される。また、図示の例の場合、全ての平坦部7の面積がほぼ同じとなるように形成されている。
また、平坦部7は、筒状部3の外周面に径方向内方に凹むように形成され、円周方向に隣り合う平坦部7同士の間部分は、円筒面部分3cと同径の円筒面としている。このような平坦部7は、例えば、筒状部3の外周面の一端部の円周方向4個所を削ることにより形成される。したがって、筒状部3の外周面の円筒面部分3cよりも平坦部7を形成した部分が径方向外方に突出することはない。
なお、本実施形態の場合、筒状部3の外周面の円周方向4個所に平坦部7を形成しつつ、これら平坦部7を形成した部分の肉厚を確保するために、上述のように、各平坦部7の間部分を円筒面としている。言い換えれば、各平坦部7の削り量(凹み量)を抑えている。但し、この肉厚が十分に確保できれば、各平坦部7同士を直接(円筒面を挟むことなく)連続させるように形成しても良い。即ち、図1(B)の図で、筒状部7の先端部が4角形(好ましくは正方形)となるようにしても良い。
上述のように構成されるブラインドナット1は、図2に示すように、取付部材6に取り付けられる。まず、ブラインドナット1の雌ねじ部2に螺合可能な雄ねじ部10aを有する結合工具10について説明する。この結合工具10は、先端部に雄ねじ部10aを形成したマンドレル10bと、このマンドレル10bを軸方向の相対移動可能に支持する支持部材10cとを備える。この支持部材10cは、先端部からマンドレル10bを突出自在としており、このマンドレル10bが突出する周囲部分の先端面10dを、ブラインドナット1の鍔部4の他端面(図2の上端面)に突き当て可能としている。また、マンドレル10bは、不図示の引張手段により支持部材10c内に引き込まれるように構成されている。
次に、上述のような結合工具10により、ブラインドナット1を取付部材6に結合する工程について説明する。まず、図2(A)に示すように、マンドレル10bを回転させつつブラインドナット1内に進入させる。この際、ブラインドナット1は回転不能に支持される。そして、雄ねじ部10aをブラインドナット1の雌ねじ部2に螺合させ、図2(B)に示すように、支持部材10bの先端面10dを鍔部4の他端面に突き当てる。次いで、図2(C)に示すように、この状態のまま取付部材6の下孔6aにブラインドナット1を挿入し、鍔部4の一端面を取付部材6の下孔6aの周囲部分に突き当てる。
次に、図2(D)に示すように、支持部材10bの先端面10dを鍔部4の他端面に、鍔部4の一端面を取付部材6の下孔6aの周囲部分に、それぞれ突き当てた状態で、マンドレル10bを支持部材10b内に引き込む。この際、矢印で示すように、支持部材10bは突き当て方向(図の下方)に押圧され、マンドレル10bは引き込み方向(図の上方)に引っ張られる。そして、雄ねじ部10aと雌ねじ部2との係合により、ブラインドナット1の一端部が支持部材10側に移動する力が作用し、ブラインドナット10bの薄肉部3bが圧縮される。この結果、薄肉部3bが径方向外方に突出するように変形し、突部5が形成されると共に、取付部材6の下孔6aの周囲部分が、突部5と鍔部4との間に挟持され、ブラインドナット1が取付部材6に取り付けられる。取り付け後は、図2(E)に示すように、マンドレル10bを図2(A)の場合と逆方向に回転させることにより、ブラインドナット1から結合工具10を取り外す。
上述のように取付部材6に取り付けられるブラインドナット1は、取付部材6を突部5と鍔部4とにより挟持して結合されるため、取付部材6に対して相対回転しにくいが、回り止めとなる部分もないので、所定以上の回転トルクを負荷すれば、相対回転は可能である。なお、取付部材6の下孔6aは、円形に限らず、例えば楕円形のものもあるが、少なくとも、筒状部3が進入可能な大きさである。例えば、円形の場合、筒状部3の円筒面部3cの外形よりも僅かに大きな径を有するようにする。したがって、この点からも、ブラインドナット1が取付部材6と相対回転自在となる。また、本実施形態の場合、筒状部3の外径と下孔6aの内径との差が小さくても、複数の平坦部7が筒状部3の外周面に径方向内方に凹むように形成されているため、取付部材6への取り付けの際に平坦部7が、この取付部材6の一部、即ち、下孔6aの内周縁と干渉しにくくできる。
上述のようにブラインドナット1が取り付けられる取付部材6は、例えば、建材の取り付けに使用されるが、このような構成の使用状態の1例について、図3により説明する。ブラインドナット1は、薄板を曲げ加工してなる取付部材20に上述のように取り付けられる。取付部材20は、薄板を曲げ加工してなる相手部材21にブラインドナット1部分でボルト22により固定される。なお、この際、ブラインドナット1がボルト22と共に回転することを防止するため、ブラインドナット1の平坦部7を掴んでボルト22を回転させるようにしても良い。また、第1の取付部材20は、図3に示すように、ボルト22の頭部22aと反対側、即ち、ブラインドナット1の一端側に建材を構成するボード23を取付可能である。
このように取付部材20と相手部材21を組み合わせてボード23を天井、壁などに取り付ける際に、これら両部材20、21を所定位置に配置してから、ボード23を取り付ける場合がある。そして、この場合に、ボード23の取付面に対して、取付部材20の取付部が平行となるように、取付部材20の相手部材21に対するレベル(高低)を微調整する必要がある場合がある。このレベル調整は、取付部材20と相手部材21とのクリアランスLを調整することにより行うが、このためには、ボルト22とブラインドナット1とを相対回転させ、螺合位置を軸方向にずらす必要がある。
使用状態によっては、相手部材21が所定位置に固定された状態で、この相手部材21側のボルト22の頭部22aを工具により回転させにくい場合がある。本実施形態では、このような場合でも、ブラインドナット1の一端部に設けた複数の平坦部7にペンチやスパナなどの工具を掛け渡すことにより、このブラインドナット1を回転させて、上述のレベル調整が可能である。
なお、本実施形態の場合、複数の平坦部7が筒状部3の軸方向一端部に形成されているため、工具を複数の平坦部7に引っ掛け易く、また、この際、対となる複数の平坦部7を挟むように工具を引っ掛けることができ、作業がより容易に行える。また、本実施形態の場合、平坦部7を4個所としているため、工具の回転トルクに対する強度を確保でき、しかも、工具を掛け渡す方向を2個所として作業性の向上を図れる。但し、平坦部7は4個所に限らず、2個所でも良いし、6個所でも良い。但し、2個所とした場合には工具を掛け渡す位置が限られ、6個所とした場合には回転トルクに対する強度を確保しにくくなるため、本実施形態では4個所としている。
また、ブラインドナット1が取り付けられる取付部材6の使用状態の別例について、図4により説明する。ブラインドナット1は、薄板を曲げ加工してなる取付部材20aに前述したように取り付けられる。この取付部材20aの折り曲げ部20bは、図3に示した構造に比べて突出量が小さく、先端部に受け材24を嵌め込み可能としている。このような取付部材20は、薄板を曲げ加工してなる相手部材21にブラインドナット1部分でボルト22により固定される。そして、例えば、壁などに固定されたレール25に設置される。この際、ボルト22の頭部22aがこのレール25に形成された溝25aに嵌って、回転不能となる。
このような構造の場合、上述のようなレベル調整を行うためにブラインドナット1を回転させた場合に、ボルト22が頭部22aとレール25の溝25aとの係合により回転不能となっているため、このボルト22がブラインドナット1と供回りすることを確実に防止でき、レベル調整をより容易に行える。また、折り曲げ部20bの突出量が小さい取付部材20aに使用すれば、ブラインドナット1を回転させるべく、平坦部7にスパナなどの工具を掛け渡し易い。
なお、上述の図3、4の構造で、相手部材21のボルトが通る孔を長孔として、相手部材21に対して取付部材20、20aを平行に移動可能とする構造の場合、上述のようにブラインドナット1を緩めることにより、この平行な方向への微調整を行うことが可能となる。また、ブラインドナット1に螺合されるボルトは、壁などの固定部分に溶接や埋め込みなどにより固定されているものであっても良く、この場合には、ブラインドナット1とボルトとの供回りを確実に防止でき、好ましく本実施形態のブラインドナット1を使用可能である。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図5を用いて説明する。本実施形態の場合、ブラインドナット1の鍔部4aの外周面を、軸方向一端側に向かう程径方向内方に傾斜したテーパ面4bとしている。このテーパ面4bは、薄板状の取付部材のブラインドナット1を取り付ける下孔の周縁部に形成された、一端側に向かう程径方向内方に傾斜したテーパ面とほぼ同じ傾斜角度とし、鍔部4aがこの取付部材側のテーパ面に沿って下孔内に進入可能としている。また、鍔部4aの厚さは取付部材の厚さとほぼ同じとしている。
本実施形態の場合、ブラインドナット1を下孔の他端側から挿入することにより、鍔部4aがこの取付部材の下孔内に入り込み、ブラインドナット1の取付部材からの突出量を小さく又はなくすことができる。その他の構成及び作用は、上述の第1の実施形態と同様である。
なお、上述の各実施形態では、ブラインドナットとして、両端側が開口したものについて説明したが、雌ねじ部が形成される一端部が開口されていない袋ナット状のものであっても、本考案を適用できる。
1 ブラインドナット
2 雌ねじ部
3 筒状部
3a 厚肉部
3b 薄肉部
3c 円筒面部
4、4a 鍔部
4b テーパ面
5 突部
6 取付部材
6a 下孔
7 平坦部
10 結合工具
10a 雄ねじ部
10b マンドレル
10c 支持部材
10d 先端面
20、20a 取付部材
20b 折り曲げ部
21 相手部材
22 ボルト
22a 頭部
23 ボード
24 受け材
25 レール
25a 溝
M 中心軸
P 中心点

Claims (6)

  1. 内周面の軸方向一端側に雌ねじ部を有し、少なくとも軸方向他端側が開口した中空の筒状部と、該筒状部の軸方向他端側に径方向外方に突出するように形成された鍔部と、を備え、
    前記筒状部の前記雌ねじ部と前記鍔部との間の軸方向一部を径方向外方に突出するように変形させた突部と前記鍔部との間で取付部材の薄板部を挟持することにより、該取付部材に回転可能に取り付けられ、
    前記筒状部の外周面で前記突部が形成される部分よりも軸方向一端側の一部に、円周方向に亙って複数の平坦部を形成したことを特徴とするブラインドナット。
  2. 前記複数の平坦部は、前記筒状部の外周面の軸方向一端部に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のブラインドナット。
  3. 前記複数の平坦部は、それぞれが前記筒状部の中心軸を中心点とする点対称に対となるように形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインドナット。
  4. 前記複数の平坦部は、前記筒状部の外周面に径方向内方に凹むように形成されていることを特徴とする、請求項1ないし3のうちの何れか1項に記載のブラインドナット。
  5. 前記複数の平坦部は、前記筒状部の外周面に4個所形成されていることを特徴とする、請求項1ないし4のうちの何れか1項に記載のブラインドナット。
  6. 前記鍔部の外周面は、軸方向一端側に向かう程径方向内方に傾斜したテーパ面であることを特徴とする、請求項1ないし5のうちの何れか1項に記載のブラインドナット。
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