JP3158142U - ラティス用石台 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガーデニング用のラティスフェンスを倒れないように立てておくためのラティス用石台を提供する。【解決手段】石台3の上部を湾曲状又は台形状又は半円状に盛り上げ、頂部にはラティスフェンス2を嵌め込むための溝を形成し、底面には半円状の窪みを形成し、溝とラティスフェンスの間に隙間がある場合には、当該隙間を埋めるための楔を差し込むことを特徴としてラティス用石台を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、ガーデニング用のラティスフェンスを倒れないように立てておくためのラティス用石台に関するものである。
ラティスフェンスは、家庭で行うガーデニングでよく使われる木製の柵であり、庭を仕切る際に用いたりする。尚、格子状の枠体のみであるため、土台や柱など何らかの固定手段が必要である。
特許文献1に記載されているように、ブロック等の塀又は布基礎上に木製のラティスフェンスを固定し、塀上の空間を利用できるようにした発明も公開されている。
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、塀上に固定した2本の柱の間にラティスフェンスを挟んで保持するもので、塀などが無い地面にラティスフェンスを立てるには適さないという問題がある。
そこで、本考案は、ガーデニング用のラティスフェンスを倒れないように立てておくためのラティス用石台を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するために、本考案は、石台の上部を湾曲状又は台形状又は半円状に盛り上げ、頂部にはラティスフェンスを嵌め込むための溝を形成し、底面には半円状の窪みを形成し、溝とラティスフェンスの間に隙間がある場合には、当該隙間を埋めるための楔を差し込むことを特徴とするラティス用石台の構成とした。
本考案は、ラティス用石台に形成した溝にラティスフェンスを嵌め込むだけで、簡単にラティスフェンスを立てることができる。柱等に固定しなくて良いので、自由にラティスフェンスを配置することができる。
本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の正面図である。 本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の平面図である。 本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の側面図である。 本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。 本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。 本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。 本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。 本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。 本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。 本考案であるラティス用石台に楔を用いてラティスフェンスとの隙間を埋めた場合の斜視図である。 本考案であるラティス用石台に用いる楔の斜視図である。 本考案であるラティス用石台に挿した楔を折った状態を示す図である。
本発明であるラティス用石台は、石台の上部を湾曲状又は台形状又は半円状に盛り上げ、頂部にラティスフェンスを嵌め込むための溝を形成し、底面に半円状の窪みを形成したことを特徴とし、溝とラティスフェンスの間に隙間がある場合に、当該隙間を埋めるための楔を差し込むことが可能である。
図1は、本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の斜視図である。図2は、本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の正面図である。
また、図3は、本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の平面図である。図4は、本考案であるラティス用石台を用いてラティスフェンスを立てた状態の側面図である。
ラティス用石台1は、ラティスフェンス2を立てた状態で維持するための石台3であり、安定した状態で保持するために、主にラティスフェンス2の左下端と右下端の2箇所を固定する。
尚、ラティスフェンス2が横長の場合は、複数の石台3を用いても良いし、複数のラティスフェンス2を用いる場合は、一のラティスフェンス2の左下端と左隣りのラティスフェンス2の右下端を1つの石台3で固定しても良い。
図5は、本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げた場合の斜視図である。図6は、本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の下段左側が側面図であり、図の下段右側が正面図である。
石台3は、御影石等の直方体状の石材について、上部が湾曲状に盛り上がるように成形し、その湾曲部3bの頂部にラティスフェンス2を嵌め込むための溝3aを掘ったしたものである。
溝3aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。湾曲部3bは、頂部から側面に向かって湾曲しながら下り、途中から垂下する。
図7は、本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げた場合の斜視図である。図8は、本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の下段左側が側面図であり、図の下段右側が正面図である。
石台4は、石台3の形状を変えたもので、上部が台形状に盛り上がるように成形し、その台形部4bの頂部中央にラティスフェンス2を嵌め込むための溝4aを掘ったものである。
溝4aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。台形部4bは、正面から見ると上部が略台形であり、上面中央から側面に向かって水平な状態から下方に傾斜し、途中から下垂する。
図9は、本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げた場合の斜視図である。図10は、本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げた場合の正面図及び平面図及び側面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の下段左側が側面図であり、図の下段右側が正面図である。
石台5は、石台3の形状を変えたもので、上部が半円状に盛り上がるように成形し、その半円部5bの頂部にラティスフェンス2を嵌め込むための溝5aを掘ったものである。
溝5aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。半円部5bは、正面から見ると略半円形であり、頂部から側面に向かって弧を描く。
図11は、本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。図12は、本考案であるラティス用石台を湾曲状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の中段左側が側面図であり、図の中段右側が正面図であり、図の下段が底面図である。
石台3は、御影石等の直方体状の石材について、上部が湾曲状に盛り上がるように成形し、その湾曲部3bの頂部にラティスフェンス2を嵌め込むための溝3aを掘り、さらに、底面3cの中央に半円状の窪み3dを設けたものである。
溝3aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。湾曲部3bは、頂部から側面に向かって湾曲しながら下り、途中から垂下する。
窪み3dは、底面3cの中央を手前から奥に向かって蒲鉾状に刳り抜いたものである。底面3cに掛かる重みを端側に向けることで安定させる。尚、矩形状など他の形状で刳り抜いても構わない。
図13は、本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。図14は、本考案であるラティス用石台を台形状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の中段左側が側面図であり、図の中段右側が正面図であり、図の下段が底面図である。
石台4は、石台3の形状を変えたもので、上部が台形状に盛り上がるように成形し、その台形部4bの頂部中央にラティスフェンス2を嵌め込むための溝4aを掘り、さらに、底面4cの中央に半円状の窪み4dを設けたものである。
溝4aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。台形部4bは、正面から見ると上部が略台形であり、上面中央から側面に向かって水平な状態から下方に傾斜し、途中から下垂する。
窪み4dは、底面4cの中央を手前から奥に向かって蒲鉾状に刳り抜いたものである。底面4cに掛かる重みを端側に向けることで安定させる。尚、矩形状など他の形状で刳り抜いても構わない。
図15は、本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の斜視図である。図16は、本考案であるラティス用石台を半円状に盛り上げ底面に窪みを設けた場合の正面図及び平面図及び側面図及び底面図である。
尚、図の上段が平面図であり、図の中段左側が側面図であり、図の中段右側が正面図であり、図の下段が底面図である。
石台5は、石台3の形状を変えたもので、上部が半円状に盛り上がるように成形し、その半円部5bの頂部にラティスフェンス2を嵌め込むための溝5aを掘り、さらに、底面5cの中央に半円状の窪み5dを設けたものである。
溝5aは、上方から中心付近まで彫り、底面までは貫通させないのが好ましい。尚、手前から奥側には貫通させても良い。半円部5bは、正面から見ると略半円形であり、頂部から側面に向かって弧を描く。
窪み5dは、底面5cの中央を手前から奥に向かって蒲鉾状に刳り抜いたものである。底面5cに掛かる重みを端側に向けることで安定させる。尚、矩形状など他の形状で刳り抜いても構わない。
図17は、本考案であるラティス用石台に楔を用いてラティスフェンスとの隙間を埋めた場合の斜視図である。図18は、本考案であるラティス用石台に用いる楔の斜視図である。図19は、本考案であるラティス用石台に挿した楔を折った状態を示す図である。
石台3の溝3aにラティスフェンス2を嵌め込んだ際に、溝3aとラティスフェンス2の間に隙間があると、ぐらついて安定しないことがあるので、当該隙間に楔6を差し込んで埋めることができる。
楔6は、先端が尖っており、後端に向かうにつれて徐々に太くなる木製やゴム製又は樹脂製等の部材であり、先端を差し込んでいくことで、隙間によるぐらつきを抑えることができる。
楔6には、先端から中間部にかけて複数の切込み6aが入れてあり、折り曲げて切断することが可能である。溝3aとラティスフェンス2の隙間に挿した後、隙間より上に出た部分を切り取ることにより、見映えを良くすることができる。
1 ラティス用石台
2 ラティスフェンス
3 石台
3a 溝
3b 湾曲部
3c 底面
3d 窪み
4 石台
4a 溝
4b 台形部
4c 底面
4d 窪み
5 石台
5a 溝
5b 半円部
5c 底面
5d 窪み
6 楔
6a 切込み
特開2000−129964号公報

Claims (3)

  1. 石台の上部を湾曲状又は台形状又は半円状に盛り上げ、頂部にラティスフェンスを嵌め込むための溝を形成したことを特徴とするラティス用石台。
  2. 底面に半円状の窪みを形成したことを特徴とする請求項1に記載のラティス用石台。
  3. 溝とラティスフェンスの間に隙間がある場合に、当該隙間を埋めるための楔を差し込むことを特徴とする請求項1又は2に記載のラティス用石台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021045056A (ja) * 2019-09-17 2021-03-25 丸高コンクリート工業株式会社 侵入防止柵の構築方法とこれに用いる構築基礎ブロック

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