JP3158305U - 非常用進入口表示 - Google Patents

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【課題】日没後に迅速に発見できる非常用の進入口表示を提供する。【解決手段】建築基準法第126条の7に基づく昭和45年建設省告示第1831号第2に定められた非常用進入口表示1であり、表面が赤色反射塗料によって一辺20cmの正三角形に着色されたベース3およびベースに一体化された点灯装置からなる。点灯装置は、太陽電池21と、太陽電池が発電した電気を蓄える蓄電部22と、周囲の明るさを検知する照度センサ23と、ベースにおける着色された面に配され蓄電部に蓄えられた電気により発光する発光装置25と、を備えて、周囲の明るさが減少したことを照度センサが検知して発光装置を発光させるように構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、建築基準法第126条の7に基づく昭和45年建設省告示第1831号第2に定められた非常用進入口表示に関する。
建築基準法第五節非常口の進入口の第126条の7(構造)に基づき、昭和45年建設省告示第1831号(以下「S45建告1831」という)の第2条には、所定の建築物に設けられた非常用の進入口に、赤色反射塗料による一辺が20cmの正三角形の非常用の進入口である旨の表示を行うことが定められている。
この表示がなされる非常用の進入口は、建築物の内部に火災が発生したときに外部からこの進入口を通じて内部に放水し、または内部に進入して救助活動を行うためのものである。
ところで、S45建告1831の第1条には、非常用の進入口またはその近くに、自動充電装置または時限充電装置等で点灯する赤色燈による標識を掲示することも求めており、特許文献1にはそのような非常進入口表示灯が開示されている。
実全昭55−124083号公報
自動充電装置または時限充電装置等で点灯する赤色燈による標識は、人の出入りが想定された進入口に設置される場合が多い。特許文献1に開示された非常進入口表示灯も、このような進入口に設置されるものであり、常に点灯する白熱灯、および非常時に点滅を繰り返すキセノンランプにより構成される。そして、白熱灯およびキセノンランプはいずれも商用電源に接続される。
一方、正三角形の非常用の進入口表示は、消火活動等において破壊されて進入口となる場所、例えば建築物の窓に貼り付けられる場合が多い。しかし、このような赤色反射塗料による正三角形の進入口表示は、それ自体で発光機能がなく、日没後に火災等が生じた場合、反射塗料を頼りに建築物外からの投光によってその場所を探す必要があり、非常用の進入口の発見に手間取るおそれがある。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもので、日没後に迅速に発見できる非常用の進入口表示を提供することを目的とする。
本考案に係る非常用進入口表示は、建築基準法第126条の7に基づく昭和45年建設省告示第1831号第2に定められた非常用進入口表示であって、表面が赤色反射塗料によって一辺20cmの正三角形に着色されたベースおよび前記ベースに一体化された点灯装置からなり、前記点灯装置は、太陽電池と、前記太陽電池が発電した電気を蓄える蓄電部と、周囲の明るさを検知する照度センサと、前記ベースにおける着色された面に配され前記蓄電部に蓄えられた電気により発光する発光装置と、を備えて、周囲の明るさが減少したことを前記照度センサが検知して前記発光装置を発光させるように構成される。
前記発光装置は、発光ダイオード(LED)である。
前記蓄電部は、電気2重層コンデンサである。
本考案によると、日没後に迅速に発見できる非常用の進入口表示を提供することができる。
図1は非常用進入口表示の正面図である。 図2は非常用進入口表示の右側面図である。 図3は点灯装置の構成を示す図である。 図4は他の非常用進入口表示の正面図である。 図5は他の非常用進入口表示の右側面図である。
図1は非常用の進入口表示1(以下「非常用進入口表示1」という)の正面図、図2は非常用進入口表示1の右側面図、図3は点灯装置2の構成を示す図である。
非常用進入口表示1は、ベース3および点灯装置2からなる。
ベース3は、S45建告1831第2条の規定に合わせて一辺が20cmの正三角形に切り取られたアクリル板で形成される。ベース3の一方の表面は赤色反射塗料で着色されている。ベース3の他方の表面には、点灯装置2の制御部24および蓄電部22を収容する矩形の制御部取付孔11、正三角形の各頂角近くから制御部取付孔11にそれぞれ延びた3つの配線溝12a,12b,12cが設けられている。各配線溝12a,12b,12cの正三角形の各頂角近傍には、赤色反射塗料で着色された表面に開口するLED取付孔が設けられている。制御部取付孔11は、正三角形の1つの辺近くに設けられ、この辺を形成する側面13からセンサ取付部14が突出している。センサ取付部14には、赤色反射塗料で着色された表面の側に開口するセンサ取付孔15が設けられ、センサ取付孔15と制御部取付孔11とをセンサ配線溝16が結んでいる。
点灯装置2は、図3を参照して、太陽電池21、蓄電部22、CDSセンサ23、制御部24、赤色LED25(25a,25b,25c)からなる。
太陽電池21は、アモルファスシリコン太陽電池である。太陽電池21は、正面視において一辺が9cmの正三角形である。太陽電池21として、シリコン結晶系太陽電池を使用することもできる。太陽電池21は、ベース3における赤色反射塗料で着色された表面に、それぞれの辺がベース3の辺に平行に配されてベース3に固定されている。太陽電池21は、逆流防止用のダイオードを介して蓄電部22に接続されている。
蓄電部22は、太陽電池21により発電された電気を蓄電するためのものである。蓄電部22は、電気2重層コンデンサ(キャパシタ)が使用される。蓄電部22は、制御部24に接続されている。蓄電部22は、制御部24とともに制御部取付孔11に収容されてベース3に固定される。
CDSセンサ23は、赤色反射塗料で着色された表面側の環境の照度を検知するためのものである。CDSセンサ23は、検出部が露出する状態でセンサ取付孔15に嵌め込まれて、センサ取付部14に固定される。CDSセンサ23は、制御部24に電気的に接続されている。
制御部24は、CDSセンサ23が検知した照度が所定のレベル以下(抵抗値がある値以上)となったとき、蓄電部22の電気を赤色LED25(25a,25b,25c)に供給する働きを行う。つまり、制御部24は、定電流ダイオードを介して蓄電部22に接続された赤色LED25(25a,25b,25c)の回路のオンオフを行う。制御部24は、前述したように、蓄電部22とともに制御部取付孔11に収容されてベース3に固定されている。
赤色LED25は、3つ(25a,25b,25c)が発光部分を赤色反射塗料で着色された表面から露出させて、ベース3のLED取付孔に固定されている。赤色LED25には防水型のものが使用される。
CDSセンサ23と制御部24とを結ぶ配線、および制御部24と赤色LED25a,25b,25cとを結ぶ配線は、それぞれセンサ配線溝16および配線溝12a,12b,12cの中に収められる。
非常用進入口表示1の制御部取付孔11、配線溝12a,12b,12c、センサ取付部14およびセンサ配線溝16等は、雨水の浸入を防止するための防水がなされている。
非常用進入口表示1は、図2を参照して例えば窓ガラスWGの室外側表面に、両面テープ等で貼り付けられる。
非常用進入口表示1は、昼間に太陽電池21が発電した電気を蓄電部22に蓄電し、日が暮れてまたは厚い雲によって暗くなりCDSセンサ23が照度不足を検知したときに、蓄電部22に蓄電された電気によって赤色LED25a,25b,25cを点灯させる。非常用進入口表示1は、ベース3の表面には赤色反射塗料が塗布されているので、赤色LED25a,25b,25cの光の一部が赤色反射塗料により反射されて、夜間でもライト等で投光することなくその位置を特定することができる。
CDSセンサ23が照度不足を検知する間、赤色LED25a,25b,25cを常時点灯させるのではなく、赤色LED25a,25b,25cを点滅させるように制御部24を設計してもよい。
なお、ベース3の表面が赤色反射塗料により着色されていることから、赤色LED25a,25b,25cにかえて白色LEDを使用することができる。
図4は他の非常用進入口表示1Bの正面図、図5は他の非常用進入口表示1Bの側面図である。
非常用進入口表示1Bは、ベース3Bおよび点灯装置2Bからなる。
ベース3Bは、一辺が20cmの正三角形と一辺が20cmの長方形とが組み合わされた形状であり、肉厚のアクリル板で形成される。ベース3Bの正三角形の部分における一方の表面は赤色反射塗料で着色されている。ベース3の他方の表面には、点灯装置2の制御部24および蓄電部22を収容する矩形の制御部取付孔11Bが設けられている。
制御部取付孔11は、正三角形の部分における1つの辺近くに、この1つの辺と後に説明する2つの頂角の間のLED取付孔をこの1つの辺との間に挟んで設けられている。この1つの辺とは、ベース3Bの形状において一辺が20cmの長方形と組み合わされた辺である。この1つの辺と頂角を形成する他の1つの辺を形成する側面13Bからセンサ取付部14が突出している。センサ取付部14には、赤色反射塗料で着色された表面の側に開口するセンサ取付孔15が設けられている。センサ取付孔15は、センサ配線溝16により間接的に制御部取付孔11Bと繋がっている。
ベース3Bにおける正三角形の各頂角近傍、それぞれの2つの頂角の中間近傍、および正三角形の中心には、赤色反射塗料で着色された表面に開口するLED取付孔が設けられている。LED取付孔が開口する表面とは反対側の表面には、各LED取付孔を制御部24に直接または間接に結ぶ配線溝12Ba,…,12Bgが設けられている。
点灯装置2Bは、太陽電池21B、蓄電部22、CDSセンサ23、制御部24、7つの赤色LED25a,…,25gからなる。これらのものは、太陽電池21Bの形状を除き、非常用進入口表示1の点灯装置2におけるものと同一であるので、その構成の説明を省略する。
太陽電池21Bは、一辺が20cmの長方形であり、ベース3Bにおける長方形の部分17Bに重ねて固定されている。太陽電池21Bは逆流防止用のダイオードを介して蓄電部22に電気的に接続され、蓄電部22は制御部24に電気的に接続されている。
蓄電部22および制御部24は、制御部取付孔11B内に固定されている。
CDSセンサ23はセンサ取付部14のセンサ取付孔15内に固定され、7つの赤色LED25a,…,25gは、それぞれ異なるLED取付孔に固定されている。そして、CDSセンサ23は制御部24に接続され、赤色LED25a,…,25gは、配線溝12Ba,…,12Bgに収められた配線により、制御部24および定電流ダイオードを介して蓄電部22に接続されている。
非常用進入口表示1は、非常用進入口表示1Bと同様に、昼間に太陽電池21が発電した電気を蓄電部22に蓄電し、屋外が暗くなりCDSセンサ23が照度不足を検知したときに、蓄電部22に蓄電された電気によって赤色LED25a,…,25gを点灯させる。
なお、赤色LED25a,…,25gを常時点灯させるのではなく、点滅させるようにすることもできる。
上述の実施形態において、点灯装置2,2Bにおける各構成を同様の機能を有する他のものに置き換えることができる。
その他、非常用進入口表示1,1B、および非常用進入口表示1,1Bの各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本考案の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本考案は、建築基準法第126条の7に基づく昭和45年建設省告示第1831号第2に定められた非常用進入口表示に利用することができる。
1,1B 非常用進入口表示
2,2B 点灯装置
3,3B ベース
21,21B 太陽電池
22 蓄電部(電気2重層コンデンサ)
23 CDSセンサ(照度センサ)
25 赤色LED(発光装置、発光ダイオード)
25a,…,25g 赤色LED(発光装置、発光ダイオード)

Claims (3)

  1. 建築基準法第126条の7に基づく昭和45年建設省告示第1831号第2に定められた非常用進入口表示であって、
    表面が赤色反射塗料によって一辺20cmの正三角形に着色されたベースおよび前記ベースに一体化された点灯装置からなり、
    前記点灯装置は、
    太陽電池と、
    前記太陽電池が発電した電気を蓄える蓄電部と、
    周囲の明るさを検知する照度センサと、
    前記ベースにおける着色された面に配され前記蓄電部に蓄えられた電気により発光する発光装置と、を備えて、
    周囲の明るさが減少したことを前記照度センサが検知して前記発光装置を発光させるように構成された
    ことを特徴とする非常用進入口表示。
  2. 前記発光装置は、発光ダイオード(LED)である
    請求項1に記載の非常用進入口表示。
  3. 前記蓄電部は、電気2重層コンデンサである
    請求項1または請求項2に記載の非常用進入口表示。
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