JP3157832U - 事業用車輌の車内視認ミラー - Google Patents

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保 深田
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Abstract

【課題】タクシー等において後部座席を乗務員が容易に視認することのできる、事業用車輌の車内視認ミラーを提供する。【解決手段】タクシー等の事業用車輌における後部座席16の窓部13又はその近傍に設置する車内視認ミラー11であって、該車内視認ミラー11は、凸面を有して広角ミラーに形成され、運転席から後部座席16が広域的に視認可能である。また、車内視認ミラー11は、フレネルレンズの凸面にアルミ蒸着鍍金を施して鏡面と成したことが望ましい。【選択図】図4

Description

本考案は、事業用車輌の車内視認ミラーに関するものであり、更に詳しくは、タクシー等における後部座席を乗務員が容易に視認するための、事業用車輌の車内視認ミラーに関するものである。
従来、この種の後部座席を視認するためのミラーとしては、図6に示す構成のものが知られている。この車内バックミラー1は、乗務員が車輌の後方を視認するためのルームミラー2と、このルームミラー2の上部3に設けたサブミラー4とから構成される(特許文献1参照)。サブミラー4は凸面状に形成され、且つ連結部材5を介して前後左右に傾斜できる構造になっている。
このような構成の車内バックミラー1は、乗務員の目線の位置に対応させてサブミラー4の傾斜角度を調整することによって、後部座席に座る人の手元付近を視認することができる。従って、タクシー強盗等の犯罪を抑止することができるとしている。
実用新案登録第3123239号公報
この従来例の車内バックミラー1においては、サブミラー4が小形であるために視認範囲が狭いという欠点がある。
また、サブミラー4は、ルームミラー2の上部3に設けられているので、乗務員からは前部座席の背もたれ等が邪魔になって後部座席の下部付近が視認できない。従って、後部座席に置かれた忘れ物は視認できないので、忘れ物の防止効果は低いという欠点を有している。
更に、サブミラー4は、ルームミラー2の上部3に設けられているので、乗務員の前方の視界が妨げられることとなり、安全性に問題点を有している。
従って、従来例における車内バックミラー1においては、後部座席を広範囲に視認できるようにして、犯罪の抑止効果だけでなく忘れ物の防止効果等を期待できるようにすることと、乗務員の前方の視界を妨げないようにすることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、タクシー等の事業用車輌における後部座席の窓部又はその近傍に設置する車内視認ミラーであって、該車内視認ミラーは、凸面を有して広角ミラーに形成され、運転席から後部座席が広域的に視認可能であることである。
また、前記車内視認ミラーは、フレネルレンズの凸面にアルミ蒸着鍍金を施して鏡面と成したこと、;
前記車内視認ミラーの裏面には、前記窓部の外部から視認できる文字、絵又は模様等の広告が表示されていること、;
を含むものである。
本考案に係る事業用車輌の車内視認ミラーによれば、運転席から後部座席が広域的に視できるので、次のような種々の優れた効果を奏する。
1)後部座席に置かれた忘れ物を視認できるので、忘れ物の防止効果が高い。従って、乗客の忘れ物を処理する乗務員の負担が減少して収益が向上する。
2)忘れ物をした乗客とタクシー会社の事業所との間の連絡は、煩雑で多くの時間を割かれることが度々あり、それらの事務処理が増すと通常業務に支障が生じる事態となる。更に、場合によっては忘れ物について乗客と険悪な関係に陥ることもあるが、それら種々の問題点が解消される。
3)法令で装着が義務付けられる後部座席のシートベルトの装着状況が確認できる。
4)同様に装着義務がある後部座席のチャイルドシート(引出式チャイルドシート)の装着状況が確認できると共に、乳幼児の様子が確認できる。
5)急病や泥酔等で横になった乗客の容体を確認できる。
6)後部座席での薬物乱用等の違法行為が確認できると共に、それら違法行為の抑止効果がある。
7)後部座席からの乗務員に対する暴力行為やタクシー強盗等を未然に阻止できると共に、そのような違法行為の抑止効果がある。
8)車載防犯ビデオで車内視認ミラーを撮影することによって、後部座席の状況が録画できる。
また、車内視認ミラーは、フレネルレンズの凸面にアルミ蒸着鍍金を施して鏡面と成したことによって、薄く、軽く、割れにくく、窓部への設置が簡単であると共に、安価であり製造コストが低減できるという種々の優れた効果を奏する。
そして、車内視認ミラーの裏面には、前記窓部の外部から視認できる文字、絵又は模様等の広告が表示されていることによって、車外の歩行者等への宣伝、広告効果があると共に、広告による収益が向上するという優れた効果を奏する。
本考案に係る事業用車輌の車内視認ミラー11の正面図である。 本考案に係る事業用車輌の車内視認ミラー11の正面図である。 乗務員14が運転席15から車内視認ミラー11を介して後部座席16を視認する状態を示す説明図である。 窓部13に設置された車内視認ミラー11の正面図である。 車内視認ミラー11の裏面17に表示した広告18が視認できる窓部13を、外部から見た正面図である。 従来例に係る車内バックミラー1の正面図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号11は事業用車輌の車内視認ミラー示し、この車内視認ミラー11は、主にタクシー等の事業用車輌における助手席12側後方の後部座席の窓部13又はその近傍に設置される。
車内視認ミラー11は、凸面を有して広角ミラーに形成され、図3及び図4に示すように、乗務員14が運転席15から後部座席16を広域的に視認することができる。なお、車内視認ミラー11の形状は、必ずしも円形に限定されることはなく、例えば図2に示すような長方形、あるいは種々の形状であってもよいことは勿論である。
このように、乗務員14が運転席15から後部座席16を広域的に視認できることによって、次のような種々な効果がある。即ち、
1)後部座席に置かれた忘れ物を視認できるので、忘れ物の防止効果が高い。従って、乗客の忘れ物を処理する乗務員の負担が減少してその分収益が向上する、
2)忘れ物をした乗客とタクシー会社の事業所との間の連絡は、煩雑で多くの時間を割かれることが度々あり、それらの事務処理が増すと通常業務に支障が生じる事態となる。更に、場合によっては忘れ物について乗客と険悪な関係に陥ることもあるが、それら種々の問題点が解消される、
3)法令で装着が義務付けられる後部座席のシートベルトの装着状況が確認できる、
4)同様に装着義務がある後部座席の引出式チャイルドシートの装着状況が確認できると共に、乳幼児の様子が確認できる、
5)急病や泥酔等で横になった乗客の容体を確認できる、
6)後部座席での薬物乱用等の違法行為が確認できると共に、それら違法行為の抑止効果がある、
7)後部座席からの乗務員に対する暴力行為やタクシー強盗等を未然に阻止できると共に、そのような違法行為の抑止効果がある、
8)車載防犯ビデオで車内視認ミラーを撮影することで後部座席の状況が録画できる、
である。
次に、車内視認ミラー11の具体的な構成の一例について説明する。図1に示すように、車内視認ミラー11は、透明なプラスチックシートの片面に同心円状の溝を刻設したフレネルレンズであって、このフレネルレンズの凸面にアルミ蒸着鍍金を施して鏡面と成した構成である。
このように、車内視認ミラー11をフレネルレンズで形成したことによって、薄く、軽く、割れにくく、窓部13への設置が簡単であると共に、安価であり製造コストが低減できることとなる。
更に、車内視認ミラー11の裏面17には、図5に示すように、窓部13の外部から視認できる文字、絵又は模様等の広告18を表示することができる。このように、車内視認ミラー11の裏面17に広告18を表示することによって、車外の歩行者等への宣伝、広告効果があると共に、広告による収益の向上も期待できることとなる。
本発明の事業用車輌の車内視認ミラー11は、主にタクシーの車内に設置されるものであるが、タクシーの他には、ハイヤー、マイクロバス、路線バス、又は観光バス等の車内に設置して、乗客や荷物の状況等を確認するために使用することもできる。あるいは、宅配便、軽貨物、現金輸送車、又は引越専用車等の車内に設置して、貨物等の状況を確認するために使用してもよい。
1 車内バックミラー
2 ルームミラー
3 上部
4 サブミラー
5 連結部材
11 事業用車輌の車内視認ミラー
12 助手席
13 窓部
14 乗務員
15 運転席
16 後部座席
17 裏面
18 広告

Claims (3)

  1. タクシー等の事業用車輌における後部座席の窓部又はその近傍に設置する車内視認ミラーであって、
    該車内視認ミラーは、凸面を有して広角ミラーに形成され、運転席から後部座席が広域的に視認可能であること
    を特徴とする事業用車輌の車内視認ミラー。
  2. 前記車内視認ミラーは、フレネルレンズの凸面にアルミ蒸着鍍金を施して鏡面と成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の事業用車輌の車内視認ミラー。
  3. 前記車内視認ミラーの裏面には、前記窓部の外部から視認できる文字、絵又は模様等の広告が表示されていること
    を特徴とする請求項1に記載の事業用車輌の車内視認ミラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014008854A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Kojima Press Industry Co Ltd 自動車用固定窓
CN105006026A (zh) * 2015-08-12 2015-10-28 福州大学 一种出租车合乘费用分摊Talmud方法

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