JP3159241B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP3159241B2
JP3159241B2 JP04976897A JP4976897A JP3159241B2 JP 3159241 B2 JP3159241 B2 JP 3159241B2 JP 04976897 A JP04976897 A JP 04976897A JP 4976897 A JP4976897 A JP 4976897A JP 3159241 B2 JP3159241 B2 JP 3159241B2
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ウヴェ ワットゼル
ニルス スヴェンソン
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ロス オペレイテイング バルブ カンパニー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B20/00Safety arrangements for fluid actuator systems; Applications of safety devices in fluid actuator systems; Emergency measures for fluid actuator systems
    • F15B20/001Double valve requiring the use of both hands simultaneously
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/2496Self-proportioning or correlating systems
    • Y10T137/2559Self-controlled branched flow systems
    • Y10T137/2562Dividing and recombining

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの流体弁をモ
ニタリングしかつ制御する制御装置であって、各流体弁
が、関連する制御信号により付勢される駆動手段と、流
体が弁を通って流れることが防止される第1位置の方向
に押圧されておりかつ流体が弁を通って流れることがで
きる第2位置に前記駆動手段によって駆動される変位可
能な弁要素と、第1弁の変位可能要素により付勢される
第1スイッチと、第2弁の変位可能要素により付勢され
る第2スイッチとを有し、各スイッチが第1位置の方向
に押圧されており、各スイッチは、関連する弁の変位可
能要素が第2位置を占めるときに第2位置に駆動される
ように構成された制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の制御装置は、両制御信号が所定
時間内に印加されかつ次に維持されるようにして、駆動
手段がそれぞれの制御信号により作動位置に駆動されか
つ保持されるようになっている。各駆動手段は変位可能
要素を有し、該要素は、前記駆動手段の非作動状態にお
いて、第1非作動通常位置の方向に押圧されており、前
記変位可能要素は、関連する制御信号に応答して駆動手
段を付勢すると、第2作動位置に移動できる。
【0003】駆動手段は、例えば圧縮空気弁で構成でき
る。
【0004】この種の制御装置は、例えば、エキセン
(偏心)プレス等の工作機械の偏心クラッチのブレーキ
への圧縮空気の供給を制御するいわゆるツイン弁に使用
される。制御装置は、例えば、圧縮空気の供給を制御す
る両手制御手段に連結される。この場合、オペレータ
は、2つの別々の制御信号供給接点を両手で本質的に同
時に操作する必要がある。この場合、前記2つの要素
は、付勢されたときに圧縮空気をエキセンプレスに供給
可能にする弁ユニットで構成できる。通常、ツイン弁は
また、2つの弁ユニットにより制御される排出弁を有し
ている。排出弁を閉じて、圧縮空気を弁装置を通してプ
レスの作動シリンダに導くことができるようにするに
は、2つの弁ユニットを迅速にかつ本質的に同時に開く
必要がある。
【0005】しかしながら、当業者には、本発明の制御
装置は他の形式の磁気駆動要素にも使用できることが理
解されよう。
【0006】本発明の理解を一層容易にしかつその特徴
を明らかにするため、オペレータに怪我を負わせる危険
性のある工作機械への加圧流体の流れを制御するいわゆ
るツイン弁(ツイン弁は、工作機械への圧縮空気の流れ
を開くため、例えばオペレータがそれぞれの手で同時に
操作しなければならない2つの電気スイッチの補助によ
り発生される2つの制御信号により制御される)に関連
して本発明を以下に詳細に説明する。
【0007】規則、法令および法規は、弁構造の部品が
故障したときに工作機械をそれ以上動かなくするように
弁構造を設計することを要求している。また、制御シス
テムは、弁構造が故障した後は機械の新しい作動サイク
ル(プレスサイクル)が開始されないようにしなければ
ならない。弁が故障したとき、作動サイクル(作動スト
ローク)中に工作機械を停止させるのに要する時間は、
機械のオペレータを危険に曝すほど長い時間であっては
ならない。
【0008】これらの条件は、加圧油/圧縮空気を、例
えば二重弁を用いてエキセンプレスに供給することによ
り満たされることが知られている。このような二重弁
は、当業界において良く知られている。既知の二重弁の
一例として、Ross Europa GmbH社(D-6070、Langen、ド
イツ国)からSerpar(登録商標)クロスフロー二重弁の
名称で市販されているものがある。
【0009】このような既知の弁/ツイン弁は、常閉形
の2つの弁ユニットを有し、各弁ユニットは、電磁石に
印加される制御信号に応答して、それぞれの電磁石によ
り開位置に移動される。弁ユニットは、例えば、機械へ
の圧縮空気供給路に対して直列に配置されるように構成
されている。また、ツイン弁は、通常、弁ユニットが開
くときに該弁ユニットにより閉じられる2つの常開形排
出弁を有している。排出弁は、ドレン手段すなわち排出
手段に並列に接続してもよい。従って、供給される圧縮
空気がドレンに排出されてしまうことを防止するため、
弁ユニットは同時に開く必要がある。2つの弁ユニット
の同時開閉は、これらの関連弁要素がそれぞれ開閉し始
めるときに、それぞれの弁ユニットの空気圧を検出する
ことによりモニタリングされる。これにより2つの空気
圧を相互に比較でき、従って、弁構造は、検出圧力が互
いに本質的に等しくかつ同時に加えられるときに、圧縮
空気が弁ユニットを通ることを可能にする。このモニタ
リングプロセスに単一シリンダを使用し、該シリンダ
を、ピストンにより、関連する弁要素から圧力が供給さ
れる2つのチャンバに分割する構成は知られている。ピ
ストンの移動により、少なくとも一方の電磁石を遮断さ
せる電気信号が発生し、これにより、圧縮空気が工作機
械に供給されることが防止される。他の既知のモニタリ
ングシステムは一方の端位置に向かってばね付勢された
2つのシリンダを有し、これらのシリンダがそれぞれの
弁ユニットの圧力に連結されていて、ピストンの位置が
弁ユニットの圧力(すなわち、弁ユニットが開き始める
こと)の表示を与えるように構成されている。電子モニ
タリング装置/論理回路は、弁ユニットの加圧の間の時
間差が所定値を超えるときには、2つの圧力制御形検出
ピストンがこの端に案内されて、電磁石が、弁ユニット
を開状態に保持することを防止するように構成されてい
る。
【0010】当業界に知られた他の同様な構成として、
それぞれの弁ユニットの圧力が供給圧力に等しくなると
一方の状態から他方の状態に切り換えられる電気圧力制
御形スイッチを有し、該スイッチが外部の電磁石モニタ
リング構造を制御するものがある。このような外部電子
モニタリング構造は高価で、信号処理装置を必要としか
つ容易には直すことができない別の故障原因を導入す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、信号処理モニタリング論理回路を必要とすることな
く、ターミナルブロックに容易に組み込むことができる
制御装置であって、実際の制御装置/ターミナルブロッ
クが、例えば二重弁(該二重弁は、本発明の制御装置を
含む制御信号ラインのみをユニットに接続する必要があ
るように、制御装置によって制御される)に便利に取り
付けられる制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的は、特許請求の
範囲の請求項1に記載の制御装置により達成される。
【0013】本発明の他の開発技術が、特許請求の範囲
の実施態様項に記載されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を例示の実施形態お
よび添付図面を参照してより詳細に説明する。
【0015】図1には圧縮空気ラインの入口端10が示
されており、該圧縮空気ラインの出口端16は、圧縮空
気をエキセン(偏心)プレスのような工作機械に供給す
る。両端部10、16の間には2つの並列分枝ライン1
1、12が延びており、各分枝ラインは互いに同じ設計
のそれぞれの弁71、72を有している。弁71、72
は常閉弁であるが、ばねの作用に抗して変位し、流体を
「AND」機能15に流すことができる。AND機能1
5は、両弁71、72が本質的に同時に開かれるとき
に、圧縮空気を、出口16に連結された工作機械に供給
できる。図示のAND機能は、本発明の装置の作動の理
解を容易にするため、簡単化して示されている。実際に
は、AND機能15は、図2に示す弁構造およびフロー
カップリングで構成できる。
【0016】各弁71、72は、それぞれの電磁石61
(V1)、62(V2)により開位置に変位される。
【0017】流体圧力制御形電気スイッチ20(P1)
は、ライン13を介して弁71と弁15との間で使用さ
れる圧力を検出する。スイッチ20は、ライン41を介
して制御信号源S1に接続された入力ターミナル1を有
している。スイッチ20は2つの出力ターミナル2、4
を有している。ライン13の圧力がスイッチ20のばね
力に打ち勝つと、ターミナル1が出力ターミナル4に接
続される。ライン13の圧力がスイッチ20のばね力よ
り小さいと、ターミナル1は出力ターミナル2に連結さ
れる。スイッチターミナル4はライン51を介して磁石
61に接続されかつ該磁石のソレノイドを介してライン
44に接続されている。該ライン44はライン43に接
続されておりかつ負の電位を有する(信号源S1は正の
電位を有すると仮定する)。ライン13の圧力によって
スイッチ20が出力ターミナル4に切り換えられると、
制御信号S1は電磁石61を付勢して、圧縮空気がライ
ン11を通って「AND」弁機能15に流れることがで
きるようにする。
【0018】上記から、基本的に、ライン13の圧力が
或る選択圧力限度を超えると、スイッチがその通常の非
作動位置から作動位置に、直接的または間接的に切り換
えられるであろう。スイッチは、しばしば、該スイッチ
をその通常位置に押圧するばねにより付勢されている。
【0019】流体制御スイッチ21(P2)は、ライン
14を介して弁72と弁15との間で使用される圧力を
検出する。スイッチ21は、ライン42を介して制御信
号源S2に接続された入力ターミナル1を有している。
スイッチ21は2つの出力ターミナル2、4を有してい
る。ライン14の圧力がスイッチ21のばね力に打ち勝
つと、入力ターミナル1が出力ターミナル4に接続され
る。ライン14の圧力がスイッチのばね力より小さい
と、入力ターミナル1は出力ターミナル2に連結され
る。スイッチ21のターミナル4はライン52を介して
前記弁(72)のユニット62(V2)に接続されかつ
磁石のソレノイドを介してライン45に接続されてい
る。該ライン45はライン43および負の電位またはゼ
ロ電位の導体に接続されている。ライン14の圧力によ
ってスイッチ21が出力ターミナル4に切り換えられる
と、制御信号S2は電磁石62を付勢して、圧縮空気が
ライン12を通って「AND」弁機能15に流れること
ができるようにする。
【0020】スイッチ20のターミナル2は、ライン5
3を介してライン52に接続されている。スイッチ21
の出力ターミナル2は、ライン54を介してライン51
に接続されている。両スイッチ20、21の出力ターミ
ナル2、4は、互いに交差して永久的に接続されてい
る。
【0021】両スイッチ20、21の場合、磁石61、
62がこれらの通常の端位置から移動されていない(す
なわち、両弁71、72がそれぞれの開端位置に移動さ
れていない)と、入力ターミナル1が出力ターミナル2
に接続された状態に保持される。両磁石61、62およ
び弁71、72が付勢されて、それぞれの他方の端位置
に移動されると、それぞれのスイッチ20、21の入力
ターミナル1は出力ターミナル4に接続される。
【0022】図1の破線で囲まれた部分に示すように、
制御装置7は、両磁石62、61がそれぞれの作動端位
置に付勢されるようにするため、両制御信号S1、S2
が本質的に同時に印加されるように機能する。両磁石6
1、62がそれぞれの作動端位置にあるとき、両スイッ
チ20、21が付勢されて状態が切り換えられ、電流を
それぞれ磁石61、62に供給する。しかしながら、一
方の状態から他方の状態へのこの切換えは、両磁石6
1、62(両弁71、72)の慣性が非常に大きく、磁
石への電流の供給が一方の制御信号から他方の制御信号
に切り換えられる時間中に、両磁石をこれらの作動端位
置に残しておくには不充分な時間であると仮定したもの
である。従って、それぞれの弁をこれらの通常位置に押
圧する弁リセット手段(例えば、ばね)は、スイッチが
切り換えられる時間中に弁をこれらの作動端位置から駆
動するのに充分な時間をもたない。
【0023】簡単化のため、図1において、磁石61、
62は弁71、72を直接駆動すると想定した。しかし
ながら、実際の実施形態では、弁71、72は慣用的な
態様でパイロット弁により駆動される構成にすることが
できる。
【0024】制御装置7により得られる重要な利点は、
弁71、72(磁石61、62)の瞬時作動を検出する
モニタリング論理回路が不要なことである。スイッチ2
0、21を図示のように接続すれば充分である。
【0025】スイッチ20、21は、必ずしも、流体ラ
イン13、14を介して圧力により制御する必要がない
ことは明白である。例えば、スイッチ20、21は、磁
石61、62(弁71、72)の移動により機械的に制
御できる。或いは、スイッチ20、21の切換えは、磁
石(または弁)の移動を電気的に検出することにより制
御できる。
【0026】磁石61、62は必ずしも流体弁を制御す
る必要はなく、他の形式の制御手段を制御することもで
きることは明白であるが、重要なことは、作動位置への
磁石61、62の移動が、それぞれの磁石の制御信号S
1、S2の本質的な同時入力に応答して本質的に同時に
生じることである。
【0027】図2は、Ross Europa GmbH社(D-6070 Lan
gen,ドイツ国)から市販されている二重弁すなわちツイ
ン弁を示す概略図である。図示の弁は、小冊子RESK 25
6.1EO-4/90 に示された「圧力スイッチを備えたSerpar
(登録商標)クロスフロー二重弁」である。
【0028】図示の回路には、弁71、72を駆動する
磁石61、62に印加される制御信号のための信号ライ
ン51、52が追加されている。図2の実施形態の弁7
1、72は、前進方向に直列でかつドレン30の方向に
並列に連結されている。
【0029】図2の「AND」機能18は、図1の「A
ND」機能15とほぼ同じであるが、図2の実施形態で
は、弁71、72により支持されかつ弁71、72がこ
れらの作動端位置に付勢されるときにドレン30への流
路を閉じる2つの弁要素を有している。弁18がそのそ
れぞれのドレンポートを同時に閉じるとき、圧力が、ス
イッチ20、21を切り換えて二重弁を閉じさせる低い
レベルまで低下するのに充分な時間を要する。
【0030】弁ユニット71、72が開き始めかつドレ
ン30への通路がドレン弁18により閉じられた後、ラ
イン10からの圧力がそれぞれの弁71、72に検出さ
れると(すなわち、供給圧力10が弁ユニット71、7
2に検出されると)、スイッチ20、21はそれぞれの
ターミナル4から出力信号を供給する。
【0031】本発明によれば、制御装置7(図1参照)
は、電磁石V1、V2およびスイッチP1、P2をそれ
ぞれの信号源S1、S2に接続しかつこれらの磁石およ
びスイッチを図3に示すようにターミナルブロック9上
で一緒に接続することにより、既知の「ツイン弁」に確
立される(図3の連続番号1〜17は、ポート接続位置
の番号である)。ターミナルブロック9には表示ランプ
L1、L2を接続し、スイッチP1、P2がターミナル
4に切り換わると点灯するように構成することもでき
る。
【0032】ターミナルブロック9には、磁石V1、V
2と並列に、それぞれ保護ダイオードD1、D2を接続
しておくのが便利である。
【0033】簡単なターミナルブロック9に制御装置7
を設けることにより得られる利点は、このようにすれば
ターミナルブロック9を図3と同じツイン弁に容易に取
り付けられることである。制御装置すなわちターミナル
ブロック9は、比較的安価に製造でき、従ってツイン弁
に取り付けることができかつ該弁と一緒に交換すること
ができる。
【0034】かくして、本発明の二重弁では、制御装置
はモニタリングを行い、他の弁機能を省略し、かつ次の
場合、すなわち、 ・2つの弁要素71、72のうちの一方の弁要素が開位
置または閉位置に留まるとき 制御信号の同期性が設定値(例えば、約50ms)より
大きいとき、 ・スイッチの同期性が上記設定値より大きいとき、およ
び、 ・弁要素71、72の同期性が上記設定値より大きいと
き、に再始動を防止する(また、故障の発生を、ランプ
L1、L2の補助により表示することもできる)。
【0035】図1〜図3に示す電気制御装置とは別の構
成として、本発明の制御装置は空気圧または油圧設計に
することができる。
【0036】図1〜図3に一致性が見出される、図4に
示すこれらの特徴は、同じ参照番号で示されている。
【0037】図4から、制御信号が、最初に、それぞれ
の非付勢スイッチ20、21からライン53、54を通
って弁駆動手段62、61に導かれ、これにより、弁7
2が信号S1により切り換えられかつ弁71が信号S2
により切り換えられて、空気が通り得るようになる。一
方の弁を通る空気は他方のスイッチ21、20を切り換
え、これにより、圧縮空気はそれぞれのライン51、5
2を通ってライン53、54に導かれ、今や信号S1、
S2がそれぞれの駆動手段61、62を付勢できる状態
になった。弁71、72を開状態に維持できるようにす
るには、スイッチを本質的に同時に切り換えなくてはな
らないことが理解されよう。スイッチ20または21が
切り換えられる間に弁71、72の一方が閉じられるよ
うな場合には、制御装置をその通常状態に戻し、次に再
び信号S1、S2を本質的に同時に印加することが必要
である。
【0038】図1〜図3に示す実施形態と同様に、図4
に示す制御装置は次のように、すなわち、スイッチが制
御信号に直接影響を与えるように、両スイッチがこれら
の第1位置を占めるときには駆動手段を付勢する制御信
号が駆動手段に印加されるように、両スイッチがこれら
の第2位置を占めるときには制御信号が駆動手段に印加
される状態に留まるように、またスイッチが所定の時間
内に互いに異なる切換え位置に切り換わるときには、印
加された制御信号を除去して、前記信号により制御され
た弁をその非作動位置に戻すように構成されている。
【0039】図4の実施形態の場合には、弁71、72
は、原理的に、慣用的ないわゆるツイン弁の2つの弁部
品を構成すると考えることができる。当業者には明らか
なように、ツイン弁は慣用的な構造にでき、従って図4
に示す部品以外の部品を設けることができる。
【0040】ここに説明しかつ図示した実施形態以外の
他の実施形態も本発明の範囲内にあることは理解されよ
う。
【0041】本発明の本質的特徴は、印加されるべき2
つの制御信号のうちの第1の制御信号に対する制御信号
のタイムラグが大きくて、両制御信号がもはや本質的に
同時であるとはいえないときに、制御信号が関連する弁
を開くことを防止するため、スイッチが制御信号経路に
直接影響を与え、このため、所定時間内に2つの制御信
号を印加する新しい試みをする前に、制御装置をその始
動位置にリセットする必要があることである。
【0042】別の実施形態では、第2弁の付勢の結果と
して一方のスイッチがその第2位置に移動された場合に
は、第2スイッチの第2位置への切換えが付勢されると
きに第1弁への制御信号の印加を省略できるように、2
つのスイッチを接続することができる。
【0043】かくして、一方のスイッチは最初に第1制
御信号を一方の弁に導き、該一方の弁は、付勢される
と、第2スイッチを第2位置に切り換えるようになって
いる。第2スイッチは、最初に、その第1位置において
第2制御信号を第1弁に導き、これにより第1弁は第2
位置に切り換えられ、これにより第1スイッチをその第
2位置に切り換えるようになっている。これにより両ス
イッチは、これらをそれぞれの第2位置に切り換える間
の時間差が所定値(この値は、一方の弁をその第2位置
から第1位置に切り換えるぼに要する時間で定めるのが
便利である)より小さい場合にのみ、2つの制御信号を
継続させて両弁をこれらの第2作動端位置に保持するよ
うに接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】例えば機械式エキセンプレスの空気圧制御クラ
ッチおよびブレーキを制御するための、概略的に簡単化
して示す二重弁に使用した本発明の制御装置の概略回路
図である。
【図2】既知の二重弁を示す概略図である。
【図3】図2に示す二重弁に適用した本発明の制御装置
を示す図面である。
【図4】本発明による空気圧制御装置を示す図面であ
る。
【符号の説明】
15 「AND」弁 20、21 スイッチ 30 ドレン 61、62 電磁石 71、72 弁 D1、D2 保護ダイオード P1、P2 スイッチ S1、S2 制御信号 V1、V2 電磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−309104(JP,A) 特公 昭47−11022(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 F15B 11/06 F15B 13/043

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの流体弁(71,72)をモニタリン
    グしかつ制御する制御装置であって、各流体弁(71,
    72)が関連する制御信号(S1,S2)により付勢さ
    れる駆動手段(61,62)と、流体が前記流体弁を通
    って流れることが防止される第1位置の方向に押圧され
    ておりかつ流体が前記流体弁を通って流れることができ
    る第2位置に前記駆動手段(61,62)によって駆動
    される可動弁要素と、第1弁(71)の変位可能要素に
    より付勢される第1スイッチ(20)と、第2弁(7
    2)の変位可能要素により付勢される第2スイッチ(2
    1)とを有し、各スイッチが第1スイッチ位置の方向に
    押圧されており、各スイッチは、関連する前記流体弁の
    変位可能要素が第2位置を占めるときに第2スイッチ位
    置に駆動されるように構成された制御装置において、 前記第1弁(71)が第2位置になると該第1弁(7
    1)からの流体が前記第1スイッチ(20)に達し、そ
    の圧力で前記第1スイッチ(20)を第1スイッチ位置
    から第2スイッチ位置へ切り換え可能となるよう前記第
    1スイッチ(20)と第1弁(71)とを接続するとと
    もに、前記第2弁(72)が第2位置になると該第2弁
    (72)からの流体が前記第2スイッチ(21)に達
    し、その圧力で前記第2スイッチ(21)を第1スイッ
    チ位置から第2スイッチ位置へ切り換え可能となるよう
    前記第2スイッチ(21)と第2弁(72)とを接続す
    ることにより、両スイッチ(20,21)が、両スイッ
    チ位置の制御信号経路に直接影響を与え、 両スイッチ(20,21)は、第1制御信号(S1)
    印加が、第2弁(72)の付勢時点から所定時間の経過
    後に行なわれるときには、第1位置にある第1弁(7
    1)への第1制御信号(S1)の印加を防止するよう
    に、かつ第2制御信号(S2)の印加が、第1弁(7
    1)の付勢時点から所定時間の経過後に行なわれるとき
    には、第1位置にある第(72)への第2制御信号
    (S2)の印加を防止するように接続されており、 両スイッチ(20,21)は、両スイッチ(20,2
    1)がこれらの第1スイッチ位置を同時に占めるときま
    たはこれらの第2スイッチ位置を同時に占めるときに、
    各制御信号(S1,S2)がそれぞれの駆動手段(6
    1,62)に印加されるように接続されていることを特
    徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】前記所定時間は、前記流体弁(71,7
    2)が前記2つの位置間で切り換わるのに必要な時間に
    より定められることを特徴とする請求項1に記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記第1スイッチ(20)は、その第1ス
    イッチ位置にあるときに第1制御信号(S1)を第2弁
    (72)に導いて、該第2弁(72)をその第2位置に
    切り換えかつ第2スイッチ(21)をその第2スイッチ
    位置に切り換え、 前記第2スイッチ(21)は、その第1スイッチ位置に
    あるときに第2制御信号(S2)を第1弁(71)に導
    いて、該第1弁(71)を第2位置に切り換えかつ第1
    スイッチ(20)をその第2スイッチ位置に切り換え、 第1スイッチ(20)は、その第2スイッチ位置にある
    ときに第1制御信号(S1)を第1弁(71)に導き、
    第2スイッチ(21)は、その第2スイッチ位置にある
    ときに第2制御信号(S2)を第2弁(72)に導くこ
    とを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 【請求項4】前記所定時間は、前記流体弁(71、7
    2)がその第2位置から第1位置に戻るのに必要な時間
    により本質的に定められることを特徴とする請求項3に
    記載の制御装置。
  5. 【請求項5】前記流体弁(71、72)は協働してツイ
    ン弁を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の制御装置。
  6. 【請求項6】前記制御装置は、本質的に油圧または空気
    圧制御装置であることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか1項に記載の制御装置。
  7. 【請求項7】前記制御装置は本質的に電気制御装置であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の制御装置。
  8. 【請求項8】一方のスイッチが、最初に、第1制御信号
    (S1)を一方の前記流体弁に導き、該流体弁は、付勢
    されると他方のスイッチを第2スイッチ位置に切り換
    え、 他方のスイッチは、その第1スイッチ位置において、最
    初に、第2制御信号(S2)を第1弁(71)に導き、
    該第1弁(71)はその第2位置に切り換わりかつ第1
    スイッチ(20)をその第2スイッチ位置に切り換え、 前記両スイッチ(20,21)は、両制御信号(S1、
    S2)が両流体弁(71、72)をこれらの第2作動位
    置に連続的に保持できるように接続され、スイッチ(2
    0,21)をこれらの第2スイッチ位置に切り換える間
    の時間差が所定値より小さくなるようにすることを特徴
    とする請求項1に記載の制御装置。
  9. 【請求項9】前記時間は、一方の流体弁がその第2作動
    位置から第1作動位置に戻るのに必要な時間により定め
    られることを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
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