JP3159555U - 濡れると絵が浮き出る傘 - Google Patents

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智史 淺田
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Abstract

【課題】傘の張り布部材の表面の撥水コーティング層の形成されていない部分に隠し絵表示部を設け、この部分が雨で濡れることにより絵が浮き出して見え、視覚的なインパクトが得られりとともに雨の日の外出を楽しくすることが可能な、外観的品質の高い傘を提供する。【解決手段】骨部材11と、上記骨部材に取り付けられた張り布部材12と、柄部13とから構成される傘であって、上記張り布部材の表面の撥水コーティング層のない所定位置に、水に濡れることによって所定の図柄が現れる、隠し絵表示部14を設ける。【選択図】図1

Description

この考案は、濡れると絵が浮き出る傘に関する。
従来の傘の張り布部材は、無模様のものと、所定の図柄が予め描画されているものとが存在していた。
本考案の解決課題は、張り布部材が水に濡れることにより、視覚的な興趣が得られ、外観的品質が良好な傘を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の考案に係る傘は、雨水を受ける張り布部材の表面の所定位置に、水に濡れることによって所定の図柄が出現する隠し絵表示部が設けられたことを特徴とする。
この考案によれば、雨水に濡れることによって、隠し絵表示部に図柄が出現するため、視覚的なインパクトがあり、外観品質が良好な傘を提供することができる。張り布部材は、表面に施された撥水コーティング層と、裏面に施された防水コーティング層とから形成されると共に、上記隠し絵表示部は、表面において、上記撥水剤コーティング層を有さない部分によって形成されていることから、撥水コーティング層の有無によって、任意形状の模様を容易に作成することができる。また、傘は、上記吸水部(表部)は、乾燥時は同色であると共に、湿潤時は上記張り布材と異なる色に変色することから、隠し絵表示部とそれ以外の部分とのコントラストがより明確になり、隠し絵表示部が映えるため、より外観品質が向上する。
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る傘10は、雨水20を受ける張り布部材12が骨部材11に取り付けられ、柄部13を手で把持して使用する。
上記張り布部材12の表面の所定位置には、水に濡れることによって所定の図柄が出現する隠し絵表示部14が設けられている。
また、図3に示すように、上記張り布部材12は、水分を吸収して湿潤すると、乾燥時と異色に変色する性質を有する生地材15と、上記生地材15の表面15aに施された撥水剤コーティング層16と、上記生地材15の裏面15bに施された防水コーティング層17とから形成されると共に、上記隠し絵表示部14は、上記生地材15の表面15aにおいて、上記撥水コーティング層16を有しない部分によって形成されている。
本実施の形態に係る傘が、一般的な洋傘である場合を例として、実施例の構成について図面を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態にかかる傘10は、石突18から放射状に延びた複数の骨部材11と、上記骨部材11上に張設された、略球冠状の張り布部材12と、上記石突18から下方に向かって取り付けられた柄部13と、上記柄部13の下端部に延設され、略J字形状に形成された手元19とから構成されている。
また、上記張り布部材12の所定位置には、図柄が浮き出る隠し絵表示部分14が設けられている。
また、図3に示すように、上記張り布部材12は、合成繊維布等で形成された生地材15と、上記生地材15の表面15aに施された、透明、若しくは上記生地材15と同色の撥水コーティング層16と、上記生地材15の裏面15bに施された防水コーティング層17とから形成されている。
また、上記張り布部材12の表面において、上記隠し絵表示部14の図柄描画部14aは、上記撥水コーティング層16を有していない。
また、図3に示すように、上記の通り撥水コーティング層16は透明、又は上記生地材15と同色に形成されていることから、上記生地材15が乾燥した状態においては、図2
に示すように、隠し絵表示部14とそれ以外の部分が同色となるため、上記隠し絵表示部14は視認されない。
上記実施例の作用について以下説明する。
図1に示すように、雨天時に傘10を開いた場合は、張り布部材12表面に雨水20が降り注ぐ。
上記撥水コーティング層16を有する部分については、上記撥水コーティング層16によって雨水20が弾かれるため、生地材15が湿潤することが無い。
しかしながら、上記隠し絵表示部14の図柄描画部14aについては、上記撥水コーティング層16を有していないため、生地材15に直接雨水20が当たり、上記図柄描画部14aの生地材15は、内部に雨水が浸透して湿潤する。
これにより、上記図柄描画部14aに対応する部分のみ、上記生地材15が変色し、上記張り布部材12の表面に、上記図柄描画部14aによる特定の図柄が浮き出る。
また、上記傘10の使用後は、上記生地材15を乾燥させることで、上記生地材15の変色は回復し、図柄が消失する。
従って、使用時にのみ図柄が現れることで、視覚的インパクトが大きく、従来の傘と比較して外観品質が良好な傘を提供することができる。
この考案によれば、本考案は、雨天時に使用する傘において広く適用が可能である。
本考案に係る傘の一実施の形態を示し、実施例の構成において、雨天時に傘を開いた場合の全体側面図である。 本考案に係る傘の一実施の形態を示し、実施例の構成において、雨天時以外に傘を開いた場合の全体側面図である。 本考案に係る傘の一実施の形態を示し、実施例1の構成における隠し絵表示部の拡大断面図である。 本考案に係る傘の一実施の形態を示し、実施例2の構成における隠し絵表示部の拡大断面図である。
10 傘
11 骨部材
12 張り布部材
13 柄部
14 隠し絵表示部
14a 図柄描画部
15 生地材
15a 生地材の表面側
15b 生地材の裏面側
16 撥水コーティング層
17 防水コーティング層
18 石突
19 手元
20 雨水
21 吸水部材

Claims (1)

  1. 傘の張り布部材の表面の所定位置に、水に濡れることによって、生地材の表面に施された撥水コーティング層と、上記生地材の裏面に施された防水コーティング層とから形成されると共に、隠し絵表示部は、上記生地材の表面において、上記撥水コーティング層を有さない部分によって、所定の図柄が出現する隠し絵表示部が設けられたことを特徴とする傘。

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