JP3159115U - 握りスタンド付団扇・扇子 - Google Patents

Abstract

【課題】夏季の時期だけ使用するだけでなく、団扇・扇子の面部に施された絵柄を観賞用として、又はカレンダーとして、一年中適宜な場所で使用できて、見る人の心を和ませる団扇・扇子を提供する。【解決手段】団扇・扇子の握り部２を基台３の垂直の穴７に差し込んで固定して適宜な場所に飾ることを特徴とする。団扇・扇子の面の部分に適宜な紋様を絵にして、スタンド部分の材質は重みのある石や少し大きな貝殻などを使用して、中心部分に差し込み穴を開け固定し便宜な場所に置いて使用する握りスタンド付団扇・扇子である。【選択図】図４

Description

本考案は、団扇・扇子は夏季に使用するものであるが、年間を通じ一年中有効に利用出来る握りスタンド付団扇・扇子に関するものである。

従来、団扇・扇子は夏季に使用するもので、他の季節には、不用のものであった。

それには次のような問題点があった。
（イ）夏季の暑い時期に使用するものであった。
（ロ）扇ぐとその場所だけ涼しくなって、扇いでるほうの腕が疲れた。
（ハ）手入れの仕方によって破けてしまって処分されてしまう。
本考案は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

団扇・扇子の面の部分に適宜な紋様を絵にして、スタンド部分の材質は重みのある石や少し大きな貝殻などを使用して、中心部分に差し込み穴を開け固定し便宜な場所に置いて使用する握りスタンド付団扇・扇子である。

夏季の時期だけ使用するだけでなく、団扇・扇子の面部に施された絵柄を鑑賞用として、又はカレンダーとして、一年中適宜な場所で使用できて、見る人の心を和ませ実用的である。

本考案の第一実施形態の斜視図 本考案の第二実施形態の斜視図 本考案の第一実施形態の分離斜視図 本考案の第二実施形態の分離斜視図

以下、本考案を団扇に施した場合として第一実施の形態について説明する。
（イ）貝殻の一片を形状からなる台形状の基台（３）の上面に、下方へむけて直方体状・垂直の穴（４）を設ける。
（ロ）団扇の面部（１）の表面または両面にカレンダー表示や絵柄模様を施し、部（１）の下端に棒状からなる握り部（２）を設け、握り部（２）は基台（３）の穴（４）に挿入自在にする。
本発明は以上の構成になる。
また、本考案を扇子に実施した場合として第二実施の形態を説明する。
（イ）扇子の面部（１）の表面または両面にカレンダー表示や絵柄模様を施し、面部（１）の下端に握り部（２）を設ける
（ロ）並行して直立する脚部（５）の上端に横軸（６）を橋渡して設け、横軸（６）に握り部（２）を接着などで固定する。
（ハ）貝殻の一片を伏せた形状からなる台形状の基台（３）の上面に、脚部（５）に対応する垂直の穴（７）を２個設け、脚部（５）を垂直の穴（７）に挿入自在とする。
本発明は以上の構成よりなる。
本発明は第一実施の形態も第二実施の形態も、団扇や扇子の面部（１）に施されたカレンダーや絵柄模様を貝殻形状の基台（３）に設置できるので、団扇や扇子を一年中りようして、装飾品として楽しむことができる。

１、面部
２、握り部
３、基台
４、穴
５、脚部
６、横軸
７、穴

Claims (2)

1. 貝殻の一片を伏せた形状からなる台形状の基台の上面に下方へ向けて垂直の穴を設け、団扇又は団扇の面部の表面または両面にカレンダー表示や絵柄模様を施し、面部の下方に穴に挿入自在とする握り部を設けてなる握りスタンド付き団扇・扇子。
2. 基台の上面に垂直の穴を２個設け、面部の握り部に下方へ並列して直立する脚部を設け、脚部が穴に挿入自在となる請求項１の握りスタンド付き団扇・扇子。

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