JP3156992U - 下部収容空間を備えた物置 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外において、非常物資を災害時に使用可能な状態を保ちながら保管することが可能であり、収容空間を効率よく確保可能な下部収容空間を備えた物置を提供する。【解決手段】床部材12と、床部材を嵌め込み可能な枠部材10と、床部材の上部に上部収容空間S1を有する上構造部Aと、上構造部と連結して上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間S2を備えるとともに、開口部を密封可能な蓋部材24とを備えた下構造部Bと、蓋部材が開口部を密封している場合に、床部材が枠部材に嵌め込み可能となるように、床部材と蓋部材が嵌め合わされる嵌め合い構造を有している。【選択図】図7

Description

本考案は、非常物資を災害時に使用可能な状態を保ちながら保管することの可能な物置に関する。
例えば、巨大地震や台風などの災害に備えるため、非常用の食料や衣料品、応急手当を行なうための医療用品などの非常物資を屋外に備蓄しておくことが有効であるとされている。これは、災害によって住居が倒壊するような被害を被った場合には、住居内に非常物資を備蓄しても、倒壊した住居の柱などが障害となって非常物資を取り出すことが非常に困難となるからである。
このような事態を避けるためには、非常物資を屋外に保管しておくことが好ましく、例えば、屋外に物置を設置して、その物置に非常物資を保管する場合がある。
このような物置は、従来から、特許文献1に記載されるような組立式のものが周知であり、その構成は、例えば、図14及び図15に示すように、地面に打った基礎Fに、物置のベースとなる枠部材10を固定し、この枠部材10に床面部材12を固定するとともに、枠部材10に複数の柱部材11,11,11,11を建て付け固定されている。また、物置の壁となる板状の壁面部材13が前記複数の柱部材11,11,11,11間にそれぞれ固定され、さらに、柱部材11,11,11,11と壁面部材13,13,13・・・との上部に屋根部材14が固定されている。
この場合、前記床面部材12と壁面部材13,13,13・・・と屋根部材14とに囲まれた内側の空間が、収容物を収容する収容空間Sを形成している。なお、物置の壁面部材13,13,13・・・の少なくとも一面には、開閉自在な扉Dを構成して、物置の収容空間Sへの収容物の出し入れを可能にしている。
しかし、上記のような、組立式の物置は堅牢ではあるが、簡易な構造で、さらに通気性が重視されていることもあり、屋外という設置環境から、天候や季節の変化による温度変化や湿気が、庫内の収容空間に及んでしまう問題があった。
例えば、屋外に設置された従来周知の屋外用組立式物置に、非常時のための保存食料や衣類などを収納した場合には、屋外用組立式物置は、物置内外の気密を保つような構造ではないため、収容物に天候や季節の変化による温度変化や湿気が及んでしまう。
具体的には、夏季の日射によって庫内温度が極端な高温になるため、収納物の温度が高くなり、保存食料などの場合には早期に痛んでしまう虞れがある。また、季節の変わり目の長雨や台風などの荒天候によって庫内に湿気が侵入するため、収納物が湿気に晒されて、衣類などの場合には、カビが生えたり濡れたりすることにより使用に耐えなくなってしまう虞がある。また、冬季の外気温の低下によって缶や瓶の内容物が凍結して、缶や瓶が破裂するなど非常時に備えることができない虞もある。
また、庫内温度の変化や湿気を避けるために、物置の収容空間に密封性及び断熱性のある容器を設置することも考えられるが、その場合には、物置の収容空間をむやみに消費してしまい、収容効率が悪化してしまう問題が生じる。このため、物置としての収容空間を確保したまま、非常物資を災害時に使用可能な状態を保ちながら保管することが可能な物置が望まれているが、現在、そのような物置は知られていない。
特開2001−146850号公報
本考案は、上記問題点を解決するためになされており、その目的は、屋外において、非常物資を災害時に使用可能な状態を保ちながら保管することが可能であり、収容空間を効率よく確保可能な下部収容空間を備えた物置を提供することである。
上記課題を達成するために、本考案が成した技術的手段は、屋外に設置される物置であって、床部材と、床部材を嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、該上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部と、蓋部材が開口部を密封している場合に、床部材が枠部材に嵌め込み可能となるように、床部材と蓋部材とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有していることを特徴とする下部収容空間を備えた物置としたことである。
その場合、嵌め合い構造は、蓋部材の上面または床部材の下面のいずれか一方に設けられ、他方に向けて突出した凸部と、いずれか他方に設けられ、前記凸部と嵌め合い可能な凹部とによって成る場合もある。
このような構成によれば、蓋部材の上面と床部材の下面の凸部と凹部とが嵌め合わされて、床部材を枠部材に嵌め込み可能であれば、蓋部材が、下部収容空間の開口部を確実に密封していることになるので、収容空間の環境に天候や季節の変化による温度変化や湿気が及ぶことなく、下部収容空間に保管した非常物資を保管することができる。
また、屋外に設置される物置であって、床部材と、床部材を嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、該上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部とを有し、 該上構造部の下に配され、筒状に延出するとともに上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部とを有し、床部材は、開口部よりも大きく形成された貫通穴を有し、開口部は、その上端部が貫通穴に挿通されて配され、蓋部材が開口部を密封する際には、枠部材に嵌め込まれた床部材の貫通穴の内周面と、蓋部材の外周面とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有していることを特徴とする下部収容空間を備えた物置とする場合もある。
このような構成によれば、蓋部材が床部材の貫通穴と嵌め合わされている場合には、蓋部材が下部収容空間の開口部を確実に密封するので、収容空間の環境に天候や季節の変化による温度変化や湿気が及ぶことなく、下部収容空間に保管した非常物資を保管することができる。また、下部収容空間から上方に延出した開口部は、その上端部が貫通穴に挿通されて配されているので、蓋部材で開口部を密封する際に嵌め込み易く、さらに、下部収容空間へ収容する際に開口部と貫通穴の隙間に物資を誤って落としてしまう虞も少ない。
また、屋外に設置される物置であって、床部材と、床部材嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、該上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部とを有し、床部材は、開口部と同一又は大きく形成された貫通穴を有し、開口部は、貫通穴の直下に配され、蓋部材が開口部を密封する際には、枠部材に嵌め込まれた床部材の貫通穴の内周面と、蓋部材の外周面とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有していることを特徴とする下部収容空間を備えた物置とする場合もある。
このような構成によれば、蓋部材が床部材の貫通穴と嵌め合わされている場合には、蓋部材が下部収容空間の開口部を確実に密封するので、収容空間の環境に天候や季節の変化による温度変化や湿気が及ぶことなく、下部収容空間に保管した非常物資を保管することができる。また、開口部は、貫通穴の直下に配されているので、開口部を密封する蓋部材の形状の自由度が高くなる。
また、上記下部収容空間を備えた物置において、下部収容空間は地下に配され、上部収容空間は地上に配されている場合もあり、或いは、下部収容空間と上部収容空間は地上に配されている場合もある。
本考案によれば、屋外において、非常物資を災害時に使用可能な状態を保ちながら保管することが可能であり、収容空間を効率よく確保可能な下部収容空間を備えた物置を提供することができる。
実施例1による下部収容空間を備えた物置の全体構造を説明する斜視図である。 実施例1による下構造部を説明する斜視図であって、蓋部材が開口から取り外された状態を示す。 実施例1による下構造部を説明する斜視図であって、蓋部材が開口を密封した状態を示す。 実施例1による下部収容空間を備えた物置の下構造部の開口の段差周辺の構造を説明する断面図であって、蓋部材が開口を密封した状態を示す。 実施例1による下部収容空間を備えた物置を説明する一部省略斜視図であって、床面部材が枠部材から取り外された状態を示す。 実施例1による下部収容空間を備えた物置を説明する一部省略斜視図であって、床面部材が枠部材に固定された状態を示す。 実施例1による下部収容空間を備えた物置の概略構造を説明する断面である。 実施例2による下構造部を説明する斜視図であって、蓋部材が開口から取り外された状態を示す。 実施例2による下部収容空間を備えた物置を説明する一部省略斜視図であって、床面部材が枠部材から取り外された状態を示す。 実施例2による下部収容空間を備えた物置を説明する一部省略斜視図であって、床面部材が枠部材に固定され、蓋部材が開口から取り外された状態を示す。 実施例2による下部収容空間を備えた物置を説明する一部省略斜視図であって、床面部材が枠部材に固定され、蓋部材が開口に嵌め込まれた状態を示す。 実施例2による下部収容空間を備えた物置の概略構造を説明する断面である。 下部収容空間を備えた物置をシェルターとして使用する場合の好ましい設置例を示す概略断面図である。 従来の物置の外観を示す斜視図である。 従来の物置の構造を示す一部省略斜視図である。
以下、本考案に係る下部収容空間を備えた物置の一実施の形態について、添付図面に基づいて説明する。なお、本実施形態は本考案の一実施形態にすぎず、何等これらに限定して解釈されるものではなく、本考案の範囲内で設計変更可能である。
本実施例による下部収容空間を備えた物置1は、図1に示すように、地上に配されて、上部収容空間S1を構成する上構造部Aと、上構造部Aの下方の地下に配されて、下部収容空間S2を構成する下構造部Bとを有している。
上構造部Aの基本的な構成は、前述した、従来の組立式物置と同様であって、枠部材10に床面部材12を固定するとともに、枠部材10に複数の柱部材11,11,11,11を建て付け固定されている。また、物置1の壁となる板状の壁面部材13が前記複数の柱部材間にそれぞれ固定され、さらに、柱部材11,11,11,11と壁面部材13,13,13・・・との上部に屋根部材14が固定されている。
また、前記床面部材12と壁面部材13,13,13・・・と屋根部材14とに囲まれた内側の空間が、上部収容空間S1を形成している。
また、本実施例では、枠部材10は、床面部材12よりも大きな外形を有するとともに、所定の幅を有する枠によって形成されており、その平面視が「ロ」字型になっている。この枠部材10は、後述する下構造部Bの下構造部本体20の上面21に載置されるとともに、該下構造部本体20の鍔部21aに固定される。その固定方法については、下構造部Bの説明において詳述する。
床面部材12は、図5乃至図7に示すように、上記枠部材10の「ロ」字型の枠の中抜き部分を覆って枠部分に掛かる大きさの外形を有する板状に形成されている。
また、床面部材12の下面12aには、上記枠部材10の内側に嵌まるように形成された位置決め部材12bが配されている。具体的には、位置決め部材12bは、上記枠部材10よりも僅かに小さな外形を有する「ロ」字型の枠が形成されており、この位置決め部材12bの「ロ」字型の枠の外側面12cが、枠部材10の「ロ」字型の枠の内側面10aと嵌め合わされる。これにより、嵌め合わされた床面部材12が位置決めされる(図5及び図6参照)。
また、床面部材12と枠部材10は、双方の重なり部分にボルト穴が設けられており、そのボルト穴にボルトが締め込まれることにより固定されている。また、ボルトを取り外すことにより、床面部材12を枠部材10からずらして、下構造部Bへアクセス可能となる。
柱部材11,11,11,11と壁面部材13,13,13・・・及び屋根部材14については、前述した従来の組立式の物置の構造と同様であるので、ここでは説明を省略する。また、設置現場の環境や使用状態に応じて、窓部材や換気口等を設けることも自由であり、扉等においても自由に設定されれば良い。
なお、本実施例では、一例として上記構成を備えた上構造部Aを想定したが、上構造部Aは、上記床面部材12と枠部材10を備えていればどのような構成であっても良い。
下構造部Bは、下構造部本体20と、下構造部本体20の内側に配され、開口部22を備えた下部収容空間S2と、該下部収容空間S2の開口部22を閉塞する蓋部材24とで構成されている。
下構造部本体20は、略方形の外形形状をしており、その上面21が地表面(図示せず)と略同一高さとなるように地中に設置される。また、下構造部本体20の上面21側は、該上面21から下方向に所定の厚みを有した鍔部21aが張り出している。なお、本実施例では、下構造部本体20は、プレキャストコンクリート(Precast Concrete)工法が採用されており、予め設置可能な形状に成形されて、設置現場に配送される。
また、下部構造部本体20は、上記プレキャストコンクリートで成形される場合に限定されず、他の素材が採用されることにより成形されていても良い。例えば、下部構造部本体20の全体が、繊維強化プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)によって成形されていても良い。
前記上構造部Aの枠部材10は、前記下構造部本体20の上面21の鍔部21aに強固に固定される。具体的には、本実施例では、L型の金具の一辺側が、枠部材10の側面にボルト留めされるとともに、他辺側が、下構造部本体20の上面21にボルト留めされることにより一体に固定される。また、このL型の金具による固定手段は枠部材10の周縁に沿うように所定間隔で複数配され、夫々の金具が枠部材10と下構造部本体20の上面21にボルト留めされることにより、強固に固定される。
また、下構造部Bと上構造部Aとが一体に強固に固定されることにより、地中に設置される下構造部Bが、上構造部Aの基礎として機能する。これにより、地震や台風などの天災が直撃することがあっても、下構造部Bが地中で支えるため、上構造部Aが飛ばされたり倒壊したりすることを極力防止することができる。なお、枠部材10と下構造部本体20との固定方法は、これに限定されるものではなく、枠部材10と下構造部本体20が強固に固定されれば、他の固定手段が用いられても良い。
下部収容空間S2は、前記下構造部本体20の内側に形成されており、図2中、左右方向の面と奥行き方向の面及び下面からなる略方形の空間である。
また、その上側が下構造部本体20の上面21に開口した開口部22を有している。他の5面(左右方向面と奥行き方向の面と下面)は、下構造部本体20の外面23間に所定の厚みを有し、さらに、下構造部本体20よりも小さく形成されている。なお、上記所定の厚みとは、下構造部Bが所望の強度を有して、上構造部Aを支え得る程度の厚みが設定されていれば良い。
下部収容空間S2の最大の容積は、下構造部本体20の外面23間の所定の厚みによって決定づけられることになるが、その最大の容積の範囲内で自由に設定すればよいので、ここでは特に具体的な数値は限定しない。
また、下部収容空間S2は、下構造部本体20は、プレキャストコンクリート工法によって成形される際に、下構造部本体20の内側に形成される。なお、下部収容空間S2の開口部22を除く内周面には、繊維強化プラスチック(FRP)が隙間なく覆っている。これにより、地下収納空間S2の水密性が保たれる。本実施例では、下部収容空間S2の内周面をFRPで覆った例を説明したが、これに代えてシート状のアルミニウムが隙間無く貼られていても良い。この場合には、水密性に加えて断熱性も確保することができる。
蓋部材24は、所定の厚さを持った板状に形成されており、下部収容空間S2の開口部22に嵌め込まれることにより、開口部22を閉鎖して下部収容空間S2を密封する。また、前記開口部22は、下部収容空間S2の水平方向の大きさよりも大きく形成されることによって、開口部22に連続した段差23aを形成している。
また、蓋部材24は、前記段差23aによって大きく形成された水平方向の大きさよりも僅かに小さく形成されることによって、蓋部材24を開口部22に嵌め込んだ際に、蓋部材24の周辺部が段差23aに引っ掛かって、蓋部材24全体が支持される。なお、蓋部材24は、本実施例では、プレキャストコンクリート工法により、予めコンクリートで所定の大きさに形成されている。また、蓋部材24は、上記プレキャストコンクリートで成形される場合に限定されず、他の素材が採用されることにより成形されていても良い。例えば、蓋部材24の全体が、繊維強化プラスチック(FRP)によって成形されていても良い。
また、蓋部材24の下面24bには、前述の下部収容空間S2の内周面と同様に、繊維強化プラスチック(FRP)が隙間なく覆っている。なお、FRPに代えてシート状のアルミニウムを用いることが可能である。
前記下部収容空間S2の開口部22の段差23aには、所定の間隔でネジ穴23bが形成されており、蓋部材24の外周側には、蓋部材24を前記開口部22に嵌め込んだ際に、前記開口部22のネジ穴23bが相当する位置に、蓋部材24の上面24aから下面24bを貫通してネジ穴24cが形成されている。図4の段差23a周辺の拡大断面図に示すように、このネジ穴23b及びネジ穴24cには、蓋部材24を前記開口部22に嵌め込んだ後に、締結ボルト24dを締め込むことによって、蓋部材24が下部収容空間S2を閉塞して密封することができる。また、ボルト24dを取り外すことにより、蓋部材24を開口部22からずらして、下部収容空間S2を開放することが可能となる。
また、図4の段差23a周辺の拡大断面図に示すように、蓋部材24の下面24bには、シール機構25が形成されている。具体的には、シール機構25は、蓋部材24の下面24bに形成される溝25aと、該溝25aに嵌め込まれるパッキン25bとで構成されている。
溝25aは、蓋部材24を前記下部収容空間S2の開口部22に嵌め込んだ際に、蓋部材24の下面24bで、開口部22の段差23aが相当する位置に形成されている。
パッキン25bは、二又の舌部25c,25cを形成する断面(逆Y字型の断面形状)をしており、蓋部材24を前記開口部22に嵌め込んだ際に、開口部22の段差23aと当接する側(図4では下方)に、前記二又の舌部25c,25cが突出するように、蓋部材24の下面24bに形成される溝25aに嵌め込まれている。
蓋部材24を前記開口部22に嵌め込んで、前記締結ボルトを締め込んだ際には、パッキン25bの二又の舌部25c,25cが押し潰されることにより、舌部25c,25c間の空気が押し出され、吸盤の如く吸い付いて、段差23aに密着する。これにより、前記下部収容空間S2が密封されるので、外部の湿気や水分や異物などが下部収容空間S2に侵入することを防止することができる。また、パッキン25bは、熱可塑性エラストマーを成形したものが使用されている。
なお、本実施例では、二又の舌部25c,25cの断面形状を備えたパッキン25bを使用した例を説明したが、これに限定されず、パッキン25bは、通常の円形の断面形状を備えたものが使用されていても良い。また、パッキンの材質についても、前記下部収容空間S2を長期間密封し得る耐久性を備えていれば、他の材質が選択されていても良い。
蓋部材24の上面24aには、下部収容空間S2に収容した収容物を書き留めておくためのボード24eが貼り付けられている。これにより、ボード24eの表示を見れば、蓋部材24を開くことなく下部収容空間S2にどのような収容物が収容されているか確認することができる。
また、下構造部Bの蓋部材24と、上構造部Aの床面部材12とは、上構造部Aの床面部材12を枠部材10に固定した際に、互いに嵌め合わされる嵌め合い構造30を形成している。この嵌め合い構造30は、蓋部材24の上面24aに形成された凸部30aと、床面部材12の下面12aに形成された凹部30bとによって構成されている(図5及び図7参照)。
凸部30aは、蓋部材24の上面24aの中央を通るように、対向する2辺に差し渡されて棒状に形成されるとともに、上面24aから上方に向けて突出している。また、凸部30aの突出している寸法は、下構造部Bの蓋部材24の上面24aと上構造部Aの床面部材12の下面12aとの距離よりも小さい寸法に設定されている。
凹部30bは、上構造部Aの床面部材12の下面12aであって、上構造部Aの床面部材12を枠部材10に固定した際に、前記凸部30aが相当する位置に配されている。具体的には、2つの棒状の凸部30cと凸部30dが所定の間隔を空けて配されることにより、凸部30cと凸部30dとの間に凹部30bが形成されている。
なお、凸部30cと凸部30dが配される所定の間隔は、前記凸部30aの幅よりも僅かに大きな寸法に設定されている。また、凸部30cと凸部30dの突出している寸法は、下構造部Bの蓋部材24の上面24aと上構造部Aの床面部材12の下面12aとの距離よりも小さい寸法に設定されている。
このように嵌め合い構造30が構成されることにより、上構造部Aの床面部材12を枠部材10に固定した際に、蓋部材24の上面24aの凸部30aが床面部材12の下面12aの凹部30bに噛合わされることとなる。言い換えれば、凸部30aが凹部30bに噛合わされない場合には、床面部材12を枠部材10に固定することができない(図7参照)。
すなわち、蓋部材24が、下構造部本体20の開口部22に完全に嵌め込まれていない場合には、蓋部材24と開口部22との位置関係にずれが生じるので、凸部30aと凹部30bの位置が合わず、凸部30aを凹部30bに噛合わすことができない。これにより、蓋部材24がずれて隙間が生じたままで、床面部材12を固定してしまうような事態を防止することができる。
下部収容空間S2には、収容物として、被災時に使用する非常物資が備蓄として収容されることが想定されるため、非常物資の定期的な補充や交換の目的以外では、蓋部材24が開けられることは稀であり、ある程度の期間は床面部材12が固定されたままで、専ら上部収容空間S1のみが使用される。
下部収容空間S2はこのような目的で使用されるため、蓋部材24が正しい位置に固定され、下部収容空間S2の密封性が確保されていることが重要であり、万が一、蓋部材24がずれて隙間が生じたままで、床面部材12が固定されなかった場合に生じる問題、すなわち、下部収容空間S2に湿気や雨水が侵入して、非常物資が、湿気や水分によって汚損や劣化が進み、被災時に使用することができなくなってしまうような問題を防止することができる。
嵌め合い構造30によって、床面部材12を固定することができた場合には、蓋部材24が正しい位置に固定され、下部収容空間S2の密封性が確保されるので、使用者の作業ミスや不注意を防止することができるとともに、蓋部材24の固定位置を確認する手間を省くことができる。
なお、本実施例では、嵌め合い構造30が、凸部30cと凸部30dとによる凹部30bと、凸部30aとによって構成された例を説明したが、嵌め合い構造30は、上構造部Aの床面部材12を枠部材10に固定した際に、床面部材12と蓋部材24とが互いに噛合う構造であればこれに限定されず、他の嵌め合い構造が採用されていても良い。
例えば、図示を省略するが、円形の凸部30aと該凸部30aを取り囲むように形成された中抜きの円形をした円座型の凹部30bとで形成されていても良い。また、本実施例では、凸部30aが、蓋部材24の上面24aに形成され、凹部30bが、床面部材12の下面12aに形成された場合を説明したが、これに限定されず、凸部30aが、床面部材12の下面12aに形成され、凹部30bが、蓋部材24の上面24aに形成されていても良い。
本実施例による下部収容空間を備えた物置1では、前述した実施例1の構成とは、下部収容空間S2の開口部22の構成と、上構造部Aの床面部材12と、下構造部Bの蓋部材24と、嵌め合い構造30が異なる。なお、他の構成については、実施例1の構成と同様であるので、同一の符号を用いることでその説明を省略し、ここでは、本実施例の特徴部分である上記構成を中心に説明する。
本実施例においても、下構造部Bは、下構造部本体20と、下構造部本体20の内側に配され、開口部40を備えた下部収容空間S2と、該下部収容空間S2の開口部40を閉塞する蓋部材24とで構成されている。
本実施例の下部収容空間S2の形状は、図8に示すように、本実施例の開口部40の形状を除き、前述した実施例1の下部収容空間S2の形状と同一である。開口部40は、マンホール型の円形の開口に形成される
また、前述した実施例1の下部収容空間S2では、下部収容空間S2の上側が下構造部本体20の上面21に開口して開口部を形成していたが、本実施例の下部収容空間S2の開口部40は、実施例1の開口部22よりも小さな円形に形成されているので、左右方向の面の上端部と奥行き方向の面の上端部から円形の開口部40まで、連続面が構成されることにより、下部収容空間S2の天井を形成している。
開口部40は、下構造部本体20の上面21から上方に向けて所定の高さ延出した、筒状部42を有している。また開口部40の筒状部42の上端部41には、蓋部材50がねじ込まれ、下部収容空間S2を密封する。
蓋部材50は、上端部41の外径よりも僅かに大きな円形の板状に形成されるとともに、蓋部材50の外径側には、下方向に環状に突出した突出環52が形成されている。また、突出環53の内径面には、ネジ部(図示せず)が形成されるとともに、上端部41の外周面43には、蓋部材50がねじ込まれるネジ部(図示せず)が形成されることにより、開口部40の筒状部42の上端部41に、蓋部材50をねじ込むことが可能になっている。
なお、蓋部材50の上面51には、下部収容空間S2に収容した収容物を書き留めておくためのボード24eが貼り付けられている。
また、開口部40が下構造部本体20の上面21から上方に向けて突出する突出量は、後述する蓋部材50が開口部40の筒状部42の上端部41にねじ込まれた場合に、蓋部材50の上面51が床面部材60の上面21bと同じ高さなるようにするため、上構造部Aの床面部材60を枠部材10に固定した場合に、床面部材60の上面21bよりも僅かに低くなる寸法に設定されている。
本実施例の下部収容空間S2は、下構造部本体20は、プレキャストコンクリート工法によって成形される際に、下構造部本体20の内側に形成され、その内周面に、繊維強化プラスチック(FRP)が隙間なく覆っている。なお、FRPに代えてシート状のアルミニウムを用いることが可能であることは前述の実施例1の下部収容空間S2と同様である。
蓋部材50は、繊維強化プラスチック(FRP)で形成されている。さらに、蓋部材50の裏面には、シート状のアルミニウムが貼られていても良く、或いは、ゴム製やプラスチック樹脂製のパッキンがはめ込まれていても良い。
上構造部Aの基本的な構成は、前述した、従来の組立式物置1と同様であり、上構造部Aの枠部材10は、上述した実施例1の構成と同様であるので、ここでは説明を省略する。
床面部材60は、図9乃至図11に示すように、枠部材10の「ロ」字型の枠の中抜き部分を覆って枠部分に掛かる大きさの外形を有する板状に形成されている。
さらに、床面部材60には、床面部材60が枠部材10に固定された際に、前記開口部40が相当する位置に、床面部材60の上面61cと下面61aを貫通した貫通穴62が形成されている。貫通穴62は、開口部40を密封する蓋部材50の外径よりも僅かに大きな径で形成されている。
また、床面部材60の下面61aには、上記枠部材10の内側に嵌まるように形成された位置決め部材61bが配されている。具体的には、位置決め部材61bは、上記枠部材10よりも僅かに小さな外形を有する板状部が形成されており、この位置決め部材61bの板状部の外側面61cが、枠部材10の「ロ」字型の枠の内側面10aと嵌め合わされる。これにより、嵌め合わされた床面部材60が位置決めされる(図9及び図10参照)。
また、床面部材12と枠部材10は、双方の重なり部分にネジ穴が23b,24c設けられており、そのネジ穴にボルトが締め込まれることにより固定されている。
下構造部Bの蓋部材50の突出環52の外径面(外周面)53と、上構造部Aの床面部材60の貫通穴62の内周面64とが、互いに嵌め合わされる嵌め合い構造30を形成している。
このように嵌め合い構造30が構成されることにより、上構造部Aの床面部材12を枠部材10に固定した後に、蓋部材50を開口部40の筒状部42の上端部41にねじ込んだ場合に、蓋部材50の突出環52の外径面53と、上構造部Aの床面部材60の貫通穴62の内周面64とが噛合わされることとなる(図12参照)。言い換えれば、蓋部材50を曲がってねじ込もうとした場合には、蓋部材50の突出環52の外径面53が床面部材60の貫通穴62の内周面64に衝突してしまい、蓋部材50をねじ込むことができない。
また、蓋部材50を開口部40の筒状部42の上端部41にねじ込むことができる場合には、下部収容空間S2が密封されていることになり、使用者の作業ミスや不注意を防止することができるとともに、蓋部材50が正確にねじ込まれて下部収容空間S2が密封されたことを確認する手間を省くことができる。
なお、本実施例では、開口部40と蓋部材50を円形状に設定したが、これに限定されることなく、開口部40と蓋部材50の形状は自由に設定可能である。例えば四角形状でも良いし、楕円形状でもよい。
また、開口部40を蓋部材50で密封する手段として、蓋部材50を開口部40の筒状部42の上端部41にねじ込んだ場合を説明したが、これに限定されることなく、他の密封手段が採用されていても良い。例えば、蓋部材50を開口部40の筒状部42の上端部41に嵌め込むだけでも良い。
この場合には、図示を省略するが、開口部40を床面部材60の貫通穴62の直下に位置するように配する。さらに、蓋部材50の下端側を開口部42の上端部41に嵌め込み可能な形状するとともに、蓋部材50の上端側を床面部材60の貫通穴62に嵌め合わすことが可能な形状とすれば良い。
また、上述した実施例1乃至実施例3では、下部収容空間S2が地下に配され、上部収容空間S1が地上に配されている例を説明したが、下部収容空間S1も地上に配することも可能である。この場合には、基礎部分の高さを高くするなどにより、上構造部Aの床面部材12と地面との間隔を大きめに設定しておき、床面部材12,60の下面12a,61aの地上部分に、下部構造Bの下部構造部本体20を懸架するように設置すれば良い。この場合であっても、上部構造A及び下部構造Bは、上述した実施例1及び実施例2の構成を採用することができるので、その具体的な構成の説明は省略する。
なお、下部収容空間S1が地上に配されることにより、上述した実施例1及び実施例2の構成と比べて、周辺気温の変化の影響を受け易くなるが、下部構造Bの下部収容空間S2は、上部構造Aの下に配されていることから、直射日光による下部収容空間S2の温度が上昇する虞は少なく、さらに、下部収容空間S2の開口部22,40が、蓋部材24,50によって密封され、下部収容空間S2に湿気などが侵入することもないので、下部収容空間S2に非常物資を使用可能な状態で保管することができる。
また、上述した実施例1乃至実施例3では、下構造部本体20に単一の下部収容空間S2を形成した場合を説明したが、これに限定されず、下部収容空間S2は複数形成されていても良い。例えば、上構造部本体21を大型に設定した場合には、上構造部Aの床面部材12を複数枚に分割するとともに、枠部材10に床面部材12を支える根太を増設したり、枠部材10を複数並べたりすることがあり、このような場合には、根太や枠部材10の枠を避けるように下部収容空間S2を複数設定するとともに、各下部収容空間S2毎に開口部22,62や蓋部材24,50が設けられていれば良い。
また、上構造部本体21を大型に設定した場合には、下部収容空間を備えた物置1を災害時に一時的に退避するシェルターとして使用することもできる。このような用途で使用する場合には、図13に示すように、下部収容空間を備えた物置1を家屋Hに隣接して設置するとともに、家屋Hと下部収容空間を備えた物置1を渡り廊下R等で連結しておくことが好ましい。
そして、地震や台風等の災害により家屋Hが倒壊しそうな場合には、渡り廊下Rを渡って迅速に下部収容空間を備えた物置1の上構造部Aの上部収容空間S1に退避することができる。
このとき、下部収容空間を備えた物置1の上構造部Aは、下構造部Bに支えられているので、強風が吹き付けても飛ばされることがなく、上構造部Aは柱11や壁部材13が床面積に比して混んで建て付けられているため、地震の揺れに対しても強靭な耐久性を持つため、退避した家屋Hの住人を災害から守ることができる。
さらに、災害が過ぎ去った後に、家屋Hの倒壊等によって生活物資が使用不能になってしまった場合であっても、下構造部Bの下部収容空間S2に備蓄されている非常物資を取り出すことによって、救援を待つ間の自活手段とすることができる。
なお、図13では、前述した実施例1の下部収容空間を備えた物置1を配した例を示したが、実施例2の下部収容空間を備えた物置1を配しても良い。
また、下部収容空間を備えた物置1は、小型に設定されても良い。この場合には、下部収容空間を備えた物置1の上構造部Aは、宅配物等を一時収容しておくボックスや、庭作業道具等を収容しておく小型物置としての目的で使用することができ、下構造部Bの下部収容空間S2には非常物資を収容しておくことができる。この場合にも、非常物資は屋外に保管されているので、家屋が倒壊するような災害に被災した場合であっても、非常物資は使用可能で取り出すことができる。
1 物置
10 枠部材
12床面部材
61c 床面部材の上面
12a,61a 床面部材の下面
12b 床面部材の下面の位置決め部材
20 下構造部本体
22,40 開口部
24,50 蓋部材
30 嵌め合い構造
30a 蓋部材の上面に形成された凸部
30b 床面部材の下面に形成された凹部
52 蓋部材の突出環
62 床面部材の上面と下面を貫通した穴
A 上構造部
B 下構造部
S1 上部収容空間
S2 下部収容空間

Claims (6)

  1. 屋外に設置される物置であって、
    床部材と、床部材を嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、
    該上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部と、
    蓋部材が開口部を密封している場合に、床部材が枠部材に嵌め込み可能となるように、床部材と蓋部材とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有している
    ことを特徴とする下部収容空間を備えた物置。
  2. 嵌め合い構造は、
    蓋部材の上面または床部材の下面のいずれか一方に設けられ、他方に向けて突出した凸部と、
    いずれか他方に設けられ、前記凸部と嵌め合い可能な凹部とによって成る
    ことを特徴とする請求項1に記載の下部収容空間を備えた物置。
  3. 屋外に設置される物置であって、
    床部材と、床部材を嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、
    該上構造部の下に配され、筒状に延出するとともに上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部とを有し、
    床部材は、開口部よりも大きく形成された貫通穴を有し、
    開口部は、その上端部が貫通穴に挿通されて配され、
    蓋部材が開口部を密封する際には、枠部材に嵌め込まれた床部材の貫通穴の内周面と、蓋部材の外周面とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有している
    ことを特徴とする下部収容空間を備えた物置。
  4. 屋外に設置される物置であって、
    床部材と、床部材嵌め込み可能な枠部材とを有し、床部材の上部に上部収容空間を有する上構造部と、
    該上構造部の下に配され、上方に向けて開口した開口部を有する下部収容空間を備えるとともに、該開口部を密封可能な蓋部材とを備えた下構造部とを有し、
    床部材は、開口部と同一又は大きく形成された貫通穴を有し、
    開口部は、貫通穴の直下に配され、
    蓋部材が開口部を密封する際には、枠部材に嵌め込まれた床部材の貫通穴の内周面と、蓋部材の外周面とが嵌め合わされる嵌め合い構造を有している
    ことを特徴とする下部収容空間を備えた物置。
  5. 下部収容空間は地下に配され、上部収容空間は地上に配されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の下部収容空間を備えた物置。
  6. 下部収容空間と上部収容空間は地上に配されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の下部収容空間を備えた物置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012241330A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Kaoru Taneichi 床下収納庫
JP2018128449A (ja) * 2017-01-24 2018-08-16 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft ラボラトリ
JP2019111248A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 三和シヤッター工業株式会社 宅配ボックスのベース

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