JP3157911U - 瓶蓋装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時に添加物を完全かつ順調に漏れ出させる効果を有する瓶蓋装置を提供する。【解決手段】蓋座ユニット4とプレス蓋ユニット5を含む。該蓋座ユニットは、内環壁と、該内環壁の底縁を密封する底シール壁とを、含む。該プレス蓋ユニットは、該底シール壁の上方に位置する切り柱52を含む。該切り柱は、最下縁に位置するパンチング部524、二つの該パンチング部の両側からそれぞれ上向きに傾斜して延伸する斜め切り部、及び前述の斜め切り部の最上端を横向きに接続する当止部526を、有する。該パンチング部は、複数個の互いに離間する切り歯を有する。プレス蓋ユニットが下向きに当着して押し付けられる時に、該パンチング部は、底シール壁を刺して破ることが出来、且つ斜め切り部が底シール壁の周縁を切り離すことを可能とし、当止部が該底シール壁を当着して押し付け、底シール壁が下向きに傾斜して開放できるようにして、該瓶蓋装置を構成する。【選択図】図5

Description

本考案は、瓶詰め容器に係り、特に添加物を密封・収容し且つ使用の時に瓶蓋装置内における添加物を瓶缶の収容物の中に導入する瓶蓋装置および瓶詰め容器に関する。
一般な瓶詰め容器は、開口を一つ有する瓶缶と、解体可能的に該瓶缶の開口の上に取り付けられる瓶蓋装置とを含む。現在容器業者は、既に多種類の瓶詰め容器を研究して開発し、収容物と添加物がそれぞれ瓶缶および瓶蓋装置内に保存でき、使用の時に添加物が収容物に添加され、両者が混合することにより、品質を確保するが、但し前述の添加物を詰めるために用いられる瓶蓋装置は、ひいては設計する必要がある。
図1と図2を参照する。従来の瓶蓋装置1は、収容物を収容できる瓶缶2の上に取り付けるために用いられ、該瓶缶2は頂部に形成される瓶口21を一つ有する。そして該瓶蓋装置1は、該瓶口21の上に螺接され、且つ材料収容空間15を区切る一つの蓋座11と、該蓋座11の底部に密封される一つのダイヤフラム12と、蓋座11の上に取り付けられ且つ駆動できてダイヤフラム12を下向きに切り離す一つのプレス蓋13と、解体可能的に蓋座11とプレス蓋13との間に接続される一つのシール・リング14とを含む。該プレス蓋13は、底部が斜切状を呈する切り柱131を一つ有する。
使用の時に、先ずプレス蓋13と蓋座11との間から該シール・リング14が引き離され、その後に図3の矢号16に示すように、該プレス蓋13に当着して押し付けられることにより、切り柱131を連動して下向きに移動してダイヤフラム12を刺して破り、材料収容空間15の内における添加物は、ダイヤフラム12の引き裂き箇所から瓶缶2の中に下向きに落ちることが出来、収容物と混合する。
該瓶蓋装置1は、添加物を独立に使用の直前まで貯蔵しておき、ダイヤフラム12を引き裂き、添加物が瓶缶2の内に入り込んで収容物と混合する。然しながらダイヤフラム12が1枚のアルミニウム箔の薄膜であるので、更に加工して該蓋座11の底部に貼り付けられ、従って製造上では、プロセスを増加して設備のコストを増加する必要があるだけではなく、且つ汚染の機会も増加し、衛生上における不清潔な問題を生成しやすくなり、更にダイヤフラム12は封貼または受熱の変形などの原因により、蓋座11との間に隙間を生成しやすくなり、添加物が漏れる事態を招き、添加物と収容物をそれぞれ貯蔵して変質を避ける効果を失う恐れがある。
更に図3と図4に示すように、該切り柱131の底部は全環斜め切りの斜め切り面132である。従って、その低端部133が緊張したダイヤフラム12を下向きに次第に切り離す時に、未切断の大部分のダイヤフラム12が依然として蓋座11に接続され、従ってダイヤフラム12が原状回復の方向へ作用する内応力を残留し、ダイヤフラム12が僅かに湾曲して隆起することを招く。しかも切り離された自由部位121が斜め切り面132に沿って貼り寄り、そして切り離された隙間を相対的に遮蔽し、添加物が下向きに落ち込みにくくなる。更にダイヤフラム12の隆起部位122も添加物を阻止し、添加物が漏れ出しにくくなり、このような現象は大部分のダイヤフラム12を切り離しても、依然として存在する。但しダイヤフラム12を完全に切り離すように設計すれば、ダイヤフラム12が瓶缶2に落ち込む恐れがある。従って、前述した瓶蓋装置1は、設計上では、依然として好ましくない課題を有する。
そこで、本考案の目的は、即ち瓶蓋から添加物を確かに落とさせる瓶蓋装置、および該瓶蓋装置を有する瓶詰め容器を、提供することにある。
故に、本実用新案の瓶蓋装置は、一つの蓋座ユニットと、一つの該蓋座ユニットの内に設置されるプレス蓋ユニットとを含む。該蓋座ユニットは、一つの環状に廻る内環壁と、一つの該内環壁の底縁を接続かつ密封する底シール壁とを含み、該内環壁と底シール壁が共に添加物を詰めるために用いられる材料収容空間を区切る。該プレス蓋ユニットは、一つの該材料収容空間の頂部を封蓋するクランプと、該クランプの周縁から下向きに延伸し且つ該材料収容空間の内に入り込む切り柱とを含み、該切り柱は内環壁の内周囲に位置し、且つ該底シール壁の周縁の上方に位置する環状体に対応し、更に一つの最下縁の一段の局部区域に位置するパンチング部と、二つの該パンチング部の両側からそれぞれ上に向かい且つ該パンチング部を遠離する方向に向かって傾斜・延伸する斜め切り部と、一つの前述の斜め切り部の最上端を横向きに接続する当止部とを有し、該当止部が同一の水平円周の上に位置する一段の弧長となり、且つ該当止部が該パンチング部よりも該底シール壁を更に遠離する。
該プレス蓋ユニットが当着でき、そして該蓋座ユニットに対応して未パンチング位置からパンチング位置までに下向きに移し、未パンチング位置にある時に、該切り柱のパンチング部が該底シール壁に近接し、且つ該当止部の間隔が該底シール壁の上方に位置し、パンチング位置にある時に、該切り柱のパンチング部は、底シール壁を刺して破ることが出来、そして続いて前述の斜め切り部が底シール壁の周縁を切り離すことを可能とし、当止部が底シール壁の上に当着して押し付けられるまで、該底シール壁が該当止部の当着箇所にて下向きに傾斜して開放することにより、材料収容空間内における添加物が下向きに漏れ出す。
前述の当止部の水平弧の縁の設計を介し、該切り柱が下向きにパンチングする時に、パンチング部と斜め切り部のみにより、該底シール壁を切り離すことを可能とし、且つ当止部が底シール壁の上に当着して押し付けられ、切り柱の移動範囲を当止できるだけではなく、且つ底シール壁が当着して押し付けられることにより、底シール壁が下向きに傾斜して開放でき、添加物が完全かつ順調に下向きに漏れ、更に一部分の区域を保留できることにより、底シール壁の全体が破断せず、より好ましい使用効果を有する。
従来の瓶蓋装置の斜視分解図である。 従来の瓶蓋装置の組立の断面模式図で、プレス蓋ユニットが一つのシール・リングによりスペーシングされることを、説明するものである。 図2に類似する図で、該プレス蓋ユニットから該シール・リングを解体し且つプレス蓋ユニットを当着して駆動して下向きにダイヤフラムをパンチングすることを、説明するものである。 従来の瓶蓋装置の断面平面模式図で、ダイヤフラムがプレス蓋ユニットにより切り離された後の使用状態を、説明するものである。 本考案のより好ましい実施例の斜視分解図である。 本考案のより好ましい実施例の断面分解模式図である。 本考案のより好ましい実施例の組立の断面模式図で、プレス蓋ユニットが一つのシース・ユニットによりスペーシングされ且つ該プレス蓋ユニットが一つの蓋座ユニットに対応して未パンチング位置にあることを、説明するものである。 図7に類似する図で、該プレス蓋ユニットから該シース・ユニットを解体し且つプレス蓋ユニットを当着して駆動してパンチング位置へ下向きに移すことを、説明するものである。 本考案のより好ましい実施例の断面平面模式図で、該プレス蓋ユニットが該パンチング位置にあることを、説明するものである。
図5、図6と図7を参照する。本考案の瓶詰め容器のより好ましい実施例は、瓶缶3と、該瓶缶3の上に設置される瓶蓋装置9とを含む。該瓶缶3は、収容物を詰めるために用いられる液体収容空間31を区切り、且つ頂部に位置する瓶口32を有し、該収容物は食用飲料、薬用液体、清潔液体または水であってもよい。
そして該瓶蓋装置9は、該瓶缶3の上に設置され、且つ解体可能的に瓶口32の上に設置される蓋座ユニット4と、駆動して下向きに移動して蓋座ユニット4の内に設置できるプレス蓋ユニット5と、解体可能的に蓋座ユニット4の上に設置され且つプレス蓋ユニット5の頂部に位置するシース・ユニット6と含む。
該蓋座ユニット4は、プラスチック材料から一体に製成され、且つ瓶口32の外周に螺接する一つの外環壁41と、外環壁41の頂縁の軸向から内向きに延伸し且つ瓶口32の上方に位置する一つの頂環壁42と、頂環壁42の内縁から下向きに延伸し且つ瓶口32の内周囲に廻る一つの内環壁43と、内環壁43の底縁を接続かつ密封する一つの底シール壁44と、内環壁43の頂縁から同体に上向きに延伸する一つの接続壁45とを含む。該内環壁43と底シール壁44は、共に添加物を詰めるために用いられる材料収容空間46を区切るが、該添加物は、プロバイオティクス、微生物、微生物芽胞、食品、薬品、清潔品または食用メンテナンス製品であってもよく、粉末態であってもよく、更に液態、固態の粒子などであってもよい。
該内環壁43は環状に廻り、且つ下側に位置する一つの下環部431と、上側に位置し且つ下環部431の内径よりも大きな内径の一つの上環部432と、該下環部431と該上環部432を接続する一つの環肩部433とを有する。該底シール壁44は、中央に位置する一つの厚肉部441と、該厚肉部441の軸向から外向きに延伸し且つ同体に該内環壁43の底縁に接続される一つの薄辺部442とを有する。該薄辺部442が周縁に位置し、且つその厚さが該厚肉部441の厚さよりも薄く、即ち外低内高に傾斜するスカート形状を呈し、該内環壁43の底縁から軸向的に上に向かい、且つ次第に厚肉部441へ向かって厚肉部441に傾斜・延伸して接続する。該接続壁45は外周面の上に形成される一つの係合槽部451を有する。
該プレス蓋ユニット5は、プラスチック材料から一体に製成され、且つ蓋座ユニット4の接続壁45の内に水平に取り付けられることにより該材料収容空間46の頂部を封蓋する一つのクランプ51と、該クランプ51の周縁から下向きに延伸し且つ該材料収容空間46の内に入り込む一つの切り柱52と、複数条の互いに離間し且つ軸向的に延伸して該切り柱52の内周面の上に形成される凸リブ53とを含む。前述の凸リブ53が該切り柱52の強度を増加するために用いられ、従って十分な強度を達成できる条件下では、凸リブ53の設計を利用し、該切り柱52の厚さを相対的に薄化でき、或いは比較的軟らかい材料を採用して該切り柱52を製成できる。
該切り柱52は、内環壁43の内周囲に位置し、且つ該底シール壁44の周縁の上方に位置する環状体に対応し、更に上側に位置し且つ該クランプ51の周縁を接続する一つの上柱部521と、下側に位置し且つ上柱部521の外径よりも小さな外径の一つの下柱部522と、該下柱部522と該上柱部521を接続する一つの柱肩部523と、下柱部522の最下縁に位置する一段の局部区域に位置する一つのパンチング部524と、該パンチング部524の両側からそれぞれ上に向かい且つ該パンチング部524を遠離する方向を向かって傾斜・延伸する二つの斜め切り部525と、前述の斜め切り部525の最上端を横向きに接続する一つの当止部526とを有する。該パンチング部524、前述の斜め切り部525と当止部526は、共に環状に廻り、且つ同体に該下柱部522の底縁が接続される。
該パンチング部524は複数個の互いに離間する切り歯527と、複数個のそれぞれ隣接する両切り歯527毎の間に形成される歯槽528とを有する。各切り歯527の底縁と該底シール壁44の間の距離が何れも同じで、全ての切り歯527が何れも上から下に向かって次第に狭く縮む鋭い形状を呈し、且つ全ての切り歯527の底縁が何れも該内環壁43に隣接する一つの外側面から、該内環壁43を遠離する一つの内側面へ次第に上向きに傾斜する。該当止部526は同一の水平円周上に位置する一段の弧長で、その対応する中心角θ(図9を参照)が22°〜42°となり、対応する中心角θが22°よりも小さくなる時は該当止部526の弧長が短すぎて断裂しやすくなる。更に対応する中心角θが42°よりも大きくなる時は該当止部526の弧長が長すぎ、該パンチング部524と斜め切り部525に配られる弧長が比較的短くなり、相対的に該底シール壁44の周縁を切断できる範囲が比較的少なくなり、従って該底シール壁44の下向きに傾斜する角度が比較的小さくなり、添加物を完全に下向きに漏れる成果が比較的悪くなる。前述した対応する中心角θの最も好ましい角度は32°となる。更に該当止部526が該パンチング部524よりも該底シール壁44を更に遠離する。該柱肩部523と環肩部433との間の距離が該当止部526と該パンチング部524との間の距離に等しくなる。
該シース・ユニット6は、プラスチック材料から一体に製成され、且つ解体可能的に該蓋座ユニット4の接続壁45の外周に廻る一つのシール・リング61と、該シール・リング61を接続し且つ人手の引き持ちに供給できる一つの取っ手62と、該プレス蓋ユニット5のクランプ51の上方に水平に取り付けられ且つ該シール・リング61の内周囲に位置する蓋片63と、互いに離間して蓋片63とシール・リング61を接続する複数個の接続粒64とを含む。該シール・リング61は、内周面から軸向的に内向きに突出し且つ係合槽部451の内に係止する係合リング部611を有する。該シース・ユニット6により、プレス蓋ユニット5の頂部を被覆し、且つ係合リング部611を利用して係合槽部451の内において係止して位置決められる。よって、使用の前にユーザーがプレス蓋ユニット5を誤って押し付けないことを確保できる。ひいては下向きに移動して底シール壁44を刺して破り、従ってプレス蓋ユニット5を遮蔽・保護するために用いられることが出来、プレス蓋ユニット5に誤って触れて変位することを防止する。
使用の時に、取っ手62を手持ちして外向きに引き止め、シール・リング61を連動して蓋片63と共に外向きに引き離すことにより、蓋座ユニット4とプレス蓋ユニット5の頂部から全体のシース・ユニット6を引き離し、蓋片63の下方に位置するクランプ51を露出し、この時に該プレス蓋ユニット5は、未パンチング位置に位置する該蓋座ユニット4に対応し、該柱肩部523の間隔が該環肩部433の上方に位置し、該当止部526の間隔が該底シール壁44の上方に位置し、且つ該切り柱52のパンチング部526が該底シール壁44に近接し、つまり駆動して下向きに移動できる状態となる。
使用の時に、図8の中の矢号7に示す施力が該クランプ51に当着して押し付けられ、該蓋座ユニット4に対応し、該プレス蓋ユニット5は、当着して押し付けられることが出来、図7の未パンチング位置から、図8と図9に示すパンチング位置に下向きに移動し、移動の過程中では、該パンチング部524の切り歯527が先ず下に向かい、該薄辺部442の傾斜角度に沿って、底シール壁44の周縁がパンチング部524に対応する部位を刺して破り、且つ継続的に下向きに移動して該薄辺部442を切り離す。続いて両側に位置する斜め切り部525が、共に該薄辺部442の対応する部位を下向きに切り離すことにより、底シール壁44の周縁とパンチング部524と斜め切り部525との間に、一つの破裂間隙443が形成され、当止部526が底シール壁44の接続部位444の上に下向きに当着して押し付けられる。この時に、該柱肩部523も該環肩部433の上に対応して寄り添うことが出来、該切り柱52が下向きに移動する最低の位置を、二重的に制限するために用いられる。底シール壁44が該接続部位444を保留し、全体を切断することがなく、同時に該底シール壁44も当止部526により当着して押し付けることが出来、そして該接続部位444と内環壁43との接続箇所を中心とし、下向きに傾斜して開放することにより、材料収容空間46の内における添加物が、破裂間隙443と歯槽528との間から、瓶缶3の液体収容空間31の中に下向きに落ち込み、収容物と混合し、後続の使用に供する。本実施例の中において、収容物は低栄養性飲料で、且つ添加物が芽胞乳酸桿菌または他種類のプロバイオティクス粉末で、両者が混合して乳酸菌を含む飲み物となる。
以上の説明から、本考案は、瓶缶3の液体収容空間31の中に、収容物を収容し、且つ瓶蓋装置9の材料収容空間46の中に添加物を詰め、収容物と添加物をそれぞれ独立に分離して密封することにより、活性と鮮度を維持し且つ保存期限を延長し、同時に両者が相互作用により沈殿または変質現象を生成することを防止でき、使用の前に添加物を導入して収容物の中に混合し、混合状態の時間を短縮でき、液態の変質・損壊を避け、ひいては瓶詰め容器の内における液態の新鮮と清潔・衛生を保持することを、了解できる。
本考案は、前述の当止部の水平弧の縁の設計を介し、該切り柱が下向きにパンチングする時に、パンチング部524と斜め切り部525のみにより、該底シール壁44を切り離すことを可能とし、且つ当止部526が底シール壁44の上に当着して押し付けられ、切り柱52の移動範囲を当止できるだけではなく、且つ底シール壁44が当着して押し付けられることにより、下向きに傾斜して開放でき、従って底シール壁44は、湾曲・隆起の現象を現すことがなく、故に既に切り離された部位が、パンチング部524と斜め切り部525に貼り付いて該破裂間隙443を遮蔽せず、確かに材料収容空間46の内における添加物は、完全かつ順調に瓶缶3の中に下向きに落ち込み、収容物と混合でき、その他に更なる一部分の区域、即ち接続部位444を保留できることにより、底シール壁44の全体が破断できず、そして瓶缶3の中に下向きに落ち込み、より好ましい使用効果を有し、従って本考案の目的を確かに達成できる。
更に本考案は、前述のパンチング部524の複数個の切り歯527の設計により、該切り柱52がパンチングする時に、前述の切り歯527を介し、それぞれ底シール壁44の周縁を刺して破ることが出来、該底シール壁44の快速な開放に寄与し、同時にその間の歯槽528を更に介して添加物は漏れることが出来る。更に前述の底シール壁44の周縁の薄辺部442の傾斜設計を介し、該切り柱52がパンチングする時に、前述の切り歯527は、下向きに該薄辺部442の傾斜角度に沿って該薄辺部442を移動して切り離すことが出来、切断の位置を導引できるだけではなく、更に相対的に該パンチング部524と斜め切り部525が切断作用をしやすくなることを可能とし、前述の切り歯527の先端も鈍く屈曲することを招くことがなく、従ってその使用効率がより好ましくなり、本考案の目的を確かに達成できる。
ひいては本考案の底シール壁44の設計に関し、該蓋座ユニット4がプラスチック材料から一体に製成され、製造上では粘着工程を更に増加する必要がなく、従って設備のコストを節約できるだけではなく、更に汚染の機会を低減でき、品質が衛生的で清潔になり、且つ底シール壁44と内環壁43の材質が同じで且つ同体に接続し、熱膨冷縮により内環壁43との間に隙間を生成することがなく、従って添加物が漏れる状況を発生することがなく、添加物と収容物の分離貯蔵を維持できることにより、変質を避ける効果を有する。
但し、以上に叙述するのは、ただ本考案のより好ましい実施例のみで、これにより、本考案の実施範囲を限定できるものではなく、即ち如何なる本考案の登録請求の範囲および明細書の内容により簡単に完成された等価な変更および改変は、何れも依然として本考案の登録請求の範囲の含む範囲内に属する。
θ 中心角
1 瓶蓋装置
2 瓶缶
3 瓶缶
4 蓋座ユニット
5 プレス蓋ユニット
6 シース・ユニット
9 瓶蓋装置
11 蓋座
12 ダイヤフラム
13 プレス蓋
14 シール・リング
15 材料収容空間
16 矢号
21 瓶口
31 液体収容空間
32 瓶口
41 外環壁
42 頂環壁
43 内環壁
44 底シール壁
45 接続壁
46 材料収容空間
51 クランプ
52 切り柱
53 凸リブ
61 シール・リング
62 取っ手
63 蓋片
64 接続粒
121 自由部位
122 隆起部位
131 切り柱
132 斜め切り面
133 低端部
431 下環部
432 上環部
433 環肩部
441 厚肉部
442 薄辺部
443 破裂間隙
444 接続部位
451 係合槽部
521 上柱部
522 下柱部
523 柱肩部
524 パンチング部
525 斜め切り部
526 当止部
527 切り歯
528 歯槽
611 係合リング部

Claims (6)

  1. 一つの蓋座ユニットと一つのプレス蓋ユニットを含む、瓶蓋装置であって、
    蓋座ユニットは、一つの内環壁と、該内環壁の底縁を接続かつ密封する底シール壁とを有し、該内環壁と底シール壁が共に添加物を詰めるために用いられる材料収容空間を区切り、
    プレス蓋ユニットは、該蓋座ユニットの内に設置され、更に一つの該材料収容空間の頂部を封蓋するクランプと、該クランプの周縁から下向きに延伸し且つ該材料収容空間の内に入り込む切り柱とを含み、
    該切り柱は内環壁の内周囲に位置し、且つ該底シール壁の薄辺部の上方に位置する環状体に対応し、更に一つの最下縁の一段の局部区域に位置するパンチング部と、該パンチング部の両側からそれぞれ上に向かい且つ該パンチング部を遠離する方向に向かって傾斜・延伸する斜め切り部とを有し、
    該プレス蓋ユニットが該蓋座ユニットに対応して未パンチング位置からパンチング位置までに下向きに移して当着できる一方、未パンチング位置にある時に、該切り柱のパンチング部が該底シール壁に近接し、パンチング位置にある時に、該切り柱のパンチング部は、底シール壁を刺して破ることが出来、そして続いて該斜め切り部が底シール壁の周縁を切り離すことを可能とし、材料収容空間内における添加物が、該切り柱の底縁と切り離された底シール壁の間から下向きに漏れ出すことを特徴とする、瓶蓋装置。
  2. 該プレス蓋ユニットのパンチング部の両側は、上に向かい、且つ該パンチング部を遠離する方向に向かい、斜め切り部を一つ傾斜して延伸し、該斜め切り部の最上端に当止部を一つ設置することを特徴とする、請求項1に記載の瓶蓋装置。
  3. 該プレス蓋ユニットのパンチング部は、複数個の互いに離間する切り歯と、複数個のそれぞれ隣接する両切り歯毎の間に形成される歯槽とを有し、全ての切り歯が何れも上から下に向かって次第に狭く縮む鋭い形状を、呈することを特徴とする、請求項1に記載の瓶蓋装置。
  4. 該蓋座ユニットの底シール壁は、一つの中央に位置する厚肉部と、一つの該厚肉部の軸向から外向きに延伸し且つ同体に該内環壁の底縁に接続される薄辺部とを有することを特徴とする、請求項1に記載の瓶蓋装置。
  5. 更に解体可能的に該蓋座ユニットの上に取り付けられ且つプレス蓋ユニットの頂部に位置するシース・ユニットを一つ含み、該プレス蓋ユニットを遮蔽・保護するために用いることが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の瓶蓋装置。
  6. 該プレス蓋ユニットは、複数条の互いに離間し且つ軸方向に延伸して該切り柱の内周面の上に形成される凸リブを更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の瓶蓋装置。
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