JP3159092B2 - ロードセル - Google Patents

ロードセル

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JP3159092B2
JP3159092B2 JP34208496A JP34208496A JP3159092B2 JP 3159092 B2 JP3159092 B2 JP 3159092B2 JP 34208496 A JP34208496 A JP 34208496A JP 34208496 A JP34208496 A JP 34208496A JP 3159092 B2 JP3159092 B2 JP 3159092B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロードセルに係り、
中心部に被測定物の荷重が作用する荷重作用部を有し、
荷重作用部の周囲に複数の起歪部を有し、周囲にロード
セルを設置固定するための設置固定部を有し、荷重作用
部に軸線方向に作用する荷重を計測するロードセルに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば大型トラックの荷台に積載される
積載物あるいは天井クレーンに吊下される鋼材あるいは
製鉄所等で運搬される鉄鉱石、鋼材、コイル状鋼板とい
った重量物の荷重を測る測定器としては、歪ゲージ(st
rain gauge)により荷重が印加された際の歪を検知し、
電気的に荷重を求めて計測するロードセルが用いられて
いる。
【0003】図14、図15、図16は、本出願人が先
に出願して特許された、特許番号第2515645号の
特許公報に記載されているロードセル10を示す。この
ロードセル10は、円盤状の円柱形状のアルミニウム製
のロードセル本体11と、歪ゲージ12とよりなる。ロ
ードセル本体11は、中心部に荷重が作用する荷重作用
部11aを有し、荷重作用部11aの周囲に荷重作用部
11aに作用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪
部11bを有し、周囲にロードセルを基台等に設置固定
するための環状の設置固定部11cを有する。歪ゲージ
12は、各起歪部11bに接着してある。各歪ゲージ1
2はブリッジ回路を構成している。
【0004】起歪部11bは、縦穴20、21、22と
横穴23、24、25とによって定められており、周方
向上、隣合う縦穴20、21、22の間に存在してお
り、3箇所にある。縦穴20、21、22は、120度
間隔で形成してあり、ロードセル本体11をその軸線方
向に貫通している。横穴23、24、25は、同じく1
20度間隔でロードセル本体11の円周面26から横に
延びており、夫々、縦穴20、21、22を横切って、
周方向上隣の縦穴20、21、22にまで到っている。
起歪部11bは、周方向上隣合う縦穴20、21、22
の間であって、横穴23、24、25とロードセル本体
11の上下面との間に薄厚に形成されている。
【0005】ロードセル10は設置固定部11cを基台
上に設置固定されて設置される。荷重作用部11aに荷
重Fが作用すると、複数の起歪部11bが歪み、歪ゲー
ジ12が起歪部11bの歪みを検知して、ブリッジ回路
によって荷重Fが電気的に測定される。
【0006】縦穴20、21、22及び横穴23、2
4、25は、共にドリル加工によって形成してある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のロードセル
10においては、ロードセル本体11の形状が円柱形状
であるため、ロードセル本体11がチャキングしにく
く、よって、ドリル加工がしにくかった。特に、横穴2
3、24、25を形成するドリル加工は、ロードセル本
体11の角度出しが難しいこともあって、縦穴20、2
1、22を形成するドリル加工よりも難しかった。
【0008】更に、横穴23、24、25のドリル加工
は、曲面である円周面26から、しかもロードセル本体
11の径方向からずれた方向に切り込むことが必要であ
り、切り込むときにドリルの先端が滑り易く、加工が難
しかった。よって、上記構成のロードセル10は製造し
難くかった。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解決したロー
ドセルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、中心
部に被測定物の荷重が作用する荷重作用部を有し、該荷
重作用部の周囲に該荷重作用部に作用した荷重の大きさ
に応じて歪む複数の起歪部を有し、周囲にロードセルを
基台等に設置固定するための設置固定部を有するロード
セル本体と、該起歪部に装着され該起歪部に生じた歪を
検出する歪ゲージとよりなるロードセルにおいて、上記
ロードセル本体が、正多角柱形状を有し、上記各起歪部
が、該正多角柱形状のロードセル本体の各角毎に1つづ
つ該ロードセル本体の軸線の方向に貫通して形成してあ
る角対向縦穴と、該ロードセル本体の平面状の各側面毎
に該ロードセル本体をその軸線の方向に貫通して形成し
てある側面対向縦穴と、該ロードセル本体の平面状の各
側面から該側面に隣合う側面に平行に、上記設置固定部
を横切り上記角対向縦穴を横切り上記側面対向縦穴を横
切って、次の角対向縦穴にまで延びている横穴とによっ
て定められている構成としたものである。
【0011】請求項2の発明は、中心部に被測定物の荷
重が作用する荷重作用部を有し、該荷重作用部の周囲に
該荷重作用部に作用した荷重の大きさに応じて歪む複数
の起歪部を有し、周囲にロードセルを基台等に設置固定
するための設置固定部を有するロードセル本体と、該起
歪部に装着され該起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージ
とよりなるロードセルにおいて、上記ロードセル本体
が、正多角柱形状を有し、上記各起歪部が、該正多角柱
形状のロードセル本体の各角毎に1つづつ該ロードセル
本体の軸線の方向に貫通して形成してある角対向縦穴
と、該ロードセル本体の平面状の各側面毎に該ロードセ
ル本体をその軸線の方向に貫通して形成してある側面対
向縦穴と、該ロードセル本体の平面状の各側面から該側
面に隣合う側面に平行に、上記設置固定部を横切り上記
角対向縦穴を横切り上記側面対向縦穴まで延びている横
穴とによって定められている構成としたものである。
【0012】請求項3の発明は、中心部に被測定物の荷
重が作用する荷重作用部を有し、該荷重作用部の周囲に
該荷重作用部に作用した荷重の大きさに応じて歪む複数
の起歪部を有し、周囲にロードセルを基台等に設置固定
するための設置固定部を有するロードセル本体と、該起
歪部に装着され該起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージ
とよりなるロードセルにおいて、上記ロードセル本体
が、正多角柱形状を有し、上記各起歪部が、該正多角柱
形状のロードセル本体の各角毎に1つづつ該ロードセル
本体の軸線の方向に貫通して形成してある隣合う2つの
角対向縦穴と、該ロードセル本体の平面状の各側面から
該側面に隣合う側面に平行に、上記設置固定部を横切り
上記角対向縦穴を横切って、次の角対向縦穴にまで延び
ている横穴とによって定められている構成としたもので
ある。
【0013】請求項4の発明は、請求項1乃至3のうち
いずれか一項において、設置固定部は、上記荷重作用部
を中心とする環状の面である構成としたものである。請
求項5の発明は、中心部に被測定物の荷重が作用する荷
重作用部を有し、該荷重作用部の周囲に該荷重作用部に
作用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪部を有
し、周囲にロードセルを基台等に設置固定するための設
置固定部を有するロードセル本体と、該起歪部に装着さ
れ該起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージとよりなるロ
ードセルにおいて、上記ロードセル本体が、正四角柱よ
りなり、上記各起歪部が、該正四角柱の各角毎に1つづ
つ該正四角柱をその軸線の方向に貫通して形成してある
角対向縦穴と、該正四角柱の各側面毎に該正四角柱をそ
の軸線の方向に貫通して形成してある側面対向縦穴と、
該正四角柱の周囲の平面である各側面から該側面に隣合
う側面に平行に、上記設置固定部を横切り上記角対向縦
穴を横切り上記側面対向縦穴を横切って、次の角対向縦
穴にまで延びている横穴とによって定められており、上
記設置固定部は、上記荷重作用部を中心とする環状であ
って上記各起歪部を囲む環状の部分である構成としたも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例にな
るロードセル30を示す。このロードセル30は、大
略、アルミニウム製のロードセル本体31と、8個の歪
ゲージ32−1〜32−8とを有する。
【0015】図2、図3(A),(B),(C)及び図
4は、ロードセル本体31を示す。各図に示すように、
ロードセル本体31は、一辺の長さaが約60mm、高
さ(厚さ)bが約20mmの正四角柱形状を有し、周囲
に4つの平面状の側面33、34、35、36と、4つ
の角37、38、39、40を有する。Xは側面33、
35と平行な方向であり、Yは側面34、36と平行な
方向であり、Zはロードセル本体31の高さ方向(軸線
方向)である。
【0016】また、ロードセル本体31は、中心部に荷
重が作用する荷重作用部37を有し、荷重作用部47の
周囲に荷重作用部47に作用した荷重の大きさに応じて
歪む8つの起歪部48−1〜48−8を有し、起歪部4
8−1〜48−8より外側の周囲にロードセルを基台等
に設置固定するための設置固定部49を有する。8個の
歪ゲージ32−1〜32−8は、図6(A),(B)に
示すように、各起歪部48−1〜48−8に一つづつ接
着してある。歪ゲージ48−1〜48−8は、適宜接続
されて図7に示すブリッジ回路50を構成している。
【0017】特に図2及び図3(B)に示すように、荷
重作用部47は、略円柱形状を有し、ロードセル本体3
1の上面51側の凸部52と、ロードセル本体31の下
面53側の凸部54と、凸部52及び凸部53とを軸
(Z)方向に貫通するねじ穴55とよりなる。凸部52
は、環状の溝56の底面57より相対的に凸となってい
る。凸部52は、環状の溝58の底面59より相対的に
凸となっている。荷重作用部47の上端面60は、環状
台部61の上面62より少し低い。荷重作用部47の下
端面63は、環状台部64の面65より少し凹んでい
る。なお、荷重作用部47の上端面60は、環状台部6
1の上面62と同じ高さであっても構わない。
【0018】凸部52の高さ寸法は凸部54の高さ寸法
より少し長い。底面53と底面59の間の環状板部72
の厚さ寸法cは、横穴95の径d3より若干だけ大き
い。環状台部61は、環状溝56とロードセル本体31
の上面51の各角37〜40の三角形面部66との間に
存在している。環状台部64は、環状溝58とロードセ
ル本体31の下面53の各角37〜40の三角形面部6
7との間に存在している。
【0019】図2及び図3(B)に示すように、設置固
定部49は、環状台部64と、環状台部61と、貫通穴
68〜71とよりなる。貫通穴68〜71は、各角3
7、38、39、40毎に設けてあり、環状台部61及
び環状台部64を貫通している。
【0020】図2及び図3(B)に示すように、起歪部
48−1〜48−8は、複数の穴が形成してある上記環
状板部72に作り込まれている。環状板部72のうち穴
によって除去されずに残った部分が、起歪部48−1〜
48−8を形成している。環状板部72(ロードセル本
体31)には以下の縦穴と横穴が有る。縦穴とはZ方向
の穴であり、横穴とはX−Y面に沿う穴である。
【0021】80、81、82、83は角対向縦穴であ
り、径がd1であり、各角37、38、39、40に対
向して各角37、38、39、40毎に設けてある。角
対向縦穴80、82は、夫々、角37と角39とを結ぶ
対角線84上であって、角37、39に近い位置、即
ち、環状板部72のうち外周寄りの位置に位置してお
り、環状板部72をZ方向に貫通している。角対向縦穴
81、83は、夫々、角38と角40とを結ぶ対角線8
5上であって、角38、40に近い位置、即ち、環状板
部72のうち外周寄りの位置に位置しており、環状板部
72をZ方向に貫通している。角対向縦穴80と角対向
縦穴83、及び角対向縦穴81と角対向縦穴82とは、
夫々X軸と平行な線91、93上に位置している。角対
向縦穴80と角対向縦穴81、及び角対向縦穴82と角
対向縦穴83とは、夫々Y軸と平行な線90、92上に
位置している。
【0022】86、87、88、89は側面対向縦穴で
あり、径がd2である。径d2は、上記の角対向縦穴8
0等の径d1と等しい。側面対向縦穴86は、側面34
の中央に対向しており、環状板部72のうち、角対向縦
穴80と角対向縦穴81の中間の位置に形成してあり、
環状板部72をZ方向に貫通している。角対向縦穴80
と、側面対向縦穴86と、角対向縦穴81とは、Y軸と
平行な線90上に整列している。
【0023】側面対向縦穴87は、側面35の中央に対
向しており、環状板部72のうち、角対向縦穴81と角
対向縦穴82の中間の位置に形成してあり、環状板部7
2をZ方向に貫通している。角対向縦穴81と、側面対
向縦穴87と、角対向縦穴82とは、X軸と平行な線9
1上に整列している。
【0024】側面対向縦穴88は、側面36の中央に対
向しており、環状板部72のうち、角対向縦穴82と角
対向縦穴83の中間の位置に形成してあり、環状板部7
2をZ方向に貫通している。角対向縦穴82と、側面対
向縦穴88と、角対向縦穴83とは、Y軸と平行な線9
2上に整列している。
【0025】側面対向縦穴89は、側面33の中央に対
向しており、環状板部72のうち、角対向縦穴80と角
対向縦穴83の中間の位置に形成してあり、環状板部7
2をZ方向に貫通している。角対向縦穴80と、側面対
向縦穴89と、角対向縦穴83とは、X軸と平行な線9
3上に整列している。
【0026】95,96,97,98は横穴であり、径
d3を有する。横穴95は、その中心が上記の線90と
一致しており、側面33より側面33に対して垂直にロ
ードセル本体31(環状板部72)の内部にY1方向に
延びており、設置固定部49を横切り、環状板部72内
に入り、角対向縦穴80を横切り、側面対向縦穴86を
横切り、角対向縦穴81の位置が終端となっている。
【0027】横穴96は、その中心が上記の線91と一
致しており、側面34より側面34に対して垂直にロー
ドセル本体31(環状板部72)の内部にX2方向に延
びており、設置固定部49を横切り、環状板部72内に
入り、角対向縦穴81を横切り、側面対向縦穴87を横
切り、角対向縦穴82の位置が終端となっている。
【0028】横穴97は、その中心が上記の線92と一
致しており、側面35より側面35に対して垂直にロー
ドセル本体31(環状板部72)の内部にY2方向に延
びており、設置固定部49を横切り、環状板部72内に
入り、角対向縦穴82を横切り、側面対向縦穴88を横
切り、角対向縦穴83の位置が終端となっている。
【0029】横穴98は、その中心が上記の線93と一
致しており、側面35より側面35に対して垂直にロー
ドセル本体31(環状板部72)の内部にX1方向に延
びており、設置固定部49を横切り、環状板部72内に
入り、角対向縦穴83を横切り、側面対向縦穴89を横
切り、角対向縦穴80の位置が終端となっている。
【0030】横穴95の径d3は、環状板部72の厚さ
寸法cより約1mm小さい。起歪部48−1〜48−8
は、環状板部72のうち上記の角対向縦穴80、81、
82、83、側面対向縦穴86、87、88、89、及
び横穴95,96,97,98によって除去されずに残
った部分によって形成してある。起歪部48−1〜48
−8は、図4に示すように、荷重作用部47を中心とし
て井の字を書いたときに各画で描かれる線105〜10
8上に位置している。
【0031】起歪部48−1は、線105上に位置して
おり、図5に併せて拡大して示すように、X方向に延び
ている上側梁100と、上側梁100の下方約寸法cの
位置にあって同じくX方向に延びている下側梁101と
よりなり、所謂、平行バネ構造を有している。
【0032】上側梁100及び下側梁101は、角対向
縦穴80と側面対向縦穴86と横穴95とによって削り
取られずに残った部分で形成されている。上側梁100
は、中央が最小幅w1で最小厚さt1を有する長さl1
の梁である。下側梁101は、上側梁100と同じであ
る。最小幅w1は、角対向縦穴80の径d1と、側面対
向縦穴86の径d2と、角対向縦穴80と側面対向縦穴
86との間隔で決まる。最小厚さt1は、環状板部72
の厚さ寸法cと横穴95の径d3で決まる。長さl1
は、角対向縦穴80の径d1と側面対向縦穴86の径d
2とで決まる。上記の上側梁100は、最小幅w1が約
4mmであり、最小厚さt1が約0.5mmであり、長
さl1が約8mmである。
【0033】また、底面57、59、及び角対向縦穴8
0、側面対向縦穴86、横穴95の内面の仕上げ粗さ精
度は最大高さRmaxで3Sであり、上側梁100及び
下側梁101の表面の仕上げ粗さ精度は最大高さRma
xで3Sである。上側梁100と下側梁101とは、図
8に示すように、X1端側が固定端とされて、X2端側
がZ2方向に変位するように弾性的に撓む。
【0034】起歪部48−2は、角対向縦穴81と側面
対向縦穴86と横穴95とによって削り取られずに残っ
たX方向に延在する平行梁で形成されており、線106
上に位置している。起歪部48−3は、角対向縦穴81
と側面対向縦穴87と横穴96とによって削り取られず
に残ったY方向に延在する平行梁で形成されており、線
107上に位置している。起歪部48−4は、角対向縦
穴82と側面対向縦穴87と横穴96とによって削り取
られずに残ったY方向に延在する平行梁で形成されてお
り、線108上に位置している。起歪部48−5は、角
対向縦穴82と側面対向縦穴88と横穴97とによって
削り取られずに残ったX方向に延在する平行梁で形成さ
れており、線106上に位置している。起歪部48−6
は、角対向縦穴83と側面対向縦穴88と横穴97とに
よって削り取られずに残ったX方向に延在する平行梁で
形成されており、線105上に位置している。起歪部4
8−7は、角対向縦穴83と側面対向縦穴89と横穴9
8とによって削り取られずに残ったY方向に延在する平
行梁で形成されており、線108上に位置している。起
歪部48−8は、角対向縦穴80と側面対向縦穴89と
横穴98とによって削り取られずに残ったY方向に延在
する平行梁で形成されており、線107上に位置してい
る。
【0035】起歪部48−1〜48−8は、荷重作用部
47の周囲に配されている。起歪部48−1と起歪部4
8−6とは、線105上に整列している。起歪部48−
2と起歪部48−5とは、線106上に整列している。
起歪部48−3と起歪部48−8とは、線107上に整
列している。起歪部48−4と起歪部48−7とは、線
108上に整列している。
【0036】各起歪部48−1〜48−8は、荷重作用
部47に荷重が作用して撓むとき、上面については、設
置固定部49寄り側が引っ張られ、荷重作用部47寄り
側が圧縮される。歪ゲージ32−1〜32−8は、図6
に示すように、上記底面57上に各起歪部48−1〜4
8−8に一つづつ梁に沿う向きで接着してある。
【0037】各歪ゲージ32−1〜32−8は、エポキ
シ樹脂製フィルムに微細な電気抵抗箔のパターンが印刷
形成されたものであり、引張方向に歪むと電気抵抗パタ
ーンが細くなって抵抗値が増え、圧縮方向に歪むと電気
抵抗パターンが太くなって抵抗値が減る特性を有する。
【0038】図8及び図9に併せて示すように、歪ゲー
ジ32−1,32−3,32−5,32−7について
は、圧縮歪を検知するように、その中心が起歪部48−
1,48−3等の中心(上記の線90〜93)より荷重
作用部47側に寸法δずらしてある。
【0039】同じく図8及び図9に併せて示すように、
歪ゲージ32−2,32−4,32−6,32−8につ
いては、引張歪を検知するように、その中心が起歪部4
8−2,48−4等の中心(上記の線90〜93)より
設置固定部49側に寸法δずらしてある。
【0040】上記の寸法δは、角対向縦穴80の径d1
(又は、側面対向縦穴86の径d2)の15〜16%の
寸法である。各歪ゲージは、ロードセル本体31内で図
7に示すブリッジ回路50を構成するように接続してあ
る。圧縮歪を検知する歪ゲージ32−1と32−3とが
直列に接続してあり、同じく圧縮歪を検知する歪ゲージ
32−5と32−7とが直列に接続してあり、両者が対
向している。引張歪を検知する歪ゲージ32−2と32
−4とが直列に接続してあり、同じく引張歪を検知する
歪ゲージ32−6と32−8とが直列に接続してあり、
両者が対向している。
【0041】図1に示すように、ロードセル本体31の
環状溝52、58は環状の蓋110で覆われている。ま
た、横穴96にコネクタ111が組み込まれている。コ
ネクタ111は、上記の出力端子112と接続してあ
り、且つ、横穴96の開口に露出している。なお、コネ
クタ111を使用せずに、直接結線してもよい。
【0042】次に、上記構成のロードセル30の使用、
動作について説明する。ロードセル30は、図1に示す
ように、貫通穴68〜71を貫通したボルト120で設
置固定部49を基台121上に固定される。また、ねじ
穴55に螺合して荷重受け部材122を荷重作用部47
に取付け、計測器(図示せず)のコードの先のコネクタ
123をコネクタ111に接続する。これにより、ロー
ドセル30は使用状態となる。
【0043】荷重受け部材122に荷重が作用すると、
ロードセル本体31は荷重作用部47が設置固定部49
に対して沈むように変形する。起歪部48−1及び起歪
部48−6は、図8に誇張して示すように略平行四辺形
状に歪み、歪ゲージ32−1が圧縮歪を検知し、歪ゲー
ジ32−6が引張歪を検知する。起歪部48−2及び起
歪部48−5は、図9に誇張して示すように略平行四辺
形状に歪み、歪ゲージ32−1が引張歪を検知し、歪ゲ
ージ32−5が圧縮歪を検知する。
【0044】各歪ゲージ32−1〜32−8の抵抗値の
変化が所定の計算式にあてはめられて、計測器(図示せ
ず)には荷重受け部材122に作用した荷重が表示され
る。次に、上記構成のロードセル30の特徴について説
明する。ロードセル本体31の形状が正四角柱形状であ
るため、NCフライス盤、旋盤等へのチャッキングがし
易い。
【0045】起歪部48−1等を形成するための横穴9
5,96,97,98は、夫々、側面33、34、3
5、36より側面33、34、35、36に対して垂直
に形成してある。このため、円の側面にドリルで穴をあ
ける場合に比べて、横穴95,96,97,98をドリ
ルで加工するときに、ロードセル本体31の位置出しが
し易く、且つ、ドリルで加工の開始時にドリルの先端が
滑ることが起きず、横穴95,96,97,98を簡単
に且つ精度良く形成出来る。
【0046】よって、ロードセル30を、従来に比べて
歩留り良く、且つ、従来に比べて約半分の加工費で製作
出来る。また、基台121に当たっている部分は環状の
設置固定部49であり、角の三角形状の部分は基台12
1より浮いているため、ロードセル30が円柱形状でな
く正四角柱形状であっても、荷重は十分に精度良く測定
出来る。測定誤差は、ロードセル30の定格荷重の0.
02%以下である。
【0047】また、歪ゲージ32−1〜32−8は、各
起歪部48−1〜48−8について上側梁100にだけ
接着してある。よって、歪ゲージを4つづつ上側梁と下
側梁とに分けて接着した場合にくらべて、荷重はより精
度良く測定される。次に変形例について説明する。
【0048】ロードセル本体31の材料は、ニッケルク
ロムモリブデン鋼も使用可能である。側面対向縦穴86
の径d2と角対向縦穴80等の径d1とは異なっていて
もよい。
【0049】次に、本発明の別の実施例を説明する。図
10は本発明の第2実施例になるロードセル130を示
す。ロードセル130は、正三角柱形状のロードセル本
体131を有する。ロードセル本体131には、角対向
縦穴132、側面対向縦穴133、134、横穴135
が形成してある。側面対向縦穴133、134は各側面
136について2つ設けてある。横穴135は、側面1
36から開始し、この側面136の隣の側面と平行に延
在し、角対向縦穴132、側面対向縦穴133、134
を横切って、次の角対向縦穴にまで到っている。側面対
向縦穴133、134の間が起歪部137となってお
り、ここに、歪ゲージ32が接着してある。歪ゲージ3
2は、上記と同じくブリッジ回路を組んである。
【0050】図11は本発明の第3実施例になるロード
セル140を示す。ロードセル130は、正六角柱形状
のロードセル本体141を有する。ロードセル本体14
1には、角対向縦穴142、側面対向縦穴143、横穴
145が形成してある。横穴145は、側面146から
開始し、この側面146の隣の側面と平行に延在し、角
対向縦穴142を横切って、側面対向縦穴143にまで
到っている。角対向縦穴142と側面対向縦穴143の
間が起歪部147となっており、ここに、歪ゲージ32
が接着してある。歪ゲージ32は、上記と同じくブリッ
ジ回路を組んである。
【0051】図12は本発明の第4実施例になるロード
セル150を示す。ロードセル150は、正八角柱形状
のロードセル本体151を有する。ロードセル本体15
1には、角対向縦穴152、横穴155が形成してあ
る。側面156の長さが短いため、側面対向縦穴は形成
されていない。横穴155は、側面156から開始し、
この側面156の隣の側面と平行に延在し、角対向縦穴
152を横切って、次の角対向縦穴にまで到っている。
隣合う角対向縦穴152の間が起歪部157となってお
り、ここに、歪ゲージ32が接着してある。歪ゲージ3
2は、上記と同じくブリッジ回路を組んである。
【0052】図13は本発明の第5実施例になるロード
セル150Aを示す。ロードセル150Aは、図12の
ロードセル150の変形例であり、横穴155が一つお
きの側面156に形成してある。
【0053】
【発明の効果】上述の如く、請求項1、請求項2、請求
項3の発明は、ロードセル本体が正多角柱よりなり、横
穴が正多角柱の周囲の平面である各側面からロードセル
本体内に延びているため、横穴を形成するドリル加工は
曲面ではなく平面に対して開始すればよく、ロードセル
本体を工作機械にチャッキングして横穴を加工する作業
が、ロードセル本体が円柱である場合に比べて容易とな
り、ロードセルを従来に比べて低い加工費でもって、し
かも、歩留り良く製造出来る。
【0054】請求項1、請求項2の発明は、起歪部が角
対向縦穴と側面対向縦穴との間に形成されているため、
ロードセル本体の各辺の長さが長い場合、例えば、角の
数が少ない、正三角柱、正四角柱の場合にも、十分に歪
む起歪部を形成出来る。請求項2の発明は、横穴が角対
向縦穴を横切り側面対向縦穴まであるため、ロードセル
本体の強度を無用に低下させないようにすることが出来
る。
【0055】請求項3の発明は、側面対向縦穴が無い構
成であるため、各辺の長さが短いロードセル本体、例え
ば、正八角柱のロードセル本体に適用して効果がある。
請求項4の発明は、設置固定部は、上記荷重作用部を中
心とする環状の面である構成としたため、ロードセル本
体が正多角柱であることの影響が最小とされ、荷重を精
度良く測定出来る。
【0056】請求項4の発明によれば、正四角柱の形状
をしており、横穴を側面に垂直に切り込んで形成出来、
よって、横穴をより容易に且つ精度良くあけることが出
来、よって、安価な加工費で製造出来、また荷重を精度
良く測定出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のロードセルの一部切截斜
視図である。
【図2】図2はロードセル本体の斜視図である。
【図3】図2のロードセル本体を示す図である。
【図4】図2のロードセル本体の平面図である。
【図5】図5は一の起歪部を拡大して示す図である
【図6】図1のロードセルを蓋を取り外した状態で示す
図である
【図7】図7はブリッジ回路を示す図である。
【図8】ロードセルを使用したときの起歪部の歪の状態
を誇張して示す図である。
【図9】ロードセルを使用したときの起歪部の歪の状態
を誇張して示す図である。
【図10】本発明の第2実施例のロードセルの平面図で
ある。
【図11】本発明の第3実施例のロードセルの平面図で
ある。
【図12】本発明の第4実施例のロードセルの平面図で
ある。
【図13】本発明の第5実施例のロードセルの平面図で
ある。
【図14】従来の1例のロードセルの一部切截斜視図で
ある。
【図15】図14のロードセルの平面図である。
【図16】図14のロードセルの正面図である。
【符号の説明】
30、130、140、150、150A ロードセル 31、131、141、151 ロードセル本体 32−1〜32−8 歪ゲージ 33〜36、136、146、156 平面状の側面 37〜40 角 47 荷重作用部 48−1〜48−8、137、147、157 起歪部 49 設置固定部 50 ブリッジ回路 51 上面 52、54 凸部 53 下面 55 ねじ穴 56、58 溝 57、59 底面 60 上端面 61、64 環状台部 62 上面 63 下端面 65 面 66、67 三角形面部 68〜71 貫通穴 72 環状板部 80〜83、132、142、152 角対向縦穴 84、85 対角線 86〜89、133、134、143 側面対向縦穴 90〜93 線 95〜98、135、145、155 横穴 100 上側梁 101 下側梁 105〜108 線 110 蓋 111 コネクタ 112 出力端子 120 ボルト 121 基台 122 荷重受け部材 123 コネクタ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に被測定物の荷重が作用する荷重
    作用部を有し、該荷重作用部の周囲に該荷重作用部に作
    用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪部を有し、
    周囲にロードセルを基台等に設置固定するための設置固
    定部を有するロードセル本体と、該起歪部に装着され該
    起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージとよりなるロード
    セルにおいて、 上記ロードセル本体が、正多角柱形状を有し、 上記各起歪部が、該正多角柱形状のロードセル本体の各
    角毎に1つづつ該ロードセル本体の軸線の方向に貫通し
    て形成してある角対向縦穴と、該ロードセル本体の平面
    状の各側面毎に該ロードセル本体をその軸線の方向に貫
    通して形成してある側面対向縦穴と、該ロードセル本体
    の平面状の各側面から該側面に隣合う側面に平行に、上
    記設置固定部を横切り上記角対向縦穴を横切り上記側面
    対向縦穴を横切って、次の角対向縦穴にまで延びている
    横穴とによって定められている構成としたことを特徴と
    するロードセル。
  2. 【請求項2】 中心部に被測定物の荷重が作用する荷重
    作用部を有し、該荷重作用部の周囲に該荷重作用部に作
    用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪部を有し、
    周囲にロードセルを基台等に設置固定するための設置固
    定部を有するロードセル本体と、該起歪部に装着され該
    起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージとよりなるロード
    セルにおいて、 上記ロードセル本体が、正多角柱形状を有し、 上記各起歪部が、該正多角柱形状のロードセル本体の各
    角毎に1つづつ該ロードセル本体の軸線の方向に貫通し
    て形成してある角対向縦穴と、該ロードセル本体の平面
    状の各側面毎に該ロードセル本体をその軸線の方向に貫
    通して形成してある側面対向縦穴と、該ロードセル本体
    の平面状の各側面から該側面に隣合う側面に平行に、上
    記設置固定部を横切り上記角対向縦穴を横切り上記側面
    対向縦穴まで延びている横穴とによって定められている
    構成としたことを特徴とするロードセル。
  3. 【請求項3】 中心部に被測定物の荷重が作用する荷重
    作用部を有し、該荷重作用部の周囲に該荷重作用部に作
    用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪部を有し、
    周囲にロードセルを基台等に設置固定するための設置固
    定部を有するロードセル本体と、該起歪部に装着され該
    起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージとよりなるロード
    セルにおいて、 上記ロードセル本体が、正多角柱形状を有し、 上記各起歪部が、該正多角柱形状のロードセル本体の各
    角毎に1つづつ該ロードセル本体の軸線の方向に貫通し
    て形成してある隣合う2つの角対向縦穴と、該ロードセ
    ル本体の平面状の各側面から該側面に隣合う側面に平行
    に、上記設置固定部を横切り上記角対向縦穴を横切っ
    て、次の角対向縦穴にまで延びている横穴とによって定
    められている構成としたことを特徴とするロードセル。
  4. 【請求項4】 上記設置固定部は、上記荷重作用部を中
    心とする環状の面である構成としたことを特徴とする請
    求項1乃至3のうちいずれか一項記載のロードセル。
  5. 【請求項5】 中心部に被測定物の荷重が作用する荷重
    作用部を有し、該荷重作用部の周囲に該荷重作用部に作
    用した荷重の大きさに応じて歪む複数の起歪部を有し、
    周囲にロードセルを基台等に設置固定するための設置固
    定部を有するロードセル本体と、該起歪部に装着され該
    起歪部に生じた歪を検出する歪ゲージとよりなるロード
    セルにおいて、 上記ロードセル本体が、正四角柱状を有し、 上記各起歪部が、該正多角柱形状のロードセル本体の各
    角毎に1つづつ該ロードセル本体の軸線の方向に貫通し
    て形成してある角対向縦穴と、該ロードセル本体の平面
    状の各側面毎に該ロードセル本体をその軸線の方向に貫
    通して形成してある側面対向縦穴と、該ロードセル本体
    の平面状の各側面から該側面に隣合う側面に平行に、上
    記設置固定部を横切り上記角対向縦穴を横切り上記側面
    対向縦穴を横切って、次の角対向縦穴にまで延びている
    横穴とによって定められており、 上記設置固定部は、上記荷重作用部を中心とする環状で
    あって上記各起歪部を囲む環状の部分である構成とした
    ことを特徴とするロードセル。
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