JP3158517U - 手元供養用骨つぼ - Google Patents

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Abstract

【課題】世話になった大切な故人を手元で絶えず見守り、掌に抱くこともできて、大切に供養するにふさわしい、重量感と荘重感を有するとともに美観的に優れた手元供養用骨つぼを提供する。【解決手段】手元供養用骨つぼは、アルミニウム合金からなる球体を一部カットした端面2と、この端面2から前記カットされた球体の内部をくり抜いて遺骨や遺品を収納するようにした収納部と、前記端面2の内周面に形成される固定側ねじ2Cを備える本体1と、写真を装着することができ、可動側ねじ4Gが形成される化粧板4と、前記本体1を保持する台座5とを具備する。【選択図】図1

Description

本考案は、葬儀用具としての手元供養用骨つぼに関するものである。
従来の骨つぼ(骨壺)は、墓所に収納するものが一般的であり、陶器類、石材や炭粉末とバインダーなどで製作されている(下記特許文献1,2参照)。
近年、価値観や生活環境の多様化に伴い、葬儀や供養の仕方が変化してきている。特に、墓所が自宅から遠方にある場合、墓参りに要する時間や交通費といった経済的な面など様々な理由で墓参りができない事情が増加している。かかる状況から、「時代に合った新しい供養のかたち」として「手元供養」が求められるようになってきている。
また、家庭で安置できる写真付きの骨つぼも提案されている(下記特許文献3参照)。しかし、この骨つぼは、写真の装着や設定を自在にできるものではなかった。
更に、現代のインテリアやライフスタイルに世代・背景を問わず調和するデザイン・機能を有する追憶・分骨ケースも提案されている(下記特許文献4参照)。
しかし、これらの骨つぼや追憶・分骨ケースは、故人を偲ぶのに、重量感と荘重感に欠けるものであった。
特開2009−207635号公報 特開2009−136348号公報 特開2009−034498号公報 特開2008−284315号公報
本考案は、上記状況に鑑みて、世話になった大切な故人を手元で絶えず見守り、掌に抱くこともできて、大切に供養するにふさわしい、重量感と荘重感を有するとともに美観的に優れた手元供養用骨つぼを提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、
〔1〕手元供養用骨つぼにおいて、アルミニウム合金からなる球体を一部カットした端面と、この端面から前記カットされた球体の内部をくり抜いて遺骨や遺品を収納するようにした収納部と、前記端面の内周面に形成される固定側ねじを備える本体と、写真を装着することができ、可動側ねじが形成される化粧板と、前記本体を保持する台座とを具備することを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記化粧板が外周平坦面上に刻印による表示部を有する押さえリングを具備することを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記化粧板が外周平坦面上に治具係合孔を形成する押さえリングを具備することを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記収納部内に配置する前記遺骨や遺品を入れるカプセルを有することを特徴とする。
〔5〕上記〔1〕記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記収納部内に配置する前記遺骨や遺品を入れる布袋を有することを特徴とする。
本考案によれば、
(1)世話になった大切な故人を手元で絶えず見守り、大切に供養するにふさわしい、重量感と荘重感を有するとともに美観的に優れた手元供養用骨つぼを提供することができる。
(2)手元供養用骨つぼの本体は、アルミニウム合金からの総削り出しとしたので、光沢がよく、かつ、アルミニウムは空気中で酸化皮膜を生成し、この酸化皮膜が腐食を自然に防止する自己補修作用があるため、耐蝕性が良く、いつまでも美しさを保つことができる。
(3)押さえリングを回転させて、本体から化粧板を外すことにより、本体の収納部に遺品や遺骨などを収納することができる。収納後は、再び化粧板を本体に装着することにより、手元供養用骨つぼをセットすることができる。
(4)化粧板に装着される写真は、押さえリングを回転させて、本体から化粧板を外すことにより取替えが自在である。
(5)台座上の手元供養用骨つぼの本体はその向きを自在に変えて、化粧板の向きを調整することができる。
本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの全体構成を示す斜視図である。 本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体を示す斜視図である。 本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体を保持する台座の斜視図である。 本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体の端面を上方(z軸方向)に向けた六面図である。 図1に示すA−A′線で切り取った手元供養用骨つぼの分解断面図である。 本考案の実施例を示す化粧板の分解斜視図である。 本考案の実施例を示す化粧板の押さえリングの斜視図である。 本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体内に配置するカプセルの斜視図である。 本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体内に配置する布袋を示す正面図である。
本考案の手元供養用骨つぼは、アルミニウム合金からなる球体を一部カットした端面と、この端面から前記カットされた球体の内部をくり抜いて遺骨や遺品を収納するようにした収納部と、前記端面の内周面に形成される固定側ねじを備える本体と、写真を装着することができ、可動側ねじが形成される化粧板と、前記本体を保持する台座とを具備する。
以下、本考案について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの全体構成を示す斜視図、図2はその手元供養用骨つぼの本体を示す斜視図、図3はその手元供養用骨つぼの本体を保持する台座の斜視図、図4は本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体の端面を上方(z軸方向)に向けた六面図であり、図4(a)は上面図、図4(b)は左側面図、図4(c)は右側面図、図4(d)は正面図、図4(e)は裏面図、図4(e)は底面図である。図5は図1のA−A′線で切り取った手元供養用骨つぼの分解断面図、図6は本考案の実施例を示す化粧板の分解斜視図、図7はその化粧板の押さえリングの斜視図である。
これらの図において、1は手元供養用骨つぼの本体であり、この本体1はアルミニウム合金からなる球体を一部カットして形成した端面2と、この端面2からカットされた球体1の内部をくり抜いて遺骨や遺品を収納するようにした収納部3と、端面2に装着される化粧板4とを具備している。この化粧板4は、図6に示すように、下から順に、白色のアクリル板からなる円板状の蓋4Aと、その円板状の蓋4A上に装着される写真4Bと、その写真4B上に装着される透明な上面凸状窓部4Cを有する透明なアクリル板4Dと、その透明なアクリル板4D上に装着されるステンレス材からなる押さえリング4Eからなる。押さえリング4Eは、底面に外径が小さい底面凸部4Fが形成されており、その底面凸部4Fの外周面に可動側ねじ4Gが形成されている。また、この押さえリング4Eの外周平坦面上には、戒名や名前や日にちなど刻印することができる表示部(図1参照)として構成することができる。また、後述するが治具係合孔4Hを形成するようにしてもよい。図5には各部の寸法例を示しており、ここで、Mはmmねじ、Pはmmピッチ、Φは直径mmを示している。
一方、手元供養用骨つぼの本体1の端面2には、化粧板4が装着され、可動側ねじ4Gと螺合することによって化粧板4を固定する固定側ねじ2Cが内周面に形成された第1の段部2Aと、第1の段部2Aよりも大きく押さえリング4Eの外径と一致する内径を有する第2の段部2Bが形成されており、最表面には平坦な外表面部2Dが形成されている。
そこで、手元供養用骨つぼの本体1に形成された端面2の第1の段部2Aに、円板状の蓋4Aと写真4Bとアクリル板4Dと押さえリング4Eを順次装着し、第1の段部2Aの固定側ねじ2Cに押さえリング4Eの可動側ねじ4Gを螺合することにより、第2の段部2Bの内側に押さえリング4Eが固定される。
そこで、押さえリング4Eを回転させて、本体1から化粧板4を外すことにより、本体の収納部に遺骨や遺品などを収納することができる。その押さえリング4Eを回転させる場合には、押さえリング4Eに形成されている治具係合孔4Hに図示していないが治具(ピン)を係合させて容易に押さえリング4Eが回転できるように構成することができる。遺骨や遺品などを収納後は、再び化粧板4を本体1に装着することにより、手元供養用骨つぼをセットすることができる。
化粧板4に装着される写真4Bは押さえリング4Eを回転させて、本体1から化粧板4を外すことにより、取替えが自在である。
このように構成された手元供養用骨つぼは、図5に示す分解図に示されたサイズの場合、その重量は1.200gに及ぶため、重量感と荘重感を備えるとともに美観的に優れており、手元で絶えず見守り、大切に供養するにふさわしい手元供養用骨つぼを提供することができる。
また、本体1は、アルミニウム合金からの総削り出しとしたので、光沢がよく、かつ、アルミニウムは空気中で酸化皮膜を生成し、この酸化皮膜が腐食を自然に防止する自己補修作用があるため、耐蝕性が良く、いつまでも美しさを保つことができる。さらに、腐食防止用イリダイト処理が施されている。
なお、製品としては、天然ダイヤモンドで削ったアルミニウム合金の鏡面仕上げで製作した。
さらに、上記した手元供養用骨つぼの本体1の底面側の球面形状部を台座5で保持するようにしている。この台座5は、厚い円筒形状の台座本体5Aと球面形状部を受け入れるための球面形状凹部5Bを有している。また、球面形状凹部5Bの表面にはクッション部材5Cを適宜配置することにより、台座5上に手元供養用骨つぼの本体1を安定して保持することができる。
また、手元供養用骨つぼの本体1の化粧板4の向きは、台座5の上面で本体1を滑らせることにより自由に変えられるので、化粧板4が見やすい向きになるように本体1の方向を設定することができる。よって、台座5が配置される高さ位置(仏壇の高さ位置など)に応じて、化粧板4の向きを設定して化粧板4を見やすい向きに変えることができる。
図8は本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体内に配置するカプセルの斜視図であり、図8(a)は蓋を閉じた状態を示す斜視図、図8(b)は蓋を開けた状態を示す斜視図、図9は本考案の実施例を示す手元供養用骨つぼの本体内に配置する布袋を示す正面図である。
図8において、6はアルミニウム合金からなるカプセルであり、円筒形状のカプセル本体6Aと、そのカプセル本体6Aに被着するキャップ6Bとを備えている。このカプセル6には遺骨や遺品を収納することができる。
また、遺骨や遺品などは、図9に示すような紐8付きの布袋7に収納した上でカプセル6に入れるか、または布袋7を直接手元供養用骨つぼの本体1の収納部3に収納するようにしてもよい。
本考案の手元供養用骨つぼは、世話になった大切な故人を手元で絶えず見守り、掌に抱くこともできて、大切に供養するにふさわしい、重量感と荘重感を有するとともに美観的に優れた手元供養用骨つぼとして利用可能である。
1 手元供養用骨つぼの本体
2 端面
2A 第1の段部
2B 第2の段部
2C 固定側ねじ
2D 外表面部
3 収納部
4 化粧板
4A 円板状の蓋
4B 写真
4C 上面凸状窓部
4D アクリル板
4E 押さえリング
4F 底面凸部
4G 可動側ねじ
4H 治具係合孔
5 台座
5A 円筒形状の台座本体
5B 球面形状凹部
5C クッション部材
6 カプセル
6A カプセル本体
6B キャップ
7 布袋
8 紐

Claims (5)

  1. (a)アルミニウム合金からなる球体を一部カットした端面と、該端面から前記カットされた球体の内部をくり抜いて遺骨や遺品を収納するようにした収納部と、前記端面の内周面に形成される固定側ねじを備える本体と、
    (b)写真を装着することができ、可動側ねじが形成される化粧板と、
    (c)前記本体を保持する台座とを具備することを特徴とする手元供養用骨つぼ。
  2. 請求項1記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記化粧板が外周平坦面上に刻印による表示部を有する押さえリングを具備することを特徴とする手元供養用骨つぼ。
  3. 請求項1又は2記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記化粧板が外周平坦面上に治具係合孔を形成する押さえリングを具備することを特徴とする手元供養用骨つぼ。
  4. 請求項1記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記収納部内に配置する前記遺骨や遺品を入れるカプセルを有することを特徴とする手元供養用骨つぼ。
  5. 請求項1記載の手元供養用骨つぼにおいて、前記収納部内に配置する前記遺骨や遺品を入れる布袋を有することを特徴とする手元供養用骨つぼ。
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