JPS6263827A - 力・トルク検出装置 - Google Patents

力・トルク検出装置

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JPS6263827A
JPS6263827A JP60179826A JP17982685A JPS6263827A JP S6263827 A JPS6263827 A JP S6263827A JP 60179826 A JP60179826 A JP 60179826A JP 17982685 A JP17982685 A JP 17982685A JP S6263827 A JPS6263827 A JP S6263827A
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JP
Japan
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force
vibration type
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torque detection
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JP60179826A
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JPH0585853B2 (ja
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Hajime Kuwabara
一 桑原
Yutaka Ono
裕 小野
Mitsuhiro Nikaido
二階堂 光宏
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組立用ロボットなどにおいて、手首にかかる
力やトルク(6軸力)の大きさを検出する力・トルク検
出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、ロボットを使用して組立作業などを行なわせる
場合、部品の位置にずれなどがあると、部品に無理な力
が加わり、これを破損してしまうことがある。従来、こ
れを防止するために、組み立での際に部品に加わる力や
モーメントを検出して、ロボットの位置や姿勢を調節す
る方法がとられている。このような場合、x、y、zの
311交軸方向の力Fx 、 Fy 、 Fzと、各軸
まわりのモーメントMx 、 My 、 Mzを測定す
る必要がある。
例えば、第6図に示す如く、ロボットのハンド部1によ
り部品2を掴み、穴3に挿入する場合を考えてみると、
s6図(a)の如く、挿入が正常に行なわれた場合には
、ハンド部1および部品2には余分な力が加わらず、部
品2を破損してしまうことはない。しかしながら、第6
図(b)の如く、ハンド部1による部品2の把握状態(
姿勢)の変化や、位置決めのずれなどが生じると、ハン
ド@Illおよび部品2に無理な力が加わり、部品2を
破損してしまうことがある。したがって、部品2の挿入
の際には、ハンド部1に員く力やモーメントを検出して
、部品2の挿入が滑らかに行なわれるように、ハンド部
1の位置や姿勢を制御する必要がある。
第7図は従来の力・トルク検出装置の一例を示す構成図
である。図に示す装置は、アーム側およ′ びハンド側
にそれぞれ連結される連結部材4,5の間を、複数のビ
ーム〔はり〕6〜13によって結合するとともに、各ビ
ーム6〜13に歪みゲージ14〜21を取り付け、上記
6軸方向の力を検出するようにしたものである。すなわ
ち、連結部材4,5の間に力が加えられると、その力の
方向に応じて各ビーム6〜13に歪みを生じ、歪みゲー
ジ14〜21を介して各軸方向の力成分が測定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような構成を有する力・トルク検
出装置においては、ビーム6〜13の歪みを利用して力
の大きさを測定しでいるために、ビーム6〜13の径を
小さくしなければならず、衝撃力に弱いという欠点を有
している。すなわち、ロボットにおいては、誤操作によ
るハンド部の衝突は避けることができず、ハンド部を周
囲の機械等にぶつけてしまうと、かなりの確率でビーム
6〜13を破損してしまうか、永久ひずみが残って、ゼ
ロ出力が変化してしまう。
これは、検出感度を上げるために、ビーム6〜13の歪
み量を大きくとっているためである。一般的に、永久ひ
ずみを残さないための最大ひずみ量は1000μストレ
イン程度であるので、これに衝撃力のマージンを10倍
みて、ビーム6〜13を100 uストロ42以内で使
用したとすると、レンジの1%を読むためには、1μス
トレインの歪みを検出しなければならない、1赳ストレ
インの歪みにより歪みゲージ14〜21に発生する電圧
は、印加電圧を5 (V) 、ゲージファクタを2とし
た場合でも、10〔μ■〕という微小な電圧であり、検
出の限界である。このため、耐衝撃性を犠牲にして、ビ
ーム6〜13の歪み量を1000μストレインに設定し
、0.1%の実用的な分解能を得ることが一般的であり
、衝突によって10000μストレイン程度の力が加わ
ると、ビーム6〜13の破損や永久ひずみを生じてしま
う。また、ビーム6〜13の歪みを大きくとることは、
ビーム6〜13の剛性を下げることであり、高精度の位
置決めを行なうロボットにとっては好ましいことではな
い。
本発明は、上記のような従来装置の欠点をなくし、小さ
な歪み孟で力の検出を行なうことができるとともに、剛
性の高い力・トルク検出装置を簡単な構成により実現す
ることを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の力・トルク検出装置は、アーム側およびハンド
側にそれぞれ連結される2つの連結部材を、互に並行な
六角形の対向面を有するように形成するとともに、これ
らの対向面を底面として想定される六角筒における各長
方形側面部の対角線上に、それぞれ方向を変えて6つの
振動形力検出器を配置するようにしたものである。
〔作 用〕
このように41成された力・トルク検出装量においては
、6軸方向の力を振動形力検出器の配量された軸方向の
力成分に変換することができ、ハンド部に惟(力を高精
度に検出することができる。
また、振動形力検出器は極めて小さな歪み量で力の検出
を行なうことができるので、剛性の高い力・トルク検出
装置を実現することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の力・トルク検出装置の一実施例を示す
構成図である。図において、22 、24は互に並行な
六角形の対向面23 、25を有するとともにアーム側
およびハンド側にそれぞれ連結される2つの連結部材、
26〜31はこれらの対向面23 、25を底面として
想定される六角筒における各長方形側面部の対角線上に
、それぞれ方向を変えて配置された6つの振動形力検出
器である。第2図は振動形力検出器26〜31の配量状
態の概要を示す展開図である。
振動形力検出器26〜31を上記°のように配置した力
・トルク検出装置においては、ハンド側の連結部材24
に力が働くと、この力は各振動形力検出器26〜31に
おける軸方向の力成分に分けられ、各振動形力検出器2
6〜31によって検出される。例えば、連結部材24の
2力同にFzなる軸力が作用したとすると、この軸力F
zは6つの振動形力検出蓼26〜31の軸力f1〜f6
と釣り合い、この関係を式で示せば、次式のように表わ
される。
F z  = K31・fl+に32・f2+ K2S
・f3+ K34・f4十に35・f5+に36・fに こで、K31〜に36は係数であり、力・トルク検出装
置の形状に応じて一義的に決まるものである。
また、Fx 、 Fy 、 Mx 、 My 、 Mz
についても同様の式が成り立ち、これらの関係をマトリ
クスで示せば、次式のように表わされる。
すなわち、Kll〜に66は力゛・トルク検出装置の幾
何学的な形状により決まる定数であり、各振動形力検出
器26〜31の出力f1〜f6を上式に代入して演算す
ることにより、6軸方向の力FXM−MZを求めること
ができる。
さらに、実際の作業状態においては、第3図に示す如く
、ハンド部Hの先端における力Fx’〜Mz’を測定す
ることが必要とされるが、これらの力は力・トルク検出
装置Sにより検出された力FX/%MZから次のように
して求めることができる。
いま、Fx〜MzとFX’〜M!’との関係をKll 
’〜に66゛は係数 とすれば、 となり、力・トルク検出装置Sとハンド部Hとの幾何学
的な関係(形状)が定まれば、力・トルク検出装置Sの
検出出力Fx〜Mzから、ハンド部Hの先端における力
Fx’〜Mz’を算出することができる。
第4図は本発明の力・トルク検出装置に使用される振動
形力検出器の一例を示す構成図である。
図に示す検出器は振動弦形の力検出器である。図におい
て、32は導電性を有する弦、33は絶縁材34を介し
て弦32を支持するパイプ状のシェル、35は弦32に
一定の磁界を与える磁石、36はシェル33を前記した
連結部材間に取り付けるための取付は部である。
このようにm成された力検出器においては、弦32を正
帰還ループに入れ、これに交流電流を供給すると、弦3
2は一定の共振周波数で振動するようになる。ここで、
シェル33(取付は部36間)に軸力が加えられると、
弦32の張力が変化して、その振動周波数が変化するよ
うになる。したがって、弦32における振動周波数の変
化を検出すれば、この検出器に働く軸力の大きさを求め
ることができる。また、このような振動弦形の力検出器
は、極めて小さな歪み】で軸力の検出を行なうことがで
きるので、シェル33の歪み量を小さく設定することが
でき、剛性の高い力・トルク検出装置を実現することが
できる。
第5図は曲記第4図に示した振動弦32の代りに使用す
ることのできる振動はりの一例を示す構成図である。こ
の振動はりは、一部に薄く形成された共振部37を有し
、圧電素子38などを使用して振動を与えるとともに、
その軸力に応じた共振振動数の変化を、圧電素子39に
より検出するようにしたものである。
なお、上記のような振動形の力検出器tこおいては、そ
の出力が周波数信号のかたちで得られるので、出力信号
をディジタル信号化するのが容易であり、後の演算処理
などに有利である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の力・トルク検出装置では
、アーム側およびハンド側にそれぞれ連結される2つの
連結部材を、互に並行な六角形の対向面を有するように
形成するとともに、これらの対向面を底面として想定さ
れる六角筒における各長方形側面部の対角線上に、それ
ぞれ方向を変えて6つの振動形力検出器を配置するよう
にしているので、6軸力向の力を振動形力検出器の配置
された軸方向の力成分に変換することができ、ハンド部
に働く力を振動形力検出器により高精度に検出すること
ができるので、小さな歪み量で力の検出を行なうことが
できるとともに、剛性の高い力・トルク検出装置を簡単
な構成により実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の力・トルク検出装置の一実施
例を示す構成図、第6図および第7図は従来の力・トル
ク検出装置の一例を示す構成図である。 4.5.22.24・・・連結部材、6〜13・・・ビ
ーム、14〜21・・・歪みゲージ、26〜31・・・
振動形力検出器、32・・・弦、33・・・シェル、3
4・・・絶縁材、35・・・磁石、36取付は部、37
・・・共振部、38 、39゜・・圧電素子。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互に並行な六角形の対向面を有するとともにアーム側お
    よびハンド側にそれぞれ連結された2つの連結部材と、
    これらの対向面を底面として想定される六角筒における
    各長方形側面部の対角線上にそれぞれ方向を変えて配置
    された6つの振動形力検出器とを具備してなる力・トル
    ク検出装置。
JP60179826A 1985-08-15 1985-08-15 力・トルク検出装置 Granted JPS6263827A (ja)

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JP60179826A JPS6263827A (ja) 1985-08-15 1985-08-15 力・トルク検出装置

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JP60179826A JPS6263827A (ja) 1985-08-15 1985-08-15 力・トルク検出装置

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JPS6263827A true JPS6263827A (ja) 1987-03-20
JPH0585853B2 JPH0585853B2 (ja) 1993-12-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5063788A (en) * 1987-11-13 1991-11-12 Logabex S.A.R.L. Process for producing sensors for measuring spatial forces and sensors obtained
JP2007315878A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Mitsubishi Electric Corp 多軸力覚センサ
FR2948454A1 (fr) * 2009-07-21 2011-01-28 Lisi Automotive Former Agencement de mesure pour etablissement des couples et de la tension axiale d'une connexion a vis a ecrou
CN104062108A (zh) * 2014-06-04 2014-09-24 浙江工业大学 多功能力学性能测试试验机

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CN104062108B (zh) * 2014-06-04 2016-06-15 浙江工业大学 多功能力学性能测试试验机

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JPH0585853B2 (ja) 1993-12-09

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