JP3157598U - 断熱材板 - Google Patents

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Abstract

【課題】不燃性、難燃性の建築用断熱材板を提供する。【解決手段】木材繊維を絡ませて成形した組材、羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材に、漆喰材を塗付、含浸させたり、押出発泡ポリスチレン板に漆喰材を塗付する。【選択図】図1

Description

この考案は、不燃性、難燃性の建築用断熱材板に関するものである。
建築用の断熱材としては、用いられるものとしてグラスウール、ロックウールなどがあるが、これらは鉱物性の材質であることから、繊維状に形成された材質のそれ自体には空気層がなく、したがってそれらで形成した繊維を絡ませて空気層を形成し、断熱材として使用されている。しかし、このような断熱材を密閉構造として使用すると結露し易く、それが原因で黴の発生に至ることが指摘されている。一方、木材繊維、動物繊維などからなる断熱材はそれ自体空気層を内在し、空気調湿作用を行いそのため結露せず、よい住環境を形成するが、これらは火災の際に燃え易いことが欠点である。また多用されている押出発泡ポリスチレン(押出法ポリスチレンフォーム;発泡スチロール)の断熱材であるが、これは火災に際して有毒ガスを発生し、非常に危険であることが問題化している。
この考案は、木材繊維を絡ませて成形した組材、または羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材に、漆喰材を塗付、含浸させたり、押出発泡ポリスチレン板に漆喰材を塗付することにより、不燃性、難燃性の建築用断熱材板を得ることを目的とするものである。
木材繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板、木材繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板、羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板、および羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰を含浸させたことを特徴とする断熱材板、および押出発泡ポリスチレンで形成した板材に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板の構成とする。
木材繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したり、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板、および羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したり、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板によって、これら組材自体の空気調節作用と漆喰の空気調節性とにより結露せず、一方、漆喰材により著しく不燃性、難燃性を高めることができる良好な建築用の断熱材板となる。また押出発泡ポリスチレンで形成した板材に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板は、不燃性、難燃性を著しく高めることにより、火災の際に発生する有毒ガスを防止することに役立つ。
この考案の断熱材板の全体斜視図を示す。 この考案の実施例の、図1における拡大断面図である。 この考案の他の実施例の、図1における拡大断面図である。 この考案のさらに他の実施例の、図1における拡大断面図である。
木材繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板、木材繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板、羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板、および羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰を含浸させたことを特徴とする断熱材板、および押出発泡ポリスチレンで形成した板材に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板。
添付図面によってこの考案を説明すると、図1はこの考案の断熱材板(1)の全体斜視図であり、後述の材料などを用いて建築用材板として適宜の大きさ、たとえば1800mm×900mmの大きさで、厚さは例えば20〜30mmに形成する。図2に示すのは一つの実施例として、図1のA−A’断面を示し、杉材などの木材繊維(樹皮部分で形成されたもの、樹幹部分で形成されたものを含む)を絡ませて成形した組材(2)、あるいは羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材(2’)の表面に、漆喰材(3)を塗布して漆喰材塗付層(3a)を形成する。漆喰は石灰(炭酸カルシウム)を焼いて生石灰とし、水を加えて消石灰として精製したものであり、粉状となっているがこれを使用に当たって水を加え漆喰材(3)とする。漆喰材塗布層(3a)の厚さは3〜4mm程度とする。
図3に示すのは他の実施例として、図1のA−A’断面を示し、杉材などの木材繊維を絡ませて成形した組材(2)、あるいは羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材(2’)の内部に、前記の漆喰材(3)を注入などで含浸させて一体化し、漆喰材含浸体(3a’)を形成する。
前記の木材繊維、動物繊維には例示した他、各種の同効の繊維を用いることができる。また木材繊維、動物繊維を混合して用いることもできる。
図4に示すのはさらに他の実施例として、押出発泡ポリスチレン(発泡スチロール)で形成した板材(2”)の断熱材板(1)に、漆喰材(3)をその周囲に塗付して漆喰材塗付層(3a)を形成したものである。これにより不燃性、難燃性を著しく高めることができる。なお前記した押出発泡ポリスチレンと同種、同効の材料においても同様に適用できる。
木材繊維を絡ませて成形した組材の表面に漆喰材を塗付したり、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板、および羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したり、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板の構成によって、これら組材自体の空気調節作用と漆喰の空気調節性とにより結露の生じない断熱材板を得ることができる、一方、漆喰材により著しく不燃性、難燃性を高めることができる良好な建築用の断熱材板となる。また押出発泡ポリスチレンで形成した板材に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板は、不燃性、難燃性を著しく高めることにより、火災の際に発生する有毒ガスを防止することに役立つ断熱材板となり、これらはいずれも実際に建築上に使用されることにより極めて有用である。
(1) 断熱材板
(2),(2’) 組材
(2”) 板材
(3) 漆喰材
(3a) 漆喰材塗付層
(3a’) 漆喰材含浸体

Claims (5)

  1. 木材繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板。
  2. 木材繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰材を含浸させたことを特徴とする断熱材板。
  3. 羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材の表面に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板。
  4. 羊毛などの動物繊維を絡ませて成形した組材内に、漆喰を含浸させたことを特徴とする断熱材板。
  5. 押出発泡ポリスチレンで形成した板材に、漆喰材を塗付したことを特徴とする断熱材板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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