JP3157786U - パークゴルフ用スタート台 - Google Patents

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圀義 白井
圀義 白井
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榎本商事株式会社
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Abstract

【課題】人工芝材の取り換えが容易であるとともに、ショット時のクラブとの衝撃やプレイヤーの体重移動によっても横ずれしたり、めくれたりすることを防ぐこのとできるパークゴルフ用スタート台を提供する。【解決手段】略矩形平板状に形成されたスタート台本体2の表面に人工芝材3を取り付ける。スタート台本体2には、人工芝材3を配置するための略矩形状の配置用凹部4が形成され、この配置用凹部4の中央部に人工芝材3を着脱可能な中央部用面ファスナー5が固着され、かつ、配置用凹部4の四隅部に人工芝材3を着脱可能な隅部用面ファスナー6が固着される。人工芝材3の裏面には、配置用凹部4に配置されたときに中央部用面ファスナー5および隅部用面ファスナー6と対向する位置に、着脱可能な芝側着脱部材が固着されている。【選択図】図2

Description

本考案は、人工芝材の脱着が可能なパークゴルフ用スタート台に関するものである。
従来のパークゴルフ用スタート台では、人工芝材がショット時のクラブとの衝突や摩擦、プレイヤーが踏ん張ることによる体重移動等の作用を受けるため、当該人工芝材がずれてしまったり、めくれたりしないように接着剤等によりスタート台本体に固着されていた。しかし、パークゴルフ用スタート台は、各ホールにおいてプレイヤーが必ず使用するものであり、人工芝自体が損傷しやすく、張り替えが必要である。このような人工芝材を張り替え作業には多くの手間と時間を費やさなければならず、さらに接着剤を剥がしたものは再利用することができない。このような問題に対して、スタート台に設けられる人工芝材を交換可能にしたパークゴルフ用スタート台が提案されている。
例えば、特開2001−17595号公報において、架台上のマット本体が着脱可能であるとともに、架台周縁に突設された縁部で囲われた凹部に装填されることにより面方向にずれないように設けられていることを特徴とするパークゴルフ用スタート台が提案されている(特許文献1)。この特許文献1によれば、マット本体が摩耗、損傷した場合、取り換えが容易であり、ショット時の衝撃や体重移動等によりマット本体のずれを防止でき、安心して競技できるとされている。
特開2001−17595号公報
しかしながら、特許文献1に記載された考案においては、マット本体が架台上の凹部に詰め込まれているだけであって、固定されていないため、人工芝材と架台との間で横ずれしやすい。したがって、ショット時のクラブとの衝撃やプレイヤーの体重移動によって人工芝材が横ずれしてしまうという問題がある。また、人工芝材が凹部内に配置されていても、端からめくれやすいという問題もある。
本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであって、人工芝材の取り換えが容易であるとともに、ショット時のクラブとの衝撃やプレイヤーの体重移動によっても横ずれしたり、めくれたりすることを防ぐこのとできるパークゴルフ用スタート台を提供することを目的としている。
本考案に係るパークゴルフ用スタート台は、略矩形平板状に形成されたスタート台本体の表面に人工芝材を取り付けて構成されるパークゴルフ用スタート台であって、前記スタート台本体には、前記人工芝材を配置するための略矩形状の配置用凹部が形成されているとともに、この配置用凹部の中央部に前記人工芝材を着脱可能な中央部用面ファスナーが固着され、かつ、前記配置用凹部の四隅部に前記人工芝材を着脱可能な隅部用面ファスナーが固着されており、前記人工芝材の裏面には、前記配置用凹部に配置されたときに前記中央部用面ファスナーおよび前記隅部部用面ファスナーと対向する位置に、これらの面ファスナーに着脱可能な芝側着脱部材が固着されている。
また、本考案において、前記中央部用面ファスナーは、矩形枠状に形成されており、前記隅部用面ファスナーは前記四隅部の形状に合わせて略L字状に形成されていることが機能性とコストの両面からより効果的である。
さらに、本考案において、前記芝側着脱部材は、不織布により構成されていることでコストを抑えつつ横ずれ防止の効果を発揮する。
本考案によれば、人工芝材の取り換えが容易であるとともに、ショット時のクラブとの衝撃やプレイヤーの体重移動によっても横ずれしたり、めくれたりすることを防ぐことができる。
本考案に係るパークゴルフ用スタート台の一実施形態を示す平面図である。 本実施形態のパークゴルフ用スタート台の図1におけるA2−A2断面を示す縦断面図である。 本実施形態における配置用凹部に配置された中央部用面ファスナーおよび隅部用面ファスナーの一構成を示すスタート台本体の平面図である。 図2で示す縦断面図の一部を拡大した拡大断面図である。
以下、本考案に係るパークゴルフ用スタート台の実施形態について図面を用いて説明する。図1および図2は、本実施形態のパークゴルフ用スタート台1のおもて面を示す平面図および側方から見た縦断面図である。
本実施形態のパークゴルフ用スタート台1は、各ホールのスタート地点に配設されるものであり、主に、スタート台本体2と、人工芝材3とから構成される。以下、各構成について詳細に説明する。
スタート台本体2は、木材や金属、FRP(Fiber Reinforced Plastics)等を用いた弾性材により略矩形平板状に形成されている。本実施形態では強度と軽量の点からFRPにより構成している。また、おもて面側の中央には、人工芝材3を配置するために略矩形状に凹まされた配置用凹部4が形成されている。さらに、本実施形態におけるスタート台本体2には、配置用凹部4を囲む外周の枠部に排水溝21が形成されており、配置用凹部4内の水を排水できるようになっている。また、前記スタート台本体2には、その下面に沿って外側へ板枠状の安定板22が延出されており、スタート地点の地面に埋設されたときに安定して埋められるようになっている。そして、その安定板22の四隅には、雨水等を裏面側へ排水する排水穴23が形成されている。なお、前記スタート台本体2は、スタート地点において、おもて面と設置面とがほぼ等しい高さになるように埋設される。
また、図3に示すように、配置用凹部4には、人工芝材3を着脱可能に配置するための中央部用面ファスナー5と、隅部用面ファスナー6とが固着されている。これら中央部用面ファスナー5および隅部用面ファスナー6は、化学繊維等を用いた下地の布にフック状に起毛された繊維を並べることにより形成された面ファスナーであり、一般的に市販されている面ファスナーを用いてもよい。
中央部用面ファスナー5は、ショット時のクラブによる衝撃やプレイヤーの体重移動により人工芝材3が所定の位置からずれるのを防止するためのものであり、配置用凹部4の中央部に配置される。本実施形態における中央部用面ファスナー5は、矩形枠状に形成され、配置用凹部4の中心を取り囲むことで、横ずれを効果的に防止する。また、配置用凹部4の外枠の各辺と略平行に配置しているため、人工芝材3の一部が損傷しても剥がして向きを変えれば、方向に関係なく再利用できる。
また、隅部用面ファスナー6は、主に人工芝材3の端がめくれるのを防止するためのものであり、配置用凹部4の四隅近傍に設けられる。本実施形態における隅部用面ファスナー6は、配置用凹部4の四隅部の形状に合わせて略L字状に形成されており、四隅を確実に固着する。また、中央部用面ファスナー5と同様、人工芝材3をどの方向に向きを変えて配置し直しても、同様の効果を奏することができる。
本実施形態における人工芝材3は、図4に示すように、下地布31と、この下地布31のおもて面側に貼り付ける芝糸32と、前記下地布31の裏面に貼り付ける芝側着脱部材33とから構成されており、配置用凹部4に装着可能な大きさの略矩形状に形成されている。なお、下地布31は水はけをよくするために透水性を備えている。また、芝糸32は化学繊維等により形成されている。
芝側着脱部材33は、下地布31の裏面側に固着されており、中央部用面ファスナー5および隅部用面ファスナー6のフック状に起毛された繊維と絡まり合って人工芝材3を着脱可能に設置するものである。本実施形態における芝側着脱部材33は、いわゆるフェルト生地等の不織布により構成されており、人工芝材3の裏面全体に接着剤で固着されている。
なお、芝側着脱部材33は、人工芝材3の裏面全体に設けられていなくてもよく、中央部用面ファスナー5および隅部用面ファスナー6と当接する部分にのみに固着される形態でもよい。また、芝側着脱部材33は人工芝材3に糸等で縫いつけて固着されてもよい。さらに、芝側着脱部材33の材料は不織布に限定されるものではなく、市販されているフック状に起毛された繊維と着脱可能なループ状の面ファスナーであってもよい。
次に、各構成の作用について詳細に説明する。
本実施形態におけるスタート台本体2は、強固で軽量なFRP材料により構成されているので輸送や持ち運びに便利である。また、スタート台本体2に設けられた排水溝21は、雨が降った場合に、人工芝材3を透過した雨水を配置用凹部4から外側へ排水する。さらに、安定板22は、スタート台本体2を地中に安定的に埋設する。また、安定板22に設けられた排水穴23は、安定板22上に排水溝21から排水された雨水等が溜まらないように、その雨水等をスタート台本体2の裏側へと排水する。
中央部用面ファスナー5および隅部用面ファスナー6は、配置用凹部4内において、人工芝材3の裏面側に設けられた芝側着脱部材33と絡み合うことによって、人工芝材3を着脱可能に固定する。これにより人工芝材3は、各面ファスナー5,6と芝側着脱部材33により確実に固着されるとともに、必要に応じて容易に交換や設置方向を変えることができる。
また、中央部用面ファスナー5は、人工芝材3の中心近傍をスタート台本体2にしっかりと固定する。本実施形態における中央部用面ファスナー5は、矩形枠状に形成されているため、配置用凹部4の各辺と平行する力に対して、強い抗力を発揮し、また回転する方向にも強い。よって、当該中央部用面ファスナー5により、人工芝材3がショット時の衝撃や体重移動により横ずれしてしまうのを防ぐことができる。これは、プレイヤーにとってもショット時のブレがなくなるのでより好ましい。
さらに、隅部用面ファスナー6は、人工芝材3の四隅部をスタート台本体2に固定する。本実施形態における隅部用面ファスナー6は、四隅部の形状に合わせて略L字状に形成されていることにより、各四隅部に沿った各方向の力に対して強い抗力を発揮する。よって、隅部用面ファスナー6により、四隅部から人工芝材3がめくれるのを確実に防ぐことができる。また、仮に人工芝材3の方向を変えても各方向に対する効果は変わらないため、再利用しやすい。
なお、本実施形態において配置用凹部4に設置される各面ファスナー5,6を全面ではなく、中央部および四隅部に設けたことにより、より着脱作業がし易くなるとともに、製造コストも抑えられるという効果もある。
以上のような本実施形態のパークゴルフ用スタート台1によれば、以下の効果を得ることができる。
1.人工芝材3の交換や設置方向の変換を容易に行うことができるため、製品寿命を著しく延ばすことができる。
2.ショット時のクラブによる衝撃やプレイヤーの体重移動により人工芝材3が横ずれしてしまうのを防止することができるため、芝の損傷が少なく、プレイヤーも安定したショットを行える。
3.人工芝材3の四隅部がめくれるのを防ぐことができる。
1 パークゴルフ用スタート台
2 スタート台本体
3 人工芝材
4 配置用凹部
5 中央部用面ファスナー
6 隅部用面ファスナー
21 排水溝
22 安定板
23 排水穴
31 下地布
32 芝糸
33 芝側着脱部材

Claims (3)

  1. 略矩形平板状に形成されたスタート台本体の表面に人工芝材を取り付けて構成されるパークゴルフ用スタート台であって、
    前記スタート台本体には、前記人工芝材を配置するための略矩形状の配置用凹部が形成されているとともに、この配置用凹部の中央部に前記人工芝材を着脱可能な中央部用面ファスナーが固着され、かつ、前記配置用凹部の四隅部に前記人工芝材を着脱可能な隅部用面ファスナーが固着されており、
    前記人工芝材の裏面には、前記配置用凹部に配置されたときに前記中央部用面ファスナーおよび前記隅部中央部用面ファスナーと対向する位置に、これらの面ファスナーに着脱可能な芝側着脱部材が固着されているパークゴルフ用スタート台。
  2. 請求項1において、前記中央部用面ファスナーは、矩形枠状に形成されており、前記隅部用面ファスナーは前記四隅部の形状に合わせて略L字状に形成されているパークゴルフ用スタート台。
  3. 請求項1または請求項2において、前記芝側着脱部材は、不織布により構成されているパークゴルフ用スタート台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020110281A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社東大阪スタジアム ゴルフ練習用傾斜台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020110281A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社東大阪スタジアム ゴルフ練習用傾斜台
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