JP3157868U - 太陽光集光装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽光の集光用部材を搭載した車により運転席から観察可能な位置で、集光された太陽光の作用状況を確認できる、簡単な機構の移動式の太陽光集光装置を提供する。【解決手段】地面10に載置された対象物16に太陽光を照射するための装置であって、フレネルレンズ4と、運転により基面上を自走可能な車8と、該フレネルレンズへの太陽光の入射角度及び該フレネルレンズの該台車上の高さを調節可能に該車に該フレネルレンズを固定する固定手段47bとを備え、前記車の移動調整と、前記入射角度及び前記高さの調節により、前記車の運転席前方の運転席12から観察可能な位置で、前記フレネルレンズで集光された太陽光がさらに導光されることなく直接前記対象物に照射されるようにした。【選択図】図2
Description
本考案は、太陽光の熱を利用するための移動式の太陽光集光装置に関する。
太陽光を集光して利用する移動式の装置としては、キャリア台車と、この台車上に配設されたソーラ調理部と、このソーラ調理部に対して太陽光を集中せしめる集光レンズ部と、この集光レンズ部の両側に連結されてレンズ部を台車上に支持する支持フレームとを含んで構成する一方、前記支持フレームを、前記台車上におけるソーラ調理部を挟んだ位置に枢支して、この枢支した支持フレームを、太陽光の焦点の水平位置にある枢軸を支点として回動可能とすると共に、前記キャリア台車における太陽光の焦点の鉛直位置に支持脚を出し入れ可能に設けて、接地した前記支持脚を支点として台車全体を水平方向に回転可能とした移動式ソーラ調理装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このような装置では地上に堆積された焼却物をその位置で太陽光の熱で燃焼させることができない。
一方、任意の位置に移動し停止する台車と、前記台車上に搭載された、太陽光集光機構および光ファイバーケーブルの巻取り送り出し機構とからなっており、前記太陽光集光機構は、1枚または複数枚の太陽光集光レンズと、前記太陽光集光レンズのレンズ面を太陽に向けるための駆動機構と、前記駆動機構に駆動信号を送るためのコンピュータと、太陽の位置を検出するためのセンサと、そして、前記太陽光集光レンズによって集められた光を所定場所に伝送するための光ファイバーケーブルとを備えていることを特徴とする太陽光集光集配車装置が開示されている(特許文献2参照)。この装置はコンピュータや光ファイバーケーブルなどの高価で精緻な機器や部材を備えるので使いこなすには高度の調整技術を要する。また、台車の運転席から集光端末が見えない場合もあり、例えば燃焼に用いる場合、台車の運転席から燃焼具合を直接観察できないことがある。
本考案の目的は、太陽光の集光用部材を搭載した車により運転席から観察可能な位置で、集光された太陽光の作用状況を確認できる、簡単な機構の移動式の太陽光集光装置を提供しようとすることである。
本考案の要旨とするところは、基面または該基面に置かれた基体、に載置された対象物に太陽光を照射するための装置であって、フレネルレンズと、運転により前記基面上を自走可能な車と、該フレネルレンズへの太陽光の入射角度及び該フレネルレンズの該台車上の高さを調節可能に該車に該フレネルレンズを固定する固定手段とを備え、前記車の移動調整と、前記入射角度及び前記高さの調節により、前記車の運転席前方の運転席から観察可能な位置で、前記フレネルレンズで集光された太陽光がさらに導光されることなく直接前記対象物に照射されるようになされた太陽光集光装置であることにある。
前記太陽光集光装置においては、前記固定手段が、前記車に昇降可能に取り付けられ支持アームを備える架台フレームと、該架台フレームの下部に前後方向に移動可能に取り付けられたスライダを備え得、前記支持アームの先端部が前記フレネルレンズの周縁を囲むレンズフレームの側部に軸支され得、前記支持アームの元端部が前記架台フレームの上部に軸支され得、前記レンズフレームの下端部が前記スライダに軸支され得、該スライダの前後移動により、前記フレネルレンズの傾斜角度を変えるようになされ得る。
本考案によると、太陽光の集光用部材を搭載した車により運転席から観察可能な位置で、集光された太陽光の作用状況を確認できる、簡単な機構の移動式の太陽光集光装置が提供される。
本考案の太陽光集光装置は、地面や床面等の基面、あるいはその基面に置かれた載置用の台等の基体、に載置された対象物に太陽光を照射するための装置である。以下に説明する本考案の太陽光集光装置を用いてこの対象物にフレネルレンズにより集光された太陽光を照射することにより、対象物の加熱や燃焼を行うことができる。なお、本明細書においては、各図にわたって記される同じ符号は同一又は同様の機能の部材やものを示す。
図1に示すように、本考案の太陽光集光装置2はフレネルレンズ4を備え、フレネルレンズ4が架台フレーム6に傾斜角度可変の状態で取り付けられている。架台フレーム6は地面10上で移動可能な車8に取り付けられている。図1に示す態様においては移動可能な車8としてフォークリフト88が用いられているが、車8は地上を移動可能であればフォークリフとに限定されない。架台フレーム6は架台フレーム6を上下させる上下位置変更手段17により車8に対して上下動可能に取り付けられている。上下位置変更手段17としてフォーク昇降装置18が利用されている。架台フレーム6の上下動によりフレネルレンズ4の車8上の高さ、すなわち地面10からの高さが調節可能とされている。フレネルレンズ4はレンズフレーム30によりその周縁を囲んで支えられている。架台フレーム6は支持アーム32を備える。レンズフレーム30の両側部下端部のそれぞれが架台フレーム6の対応する側部下端部33に軸支されている。支持アーム32は先端部34でレンズフレーム30の側部中央部に軸支されている。支持アーム32の元端部36には複数のボルト穴428(あるいは長孔)が方向支持アーム32の長手方向に沿って形成され、そのうちの選択された1個を用いて(あるいは長孔の選択された位置で)支持アーム32の元端部36が架台フレーム6の上部にボルト43で固定されている。ボルト穴42の選択によりフレネルレンズ4の太陽光の入射角度を変えることができる。このように機能する支持アーム32とボルト穴42とボルト43とがフレネルレンズ4への太陽光の入射角度を調節する角度変更手段45aを構成する。車8を適切な位置に移動調整し、フレネルレンズ4への太陽光3の入射角度βに対応するフレネルレンズ4の傾斜角度αとフレネルレンズ4の車8上の高さを調節することにより、車8の運転席前方(矢印Y方向)の、運転席12から観察可能な位置14で、フレネルレンズ4で集光された太陽光が直接対象物16に照射されるようにすることができる。
図1に示す態様においては、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度及びフレネルレンズ4の車8(台車)上の高さ、を調節可能に車8にフレネルレンズ4を固定する固定手段47が、角度変更手段45aと上下位置変更手段17を含んで構成されている。
フレネルレンズ4で集光された太陽光は焦点またはその近傍で高温になるので、焦点またはその近傍に集光された光を対象物16に照射することにより、対象物16の加熱や燃焼を行うことができる。図1の態様は、対象物16が焼却用のゴミの場合であり、地面に形成された穴に入れられたゴミをフレネルレンズ4で集光された太陽光で燃焼させる状態を示している。
図1に示す態様においては、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度及びフレネルレンズ4の車8(台車)上の高さ、を調節可能に車8にフレネルレンズ4を固定する固定手段47が、角度変更手段45aと上下位置変更手段17を含んで構成されている。
フレネルレンズ4で集光された太陽光は焦点またはその近傍で高温になるので、焦点またはその近傍に集光された光を対象物16に照射することにより、対象物16の加熱や燃焼を行うことができる。図1の態様は、対象物16が焼却用のゴミの場合であり、地面に形成された穴に入れられたゴミをフレネルレンズ4で集光された太陽光で燃焼させる状態を示している。
図1に示す態様にあっては車8の位置の移動調整と、フレネルレンズ4の車8上の高さの調節は、運転席12から対象物16を観察しながら行うことができるので、この移動調整と、高さの調節は容易に行うことができる。また、フレネルレンズ4の焦点またはその近傍に集光された太陽光は光ガイド等の導光路を経由することなく直接対象物16に照射されるので、高価な光ガイドを必要とせず、導光路での伝送ロスがなく対象物16の効率的な加熱を行うことができる。
本考案の態様の他の一例にあっては、図2に示す太陽光集光装置2bのように、架台フレーム6bが支持アーム32bを備え、支持アーム32bは先端部34bでレンズフレーム30の側部に軸支部31で軸支されている。支持アーム32bの元端部36bは架台フレーム6bの上部に他の軸支部35で軸支されている。架台フレーム6bは側部の下端部に車8の前後方向に移動可能なスライダ44を備え、スライダ44にレンズフレーム30の側部の下端部が軸支されている。スライダ44の前後移動により、フレネルレンズ4の太陽光の入射角度を変えることができる。すなわち、支持アーム32bとスライダ44とで角度変更手段45bが構成される。スライダ44は車8の運転席から作動を指令できる不図示の駆動機構により前後移動する。架台フレーム6bは、フォークリフトのフォーク昇降装置18に接続固定することにより昇降させる。
図2に示す態様にあっては車8の位置の移動調整と、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度及び車8上の高さの調節は、運転席12から対象物16を観察しながら行うことができるので、この移動調整と、高さの調節は極めて容易に行うことができる。また、フレネルレンズ4の焦点またはその近傍に集光された太陽光は光ガイド等の導光路を経由することなく直接対象物16に照射されるので、高価な光ガイドを必要とせず、導光路での伝送ロスがなく対象物16の効率的な加熱を行うことができる。
また、この態様は、ある状態からフレネルレンズ4の面と地面10との角度が小さくなる方向にフレネルレンズ4の面の角度を変化させるとき、及び、ある状態(最も使用される角度)からフレネルレンズ4の面と地面10との角度が大きくなる方向にフレネルレンズ4の面の角度を変化させるときにも、ともにフレネルレンズ4の上部先端70の位置が後退するように支持アーム32bの長さと軸支部31の位置と他の軸支部35の位置を設定できるので、フレネルレンズ4の面の角度変更によりフレネルレンズ44の上部先端70が前方へ突出する機会を少なくすることができ、角度調整時にフレネルレンズ4の上部先端70が特定の領域から前方へはみだす機会が少なくなり、好ましい。
本考案の態様のさらに他の一例にあっては、図3に示す太陽光集光装置2cのように、架台フレーム6cが架台フレーム6cの上部に元端部51が固定されて前方に延出する支持アーム32cを備え、支持アーム32cは先端部34cでレンズフレーム30の側辺の中央部に軸支されている。また、支持アーム32cの元端51の近傍に、車8の運転席から作動を指令できる不図示の回転駆動装置により回転駆動される正逆回転可能な巻き上げロール56が設置されている。レンズフレーム30の車8がわの辺52cに巻き上げ索58の一端が固定され、巻き上げ索58の他端がわが巻き上げロール56に巻き付けられている。回転巻き上げロール56の正逆回転に応じて辺52cが上下することにより、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度を変えることができる。すなわち、支持アーム32cと巻き上げ索58と回転巻き上げロール56とで角度変更手段45cが構成される。架台フレーム6cは、フォークリフトのフォーク昇降装置18に接続固定することにより昇降させる。符号57はレンズフレーム30を図面視反時計回りに付勢するためのウェイトである。
図3に示す態様にあっても、回転駆動装置車8の位置の移動調整と、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度及び車8上の高さの調節は、運転席12から対象物16を観察しながら行うことができるので、この移動調整と、高さの調節は極めて容易に行うことができる。また、フレネルレンズ4の焦点またはその近傍に集光された太陽光は光ガイド等の導光路を経由することなく直接対象物16に照射されるので、高価な光ガイドを必要とせず、導光路での伝送ロスがなく対象物16の効率的な加熱を行うことができる。
本考案にあっては、レンズフレーム30が正逆回転可能回転駆動装置の回転軸に直接取り付けられてもよい。この回転軸の回転によりフレネルレンズ4への太陽光の入射角度を変える態様であってもよい。
本考案の態様のまたさらに他の一例にあっては、図4に示す太陽光集光装置2dのように、レンズフレーム30の両側部下端部のそれぞれが架台フレーム6dの対応する側部下端部33dに軸支されている。レンズフレーム30の両側部それぞれの長手方向の中間に伸縮可能なリニア駆動アーム80の一端が軸支部82で軸支され、そのリニア駆動アーム80の他端が架台フレーム6dの両側部それぞれの上部の軸支部84に軸支されている。一対のリニア駆動アーム80、80の伸縮により、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度を変えることができる。架台フレーム6dはフォークリフトのフォーク昇降装置18に接続固定されている。
本考案の態様のまた他の一例にあっては、図5に示す太陽光集光装置2eのように、レンズフレーム30の下端部の中央で架台フレーム6eの下端部前方部33eに自在関節90を介して自在関節支持されている。レンズフレーム30の両側部それぞれの長手方向の中間に伸縮可能なリニア駆動アーム80の一端が自在関節部83で自在関節支持され、そのリニア駆動アーム80の他端が架台フレーム6dの両側部それぞれの上部の自在関節部85で自在関節支持されている。一対のリニア駆動アーム80、80の独立した伸縮により、フレネルレンズ4への太陽光の上下方向及び左右方向の入射角度を変えることができる。架台フレーム6eはフォークリフトのフォーク昇降装置18に接続固定されている。
本考案の態様のさらにまた他の一例にあっては、図6に示す太陽光集光装置2fのように、多関節のロボットアーム100の先端がレンズフレーム30の略中心位置に、フレーム30の横梁102を介して固定されている。ロボットアーム100は第一アーム106、第二アーム108、第三アーム110、回動部材112、ベース114を備える。回動部材112がベース114に、地面に対して垂直な第1関節軸120まわり(矢印H1の方向)に回動可能に取り付けられている。第一アーム106は一端部で回動部材112に、地面に対して水平な第2関節軸122まわり(矢印H2の方向)に回動可能に取り付けられている。第二アーム108は一端部で第一アーム106の他端部に、地面に対して水平な第3関節軸123まわり(矢印H3の方向)に回動可能に取り付けられている。第三アーム110は一端部で第二アーム108の他端部に、地面に対して水平な第4関節軸124まわり(矢印H4の方向)に回動可能に取り付けられている。第三アーム110の他端部は、軸支部126を介して横梁102に第4関節軸125と直交する方向の第5関節軸125まわりの矢印H5の方向に回動可能に取り付けられている。それぞれの関節軸まわりの回転は対応する図示しない駆動ユニットにより図6に示す矢印方向にそれぞれ駆動される。ロボットアーム100は車130に搭載されている。
本考案の態様のまたさらに別の一例にあっては、図7に示す太陽光集光装置2gのように、フレネルレンズ4への太陽光の入射角度及びフレネルレンズ4の車8上の高さを調節可能に車8にフレネルレンズ4を固定する固定手段47gが、第1腕120、第2腕121、は軸123、油圧シリンダ124、125、126、傾動リンク127を含んで構成される。車8の図面視左端部から揺動可能な第1腕120,および軸123を介して第2腕121が図面視左方に延びており、これらは油圧シリンダ124、125によって駆動される。また第2腕121の先端部には軸137を介してレンズフレーム30が枢着されており、レンズフレーム30の傾動調節は油圧シリンダ126とリンク127によって行われるようになっている。
本考案においては、フレネルレンズを回転させる駆動機構や、フレネルレンズを昇降させる駆動機構の作動は、運転席からの目視と手動操作により制御されてもよいが、制御用コンピュータにより制御されてもよい。稼働の日時や処理対象物とフレネルレンズとの相対位置をインプットしてフレネルレンズの最適の角度と高さを制御用コンピュータが算出して、それを実現するように駆動機構が作動する制御を行わせることができる。
フレネルレンズは方形のものが1個用いられてもよいが、図8に示すように複数個のフレネルレンズ66を、各フレネルレンズ66の焦点がすべてある一点に集まっているように面状に並べて配置したレンズ系68であってもよい。このようなレンズ系も本明細書においてはフレネルレンズと称する。この態様により集光面積を大きくすることができる。
本考案にあっては、例えば、9個のフレネルレンズを用いて図8に示すように集合させた2〜3m角のフレネルレンズ系を用いることにより、焦点部での温度が2600℃という高温に達する。
本考案の太陽光集光装置2は金属の溶融や、セラミックの加熱処理や、ゴミの高温焼却などの高温処理に適用することができる。さらには、冷暖房用熱源、ヒートポンプ用熱源、給湯用熱源、光化学反応プラントの光源及び熱源、発電用蒸気タービン駆動用熱源、スターリングエンジン用熱源、海水淡水化用熱源、植物プラント用光源及び熱源、海底浄化用光源、河川、湖沼浄化用光源、光触媒を利用する排水浄化用光源及び熱源、太陽電池の光源、小規模発電の熱源、として利用できる。
その他、本考案は、主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g:太陽光集光装置
4,66:フレネルレンズ
6a、6a、6b、6c:架台フレーム
8:車
11:フレネルレンズ4の取り付け部
12:運転席
16:対象物
17:上下位置変更手段
20:フォーク
30:レンズフレーム
31:軸支部
32、32b、32c:支持アーム
34b:先端部
35:他の軸支部
36b:元端部
42:ボルト穴
43:ボルト
44:スライダ
45a、45b、45c:角度変更手段
47:固定手段
56:巻き上げロール
58:巻き上げ索
68:レンズ系
88:フォークリフトの車体部
4,66:フレネルレンズ
6a、6a、6b、6c:架台フレーム
8:車
11:フレネルレンズ4の取り付け部
12:運転席
16:対象物
17:上下位置変更手段
20:フォーク
30:レンズフレーム
31:軸支部
32、32b、32c:支持アーム
34b:先端部
35:他の軸支部
36b:元端部
42:ボルト穴
43:ボルト
44:スライダ
45a、45b、45c:角度変更手段
47:固定手段
56:巻き上げロール
58:巻き上げ索
68:レンズ系
88:フォークリフトの車体部
Claims (2)
- 基面または該基面に置かれた基体、に載置された対象物に太陽光を照射するための装置であって、フレネルレンズと、運転により前記基面上を自走可能な車と、該フレネルレンズへの太陽光の入射角度及び該フレネルレンズの該台車上の高さを調節可能に該車に該フレネルレンズを固定する固定手段とを備え、前記車の移動調整と、前記入射角度及び前記高さの調節により、前記車の運転席前方の運転席から観察可能な位置で、前記フレネルレンズで集光された太陽光がさらに導光されることなく直接前記対象物に照射されるようになされた太陽光集光装置。
- 前記固定手段が、前記車に昇降可能に取り付けられ支持アームを備える架台フレームと、該架台フレームの下部に前後方向に移動可能に取り付けられたスライダを備え、前記支持アームの先端部が前記フレネルレンズの周縁を囲むレンズフレームの側部に軸支され、前記支持アームの元端部が前記架台フレームの上部に軸支され、前記レンズフレームの下端部が前記スライダに軸支され、該スライダの前後移動により、前記フレネルレンズの傾斜角度を変えるようになされた請求項1に記載の太陽光集光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009009004U JP3157868U (ja) | 2009-12-18 | 2009-12-18 | 太陽光集光装置。 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP3157868U true JP3157868U (ja) | 2010-03-04 |
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JP (1) | JP3157868U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017101912A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-06-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 工業原料を加熱するための太陽光屈折装置 |
-
2009
- 2009-12-18 JP JP2009009004U patent/JP3157868U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017101912A (ja) * | 2015-08-18 | 2017-06-08 | ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company | 工業原料を加熱するための太陽光屈折装置 |
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