JP3157105U - 線香着火用具 - Google Patents

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文忠 黒▲崎▼
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Abstract

【課題】取扱いが簡単で、風等に影響を受けることなく線香等に点火しやすい線香着火用具を提供する。【解決手段】垂直方向に筒状の本体部11と当該本体部の上部に設けた開閉自在の蓋部12とを有し、本体部は内側にローソク20等の火種具を昇降可能に有し、火種具に点火し、降下させた状態で線香1の着火に用い、火種具を上昇させた状態で蓋部を閉じると火種具が消火する。本体部は内側に火種具を載置した火種具受けを有し、火種具受けは上昇方向にスプリング15にて付勢され、火種具受けに設けたつまみ状の操作部14を本体部の側壁から外側に突出して設け、当該操作部が昇降可能になっていて、降下した状態でロック可能なロック手段を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、墓参時等に線香の点火に利用するのが効果的な線香着火用具に関する。
線香はローソク等に比較して火が付きにくく、特に墓参時において周囲の風が強い時にはさらに点火しにくい問題がある。
線香は火が付きにくい為にマッチの火は着火時間が短く、ライターでは指先が熱くなり、時には新聞紙等に火を付けてからこの火を利用して線香に点火している光景も見受けられるが、火災等の心配が生じる。
特許文献1には、円筒状の容器底部に先端をフックする吊軸の付いた燭台を設置したものを開示するが、取扱いに不便である。
特開2009−30945号公報
本考案は取扱いが簡単で、風等に影響を受けることなく線香等に点火しやすい線香着火用具の提供を目的とする。
本考案に係る線香着火用具は、垂直方向に筒状の本体部と当該本体部の上部に設けた開閉自在の蓋部とを有し、本体部は内側に火種具を昇降可能に有し、火種具を点火し、降下させた状態で線香の着火に用い、火種具を上昇させた状態で蓋部を閉じると火種具が消火することを特徴とする。
ここで火種具と表現したのは、ローソク、小型アルコールランプ、小型ベンジンランプ等、芯を有し、芯に火を付けることができるものであって、筒状の本体部の内側に昇降可能に配置できるものであれば、ローソクに限定しない趣旨である。
しかし、現実的で取扱いやすい点からは火種具はローソクがよい。
本考案においては、火種具を昇降可能に備えたものであれば、その昇降手段に限定はない。
簡単な構造で製作しやすい点では、本体部は内側に火種具を載置した火種具受けを有し、火種具受けは上昇方向にスプリングにて付勢され、火種具受けに設けたつまみ状の操作部を本体部の側壁から外側に突出して設け、当該操作部が昇降可能になっていて、降下した状態でロック可能なロック手段を有するのが好ましい。
また、蓋部は閉じると火種具の火炎(芯)に接触し、火が消えるようになっている。
本考案に係る線香着火用具はローソク等の火種に火を付け、筒状の本体部に沿って降下させて使用する。
火種具は筒状の内側に配置されているので上部側の開口部付近まで上昇させた上昇位置ではその芯に火が付きやすく、火の付いた火種具は、降下することで火炎の周囲が本体部の筒状部で囲まれるために風等の影響を受けにくい。
よってこのような状態で筒状部の上部開口部から線香の先を挿入し、火種具の炎で容易に着火することができる。
火種具の火を消すときには火種具を上昇させ、蓋を閉じるだけでよい。
(a)は本考案に係る線香着火用具の蓋部を開け、ローソクに火を付けた状態を示し、(b)はローソクを降下させ、線香の先に火を付ける状態を示す。 ローソクを上昇させ、蓋部を閉じることでローソクの火を消した状態を示す。 線香着火用具の部品構成例を示す。 蓋部の拡大斜視図を示す。 ローソクの昇降を示した要部説明図を示す。
本考案に係る線香着火用具の構造例を以下図面に基づいて説明するが、筒状部の内側にローソク等を昇降可能に備え、火を消すための蓋部を有するものであればこれに限定されない。
線香着火用具10は、筒状の本体部11の上部の開口部に上下方向に開閉自在の蓋部12を有し、本体部11の下部はベース部13に着脱自在になっている。
ベース部は墓石等に固定しておくこともできる。
内部の構造は図3を見ると分かりやすいように、本体部11の側壁を略L字形状に切り欠き、操作部14を上下移動させるための昇降部11bを有し、昇降部11bの下側がロック部11cとなっている。
火種具としてのローソク20をローソク受け30に載置できるようになっていて、ローソク20を直接ローソク受け30に載置してもよいが、本実施例ではローソクがなくなると取り替えやすいようにカップ21を介して取り付けるようになっている。
ローソク受け30はスプリング15により上昇方向に付勢されているとともに昇降操作するつまみ状の操作部14を有する。
操作部14はローソク受け30と柄部14aで取り外し可能に連結してあり、ローソク受け30を本体部11の内側に挿入し、昇降部11bの穴から柄部14aの先をローソク受けに取り付けることで組み立てることができる。
本体部11の底部側には底部縁からサイド方向に折れ曲がるようにスライド溝11dを有し、ベース部13から立設した円柱部13bに本体部の底部を嵌着し、ビス等の固定部材13aにて着脱自在に固定する。
蓋部12は本体部11の上部でヒンジ部材12d等で開閉自在に取り付けてあり、蓋部12の上面にはデザイン性を考慮したつまみ部12aを有し、裏面側にはローソクの火に接触し火を消す消火部12cと閉じた際に本体部11の内側に係止する弾性片状の係止部12bを有する。
また、蓋部を閉じた状態で支持する支持片11eを本体部11側に設けてある。
線香着火器10を使用する場合には図1(a)に示すように、蓋部12を開ける。
この状態では操作部14が昇降部11bの長孔上端に当接するまでスプリング15によりローソク20が上昇していて、ローソクの芯22が開口部付近に位置している。
この芯22にマッチ等で火を付ける。
この状態では風等でローソクの火が消える恐れがあるので、操作部14を持ってローソク20を降下させる。
このようにすると、図1(b)に示すようにローソク20の火炎21が本体部の筒に囲まれることになり、火が消えにくい状態になる。
よって、線香1の先をローソク等の収納部(収納円筒空間)11aに挿入し、火を付けることができる。
その状態を図5(a),(b)に示す。
また、ローソクの火を消したいときには、図2に示すように操作部14の柄部14aをロック部11cから外すように周方向にスライドさせるとスプリング15の力にてローソク20が上昇する。
ローソク20を上昇させた状態で蓋部12を閉じると金属製の円板状消火部12cが芯の先を押すように接触し、消火できる。
この状態を模式的に示したのが図5(c)である。
本実施例に係る線香着火用具10は、固定部材13aを緩めることでベース部13から本体部11を取り外すことができるので内部の清掃がしやすく、ローソク20の取り替えや補給も簡易である。
1 線香
10 線香着火用具
11 本体部
11a 収納部
11b 昇降部
11c ロック部
12 蓋部
12a つまみ部
12b 係止部
12c 消火部
13 ベース部
14 操作部
15 スプリング
20 ローソク
21 火炎
30 ローソク受け

Claims (4)

  1. 垂直方向に筒状の本体部と当該本体部の上部に設けた開閉自在の蓋部とを有し、
    本体部は内側に火種具を昇降可能に有し、火種具に点火し、降下させた状態で線香の着火に用い、火種具を上昇させた状態で蓋部を閉じると火種具が消火することを特徴とする線香着火用具。
  2. 火種具はローソクであることを特徴とする請求項1記載の線香着火用具。
  3. 本体部は内側に火種具を載置した火種具受けを有し、火種具受けは上昇方向にスプリングにて付勢され、
    火種具受けに設けたつまみ状の操作部を本体部の側壁から外側に突出して設け、
    当該操作部が昇降可能になっていて、降下した状態でロック可能なロック手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の線香着火用具。
  4. 蓋部は閉じると火種具の火炎に接触する消火部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の線香着火用具。
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