JP3156650U - 体温計収納体 - Google Patents

体温計収納体 Download PDF

Info

Publication number
JP3156650U
JP3156650U JP2009007781U JP2009007781U JP3156650U JP 3156650 U JP3156650 U JP 3156650U JP 2009007781 U JP2009007781 U JP 2009007781U JP 2009007781 U JP2009007781 U JP 2009007781U JP 3156650 U JP3156650 U JP 3156650U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermometer
film
storage space
storage
film form
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009007781U
Other languages
English (en)
Inventor
宗清 雑賀
宗清 雑賀
Original Assignee
株式会社サイガ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サイガ filed Critical 株式会社サイガ
Priority to JP2009007781U priority Critical patent/JP3156650U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3156650U publication Critical patent/JP3156650U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

【課題】フィルム形態体温計を常に衛生的な状態に保ち、その繰り返し使用が安心して行える体温計収納体を提供する。【解決手段】フィルム形態体温計Tの収納スペース8を備える体温計収納体において、収納スペース8の内面に抗菌層20が設けられてなる。体温計収納体は収納スペースを備えるものであれば適宜の形態であってよい。また、抗菌層は銀イオンやフィトンチッド等の抗菌剤が含有されるフィルムが使用されたり、また、それら抗菌剤が含有される塗料やインクが塗布されることにより形成される。【選択図】図2

Description

この考案は、フィルム形態体温計を収納する体温計収納体に関する。
最近、フィルム形態で感温部及び温度表示部を備える薄型小形で携帯に便利な体温計が提供されている。この体温計は使い捨て使用される場合もあるが、それほど安価ではないので繰り返し使用される場合も多く、その際には、例えば、カード型の収納体に納められて携帯される。一方、フィルム形態体温計は人体に接触使用されるので衛生的であることが必須であるが、繰り返し使用される際には収納状態において雑菌等の細菌が付着してしまう恐れがある。
この考案は上記の点に鑑みて行ったもので、フィルム形態体温計が常に衛生的な状態に保たれ、その繰り返し使用が安心して行えるようにすることを目的とする。
この考案では、フィルム形態体温計の収納スペースを備える体温計収納体において、前記収納スペースの内面に抗菌層が設けられてなる体温計収納体を提供する。
上記構成によれば、収納スペース内においては抗菌層の抗菌作用により雑菌等の細菌が殺され、また、その増殖が抑制される。これによりフィルム形態体温計に細菌が付着することが防止され、フィルム形態体温計は常に衛生的な状態で使用できる。
とくに、収納スペースの外側面に収納スペースヘのフィルム形態体温計の差し入れ開口を備えるとともに、その差し込れ開口部分より突出するフィルム形態体温計の一部を覆うカバー体を備え、かつ、そのカバー体の内面にも抗菌層が設けられてなる構成とすることで、カバー体の内面に位置する抗菌層がフィルム形態体温計の差し込れ開口からの突出部を覆い抗菌機能を発揮し、これにより、フィルム形態体温計の全体に対して抗菌機能が発揮される。また、カバー体があることで、携帯時にフィルム形態体温計の差し込れ開口からの突出部に他の物が接触してそこが損傷したり、フィルム形態体温計が抜け出ることが防がれる。
体温計収納体は収納スペースを備えるものであれば適宜の形態であってよい。また、抗菌層は銀イオンやフィトンチッド等の抗菌剤が含有されるフィルムが使用されたり、また、それら抗菌剤が含有される塗料やインクが塗布されることにより形成される。
この考案によれば、フィルム形態体温計が常に衛生的な状態に保たれ、その繰り返し使用が安心して行えるようになる。
この考案の体温計収納体の実施形態の外観斜視図 この考案の体温計収納体の実施形態の縦方向断面図 この考案の体温計収納体の実施形態の展開図 この考案の体温計収納体の実施形態のカバーシートを開いた状態の外観斜視図 この考案の体温計収納体の他の実施形態の外観斜視図 この考案の体温計収納体の他の実施形態の断面図
図1はこの考案の体温計収納体の斜視図、図2は同縦方向断面図、図3は同展開図である。体温計収納体1は図3に示す紙製のシート基材2が点線位置で折り曲げられて組み立てられており、中間シート5と背面シート6間をフィルム形態体温計Tの収納スペース8とし、中間シート5にはその収納スペース8へのフィルム形態体温計Tの差し入れ開口10が設けられている。12はカバーシート(カバー体)で中間シート5面上に位置し、その下側縁に設けられた差し込み片14が中間シート5の差し込み部15に差し込まれてその位置が固定される。体温計収納体1の外形は各種カードとほぼ同形とされていて、財布やポシェット等に各種カードとともに携帯される。
体温計収納体1のシート基材2による組み立ては、背面シート6における両側の折り曲げ片13それぞれが背面シート6側に折り曲げられるとともにその面に接着剤が塗布され、その上部に重なるように中間シート5が折り曲げられて接着固定され、さらにその中間シート5上に重なるようにカバーシート12が折り曲げられて行われる。
シート基材2としてはその内側全面に抗菌剤を含有するフィルム20が貼り付けられたものを使用しており、これにより収納スペース8の両側面及びカバーシート12の内面にはそのフィルム20が位置している。
図4はカバーシート12を開いた状態を示し、差し入れ開口10から差し込まれることでフィルム形態体温計Tの本体部Taが収納スペース8内に収められている。この状態からフィルム形態体温計Tは引き抜かれて使用され、また再び収納される。その収納時において、収納スペース8の両側面に抗菌機能を発揮するフィルム20が存在することで、収納スペース8内の雑菌等の細菌が殺され、また、その増殖が抑制される。これによりフィルム形態体温計Tの本体部Taに細菌が付着することが防止される。
とくに、この実施形態のものでは、カバーシート12の内面に位置するフィルム20がフィルム形態体温計Tの上部Tbを覆い抗菌機能を発揮することで、フィルム形態体温計Tの全体に対して抗菌機能が発揮される。また、この実施形態においては、カバーシート12があることで、携帯時に差し入れ開口10から突出するフィルム形態体温計Tの上部Tbに他の物が接触してそこが損傷したり、フィルム形態体温計Tが抜け出ることが防がれる。
図5、図6は他の実施形態を示す。ここに示す体温計収納体100は内面に抗菌剤が混入されたフィルム200が貼り付けられた一枚のシート基材が、そのフィルム200を内側として折り曲げられるとともに周縁が接着固定されて構成され、前シート105と後シート106間が収納スペース108とされるとともに、表面にフィルム形態体温計Tの差し入れ開口110を備えた構成となっている。
1 体温計収納体
8 収納スペース
20 フィルム(抗菌層)
T フィルム形態体温計

Claims (2)

  1. フィルム形態体温計の収納スペースを備える体温計収納体において、
    前記収納スペースの内面に抗菌層が設けられてなることを特徴とする体温計収納体。
  2. 前記収納スペースの外側面に前記収納スペースへの前記フィルム形態体温計の差し入れ開口を備えるとともに、その差し込れ開口部分より突出する前記フィルム形態体温計の一部を覆うカバー体を備え、かつ、そのカバー体の内面に抗菌層が設けられてなる請求項1記載の体温計収納体。
JP2009007781U 2009-10-12 2009-10-12 体温計収納体 Expired - Fee Related JP3156650U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007781U JP3156650U (ja) 2009-10-12 2009-10-12 体温計収納体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009007781U JP3156650U (ja) 2009-10-12 2009-10-12 体温計収納体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3156650U true JP3156650U (ja) 2010-01-14

Family

ID=54860422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009007781U Expired - Fee Related JP3156650U (ja) 2009-10-12 2009-10-12 体温計収納体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3156650U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8181786B1 (en) Dental care kit and promotional method thereof
TW201515955A (zh) 口腔保健包裝盒及其套件
JP3156650U (ja) 体温計収納体
KR20180042722A (ko) 방향제 케이스
JP3227255U (ja) マスクケース
JP3164943U (ja) 紙めくり補助具
USD931737S1 (en) Gift card holder
JP3195272U (ja) 香りつきマスク収納ケース
ES2556136T3 (es) Envoltorio para hojas
US11957281B1 (en) Mobile phone case with compartment configured to store and provide quick access to a pod of sanitizing wipes
JP2017099807A (ja) 電子機器カバー
US9505327B1 (en) Sanitary headrest cover
JP3239786U (ja) 抗菌加工ワクチン接種券収納ケース
JP2007014732A (ja) ワンタッチファンデーション交換シート
JP3190697U (ja) ティッシュ収納スペース付き綿棒収納容器
JP3237797U (ja) 固定器具
JP5629914B1 (ja) 紙めくり
JP3076174U (ja) 電話器消毒用シート
USD895007S1 (en) Wire marker sticker label book
WO2021020169A1 (ja) 薄膜層供給器具
JP3015148U (ja) 使い捨て携帯用塵取り具
JP3163372U (ja) 蒸し饅頭類用包装体
KR200362319Y1 (ko) 아이 쉐도우용 퍼프 세트
JP2000177775A (ja) レフィル容器の装飾パッケ―ジ
JP3132238U7 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121216

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees