JP3156527U - 押圧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒部を自在に回転させ、表示窓により情報をランダムに表示することができる押圧装置を提供する。【解決手段】押圧装置は、第1の端部12、第2の端部14および表示窓16を有する保持筒10と、ユーザが加える力により直線運動を行う、保持筒10の第1の端部12に設けられた押ボタン20と、押ボタン20に連動する回転モジュール50と、回転モジュール50に接続された補助弾性部材80とを備える。押ボタン20が押されると、第1ステージを行ってから第2ステージを行う。第1ステージにおいて、駆動部60により従動部72が駆動され、少なくとも1つの筒部70が回転される。第2ステージにおいて、駆動部60が従動部72から外れ、第1ステージでユーザにより加えられた力の慣性により少なくとも1つの筒部70が自在に回転する。【選択図】図2

Description

本考案は押圧装置に関し、特に、押圧式書写装置、玩具、またはキーリング、ネックレス、携帯電話に取り付ける装飾品、アクセサリーなどとして用いる長柱状の押圧装置に関する。
ウィンドウペン(window pen)とは、長い間開発が続けられている押圧ペン(press pen)である。このウィンドウペンは、ユーザがペンを押す毎に、保持筒上の窓部に様々な情報(例えば、文字、模様など)を表示させることができる。ウィンドウペンの主な原理は、押圧ペンが押圧される毎に、筆芯を僅かに回転させる。従来技術では、この構造の特色を利用し、複数の情報(例えば、文字、模様など)が印刷された筒部(barrel)が筆芯に結合され、ペンキャップ(pen cap)が押圧される毎に、筒部が回転する。これにより、筒部の複数の情報を窓部に順次表示させることができる(例えば、特許文献1〜5)。
しかし、複数の情報を順次表示させる上述の方式では、慣れると次に現れる情報を予測することができるようになるため、ユーザにすぐ飽きられるおそれがあった。そのため、複数の情報を窓部へランダムに表示させることにより、ユーザにすぐ飽きられないようにする必要があった。
従来、ウィンドウペンには、基本的に筒部が1つしか設けられていなかったため、表示できる情報には限界があった。そのため、例えば、3つなど複数の筒部を設け、ペンキャップが押圧される毎に、3つの筒部が回転して停止すると、異なる情報がランダムに表示されるため、ユーザの興味を引きつけることができる。3つの筒部が回転するものとしてはスロットマシーン(slot machine)の機構がある(例えば、特許文献6〜13)。しかし、特許文献6〜13では、基本的に筒部の軸心の側部に筒部の駆動機構を設ける必要があり、既存のスロットマシーンの機構をウィンドウペンに応用することは非常に困難であった。特に、保持筒中の空間が非常に小さいため、駆動機構を収納するには、筒部の直径を保持筒の直径の半分以下にしなければならなかった。そのため、筒部の情報が非常に少なかった。従来のウィンドウペンでは、自在に回転する複数の筒部は開示されていなかったが、複数の筒部をウィンドウペンに応用する方式でも、保持筒の空間が非常に小さいという問題を解決する必要があった。
米国特許第2896348号明細書 米国特許第2971283号明細書 米国特許第3343293号明細書 米国特許第6386780号明細書 米国特許第6742953号明細書 米国特許第3565441号明細書 米国特許第4002335号明細書 米国特許第4037845号明細書 米国特許第4097048号明細書 米国特許第4261571号明細書 米国特許第4492379号明細書 米国特許第4666159号明細書 米国特許第5054782号明細書
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、表示窓により情報をランダムに表示する押圧式書写装置などの押圧装置を提供することを目的とする。また、本考案は、筒部を自在に回転させる押圧式書写装置などの押圧装置を提供することをもう一つの目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の押圧装置は、第1の端部、第2の端部および表示窓を有する保持筒と、ユーザが加える力により直線運動を行う、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた押ボタンと、前記押ボタンに接続された駆動部と、前記表示窓の位置に対応するように前記保持筒内に設けられ、前記駆動部により駆動される従動部を含む少なくとも1つの筒部と、を有し、前記押ボタンに連動する回転モジュールと、前記回転モジュールに接続された補助弾性部材と、を備える押圧装置であって、前記押ボタンが押されると、第1ステージを行ってから第2ステージを行い、前記第1ステージにおいて、前記駆動部により前記従動部が駆動され、前記少なくとも1つの筒部が回転され、前記第2ステージにおいて、前記駆動部が前記従動部から外れ、前記第1ステージでユーザにより加えられた力の慣性により前記少なくとも1つの筒部が自在に回転すること、を特徴とする。
また、請求項2に記載の押圧装置は、請求項1に記載の押圧装置において、前記押ボタンへユーザが加える力を除去すると、前記第2ステージの後に第3ステージを行い、前記第3ステージでは、前記駆動部が前記従動部に係合され、前記少なくとも1つの筒部の回転を停止させること、を特徴とする。
また、請求項3に記載の押圧装置は、請求項2に記載の押圧装置において、前記駆動部は、ガイド部を含み、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた回転軸受けと、雄ねじ部を含み、前記回転軸受けおよび前記少なくとも1つの筒部の内部に配置された回転軸と、を有し、前記回転軸は、前記ガイド部に対応するように設けられた前記雄ねじ部により、上下移動に伴い回転すること、を特徴とする。
また、請求項4に記載の押圧装置は、請求項3に記載の押圧装置において、前記回転軸は、案内突起を有し、前記少なくとも1つの筒部の前記従動部は、複数の案内ブロックを有し、前記第1ステージにおいて、前記駆動部により前記従動部が駆動され、前記案内突起により前記案内ブロックのうちの1つが押されること、を特徴とする。
また、請求項5に記載の押圧装置は、請求項2に記載の押圧装置において、前記少なくとも1つの筒部は複数であること、を特徴とする。
また、請求項6に記載の押圧装置は、請求項5に記載の押圧装置において、前記駆動部は、ガイド部を含み、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた回転軸受けと、雄ねじ部を含み、前記回転軸受けおよび前記少なくとも1つの筒部の内部に配置された回転軸と、を有し、前記回転軸は、前記ガイド部に対応するように設けられた前記雄ねじ部により、上下移動に伴い回転すること、を特徴とする。
また、請求項7に記載の押圧装置は、請求項6に記載の押圧装置において、前記回転軸は、各前記筒部に対応した複数の案内突起を含み、前記筒部の前記従動部は、複数の案内ブロックを含み、前記第1ステージにおいて、前記駆動部により駆動される前記従動部は、前記複数の案内突起により前記筒部の前記案内ブロックのうちの1つを押すこと、を特徴とする。
また、請求項8に記載の押圧装置は、請求項2乃至7の何れか1項に記載の押圧装置において、押圧式書写装置である押圧装置であって、筆記先端を含み、前記保持筒の内部に収納される筆芯と、前記押ボタンに力が加えられると、前記保持筒の前記第2の端部から前記筆記先端が出し入れされる押圧モジュールと、前記筆芯に外嵌されている筆芯弾性部材と、をさらに備えること、を特徴とする。
本考案の押圧装置は、筒部を自在に回転させ、表示窓により情報をランダムに表示することができる。
本考案の第1実施形態による押圧式書写装置を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態による押圧式書写装置を示す分解斜視図である。 回転軸の案内突起と筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 回転軸の案内突起と筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 回転軸の案内突起と筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 回転軸の案内突起と筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 本考案の第1実施形態による押ボタンが押されないときの状態を示す断面斜視図である。 本考案の第1実施形態による押ボタンが押されないときの状態を示す縦断面図である。 回転軸受けのガイド部を示す横断面図である。 本考案の第1実施形態による第1ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す断面斜視図である。 本考案の第1実施形態による第1ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す縦断面図である。 本考案の第1実施形態による第2ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す断面斜視図である。 本考案の第1実施形態による第2ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す縦断面図である。 本考案の第1実施形態による第3ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す断面斜視図である。 本考案の第1実施形態による第3ステージにおいて押圧式書写装置の押ボタンを押すときの状態を示す縦断面図である。 本考案の第2実施形態による押圧式書写装置を示す断面斜視図である。 本考案の第2実施形態による押圧式書写装置を示す分解斜視図である。 本考案の第2実施形態による押ボタンが押されないときの状態を示す模式図である。 本考案の第2実施形態による押ボタンが押されたときの状態を示す模式図である。 本考案の第2実施形態による押ボタンが押されないときの押圧式書写装置を示す横断面図である。 本考案の第2実施形態による第1ステージにおける押ボタンの状態を示す横断面図である。 本考案の第2実施形態による第2ステージにおける押ボタンの状態を示す横断面図である。 本考案の第3実施形態による押圧式書写装置を示す斜視図である。 本考案の第3実施形態による押圧式書写装置を示す分解斜視図である。 本考案の第3実施形態による回転軸の各案内突起と各筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 本考案の第3実施形態による回転軸の各案内突起と各筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 本考案の第3実施形態による回転軸の各案内突起と各筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 本考案の第3実施形態による回転軸の各案内突起と各筒部の案内ブロックとの位置関係を示す模式図である。 図25の断面斜視図である。 図26の断面斜視図である。 図27の断面斜視図である。 図28の断面斜視図である。 本考案の第3実施形態による表示窓を介して3つの筒部が様々な情報をランダムに表示する状態を示す模式図である。 本考案の第3実施形態による表示窓を介して3つの筒部が様々な情報をランダムに表示する状態を示す模式図である。 本考案の第4実施形態による押圧装置を示す斜視図である。 本考案の第4実施形態による押圧装置を示す分解斜視図である。 本考案の第5実施形態による押圧装置を示す斜視図である。 本考案の第5実施形態による押圧装置を示す分解斜視図である。
以下に添付図面を参照して、この考案に係る押圧装置の各実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図7に示すように、本考案の第1実施形態による押圧装置は、保持筒10、押ボタン20、筆芯30、押圧モジュール40、回転モジュール50、筆芯弾性部材35および補助弾性部材80を主に含む押圧式書写装置1である。
保持筒10は、第1の端部12、第2の端部14および表示窓16を含む。第1の端部12と第2の端部14とは、保持筒10の両端にそれぞれ設けられている。第1実施形態の表示窓16は長方形状の開口部である。保持筒10は、表示窓16の箇所で、表示窓16を覆う透明部材17を有する。
押ボタン20は、保持筒10の第1の端部12に設けられる。筆記先端32を有する筆芯30は、保持筒10中に収納されている。筆芯弾性部材35は、筆芯30に外嵌されている。押ボタン20に力が加えられると、押圧モジュール40は、筆芯弾性部材35により保持筒10の第2の端部14から筆芯30を出し入れさせることができる。押圧ペン(press pen)の押圧モジュール40には、多種類の機構がある従来技術であり、本考案の改良部分ではないため、ここでは詳しく述べない。
回転モジュール50は、筒部70と、筒部70を回転させるために用いる駆動部60とを含む。
駆動部60は、回転軸受け62と回転軸64との組み合わせにより構成される駆動構造である。回転軸受け62およびクリップ11は、保持筒10の第1の端部12に固定される。この回転軸受け62は、貫通孔621およびガイド部622を含む。
回転軸64は、回転軸受け62および筒部70中に配置される。回転軸64は、雄ねじ部642および1対の案内突起644を主に含む。さらに、回転軸64には、押ボタン20と接続させることができるように、位置決め凸部646が端部に設けられている。押ボタン20の内側には、位置決め凹部22が設けられている。位置決め凸部646と位置決め凹部22とは、互いに接続させることができるように、サイズおよび位置が互いに対応している。
さらに、補助弾性部材80(例えば、スプリング)は、一方の端部が回転軸受け62と入れ子式で接続され、他方の端部が押ボタン20に当接されている。
筒部70は、表示窓16に対応した位置で保持筒10中に配置される。筒部70の外側には、様々な情報を有する情報表示部74(例えば、文字、模様など)が印刷されたり貼られたりしており、筒部70中には従動部72が配置されている。図3に示すように、本実施形態の従動部72は、等距離に配列された6つの案内ブロック76を含む。各案内ブロック76は、長壁部761、傾斜壁762および短壁部763を有する略階段状に形成され、各案内ブロック76間には案内溝764が形成されている。
以下、図2〜図14に基づいて本考案の第1実施形態による押圧式書写装置1の作動方式を説明する。説明の便宜上、以下では4つのステージに分けて説明する。
(1)初期ステージ
図2、図3、図7および図8に示すように、初期ステージとは、筆芯30の筆記先端32が保持筒10から出ていない状態である。押ボタン20および回転軸64は、最上方に位置し、案内突起644は、案内溝764の上縁に位置する。
(2)第1ステージ(駆動ステージ)
図4、図10および図11に示すように、第1ステージでは、筒部70へ力を加える。図9に示すように、本考案の第1実施形態では、ユーザが押ボタン20を押下すると、貫通孔621の中央箇所にある2つの凸縁にガイド部622が位置し、貫通孔621に回転軸64が下向きに貫設されると、雄ねじ部642によりガイド部622がガイドされ、回転軸64を回転させる(本実施形態では時計回りに回転させる。)。この際、案内突起644も下向きに移動して回転し、案内ブロック76の長壁部761が案内突起644により押されるに伴い、筒部70も回転される。第1ステージでは、図3の案内溝764の上縁位置から図5の案内溝764の下縁位置へ案内突起644が移動する。ここで、案内突起644は少なくとも1つ、最も多い場合でも案内溝764と同じ数を有する(第1実施形態では6つ有する。)。
(3)第2ステージ(回転自在ステージ)
図5、図12および図13に示すように、第1ステージに続いて行う第2ステージでは、回転軸64が下向きに移動し続け、従動部72から駆動部60が外れると、案内溝764から案内突起644が外れる。そのため、案内ブロック76の長壁部761が案内突起644により押され、案内突起644と案内ブロック76との係合が解除される。そして、案内突起644が従動部72から完全に外れると、慣性により筒部70が自在に回転する。
図12に示すように、第1ステージおよび第2ステージでは、筆芯30が回転軸64により押下され、保持筒10から筆芯30が出るときの状態となる。
(4)第3ステージ(位置決めステージ)
図6、図14および図15に示すように、第3ステージでは、押ボタン20に加える力が除去されると、筆芯弾性部材35および補助弾性部材80の作用により、回転軸64が上向きに移動する。これにより、案内突起644が案内溝764へ再び入る。ここで、案内溝764の下縁は、案内ブロック76の形状により非常に大きい。そのため、筒部70が回転するときに、案内溝764へ案内突起644が入りやすくなる。最後に案内突起644が図3の位置に戻る。回転軸64が上向きに移動すると、同様にガイド部622が雄ねじ部642により案内され、回転軸64が回転する(本実施形態では逆時計回りに回転させる。)。案内突起644は、最後に案内ブロック76に当接され、筒部70の回転が停止する。
本実施形態の筒部70は、6つの案内ブロック76と、6つの案内溝764とを有する。筒部70は、6種類の異なる情報表示部74がその外側に印刷されている。上述の構成により、6種類のそれぞれ異なる情報表示部74が、表示窓16を介してランダムに表示される。本実施形態では案内突起644が2つであるが、他の実施形態では1つでもよい。また、本実施形態では案内溝764が6つであり、案内突起644は3〜6つである。ここで、押圧力およびバランスを考慮した場合、案内突起644が複数あり、各案内突起644間のなす角度が同じであり、筒部が複数あるため(第3実施形態を参照する。)、ガイド凸部も複数対あることが好ましい。当然、案内ブロック76の数は、増減させることができるが、少なくとも3つであることが好ましい。
以上の第1ステージ〜第3ステージでは、筆芯30の筆記先端32が収納された状態から保持筒10から出るまでの状態を説明する。ユーザが押ボタン20を再び押圧すると、筆記先端32から出た状態から保持筒10に収納された状態へ変化するが、その過程は第1ステージ〜第3ステージに類似する。補助弾性部材80により押ボタン20が元の位置に戻され(図14に示す)、ユーザが再び押ボタン20を押圧すると、第1ステージ〜第3ステージのように回転軸64により筒部70が作動される。
(第2実施形態)
図16〜図20に示すように、本考案の第2実施形態による押圧装置は、例えば押圧式書写装置1aである。この押圧式書写装置1aは、保持筒10a、押ボタン20a、筆芯30a、押圧モジュール40a、回転モジュール50aおよび筆芯弾性部材35aを主に含む。第2実施形態の押圧装置は、駆動部60aおよび従動部72aの構造が第1実施形態と異なる。ここで、第2実施形態の押圧モジュール40aは、第1実施形態の押圧モジュール40と異なるが、筆芯をカートリッジから出し入れするために用いる押圧モジュール40aは従来技術であるため、その構造についてはここでは詳しく述べない。
第2実施形態の駆動部60aは、曲面部66およびスライス体67を含む。曲面部66は、押ボタン20aと摺動可能に接触されている。スライス体67は、曲面部66と接続され、保持筒10a中に位置が拘束されながら保持筒10aに対して垂直方向に移動させることができる。
スライス体67は、開口部671および凸部672を含む。開口部671中には、凸部672が接続された従動部72aが設けられる。第2実施形態の従動部72aは、6つの歯部を有する歯車であるが、歯部の数は6つだけに限定されるわけではない。
スライス体67は、力受容部673をさらに含む。保持筒10aの内側には、スライス体収容溝18aと、少なくとも1つの第1の補助弾性部材位置決め部19aとが設けられている。このスライス体収容溝18aは、スライス体67の一部を収納するために用いられる。
第2実施形態の押圧式書写装置1aは、少なくとも1つの第1の補助弾性部材82aと、第2の補助弾性部材84aとをさらに備える。各第1の補助弾性部材82aの両端は、各力受容部673と、各第1の補助弾性部材位置決め部19aとにそれぞれ当接され、第1の補助弾性部材82aによりスライス体67が元の位置に戻される。
押圧式書写装置1aは、押ボタン20aと筆芯30aとにそれぞれ両端が接続された駆動シャフト90を含む。駆動シャフト90は、第2の補助弾性部材84a、筒部70a、従動部72aおよび駆動部60aへ下から上にかけて貫設されている(図17に示す)。
以下、図面に基づいて本考案の第2実施形態の作動方式を4つのステージにより説明する。
(1)初期ステージ
図17、図18および図20を参照する。図18は、本考案の第2実施形態による押圧部材が作動しないときの押圧式書写装置1aを示す縦断面図である。
図17、図18および図20に示すように、押ボタン20aが押圧されていないため、駆動部60aの曲面部66は押ボタン20aにより駆動されていない状態である。
(2)第1ステージ(駆動ステージ)
図17、図19および図21を参照する。図17、図19および図21に示すように、第1ステージにおいて、押ボタン20aが下方(図19の下向きの矢印方向)へ移動すると、保持筒10aに対して垂直方向(図19の左方向への矢印方向)へ曲面部66を移動させ、スライス体67の凸部672が左へ(図21の矢印が示す方向)移動し、従動部72aの1つの歯部に当たり、筒部70aが回転する。
(3)第2ステージ(回転自在ステージ)
図17および図22を参照する。図17および図22に示すように、第2ステージでは、押ボタン20aによりスライス体67が左へ(図22の左側の矢印が示す方向へ)移動し続け、凸部672から従動部72aを外し、従動部72aはユーザが加える力の慣性により自在に回転され、筒部70aを自在に回転させることができる。
(4)第3ステージ(位置決めステージ)
図17、図18および図20を参照する。図17、図18および図20に示すように、第3ステージにおいて、押ボタン20aに加えられる力が除去されると、駆動部60aが第1の補助弾性部材82aの作用により、図22に示す位置から図20に示す位置へスライス体67が戻り、スライス体67は、位置決め部674により従動部72aを位置決めすることができる。
従動部72aの歯数は情報表示部74の数と完全に同じであり、筒部70aの情報表示部74の1つが表示窓16aに向けられる。
(第3実施形態)
図23〜図32に示すように、本考案の第3実施形態による押圧装置は、例えば、押圧式書写装置1bである。第3実施形態による押圧式書写装置1bは、保持筒10、押ボタン20b、筆芯30、押圧モジュール40、回転モジュール50b、筆芯弾性部材35および補助弾性部材80bを主に含む点が、第1実施形態の押圧式書写装置1と類似するが、回転モジュール50bの部分は第1実施形態と異なる。
回転モジュール50bは、上下に配列された3つの筒部70bを含む。各筒部70bは、6つの案内ブロック76bをそれぞれ含む従動部72bを有する。実際には、筒部70bは、第1実施形態の筒部70に類似するが、筒部70よりも短い。
回転モジュール50bは駆動部60bを含み、駆動部60bは、回転軸受け62bおよび回転軸64bを含む。回転軸受け62bは、クリップ11bに接続され、回転軸受け62bは、第1実施形態と同様に貫通孔621bおよびガイド部622b(第1実施形態の図9を参照する。)を含み、回転軸64bは上下への移動に従い回転する。回転軸64bは、各筒部70bの従動部72bにそれぞれ対応した3対の案内突起644bを含む。
第3実施形態の補助弾性部材80bは、回転軸64bの下方に配置されている。この補助弾性部材80bは、押ボタン20bに力が加えられないとき、回転軸64bを上頂部に移動させ、押ボタン20bを最上方へ戻す。
以下、本考案の第3実施形態による押圧式書写装置1bを、図面に基づいて4つのステージで説明する。
(1)初期ステージ
図24、図25および図29を参照する。図24、図25および図29に示すように、押ボタン20および回転軸64bが最上方に位置するとき、各案内突起644bが各案内溝764bの上方に位置する。
(2)第1ステージ(駆動ステージ)
図24、図26および図30に示すように、ユーザにより押ボタン20bが押下されると、回転軸64bが下向きに移動しながら回転し(本実施形態では、時計回りに回転する。)、案内ブロック76bが案内突起644bにより押されると、それに伴い各筒部70bも回転する。この動作原理については、第1実施形態を参照する。
(3)第2ステージ(回転自在ステージ)
図24、図27および図31に示すように、各案内溝764bから各案内突起644bが外れると、慣性により各筒部70bが自在に回転できるようになる。この動作原理については、第1実施形態を参照する。
(4)第3ステージ(位置決めステージ)
図24、図28および図32に示すように、押ボタン20bの力が除去されると、筆芯弾性部材35および補助弾性部材80bの作用により、回転軸64bを上向きに移動させる。これにより、各案内突起644bが各案内溝764bへ再び入る。この動作原理については、第1実施形態を参照する。
図33および図34に示すように、第3実施形態では、押ボタン20bが押圧される毎に3つの筒部70bがそれぞれ回転し、3つの筒部70bの回転が停止すると、表示窓16により様々な情報表示部74bがランダムに表示される。さらに、押圧式書写装置1bは、回転軸受け62bがクリップ11bと結合されているため、構成要素を1つ減らすことができる点が第1実施形態と異なる。
筒部70bの数は、2つに変更したり、回転軸64bの案内突起644bを2対に変更したりしてもよい。案内突起644bは、筒部70bが1つだけの場合、第1実施形態と同様に1対だけ必要となる。さらに、押圧式書写装置1bは、音声または光を発生させる電子部品をペン内部に配置し、押圧部材が押圧されたときに音声および光が発生するようにしてもよい。
本考案で最も特徴的な部分は回転モジュール50である。この回転モジュール50は、狭くて長い管状物内に配置させることができる。そのため、回転モジュール50は、押圧式書写装置1bの外側に配置してもよいし、如何なる長形状の管状物内に配置してもよい。
(第4実施形態)
図35および図36に示すように、第4実施形態の押圧装置1cは、表示窓16cを有する保持筒10cと、押ボタン20cと、回転モジュール50cと、補助弾性部材80cとを含む。回転モジュール50cは、駆動部60cおよび筒部70cを含む。第1実施形態および第3実施形態の回転モジュール50cの機構および機能を参照する。第4実施形態には、押圧装置1cが上述の実施形態の筆芯弾性部材35を有さないため、回転モジュール50cに接続した補助弾性部材80cは、押ボタン20cを元の位置に戻すために必要な構成要素である(上述の実施形態の第3ステージ)。押圧装置1cは、玩具、またはキーリング、ネックレス、携帯電話に取り付ける装飾品、アクセサリーなどに用いてもよい。
図37および図38に示すように、本考案の第4実施形態による押圧装置1dの回転モジュール50dは、配列された3つの筒部70d(例えば、第3実施形態の押圧式書写装置1bに類似する。)を含む点が図35の押圧装置1cと異なる。押圧装置1dは、押圧装置1cと同様に、表示窓16dを有する保持筒10dと、押ボタン20dと、回転モジュール50dと、回転モジュール50dと接続された補助弾性部材80dとを含む。回転モジュール50dは、駆動部60dおよび筒部70dを含む。
押圧装置1c、1dは、何れも上述の初期ステージ、第1ステージ、第2ステージおよび第3ステージを行う。回転モジュール50c、50dの詳細な構造(例えば、回転軸受け、回転軸、案内突起、従動部、案内ブロックなど)については、第1実施形態および第3実施形態を参照する。押ボタン20c、20dと回転モジュール50c、50dとの間の動作については、第1実施形態および第3実施形態において既に説明しているため、ここでは詳しく述べない。
以上、当該技術分野の当業者が実施できるように、本考案の好適な実施形態を開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。当然、本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。例えば、補助弾性部材80、80bが無い場合、筆芯30の筆記先端32が保持筒10から出されると、押ボタン20、20bが僅かに上方へ移動し(図14および図32に示すように、押ボタン20、20bが完全に最上面へ戻らない。)、押ボタン20、20bを再び押すと、筒部70、70bを回転させることができるが、この回転効果は理想的でなかった。さらに他の実施形態では、表示窓16、16aが占有する部分が、保持筒の一部だけであるが、この表示窓の占有部分は拡大させてもよい。例えば、この表示窓により360度の角度で保持筒の一部を覆ったり、保持筒自体を透明または半透明の表示窓に形成してもよい。このように、保持筒の少なくとも一部を透明または半透明にして、筒部の表示情報を見ることができるようにしてもよい。
当該技術分野の当業者が実施できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1c、1d 押圧装置
1、1a、1b 押圧式書写装置
10、10a、10c、10d 保持筒
11、11b クリップ
12、12a 第1の端部
14、14a 第2の端部
16、16a、16c、16d 表示窓
17 透明部材
18a スライス体収容溝
19a 第1の補助弾性部材位置決め部
20、20a、20b、20c、20d 押ボタン
22 位置決め凹部
30、30a 筆芯
32 筆記先端
35、35a 筆芯弾性部材
40、40a 押圧モジュール
50、50a、50b、50c、50d 回転モジュール
60、60a、60b、60c、60d 駆動部
62、62b 回転軸受け
64、64b 回転軸
66 曲面部
67 スライス体
70、70a、70b、70c、70d 筒部
72、72a、72b 従動部
74、74b 情報表示部
76、76b 案内ブロック
80、80b、80c、80d 補助弾性部材
82a 第1の補助弾性部材
84a 第2の補助弾性部材
90 駆動シャフト
621、621b 貫通孔
622、622b ガイド部
642 雄ねじ部
644、644b 案内突起
646 位置決め凸部
671 開口部
672 凸部
673 力受容部
674 位置決め部
761 長壁部
762 傾斜壁
763 短壁部
764、764b 案内溝

Claims (8)

  1. 第1の端部、第2の端部および表示窓を有する保持筒と、
    ユーザが加える力により直線運動を行う、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた押ボタンと、
    前記押ボタンに接続された駆動部と、前記表示窓の位置に対応するように前記保持筒内に設けられ、前記駆動部により駆動される従動部を含む少なくとも1つの筒部と、を有し、前記押ボタンに連動する回転モジュールと、
    前記回転モジュールに接続された補助弾性部材と、を備える押圧装置であって、
    前記押ボタンが押されると、第1ステージを行ってから第2ステージを行い、
    前記第1ステージにおいて、前記駆動部により前記従動部が駆動され、前記少なくとも1つの筒部が回転され、
    前記第2ステージにおいて、前記駆動部が前記従動部から外れ、前記第1ステージでユーザにより加えられた力の慣性により前記少なくとも1つの筒部が自在に回転すること、
    を特徴とする押圧装置。
  2. 前記押ボタンへユーザが加える力を除去すると、前記第2ステージの後に第3ステージを行い、
    前記第3ステージでは、前記駆動部が前記従動部に係合され、前記少なくとも1つの筒部の回転を停止させること、
    を特徴とする請求項1に記載の押圧装置。
  3. 前記駆動部は、
    ガイド部を含み、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた回転軸受けと、
    雄ねじ部を含み、前記回転軸受けおよび前記少なくとも1つの筒部の内部に配置された回転軸と、を有し、
    前記回転軸は、前記ガイド部に対応するように設けられた前記雄ねじ部により、上下移動に伴い回転すること、
    を特徴とする請求項2に記載の押圧装置。
  4. 前記回転軸は、案内突起を有し、
    前記少なくとも1つの筒部の前記従動部は、複数の案内ブロックを有し、
    前記第1ステージにおいて、前記駆動部により前記従動部が駆動され、前記案内突起により前記案内ブロックのうちの1つが押されること、
    を特徴とする請求項3に記載の押圧装置。
  5. 前記少なくとも1つの筒部は複数であること、
    を特徴とする請求項2に記載の押圧装置。
  6. 前記駆動部は、
    ガイド部を含み、前記保持筒の前記第1の端部に設けられた回転軸受けと、
    雄ねじ部を含み、前記回転軸受けおよび前記少なくとも1つの筒部の内部に配置された回転軸と、を有し、
    前記回転軸は、前記ガイド部に対応するように設けられた前記雄ねじ部により、上下移動に伴い回転すること、
    を特徴とする請求項5に記載の押圧装置。
  7. 前記回転軸は、各前記筒部に対応した複数の案内突起を含み、
    前記筒部の前記従動部は、複数の案内ブロックを含み、
    前記第1ステージにおいて、前記駆動部により駆動される前記従動部は、前記複数の案内突起により前記筒部の前記案内ブロックのうちの1つを押すこと、
    を特徴とする請求項6に記載の押圧装置。
  8. 押圧式書写装置である押圧装置であって、
    筆記先端を含み、前記保持筒の内部に収納される筆芯と、
    前記押ボタンに力が加えられると、前記保持筒の前記第2の端部から前記筆記先端が出し入れされる押圧モジュールと、
    前記筆芯に外嵌されている筆芯弾性部材と、をさらに備えること、
    を特徴とする請求項2から7のいずれか一項に記載の押圧装置。
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